コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
全くけも耳幼女は最高ですね!!
獣人の街と言っても、人間の街とそう変わらない。ただ、色々な動物が元?どうやって獣人が出来たのかは知らないけど、猫っぽい獣人、兎っぽい獣人、とかがいて、食生活も元の動物と同じなのかそれとも人間と同じく雑食なのかによっても変わってくると思うんだよね。
市場に行くと野菜を売ってるところに犬獣人、お肉を売ってるところに牛?だよね?まぁ少なくとも草食動物が元の獣人がいるし、やっぱり雑食なのかな?
あと、服装もちょっと特徴がある。大人の人とかは尻尾を服の下にしまってるのか見えないけど、子供は普通に服から出てたりしている。スカートの女の子は器用にスカートがめくれないようにしているみたい。ズボンの子は尻尾用の穴が空いてるみたいでそのまま生えている。
「リィア、物珍しいのはわかるけどそんなにジロジロ見たら怪しまれるでしょ?」
「そうですけど、、やはり本物は違うなって感じてました」
特に人間の街で見ないようなものはなく、売ってるものは普通だった。でもいつものごとくルーナちゃんが色々買っていく。
「ここのは新鮮だし、値段もお手ごろだから買っておかないと損だよ」
ルーナちゃんが主婦みたいなことを言う。
「私達そんな頻繁に料理しないから割とたまるのよね」
「う、、」
「先に消費した方がいいよ?わたし達にはリィアがいるんだし」
「今度から気をつける」
大丈夫かなぁ。
今度はサーティアさんの希望で冒険者ギルドに向かう。
「言っておくけど、あまりここの人に迷惑かけちゃダメだからね?あと処理がすごく面倒になるから」
「ちょっかいかけられても自分に任せておけば大丈夫ですからね」
ルーミーさんとキャリーさんが注意を言う。
うちのパーティは戦闘狂はいるけど、喧嘩をよく起こすような人はいないから大丈夫、、だと思う。一番心配なクロエさんはルーミーさんといる時大人しいし。
中に入ると、ごつい獣人達が沢山いて、依頼ボードや併設の食事処で食べていたりしていた。
うわぁ思ってたんと違う、、さすがリアル。ファンタジー世界と言えどリアルであることに変わりはないって感じだね。私達みたいな美少女パーティはいない。みんな歴戦って感じに見える。
それと、、獣臭い。
「ここの冒険者はみんなランクが高そうね、近くにダンジョンがあるのかってくらいには」
「どんな依頼があるのか気になる」
依頼ボードの方に行こうとするとすごい強面の獣人に話しかけられる。
「ここは嬢ちゃん達みたいなのが来るところじゃねぇぞ」
私達は目配りでいつでも反応できるようにする。
「中には獣人じゃないってだけで襲ってくるやつもいるからな、気をつけるんだぞ、あと、冒険者についてって街の外にも行かないようにな、すぐ魔物に殺されちまうぞ」
警戒してたけど、なんかすごい優しい。
「忠告感謝します。でも自分がいるんで大丈夫ですよ」
キャリーさんが前に出て、あしらってくれる。いい人だったから別によかったんだけどなぁ。
「あ、あぁそうみたいだな」
依頼ボードを見てみると、護衛依頼、素材採用の依頼がほとんどだった。ランクは一応EからBまである。私達が受けても大丈夫そうだね。
「依頼も特に変わったところはないわね」
「それにしても周りに獣人しかいませんね」
「ん?そんなことないよ?この中にもリィアちゃんみたいな人間がいたりする。さすがにエルフやクロエのような魔族はいないが」
え?全然わかんない。でもなんでそこまでしてここにいるんだろう。
「あぁ、お仕事ですね。彼らはこの街の情報を集めてるんですよ。単純にこの街が気に入った人もいるみたいです。獣人は昔人間に奴隷にされたり、強いられたり、、人間だけじゃなく魔族にも、まぁとにかくいい印象は持たれないんですよね」
なるほどね。で、魔族の国に属したのは魔族に侵略された結果なのかな?
「獣人は不安定な存在なんだよ。数が少なくて、種の存続がとても難しい。なぜ生まれたのかもよくわかっていないんだよ。ただえさえ人間と魔族のせいで数が少なくなって、、それで魔王様が保護しようという提案をしたんだ」
魔王の気が変わったと言うより魔王自体が別のひと?になったのかな?
「今は順調に数も増えてきてますね。これもエルフのおかげなんですけどね」
あ、そうなんだ、よかった。エルフが関係してるってどゆこと?寿命が増えるとか??サーティアさんならわかるのかなぁ。
ギルドを出ると、ケモ耳幼女に話しかけられる。
「お姉ちゃん達は冒険者なの?」
「ん?どうしたの?こんなところで」
ルーナちゃんが答える。さすがルーナちゃん子供に慣れてる。
「お願い!薬草をとってきて欲しいの!お金、持ってなくてあたしなんでもするから」
「む、わたし達は、、」
「ん?今なんでもするって言いましたよね!!?わかりました!詳しく話を聞きましょう!」
「ちょっと!?リィア?」
「当然です。いいですよね?ルーミーさん」
「そうだね私達は先に宿に戻ってるよ」
「あ〜、じゃあ自分がついていきますね」
「あたしはついていくよ!」
ルーミーさん、クロエさん、サーティアさんは先に戻るみたい。
「えっと、まずは自己紹介からですね私はリィアっていいます」
初めてちゃんと自己紹介できたんじゃない??幼女相手だけど私も成長したってことだね。
「あたしはルーナ、で?なんで薬草が必要なの?」
「お母さんが、、病気で、、それで、薬も買えなくて、頼んでも誰も聞いてくれそうになくて、」
「それで頼みやすそう頼りになりそうな自分達にすがって来たって訳ですか」
キャリーさん言い方。
「案内してもらえますか?状態を見てみないとどの薬がいいかわからないので」
病気は回復魔法ではどうにもならない。原因が栄養失調とかそういうのだったら別だけど、病原菌だったりすると魔法じゃダメだったりする。らしい。
「えっと、あたしはニフィ、こっち」
ニフィちゃんは猫耳?っぽくてしっぽも生えてるのがわかる。そしてピコピコ耳が動いたり、しっぽが動いたりしてる。
すごい、本物だ。
「リィア、何にやけてるの?」
「あぁ、すみません。猫耳幼女が可愛いなぁって思ってただけです」
「あたしはニフィよりリィアが心配になってきたよ」
市場に行くと野菜を売ってるところに犬獣人、お肉を売ってるところに牛?だよね?まぁ少なくとも草食動物が元の獣人がいるし、やっぱり雑食なのかな?
あと、服装もちょっと特徴がある。大人の人とかは尻尾を服の下にしまってるのか見えないけど、子供は普通に服から出てたりしている。スカートの女の子は器用にスカートがめくれないようにしているみたい。ズボンの子は尻尾用の穴が空いてるみたいでそのまま生えている。
「リィア、物珍しいのはわかるけどそんなにジロジロ見たら怪しまれるでしょ?」
「そうですけど、、やはり本物は違うなって感じてました」
特に人間の街で見ないようなものはなく、売ってるものは普通だった。でもいつものごとくルーナちゃんが色々買っていく。
「ここのは新鮮だし、値段もお手ごろだから買っておかないと損だよ」
ルーナちゃんが主婦みたいなことを言う。
「私達そんな頻繁に料理しないから割とたまるのよね」
「う、、」
「先に消費した方がいいよ?わたし達にはリィアがいるんだし」
「今度から気をつける」
大丈夫かなぁ。
今度はサーティアさんの希望で冒険者ギルドに向かう。
「言っておくけど、あまりここの人に迷惑かけちゃダメだからね?あと処理がすごく面倒になるから」
「ちょっかいかけられても自分に任せておけば大丈夫ですからね」
ルーミーさんとキャリーさんが注意を言う。
うちのパーティは戦闘狂はいるけど、喧嘩をよく起こすような人はいないから大丈夫、、だと思う。一番心配なクロエさんはルーミーさんといる時大人しいし。
中に入ると、ごつい獣人達が沢山いて、依頼ボードや併設の食事処で食べていたりしていた。
うわぁ思ってたんと違う、、さすがリアル。ファンタジー世界と言えどリアルであることに変わりはないって感じだね。私達みたいな美少女パーティはいない。みんな歴戦って感じに見える。
それと、、獣臭い。
「ここの冒険者はみんなランクが高そうね、近くにダンジョンがあるのかってくらいには」
「どんな依頼があるのか気になる」
依頼ボードの方に行こうとするとすごい強面の獣人に話しかけられる。
「ここは嬢ちゃん達みたいなのが来るところじゃねぇぞ」
私達は目配りでいつでも反応できるようにする。
「中には獣人じゃないってだけで襲ってくるやつもいるからな、気をつけるんだぞ、あと、冒険者についてって街の外にも行かないようにな、すぐ魔物に殺されちまうぞ」
警戒してたけど、なんかすごい優しい。
「忠告感謝します。でも自分がいるんで大丈夫ですよ」
キャリーさんが前に出て、あしらってくれる。いい人だったから別によかったんだけどなぁ。
「あ、あぁそうみたいだな」
依頼ボードを見てみると、護衛依頼、素材採用の依頼がほとんどだった。ランクは一応EからBまである。私達が受けても大丈夫そうだね。
「依頼も特に変わったところはないわね」
「それにしても周りに獣人しかいませんね」
「ん?そんなことないよ?この中にもリィアちゃんみたいな人間がいたりする。さすがにエルフやクロエのような魔族はいないが」
え?全然わかんない。でもなんでそこまでしてここにいるんだろう。
「あぁ、お仕事ですね。彼らはこの街の情報を集めてるんですよ。単純にこの街が気に入った人もいるみたいです。獣人は昔人間に奴隷にされたり、強いられたり、、人間だけじゃなく魔族にも、まぁとにかくいい印象は持たれないんですよね」
なるほどね。で、魔族の国に属したのは魔族に侵略された結果なのかな?
「獣人は不安定な存在なんだよ。数が少なくて、種の存続がとても難しい。なぜ生まれたのかもよくわかっていないんだよ。ただえさえ人間と魔族のせいで数が少なくなって、、それで魔王様が保護しようという提案をしたんだ」
魔王の気が変わったと言うより魔王自体が別のひと?になったのかな?
「今は順調に数も増えてきてますね。これもエルフのおかげなんですけどね」
あ、そうなんだ、よかった。エルフが関係してるってどゆこと?寿命が増えるとか??サーティアさんならわかるのかなぁ。
ギルドを出ると、ケモ耳幼女に話しかけられる。
「お姉ちゃん達は冒険者なの?」
「ん?どうしたの?こんなところで」
ルーナちゃんが答える。さすがルーナちゃん子供に慣れてる。
「お願い!薬草をとってきて欲しいの!お金、持ってなくてあたしなんでもするから」
「む、わたし達は、、」
「ん?今なんでもするって言いましたよね!!?わかりました!詳しく話を聞きましょう!」
「ちょっと!?リィア?」
「当然です。いいですよね?ルーミーさん」
「そうだね私達は先に宿に戻ってるよ」
「あ〜、じゃあ自分がついていきますね」
「あたしはついていくよ!」
ルーミーさん、クロエさん、サーティアさんは先に戻るみたい。
「えっと、まずは自己紹介からですね私はリィアっていいます」
初めてちゃんと自己紹介できたんじゃない??幼女相手だけど私も成長したってことだね。
「あたしはルーナ、で?なんで薬草が必要なの?」
「お母さんが、、病気で、、それで、薬も買えなくて、頼んでも誰も聞いてくれそうになくて、」
「それで頼みやすそう頼りになりそうな自分達にすがって来たって訳ですか」
キャリーさん言い方。
「案内してもらえますか?状態を見てみないとどの薬がいいかわからないので」
病気は回復魔法ではどうにもならない。原因が栄養失調とかそういうのだったら別だけど、病原菌だったりすると魔法じゃダメだったりする。らしい。
「えっと、あたしはニフィ、こっち」
ニフィちゃんは猫耳?っぽくてしっぽも生えてるのがわかる。そしてピコピコ耳が動いたり、しっぽが動いたりしてる。
すごい、本物だ。
「リィア、何にやけてるの?」
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