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コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!

soltier

セーハさんと魔王都観光

昨日は濃い一日だったよ………魔王城ってすごいね。今は豪華なベットでみんなと一緒に寝てる。ニフィちゃんとルーナちゃんに挟まれて幸せ。

「んぅ……リィアぁ、おはよぅ」

「おはようございますルーナちゃんよく眠れました?」

「うん」

まだ寝ぼけてるのかぼーっとしている。こういう時は!

「浄化!」

「ひゃあぅ!!リィア!もう〜浄化!ふふん、お返しだもんね」

「ふわぁ!久しぶりのこの感覚気持ちいいけどやっぱりくすぐったいですね」

朝からルーナちゃんとイチャイチャしてたらニフィちゃんも目を覚ます。

「んぅ、お姉ちゃん達おはよう」

「あ、おはようニフィ、昨日は寂しい思いさせてごめんね」

「私ももっと考えておけばよかったです」

「だ、大丈夫だったよ、あたしには何もしてこなかったし、昨日はメイドさんと一緒にいたから」

でも今日は一緒にお出かけできるね!あ、クロエさんとサーティアさんはどうするんだろ?一応身内がここにいるんだし、そういえばニーティアさんに容赦なく攻撃しちゃったな、、サーティアさんに謝る?でも昨日の感じ怒ってるわけではなかったし、、い、一応謝ろう。

身支度をする。全部私のバックに入ってるから着替えも沢山あるんだよね。さすがに今日は警戒したいからオシャレ出来ないけどせめて髪型くらいは変えてみるか、、昨日ので怖いイメージついちゃったかもだからロリっ子でいこう。
と、いうことで金髪ロリありがちなツインテール!そしてヒラヒラした赤いリボン!鏡を出して確認する。うん、かわいいえへへ〜

 「はいはい、かわいいかわいい、、リィアってばほんと自由だよね」

「あ、そんなこと言うんですか?それならルーナちゃんも、、えい!」

私は魔法でルーナちゃんの髪をふわふわくるくるにしてあげる。そして最後にかわいい髪飾りをつけて、、

「はい!これでルーナちゃんもかわいいかわいいですよ」

「べ、別に頼んでないし!鏡で見せなくてもいいから」

もちろんニフィちゃんもめいっぱいかわいくする。このために服も買ったからね!

「あ、あたしまで、お姉ちゃんありがとう」

グダグダしつつサーティアさんとクロエさんのところに行く。
ここの部屋のベットじゃ入りきらないから二人は隣の部屋で一緒らしい。

「おはようございます」

「おはようクロエ、サーティア」

「今日はみんな気合い入ってるわね、かわいい」

「ふん、くだらない我はそんなのに全く興味ないのだ」

「そんなこと言っていいんですか?クロエさん」

「な、なんなのだ??じりじり近寄ってきて」 

「えい!」

くせっ毛なクロエさんの髪を魔法でサラサラにしてから黒いリボンの付いたカチューシャをつける。
うんかわいい

「じゃじゃーん」

「な、な、なんなのだ!?」

「あらかわいいじゃないの〜」

「クロエお姉ちゃんかわいい」

「クロエいつもあんなこと言ってるけどいいの?もっと自覚したら?」

「もう!もう!わたしはかわいくないって言ってるじゃん!」

照れてるクロエさんかわいい!せっかくだからエミリーさんとかにも見せてあげたいなぁ
っと、サーティアさんに謝るんだった!

「あ、あの、サーティアさん」

「ん?リィアどうしたの?」

「私、最初サーティアさんが倒されたと思ってニーティアさんのこと容赦なく……」

私が最後まで言う前にサーティアさんが笑いながら答える。

「あぁそんなこと?別に気にしてないわよ、むしろ仇をとってくれて嬉しいくらいだわ」

あ、そんな感じなんだね、、よかったぁ。でも次会う時気まづいかもしれない……後悔はしてないよ!

「ほら、こんなことしてる場合ではないのだ、お母さんが朝食を用意して待ってるのだ」


ということでみんなで食卓に集まる(メイドさん達に案内してもらった)

「うむ、みなよく眠れたようじゃな!ってクロエどうしたのじゃ!?そういえばみな雰囲気が違うのぅどうしたのじゃ?」

「ふぇ?いやあのお母さんこれは違くて」

「かっわいいいいのじゃーーー!わらわに似てくせっ毛かと思ってたのじゃがこんなにもサラサラになるとはのぅ。あぁかわいいのじゃ〜」

「ちょっ、お母さん!」

でっしょ〜!うちのクロエさんはとってもかわいいんです!

「そうじゃクロエ、欲しいものはある?わらわがなんでも揃えるのじゃ!かわいい娘のためならなんでもするのじゃ」

「そういうのは後にして!今は朝ごはんでしょ!!」

クロエさんがお怒りなので一旦朝ごはんを食べることにする。


エミリーさんとパルティナさんがいるけど他の四天王は休みをもらってるらしい。
まぁうん、仕方ない

「んで、魔王都を観光したいのじゃったなわらわが案内させてやりたいところじゃが……さすがに忙しくてのう、パル、、はダメそうじゃな。というかなんでパルはここにいるのじゃ!?休めと言ったじゃろ?」

ケロベロスって性格まで犬っぽいんだね

「魔王様、私は魔王様の忠実なる下僕でございます!魔王が働いているというのに休んでなんかいられません」

完全に犬だ。

「忠実なのはいいことなのじゃが、、まぁよい、こんど一緒に休暇をとればよいか、ちょうどルーミーも戻ってきたしいいじゃろう」

「魔王様、案内はセーハが適任だと思いますつい最近花粉期は終わってるみたいなので危険もありませんし」

え!?セーハさん?

「確かに、それはよいの。昨日リィアと話しておったし少なくとも顔見知りじゃろう、よいか?」

「私はあまりいい思い出がないんだけど、、まぁいいわ」

「あたしはそこまで影響なかったし別に」

「我は初めて会うからなんとも、、お母さんが勧めるくらいだから平気なのだ」

私も異論はない。同じ異世界から来てるし、気が知れてる。

「私もそれがいいと思います」

「うむ!セーハに伝えておくのじゃ〜入口で待っておるのじゃ」


「あ、リィアちゃん!それにかわいい子達」

セーハさんが元気よく手を振る。

頭の花を隠すように帽子を被ってるから人に見えるね。

「リィア、だ、大丈夫なのよね?」

「あらら、警戒されちゃってる?ってこの前のかわいいエルフ娘じゃない!かわいいね〜こっちの子も見た!へぇ〜ほぉ〜ん、、で、この子がエミリーちゃんの娘ね!お母さんに似てかわいいじゃない」

全員にグイグイくるセーハさんここは同郷としてしっかりしないと、、あとみんなが警戒しちゃうし。

「セーハさん!みんながかわいいのはもうわかりましたから、さ、行きましょ!」

「リィアちゃんのツインテールもよくわかってるじゃん!金髪幼女はツインテールでしょ!ついでにツンデレ属性も」

「残念ながら私にツンデレは向いてないんですよね、、あ!クロエさんとかは結構ツンデレしてますよ!」

「青い子もツンデレしてそうだけど、、」

「いえ、ルーナちゃんは照れデレなんですよ!ツンデレとはちょっと違うんですよね」

「なにそれ!絶対かわいいじゃん」

「さっきっから何話してるの?」

あ、ついつい話し込んでしまった。セーハさん年齢的には結構いってるみたいのもあるかもだけど親戚のおばちゃんみたいなノリだよね。

「あぁごめんごめんエミリーちゃんからは聞いてるよ〜ふふん、私ここで知らないとこはないくらいだから!案内は任せてちょうだい」

おぉ、頼もしい。

「我はそのまま出ていっても大丈夫なのか?一応魔王の娘だけど、、護衛とか」

「クロエの顔を知ってる人は少ないだろうし今のクロエなら分からないでしょ!それにここにいるほとんどが戦闘できるし何よりリィアがいるから平気だよ」

「はい!みんなは私が守ってみせます!!」

「ま、何かあったら私がなんとかできるから、エミリーちゃんが飛んでくると思うし大丈夫だよ〜」

セーハさんってもしかしなくてもすごい重役?だよね。

「そうか………もっと崇められるかもと思ってたんだけど………」

なんかクロエさんがかわいいこと言ってるね。

「クロエさんはクロエさんの力でチヤホヤされますよ!かわいいですし余裕ですよ!!」


「さて、まずはここ魔王都定番の闘技場にいっくよーーー!」

早速興味深いところに行くみたい。楽しみだ。

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