コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
衝撃の事実!魔王はクロエさんのお母さんでした!?
魔王エミリーが過去にあったことを話す。まさか魔王が勇者とそういう関係だったなんて!?しかも勇者と仲間の聖女との三角関係になってるし。はぁ〜私には遠いことだね。友達だけでもこんなんなのに。
恋人はおろか好きな人とかもいないからね。
話が終わって自由にしていいということでお城を回ることにする。
「ルーナちゃんも一緒に回りましょ?」
「私も行くわ、せっかくクロエは親に会えたんだし私達がいても邪魔よね」
そうですね。
私達は先に出ることにした。勝手に回ることはダメなので魔王様が誰かを付けてくれる。
「なんで私が、、これでも幹部なのに……まぁいいわ。魔王様の命令だし、今日はこれだけでいいって言うし」
「えっと、あなたは?」
サーティアさんが明らかにやる気のなさそうな人に話しかける。
「ん?私?私は二ーティア、魔王軍幹部孤高の吸血鬼二ーティアとは私のことよ」
あぁ〜、なんかしょっぱなから厨二病全開でそして強そうな人が。
吸血鬼って弱点も多いけどそれに見合った能力があるよね。やっぱり光属性が苦手とか流水を渡れないとかあるのかな?
「なんかサーティアと似てるような、、ほら、名前とか」
ルーナちゃんがふと気づく。確かにそうだね。吸血鬼だからそういうものだと思ってたけど耳も長いし。
「え!?サーティア!?」
「嘘でしょ!?二ーティア叔母さん!」
まさかの身内、、魔王とクロエさんが親子で、、今度は魔王軍幹部がサーティアさんの叔母さんだったなんて。
「えっと、昔私が冒険者になるきっかけを話したでしょ?その冒険者が二ーティア叔母さんなのよ」
「はぁ……なんでこんなところにいるのよ……もしかして両親に付いてきたの?で?この子達は護衛?あまり強そうには見えないけど」
そんなことよりなんで吸血鬼になってるのかが気になってしょうがない。
「まぁ色々あったのよ、叔母さんも色々あったんでしょ?なんで魔王軍幹部なのか〜とかなんで吸血鬼なのかとか色々聞きたいことがあるわよ」
「まぁいいわ、サーティアが元気そうでよかったんだけど、、ごめんなさいね、、もう私はエルフの国に戻れないのよ。あなたの両親にも伝えてちょうだい」
「あー、私ももうお母さん達の元に帰るつもりは無いのよ」
お互いちょっと気まづそうにしている。
まぁ絶対訳ありだもんね。いつか教えてくれるといいね。
「そう……っと、お城の案内だったわね。今は使われてないけど色々仕掛けがあって面白いのよこのお城。あと、血の気が多いやつもいるから命が惜しかったら離れないようにね。ってここにいるってことは特に気にする必要はないか」
お城の中は異様に広く、ところどころ大きい扉もある。
「なんか見た目よりも広いですねここ」
「そういう魔法かしら?ここに来てから結構経つけどあまり気にしたことなかったわ。確かに明らかに広いわね」
原理は私の持ってるテントと同じなのかな?
「すごいね、ここに勇者達が歩いてたら見つけやすそう。どこにも隠れるところがないし」
「今となっては少ないけど昔は魔物が沢山いたらしいわ」
うわぁエンカウント率高そう。
「今はどこに向かってるの?」
「私の仕事場よ、、急なことで仕事が変わったからしっかり報告しないといけないのと仕事場の近くならよく知ってるからそのあたりを案内しようかなぁって思ってるわ」
「魔王軍幹部って大変そうですね」
「私は主に防衛、治安維持をする軍に司令をだしているわね、ここ最近は大きな争いはないけどまだまだ多くて、、手がつけられないのは自分で行ったり魔王様を頼ったりしているわね」
大変そう。強力な魔物もいるだろうし。
「何だかここ鎧が多くない?さっきまでこんなに飾ってなかったよね?」
「もしかして動いたりするんですか?」
「優秀な私の部下達だわ、リビングアーマーなんだけど、他の魔物と違って強いのに食事とか睡眠とかは要らなくて魔力の多いこのお城に一定時間いるだけでいいのよね」
すご!リビングアーマーってやっぱりゴースト系なのかな?人間と比べたら戦いに向いてるよね。
「欠点はほとんど無口なのと数を増やすのが大変だからあんまり多用出来ないってところね」
二ーティアさんは私達が聞いてもないことを喋る。
普段はあまり話すことは少ないのかな?
それとも私と同じで知ってる分野になるとじょうぜつになるタイプ?
「他にも骸骨兵とか飛べる魔物もいるわよ」
おぉ、いかにも魔王軍って感じの魔物だね。
「そういえば言葉の通じない魔物ってどうやって指示出すの?」
私も気になる!
「あ、いや、言葉は通じるのよ?喋れないこともないし、、ただゴースト系だと無口が多くて、仕事はしっかりしてくれるんだけどね、、まぁ直近の部下はちゃんと話してくれるからいいんだけど……」
あ、話自体はできるんだね。
「あ!二ーティアちゃんこんなところにいた!ちょっと力借りないといけないことがあって」
「私のことをそんなふうに呼ばないでっていつも言ってるでしょ?で、どうしたの?今私魔王様からの勅命受けてるんだけど」
お城を歩いてると一人の悪魔?っぽい人が二ーティアさんに話しかける。どうやら何かあったようだ。
「もしかしてこの子達のお世話?ですか?」
「そうそう、今魔王様の娘さんが来てるのは知ってるわよね?その関係」
「あ〜、、ってこんなこと話してる場合じゃないよ!早く、早く来て!」
「何か緊急なようね、私達も手伝うわ二ーティア叔母さんリィア達もいいでしょ?」
「あ、私はニフィちゃん見てますから皆さん頑張ってください」
二ーティアさんもわかってくれて悪魔についていく。
「で?どんなのがいるの?」
「ドリヤードのセーハ様があれの日になってしまって、、」
随分と抽象的なんで表現だけど………ドリヤード!?
「周りにどれだけの人がいた!?」
二ーティアさんも必死そうだ。
「私の他にもセーハ様の付き人がいます。セーハ様に近づかせないように」
「まずいことになったわね」
「そういえば前にもドリヤードに会ったよね」
確か生命を増やすんだっけ?えーっと、多分あれの日ってことは花粉が飛ぶってことって考えると、近づいたらメロメロになってしまうってこと?え、、どうやって助けるの?
恋人はおろか好きな人とかもいないからね。
話が終わって自由にしていいということでお城を回ることにする。
「ルーナちゃんも一緒に回りましょ?」
「私も行くわ、せっかくクロエは親に会えたんだし私達がいても邪魔よね」
そうですね。
私達は先に出ることにした。勝手に回ることはダメなので魔王様が誰かを付けてくれる。
「なんで私が、、これでも幹部なのに……まぁいいわ。魔王様の命令だし、今日はこれだけでいいって言うし」
「えっと、あなたは?」
サーティアさんが明らかにやる気のなさそうな人に話しかける。
「ん?私?私は二ーティア、魔王軍幹部孤高の吸血鬼二ーティアとは私のことよ」
あぁ〜、なんかしょっぱなから厨二病全開でそして強そうな人が。
吸血鬼って弱点も多いけどそれに見合った能力があるよね。やっぱり光属性が苦手とか流水を渡れないとかあるのかな?
「なんかサーティアと似てるような、、ほら、名前とか」
ルーナちゃんがふと気づく。確かにそうだね。吸血鬼だからそういうものだと思ってたけど耳も長いし。
「え!?サーティア!?」
「嘘でしょ!?二ーティア叔母さん!」
まさかの身内、、魔王とクロエさんが親子で、、今度は魔王軍幹部がサーティアさんの叔母さんだったなんて。
「えっと、昔私が冒険者になるきっかけを話したでしょ?その冒険者が二ーティア叔母さんなのよ」
「はぁ……なんでこんなところにいるのよ……もしかして両親に付いてきたの?で?この子達は護衛?あまり強そうには見えないけど」
そんなことよりなんで吸血鬼になってるのかが気になってしょうがない。
「まぁ色々あったのよ、叔母さんも色々あったんでしょ?なんで魔王軍幹部なのか〜とかなんで吸血鬼なのかとか色々聞きたいことがあるわよ」
「まぁいいわ、サーティアが元気そうでよかったんだけど、、ごめんなさいね、、もう私はエルフの国に戻れないのよ。あなたの両親にも伝えてちょうだい」
「あー、私ももうお母さん達の元に帰るつもりは無いのよ」
お互いちょっと気まづそうにしている。
まぁ絶対訳ありだもんね。いつか教えてくれるといいね。
「そう……っと、お城の案内だったわね。今は使われてないけど色々仕掛けがあって面白いのよこのお城。あと、血の気が多いやつもいるから命が惜しかったら離れないようにね。ってここにいるってことは特に気にする必要はないか」
お城の中は異様に広く、ところどころ大きい扉もある。
「なんか見た目よりも広いですねここ」
「そういう魔法かしら?ここに来てから結構経つけどあまり気にしたことなかったわ。確かに明らかに広いわね」
原理は私の持ってるテントと同じなのかな?
「すごいね、ここに勇者達が歩いてたら見つけやすそう。どこにも隠れるところがないし」
「今となっては少ないけど昔は魔物が沢山いたらしいわ」
うわぁエンカウント率高そう。
「今はどこに向かってるの?」
「私の仕事場よ、、急なことで仕事が変わったからしっかり報告しないといけないのと仕事場の近くならよく知ってるからそのあたりを案内しようかなぁって思ってるわ」
「魔王軍幹部って大変そうですね」
「私は主に防衛、治安維持をする軍に司令をだしているわね、ここ最近は大きな争いはないけどまだまだ多くて、、手がつけられないのは自分で行ったり魔王様を頼ったりしているわね」
大変そう。強力な魔物もいるだろうし。
「何だかここ鎧が多くない?さっきまでこんなに飾ってなかったよね?」
「もしかして動いたりするんですか?」
「優秀な私の部下達だわ、リビングアーマーなんだけど、他の魔物と違って強いのに食事とか睡眠とかは要らなくて魔力の多いこのお城に一定時間いるだけでいいのよね」
すご!リビングアーマーってやっぱりゴースト系なのかな?人間と比べたら戦いに向いてるよね。
「欠点はほとんど無口なのと数を増やすのが大変だからあんまり多用出来ないってところね」
二ーティアさんは私達が聞いてもないことを喋る。
普段はあまり話すことは少ないのかな?
それとも私と同じで知ってる分野になるとじょうぜつになるタイプ?
「他にも骸骨兵とか飛べる魔物もいるわよ」
おぉ、いかにも魔王軍って感じの魔物だね。
「そういえば言葉の通じない魔物ってどうやって指示出すの?」
私も気になる!
「あ、いや、言葉は通じるのよ?喋れないこともないし、、ただゴースト系だと無口が多くて、仕事はしっかりしてくれるんだけどね、、まぁ直近の部下はちゃんと話してくれるからいいんだけど……」
あ、話自体はできるんだね。
「あ!二ーティアちゃんこんなところにいた!ちょっと力借りないといけないことがあって」
「私のことをそんなふうに呼ばないでっていつも言ってるでしょ?で、どうしたの?今私魔王様からの勅命受けてるんだけど」
お城を歩いてると一人の悪魔?っぽい人が二ーティアさんに話しかける。どうやら何かあったようだ。
「もしかしてこの子達のお世話?ですか?」
「そうそう、今魔王様の娘さんが来てるのは知ってるわよね?その関係」
「あ〜、、ってこんなこと話してる場合じゃないよ!早く、早く来て!」
「何か緊急なようね、私達も手伝うわ二ーティア叔母さんリィア達もいいでしょ?」
「あ、私はニフィちゃん見てますから皆さん頑張ってください」
二ーティアさんもわかってくれて悪魔についていく。
「で?どんなのがいるの?」
「ドリヤードのセーハ様があれの日になってしまって、、」
随分と抽象的なんで表現だけど………ドリヤード!?
「周りにどれだけの人がいた!?」
二ーティアさんも必死そうだ。
「私の他にもセーハ様の付き人がいます。セーハ様に近づかせないように」
「まずいことになったわね」
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