コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
次の街は、、え?オークの街ですか!?
宿に戻るとサーティアさんが改めてお礼を言ってくれた。
「みんなありがとう!でも、巻き込んでごめんなさい。危ない目に遭わせるかもしれなかったのに。ニフィもごめんね?怖かったでしょ?」
珍しくしおらしいサーティアさん。
「気にしなくていい、我もスッキリしたからな!当然の報いなのだ!」
「今度からは気をつけてね?あたし達の実力があるって言ったってわざわざ危険なことをする必要はないんだから」
「あ、あたしはお姉ちゃん達すごいって思ったよ!かっこよかった」
「えへへ、ニフィちゃんにいいとこ見せられてよかったです。ルーナちゃんの言うことはもっともですが、終わりよければ全てよしなのです」
サーティアさんが少し魔族に対して過剰反応してたみたいだけど、、それはまた今度にすることにしよう。
「みんな、、」
「えへへ〜わたし師匠に褒められちゃったんだ〜すごい成長したのねって嬉しい〜」
クロエさんキャラが、、
「クロエ〜声出てるよ」
「はっ!な、なんでもないのだ!こ、こっち見ないで」
クロエさんを褒めまくって照れさせると素が出てくるからかわいいよね。
みんなでおしゃべりして、しばらくするとルーナちゃんが寝落ちする。ニフィちゃんはもっと早くに寝てた。今日はちょっと疲れたもんね。私も寝るとしよう。
次の日、私達は街を移動するために少し離れたところに移動する。
「師匠、次はどんなところなの?」
「ん?次も魔族なんだけど、昨日とはまた違った感じだね」
違う感じってことはもっと人外、魔物っぽい人が多いのかなぁ、もしくは街がもっと禍々しいとか?どんなところか楽しみ。
「ドラゴンに乗るっていうのは慣れないわね。ニフィがいてよかったわ」
あ、うん、キャリーさんの上に乗ってる時はニフィちゃんがサーティアさんに取られてる。元々は私が、私がお金払って借りてるのに!!うぅ、ルーナちゃんのこともあるし、、難しい。
私はよくわかんない気持ちになって、ルーナちゃんに絡みつく
「リィア!?どうしたのって毎回思うけど今度は何?」
「これはルーナちゃんがいけないんです。嫉妬深くてかわいいルーナちゃんのせいです!ちゃんと責任とってくださいね?」
「ふむ、わたし達のパーティも複雑なのだリィアもルーナも、サーティアも、そしてわたしも」
「あら?クロエ寂しいの?」
「ち、ちがっふみゅ」
「もっと私に甘えてもいいんだよ?師匠って言ったって私はクロエの親代わりだったんだから」
こうして、キャリーさんの上でそれぞれイチャイチャしていたらいつの間にか下を見ると、荒地が広がっていた。その中にポツンと街があるのが見える。今回は着く時間が遅くなりそうだし、観光するなら明日になりそうだね。
「着いたらまた歩くけど、くれぐれも気をつけてね」
「どういうこと?師匠」
「なぜならあの街はオークが多くいるからだ」
「あはははっ、オークがおおくってんふふふふ、、はぁ、はぁあはははおもしろい」
笑いが、、笑いが止まんない。
「リィアちゃんどうしたの!?」
「リィア、、そう言えば最近なかったけど」
「あ〜、えっと、、私は別に嫌いじゃないわよ」
「わたしには理解できないことなのだ」
「大丈夫?リィアお姉ちゃん」
「んふ、えへへ、はぁ、だ、大丈夫でふふふふふふあははは」
ま、まずい、みんなから冷ややかな目で見られてる。
「リフレッシュ!落ち着いた?深呼吸して?」
「すぅ〜はぁ〜、すみません。ありがとうございます」
ルーナちゃんの魔法もあってなんとか落ち着くことが出来た。
「まったく、、じゃあ話を戻すよ、オークとかゴブリンとか人間の国でよく見る魔物がいるけど、攻撃しないように」
「え?魔物でしょ?」
「まぁ見れば違いは分かる。さすがにルーナちゃん達が見たことあるような見た目とかではないから」
ふむ、ってゴブリンもいるのかあ、大丈夫かなぁ。
「とにかく気をつけなきゃってことね」
「サーティアお姉ちゃん……」
「大丈夫よ、なにかあったらお姉ちゃんが守るからね」
あぁ!私もニフィちゃんに頼られたい!
地上に着くとキャリーさんも話に混ざってくる。
「みなさん酷いです!私が一生懸命飛んでるって言うのに上でイチャイチャと!」
バレテーラ。
「ん?キャリーも寂しかったのか?」
「違いますけど、ほら目の前でイチャイチャされると嫌じゃないですか」
分かる。けどやめられませんでした。心の中では謝っておこう。
「今度なにか奢ってあげるから機嫌直してくれ」
「ドラゴンに貸し作っちゃっていいんですか?」
ドラゴンに貸しって聞くと命とられそう。あ、でもそれは悪魔か。
「っと、今回の街は一番安全って言えるので、行動は自由にしていいですよ。観光したいなら明日にしましょう」
え?魔物がいるのに一番安全?どういうこと?
!?
「魔物です!」
「リィア!」
私とルーナちゃんが探知魔法で魔物を探知する。
「クロエはニフィをお願い。あと援護も」
「わかったのだ」
私とサーティアさんが前に出る。すぐ後ろにルーナちゃん、さらに後ろにクロエさん達がいる。
「って、、あれ?」
現れたのは「ちゃんとした服」を着たオーク?ゴブリン?だった。
「リィアちゃん達!剣をしまいなさい」
言われるがまま攻撃態勢をやめる。なんか行商人みたいな感じだし、ほんとに魔物、というか倒すべき敵じゃないってこと?
「どういうことなの師匠」
「見ての通りだよ彼らは街の行商人、一般人だ」
びっくりさせてしまったので、キャリーさんが謝っている。私達も謝る。
「「「「すみませんでした!」」」」
そう言えば言葉は通じるのかな?
「いえいえ、こちらこそ驚かせてしまったみたいで、では私達はこれで」
うわぁお、普通に通じてる。ってあれだ私は神様からの言語チートもらってるからかもしれない。
「すごいわね、、世界は広いってことかしら」
「魔物が喋った!?いや、ここでは魔物って言っちゃダメなのかな?」
「ニフィは平気だったか?」
「うん!たまーにあたし達の街にも来たりするよ」
そうなのか。
ルーミーさんの言っていることが理解出来た気がする。
おそらく街の中にはさまざまな種族がいるのだろう。もちろんいい人だけとは限らないから警戒することは忘れない。ゴブリン系統はちょっと苦手だから反射的に攻撃しないように気をつけなきゃ。
しばらくすると街の門に辿り着く。一体どんなところなんだろうか。
「みんなありがとう!でも、巻き込んでごめんなさい。危ない目に遭わせるかもしれなかったのに。ニフィもごめんね?怖かったでしょ?」
珍しくしおらしいサーティアさん。
「気にしなくていい、我もスッキリしたからな!当然の報いなのだ!」
「今度からは気をつけてね?あたし達の実力があるって言ったってわざわざ危険なことをする必要はないんだから」
「あ、あたしはお姉ちゃん達すごいって思ったよ!かっこよかった」
「えへへ、ニフィちゃんにいいとこ見せられてよかったです。ルーナちゃんの言うことはもっともですが、終わりよければ全てよしなのです」
サーティアさんが少し魔族に対して過剰反応してたみたいだけど、、それはまた今度にすることにしよう。
「みんな、、」
「えへへ〜わたし師匠に褒められちゃったんだ〜すごい成長したのねって嬉しい〜」
クロエさんキャラが、、
「クロエ〜声出てるよ」
「はっ!な、なんでもないのだ!こ、こっち見ないで」
クロエさんを褒めまくって照れさせると素が出てくるからかわいいよね。
みんなでおしゃべりして、しばらくするとルーナちゃんが寝落ちする。ニフィちゃんはもっと早くに寝てた。今日はちょっと疲れたもんね。私も寝るとしよう。
次の日、私達は街を移動するために少し離れたところに移動する。
「師匠、次はどんなところなの?」
「ん?次も魔族なんだけど、昨日とはまた違った感じだね」
違う感じってことはもっと人外、魔物っぽい人が多いのかなぁ、もしくは街がもっと禍々しいとか?どんなところか楽しみ。
「ドラゴンに乗るっていうのは慣れないわね。ニフィがいてよかったわ」
あ、うん、キャリーさんの上に乗ってる時はニフィちゃんがサーティアさんに取られてる。元々は私が、私がお金払って借りてるのに!!うぅ、ルーナちゃんのこともあるし、、難しい。
私はよくわかんない気持ちになって、ルーナちゃんに絡みつく
「リィア!?どうしたのって毎回思うけど今度は何?」
「これはルーナちゃんがいけないんです。嫉妬深くてかわいいルーナちゃんのせいです!ちゃんと責任とってくださいね?」
「ふむ、わたし達のパーティも複雑なのだリィアもルーナも、サーティアも、そしてわたしも」
「あら?クロエ寂しいの?」
「ち、ちがっふみゅ」
「もっと私に甘えてもいいんだよ?師匠って言ったって私はクロエの親代わりだったんだから」
こうして、キャリーさんの上でそれぞれイチャイチャしていたらいつの間にか下を見ると、荒地が広がっていた。その中にポツンと街があるのが見える。今回は着く時間が遅くなりそうだし、観光するなら明日になりそうだね。
「着いたらまた歩くけど、くれぐれも気をつけてね」
「どういうこと?師匠」
「なぜならあの街はオークが多くいるからだ」
「あはははっ、オークがおおくってんふふふふ、、はぁ、はぁあはははおもしろい」
笑いが、、笑いが止まんない。
「リィアちゃんどうしたの!?」
「リィア、、そう言えば最近なかったけど」
「あ〜、えっと、、私は別に嫌いじゃないわよ」
「わたしには理解できないことなのだ」
「大丈夫?リィアお姉ちゃん」
「んふ、えへへ、はぁ、だ、大丈夫でふふふふふふあははは」
ま、まずい、みんなから冷ややかな目で見られてる。
「リフレッシュ!落ち着いた?深呼吸して?」
「すぅ〜はぁ〜、すみません。ありがとうございます」
ルーナちゃんの魔法もあってなんとか落ち着くことが出来た。
「まったく、、じゃあ話を戻すよ、オークとかゴブリンとか人間の国でよく見る魔物がいるけど、攻撃しないように」
「え?魔物でしょ?」
「まぁ見れば違いは分かる。さすがにルーナちゃん達が見たことあるような見た目とかではないから」
ふむ、ってゴブリンもいるのかあ、大丈夫かなぁ。
「とにかく気をつけなきゃってことね」
「サーティアお姉ちゃん……」
「大丈夫よ、なにかあったらお姉ちゃんが守るからね」
あぁ!私もニフィちゃんに頼られたい!
地上に着くとキャリーさんも話に混ざってくる。
「みなさん酷いです!私が一生懸命飛んでるって言うのに上でイチャイチャと!」
バレテーラ。
「ん?キャリーも寂しかったのか?」
「違いますけど、ほら目の前でイチャイチャされると嫌じゃないですか」
分かる。けどやめられませんでした。心の中では謝っておこう。
「今度なにか奢ってあげるから機嫌直してくれ」
「ドラゴンに貸し作っちゃっていいんですか?」
ドラゴンに貸しって聞くと命とられそう。あ、でもそれは悪魔か。
「っと、今回の街は一番安全って言えるので、行動は自由にしていいですよ。観光したいなら明日にしましょう」
え?魔物がいるのに一番安全?どういうこと?
!?
「魔物です!」
「リィア!」
私とルーナちゃんが探知魔法で魔物を探知する。
「クロエはニフィをお願い。あと援護も」
「わかったのだ」
私とサーティアさんが前に出る。すぐ後ろにルーナちゃん、さらに後ろにクロエさん達がいる。
「って、、あれ?」
現れたのは「ちゃんとした服」を着たオーク?ゴブリン?だった。
「リィアちゃん達!剣をしまいなさい」
言われるがまま攻撃態勢をやめる。なんか行商人みたいな感じだし、ほんとに魔物、というか倒すべき敵じゃないってこと?
「どういうことなの師匠」
「見ての通りだよ彼らは街の行商人、一般人だ」
びっくりさせてしまったので、キャリーさんが謝っている。私達も謝る。
「「「「すみませんでした!」」」」
そう言えば言葉は通じるのかな?
「いえいえ、こちらこそ驚かせてしまったみたいで、では私達はこれで」
うわぁお、普通に通じてる。ってあれだ私は神様からの言語チートもらってるからかもしれない。
「すごいわね、、世界は広いってことかしら」
「魔物が喋った!?いや、ここでは魔物って言っちゃダメなのかな?」
「ニフィは平気だったか?」
「うん!たまーにあたし達の街にも来たりするよ」
そうなのか。
ルーミーさんの言っていることが理解出来た気がする。
おそらく街の中にはさまざまな種族がいるのだろう。もちろんいい人だけとは限らないから警戒することは忘れない。ゴブリン系統はちょっと苦手だから反射的に攻撃しないように気をつけなきゃ。
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