コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
みんなをメロメロにしてしまいます
現場に着くと花が沢山咲いたドリヤードがいた。前見たのよりも大きい。
「あなたはまだ平気そうなら魔王様にも伝えなさい!こういうのはルーミーを頼った方がいいんだけど魔王様経由で頼まないといけないのが面倒ねほんと」
「ねぇ、あの人たち大丈夫?」
まだフラフラしながら立ってる人がいる。
「眠らせた方がよさそうね。スリープ!」
二ーティアさんの魔法で二人を眠らせる。
催眠魔法もあるんだね。何属性なんだろう?
安全な近くの部屋まで運んでしばらくドリヤードの様子を伺う。
「くれぐれも近づいてるときに花粉を吸わないこと、なんならこの距離でも危ないくらいだけど、、もう、セーハは何してるのよ」
するとドリヤードの動きがピタリと止まってこっちを向く。
「っ!リィア!ルーナ!ニフィも早く逃げなさい!」
何かを察したサーティアさんが私達に言ってくる。同時に複数のつるが私達の方へと伸びてくる。
「サーティアさん!」
二ーティアさんとサーティアさんがつるの相手をする。
サーティアさんが危なくなったところをルーナちゃんが助ける。
「リィアは先に行ってて、あたしも止めに入る」
私は言われたとおりニフィちゃんをさっき運んだ人と同じ部屋に連れていく。
「お姉ちゃん……怖い」
「大丈夫だよ、お姉ちゃんがなんとかするから!だからニフィちゃんは待ってて」
戻ると異様なことになっていた。
「リィア!た、助けて。サーティアがおかしくなったの!二ーティアも」
「る〜な〜えへへ〜」
ルーナちゃんがサーティアさんに抱きしめられていて、二ーティアさんはセーハ様に抱きしめられていた。明らかに様子がおかしい。
「今助けます」
でもどうやって助けたら、、ルーナちゃんもいるし、無闇に麻痺魔法だとルーナちゃんにも、、いや、今は手段を選んでる暇はなさそうだ。
「ルーナちゃん後で治しますから、、パラライス!」
動けなくなった二人を離してとりあえず避難する。ってそう上手くはいかないみたい。二人を置いてつるを相手する。特にすごい多いわけでもなく早いとか強いとかもなさそうだけど、どうしてサーティアさんと二ーティアさんは捕まったの?
「キュア!うぅ、、まだちょっとビリビリする」
よかった、ルーナちゃんは自力で麻痺状態を治したみたい。
「サーティアはまだ治さない方がいいよね、、あたし運んでくる」
あぁ、多分これのせいかも、、花粉?伸びてくるつるにたまに太い花のついてるのが来て、その花から沢山花粉が散布される。
「けほ、けほ、なにこれ」
うぅ、、身体が熱い。なんだか火照って、、サーティアさんの言う通り近づくと花粉をばらまいてそれを吸うとおかしくなるみたい。
「あぁーーー!二ーティアちゃんかわいいい!やっぱ元エルフだけあって綺麗だよね〜はぁ、はぁ、他の子は逃げちゃったかぁ。ん?あ!かわいい子いた!」
頭がぼーっとしてきた。に、逃げなきゃ!
ドリヤードが近づいてくる。つるから逃げるのでやっとでだんだんとか近づかれてしまう。既に捕まってる二ーティアさんは気絶してるのか大人しい。
「大丈夫だよぉ痛くしないから、ほらおいで〜」
なんかすごい酔ってるお姉さんって感じだね。やってる事はえげつないけど。
「どうしてこんなことをしてるんですか!」
「あら、声もかわいい」
ダメだこいつ、早く何とかしないと。
ルーナ視点
リィアは大丈夫かなぁ、サーティアはまだ目を覚まさない。ニフィは大丈夫そうでよかった。
「ルーナお姉ちゃん!リィアお姉ちゃんは?」
「リィアなら大丈夫だよ。簡単にやられるわけないし、それよりもそっちの2人は大丈夫そうなの?」
先にドリヤードに捕まってた2人は眠ってるようだけど。
「うん、あたしが来た時から起きてないよ。苦しそうにもしてないし大丈夫だと思う」
一応回復魔法は使っておこう。
「ん、んぅ」
「サーティア!?大丈夫なの?」
特に怪我とかもなく、さっきみたいに急に抱きついてくる気配もない。
「あ、熱い、、」
まだ目がトロンとしてていつもとは違うけど、、どことなくなまめかしい。
「なにしてんの!?」
「うーん、上手く脱げない」
「急に服脱ごうとしないでよ!びっくりした。まだ正気に戻ってないの?」
「うぅ〜、る〜なぁ」
「キュア!これで治らない?」
「る〜なぁ」
ダメみたい。ニフィにも近づけさせないようにしないと。
「ニフィ、離れてて、サーティアはまだちょっと変みたいだから」
まぁ襲ってきたりすることはなさそうだから大人しく抱きしめられていればおさまるかな?
「あ、あたしがサーティアお姉ちゃんを抑えてるね。なんだか寂しそうにしてるし。ルーナお姉ちゃんは早くリィアお姉ちゃんのところに戻りたいんでしょ?」
確かにまだ戻ってきてないリィアが心配だけど、、
「ごめん、ありがとうニフィ、サーティアを頼んだよ」
やっぱりリィアが心配だ。サーティアみたいになって他の人に抱きついてたりしたら………よし行こう!
リィア視点
でもどうしたらいいの?切りかかろうにも二ーティアさんが邪魔だし、、さっきみたいに麻痺魔法使えないかな?植物だけどあんまり効きそうにないなぁ。
ま、とりあえず他に考えは浮かばないし、、
「パラライズ!」
「ふふふ、全然効いてないよーほら〜お姉ちゃんのところにおいで〜」
やっぱりか!うぅ、このままじゃ捕まっちゃう。
今はなんとか捕まりそうになっても魔法でつるを焼き切ったり、出来るから逃げられてるけど、、これじゃあジリ貧だ。
「リィア!今助けるから!ウォーターバレット!」
ルーナちゃんが魔法でドリヤード本体の方を攻撃する。命中して少し距離を離すことが出来た。
「リィア、大丈夫?」
ルーナちゃんが私の手を握ってくれる。すると、急に胸が苦しくなって、動悸が激しくなる。
え!?なになに!どうしちゃったの私。
思わず手を話してしまう。
「リィア?」
「す、すみません。私も何が何だかわからなくて。急にルーナちゃんに触れられるだけでドキドキしてしまって」
見てるだけでも顔が熱くなるのが分かるほどだ。
「あ、え?それって………」
ルーナちゃんが答えようとしたところで誰かが駆け寄ってくる。
「ルーミーさん?」
「よかった、被害は少ないようだな。それにしても二ーティアのやつ、、がっつり負けててどうするんだ?はぁ………リィアちゃんもルーナちゃんももう大丈夫だよ。あとは私に任せて。事情は後で話そう。魔王様にも報告しなきゃだし、、あぁ〜帰ってから私忙しくない?」
もう、、限界かも、、
「リィア!リィア!しっかりして?ヒール!」
そこで私の意識が途絶えた。
「あなたはまだ平気そうなら魔王様にも伝えなさい!こういうのはルーミーを頼った方がいいんだけど魔王様経由で頼まないといけないのが面倒ねほんと」
「ねぇ、あの人たち大丈夫?」
まだフラフラしながら立ってる人がいる。
「眠らせた方がよさそうね。スリープ!」
二ーティアさんの魔法で二人を眠らせる。
催眠魔法もあるんだね。何属性なんだろう?
安全な近くの部屋まで運んでしばらくドリヤードの様子を伺う。
「くれぐれも近づいてるときに花粉を吸わないこと、なんならこの距離でも危ないくらいだけど、、もう、セーハは何してるのよ」
するとドリヤードの動きがピタリと止まってこっちを向く。
「っ!リィア!ルーナ!ニフィも早く逃げなさい!」
何かを察したサーティアさんが私達に言ってくる。同時に複数のつるが私達の方へと伸びてくる。
「サーティアさん!」
二ーティアさんとサーティアさんがつるの相手をする。
サーティアさんが危なくなったところをルーナちゃんが助ける。
「リィアは先に行ってて、あたしも止めに入る」
私は言われたとおりニフィちゃんをさっき運んだ人と同じ部屋に連れていく。
「お姉ちゃん……怖い」
「大丈夫だよ、お姉ちゃんがなんとかするから!だからニフィちゃんは待ってて」
戻ると異様なことになっていた。
「リィア!た、助けて。サーティアがおかしくなったの!二ーティアも」
「る〜な〜えへへ〜」
ルーナちゃんがサーティアさんに抱きしめられていて、二ーティアさんはセーハ様に抱きしめられていた。明らかに様子がおかしい。
「今助けます」
でもどうやって助けたら、、ルーナちゃんもいるし、無闇に麻痺魔法だとルーナちゃんにも、、いや、今は手段を選んでる暇はなさそうだ。
「ルーナちゃん後で治しますから、、パラライス!」
動けなくなった二人を離してとりあえず避難する。ってそう上手くはいかないみたい。二人を置いてつるを相手する。特にすごい多いわけでもなく早いとか強いとかもなさそうだけど、どうしてサーティアさんと二ーティアさんは捕まったの?
「キュア!うぅ、、まだちょっとビリビリする」
よかった、ルーナちゃんは自力で麻痺状態を治したみたい。
「サーティアはまだ治さない方がいいよね、、あたし運んでくる」
あぁ、多分これのせいかも、、花粉?伸びてくるつるにたまに太い花のついてるのが来て、その花から沢山花粉が散布される。
「けほ、けほ、なにこれ」
うぅ、、身体が熱い。なんだか火照って、、サーティアさんの言う通り近づくと花粉をばらまいてそれを吸うとおかしくなるみたい。
「あぁーーー!二ーティアちゃんかわいいい!やっぱ元エルフだけあって綺麗だよね〜はぁ、はぁ、他の子は逃げちゃったかぁ。ん?あ!かわいい子いた!」
頭がぼーっとしてきた。に、逃げなきゃ!
ドリヤードが近づいてくる。つるから逃げるのでやっとでだんだんとか近づかれてしまう。既に捕まってる二ーティアさんは気絶してるのか大人しい。
「大丈夫だよぉ痛くしないから、ほらおいで〜」
なんかすごい酔ってるお姉さんって感じだね。やってる事はえげつないけど。
「どうしてこんなことをしてるんですか!」
「あら、声もかわいい」
ダメだこいつ、早く何とかしないと。
ルーナ視点
リィアは大丈夫かなぁ、サーティアはまだ目を覚まさない。ニフィは大丈夫そうでよかった。
「ルーナお姉ちゃん!リィアお姉ちゃんは?」
「リィアなら大丈夫だよ。簡単にやられるわけないし、それよりもそっちの2人は大丈夫そうなの?」
先にドリヤードに捕まってた2人は眠ってるようだけど。
「うん、あたしが来た時から起きてないよ。苦しそうにもしてないし大丈夫だと思う」
一応回復魔法は使っておこう。
「ん、んぅ」
「サーティア!?大丈夫なの?」
特に怪我とかもなく、さっきみたいに急に抱きついてくる気配もない。
「あ、熱い、、」
まだ目がトロンとしてていつもとは違うけど、、どことなくなまめかしい。
「なにしてんの!?」
「うーん、上手く脱げない」
「急に服脱ごうとしないでよ!びっくりした。まだ正気に戻ってないの?」
「うぅ〜、る〜なぁ」
「キュア!これで治らない?」
「る〜なぁ」
ダメみたい。ニフィにも近づけさせないようにしないと。
「ニフィ、離れてて、サーティアはまだちょっと変みたいだから」
まぁ襲ってきたりすることはなさそうだから大人しく抱きしめられていればおさまるかな?
「あ、あたしがサーティアお姉ちゃんを抑えてるね。なんだか寂しそうにしてるし。ルーナお姉ちゃんは早くリィアお姉ちゃんのところに戻りたいんでしょ?」
確かにまだ戻ってきてないリィアが心配だけど、、
「ごめん、ありがとうニフィ、サーティアを頼んだよ」
やっぱりリィアが心配だ。サーティアみたいになって他の人に抱きついてたりしたら………よし行こう!
リィア視点
でもどうしたらいいの?切りかかろうにも二ーティアさんが邪魔だし、、さっきみたいに麻痺魔法使えないかな?植物だけどあんまり効きそうにないなぁ。
ま、とりあえず他に考えは浮かばないし、、
「パラライズ!」
「ふふふ、全然効いてないよーほら〜お姉ちゃんのところにおいで〜」
やっぱりか!うぅ、このままじゃ捕まっちゃう。
今はなんとか捕まりそうになっても魔法でつるを焼き切ったり、出来るから逃げられてるけど、、これじゃあジリ貧だ。
「リィア!今助けるから!ウォーターバレット!」
ルーナちゃんが魔法でドリヤード本体の方を攻撃する。命中して少し距離を離すことが出来た。
「リィア、大丈夫?」
ルーナちゃんが私の手を握ってくれる。すると、急に胸が苦しくなって、動悸が激しくなる。
え!?なになに!どうしちゃったの私。
思わず手を話してしまう。
「リィア?」
「す、すみません。私も何が何だかわからなくて。急にルーナちゃんに触れられるだけでドキドキしてしまって」
見てるだけでも顔が熱くなるのが分かるほどだ。
「あ、え?それって………」
ルーナちゃんが答えようとしたところで誰かが駆け寄ってくる。
「ルーミーさん?」
「よかった、被害は少ないようだな。それにしても二ーティアのやつ、、がっつり負けててどうするんだ?はぁ………リィアちゃんもルーナちゃんももう大丈夫だよ。あとは私に任せて。事情は後で話そう。魔王様にも報告しなきゃだし、、あぁ〜帰ってから私忙しくない?」
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