コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
ダンジョンはやはり燃え上がるのだ!
クロエ視点
今日はルーナ達と別れてこの街を回ることになった。元々服や食に関してはあまり興味がわかないからサーティアが提案してくれてよかった。ちょうどこの街にはダンジョンもあるみたいだし。是非とも一度潜ってみたい。
残念ながら師匠は仕事があるらしくサーティアとわたし、あとはキャリーが一緒にいる。
何かあってもエンシェントドラゴンであるキャリーが入れば大丈夫だろう。おそらく本気を出せば一瞬にしてこの街ごと壊滅出来るほどの力があると思う。前に地龍と遭遇した時にあった殺気や力を感じとることは出来ないが、それは色々配慮した結果なのだろう。普通ドラゴンはこんなに穏便ではない。
人を乗せるなんて聞いたこともなかった。師匠はキャリーのことをよく知っているみたいだったけど、わたしはなんにも知らない。わたしに見せる師匠は師匠の一部分でしかないのだろう。少し寂しい。けどわたしだって師匠に全てを教えたり見せたりしてないからそういうものかと納得する。
っと、準備が出来たところでルーナ達が起きてくる。なんともかわいらしいやり取りだなぁ。誰もがリィアがわたしよりも強く、ルーナもわたしと同等くらいの力を持っているとは思わないだろう。
「ここの冒険者達は少しは骨があるといいのだが、、できればダンジョンに潜れるといいのだ」
戦うかはわからないがリィアやルーナ、サーティア以外には負けるつもりはない。ドラゴンとかの魔物はまた話は別だが、、ダンジョンは単純に冒険してみたいという気持ちがある。わたしのためとわかっているから文句は言わないが、もっと冒険らしい冒険がしたい。
「さて、私達は先に行くわよ」
「うむ!」
キャリーとも合流して、まずはこの街の冒険者ギルドに向かう。前の街だと絡まれたのだが、、あれは見た目の割に弱かったのだ。わたし達は一応Cランク冒険者だけど、実力で言ったらゆうにBは超えてると思うのだ。まだギルドへの貢献度、依頼達成の数が足りてないっていうのがランクが上がらない理由。
正直高ランクの依頼も気になるがお金にも困ってる訳では無いし、今は依頼どころじゃないからランクについてはまた今度になっている。
依頼をしない期間が長くてもギルドカード剥奪とかはないので特に問題はない。
魔王城まで行ったらしばらく滞在すると思うし、そこで依頼を受けてみるのもいいかもしれない。うん、そうしよう!
「クロエ?先にい行っちゃうわよ」
「せかすでない」
「そう言えばルーミーさんやキャリーさんって冒険者なの?」
「ん〜、ちょっと違うですね〜、困ってるもの達を助けることはありますけど依頼を受けてからという感じではないんです」
聞くところによると、森などで大規模な魔物の発生、した時、火事、争いごとの仲裁。大規模な問題の解決をするみたい。師匠のことはあまり知らないらしい。わたしもキャリーのことは見たことないし、今回師匠とキャリーが会うのは久しぶりだったのだろう。ドラゴン感覚なら久しぶりというふうにもならないかもだけど。
ギルドに着くとこれまでとはまた違った感じだった。居酒屋が併設されているのか机でパーティ会議をしていたり、朝ごはんを食べていた。依頼ボードも低めから高い位置まで多くあった。種族もまばらで様々な種族がいた。
「私達が言えたことじゃないけどすごい種類ね。パーティでこんなに種族がバラバラだとちょっと大変そうね」
まぁ確かにわたし、サーティア、ルーナ、リィアの4人で魔族エルフ人間と種族が違うが、あまり種族の差というのは少ない。オークとゴブリン、リザードマンとハーピィみたいに明らかに性質の違いそうなのが一緒だと異質感がものすごい。
わたし達も特に気にされることも無い。種族の違いで気にする事はないのだろう。
「なんだか異質ね、何故こんなにも種族がいるのに争いごとがないのか不思議だわ」
「これぞ魔王様の努力の結晶です!」
キャリーが自慢げに語る。
「この街の警備は万全、そしてダンジョンという共通する目標がある事で情報共有、食料問題や大きな脅威はなく、一つ一つの種族に寄り添って考えられたルール。そう!全てが完成されている街なんです。と言っても全く問題がないって訳でもないですけど、、」
エンシェントドラゴンがこうも嬉しそうに語ることはよく知らないわたしにとっても驚くべきことだと言うのはわかる。それだけすごいことということだ。
魔王様のおかげと言っていたが、魔王様は王としてとても立派な方なんだろう。わたしも闇の王になりたいとか言っていたが、軽々しく王という名をもらうのはよくないと感じる。ルーナ達と出会って考え方が変わってきた。今はあやつらと離れることは考えられない。どこかで野望や野心は無くなっているのかもしれない。
「ほう、依頼のほとんどがダンジョン関連なのだな。さすがというか、シャトルの時も確かダンジョンで取れる素材採取ばかりだったな」
「どれか日帰りでも出来そうなのはないかしら」
「ちょっとちょっと、潜りたい気持ちはわかりますけど、ここのダンジョンは色々ルールとかがあるんですそんなすぐには入れませんよ」
そうなのか、、残念ながら今回は諦めることにした。
「うーん、、あっ!ダンジョンには入れなくても行くことは出来わよね!近くに冒険者用の店があると思うし行ってみたいわ」
確かに、面白い武器や防具、道具があるかもしれないね。
「そうですね、ダンジョンで出てきたドロップアイテムとか、その素材で作った装備とかはあると思います」
ということで、ダンジョンの方に向かう。と言ってもギルドからは遠くなく、すぐに到着した。
なんだかワクワクしたきた!あわよくば潜りたかったけど、話を聞くくらいなら出来そうかな?
今日はルーナ達と別れてこの街を回ることになった。元々服や食に関してはあまり興味がわかないからサーティアが提案してくれてよかった。ちょうどこの街にはダンジョンもあるみたいだし。是非とも一度潜ってみたい。
残念ながら師匠は仕事があるらしくサーティアとわたし、あとはキャリーが一緒にいる。
何かあってもエンシェントドラゴンであるキャリーが入れば大丈夫だろう。おそらく本気を出せば一瞬にしてこの街ごと壊滅出来るほどの力があると思う。前に地龍と遭遇した時にあった殺気や力を感じとることは出来ないが、それは色々配慮した結果なのだろう。普通ドラゴンはこんなに穏便ではない。
人を乗せるなんて聞いたこともなかった。師匠はキャリーのことをよく知っているみたいだったけど、わたしはなんにも知らない。わたしに見せる師匠は師匠の一部分でしかないのだろう。少し寂しい。けどわたしだって師匠に全てを教えたり見せたりしてないからそういうものかと納得する。
っと、準備が出来たところでルーナ達が起きてくる。なんともかわいらしいやり取りだなぁ。誰もがリィアがわたしよりも強く、ルーナもわたしと同等くらいの力を持っているとは思わないだろう。
「ここの冒険者達は少しは骨があるといいのだが、、できればダンジョンに潜れるといいのだ」
戦うかはわからないがリィアやルーナ、サーティア以外には負けるつもりはない。ドラゴンとかの魔物はまた話は別だが、、ダンジョンは単純に冒険してみたいという気持ちがある。わたしのためとわかっているから文句は言わないが、もっと冒険らしい冒険がしたい。
「さて、私達は先に行くわよ」
「うむ!」
キャリーとも合流して、まずはこの街の冒険者ギルドに向かう。前の街だと絡まれたのだが、、あれは見た目の割に弱かったのだ。わたし達は一応Cランク冒険者だけど、実力で言ったらゆうにBは超えてると思うのだ。まだギルドへの貢献度、依頼達成の数が足りてないっていうのがランクが上がらない理由。
正直高ランクの依頼も気になるがお金にも困ってる訳では無いし、今は依頼どころじゃないからランクについてはまた今度になっている。
依頼をしない期間が長くてもギルドカード剥奪とかはないので特に問題はない。
魔王城まで行ったらしばらく滞在すると思うし、そこで依頼を受けてみるのもいいかもしれない。うん、そうしよう!
「クロエ?先にい行っちゃうわよ」
「せかすでない」
「そう言えばルーミーさんやキャリーさんって冒険者なの?」
「ん〜、ちょっと違うですね〜、困ってるもの達を助けることはありますけど依頼を受けてからという感じではないんです」
聞くところによると、森などで大規模な魔物の発生、した時、火事、争いごとの仲裁。大規模な問題の解決をするみたい。師匠のことはあまり知らないらしい。わたしもキャリーのことは見たことないし、今回師匠とキャリーが会うのは久しぶりだったのだろう。ドラゴン感覚なら久しぶりというふうにもならないかもだけど。
ギルドに着くとこれまでとはまた違った感じだった。居酒屋が併設されているのか机でパーティ会議をしていたり、朝ごはんを食べていた。依頼ボードも低めから高い位置まで多くあった。種族もまばらで様々な種族がいた。
「私達が言えたことじゃないけどすごい種類ね。パーティでこんなに種族がバラバラだとちょっと大変そうね」
まぁ確かにわたし、サーティア、ルーナ、リィアの4人で魔族エルフ人間と種族が違うが、あまり種族の差というのは少ない。オークとゴブリン、リザードマンとハーピィみたいに明らかに性質の違いそうなのが一緒だと異質感がものすごい。
わたし達も特に気にされることも無い。種族の違いで気にする事はないのだろう。
「なんだか異質ね、何故こんなにも種族がいるのに争いごとがないのか不思議だわ」
「これぞ魔王様の努力の結晶です!」
キャリーが自慢げに語る。
「この街の警備は万全、そしてダンジョンという共通する目標がある事で情報共有、食料問題や大きな脅威はなく、一つ一つの種族に寄り添って考えられたルール。そう!全てが完成されている街なんです。と言っても全く問題がないって訳でもないですけど、、」
エンシェントドラゴンがこうも嬉しそうに語ることはよく知らないわたしにとっても驚くべきことだと言うのはわかる。それだけすごいことということだ。
魔王様のおかげと言っていたが、魔王様は王としてとても立派な方なんだろう。わたしも闇の王になりたいとか言っていたが、軽々しく王という名をもらうのはよくないと感じる。ルーナ達と出会って考え方が変わってきた。今はあやつらと離れることは考えられない。どこかで野望や野心は無くなっているのかもしれない。
「ほう、依頼のほとんどがダンジョン関連なのだな。さすがというか、シャトルの時も確かダンジョンで取れる素材採取ばかりだったな」
「どれか日帰りでも出来そうなのはないかしら」
「ちょっとちょっと、潜りたい気持ちはわかりますけど、ここのダンジョンは色々ルールとかがあるんですそんなすぐには入れませんよ」
そうなのか、、残念ながら今回は諦めることにした。
「うーん、、あっ!ダンジョンには入れなくても行くことは出来わよね!近くに冒険者用の店があると思うし行ってみたいわ」
確かに、面白い武器や防具、道具があるかもしれないね。
「そうですね、ダンジョンで出てきたドロップアイテムとか、その素材で作った装備とかはあると思います」
ということで、ダンジョンの方に向かう。と言ってもギルドからは遠くなく、すぐに到着した。
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