コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
ドラゴンってこんなにフランクなんですね
ルーミーさんが用意?してくれた移動手段はまさかのドラゴンだった。
「あ、ルーミーさんお久しぶりです」
と思ったら体が縮んで人型になる。角と翼、尻尾はいい感じに付いてる。当然だけど服も着てない。大きいなぁ。そして肌もきれい。
「とりあえず服を着なさい」
「どうなってるのよ!?ドラゴンは変化できるの?」
「あたしも聞いたことない」
うーん、設定としてないこともないけど、、いわゆるドラゴニュートというやつか、上位のドラゴンは変化ができるとかそんな感じ?
クロエさんはドラゴン?を見てかたまってる
着替え終わって、ドラゴンさんが自己紹介する。
「自分はエンシェントドラゴンのキャリーって言います!みなさんをアドレントまで運びます。ふふん!上位の竜はこうやって人の姿になれるんですよ!というのは冗談で、自分ドラゴニュートの血も入ってるんである程度変化できるんです。いやぁほんと、ルーミーさんも竜使いが荒くて」
あ、すごいノリが軽いというかフランクだね。
「手配したのは魔王様でしょ」
「そうでした!自分人載せるの割と慣れてるので安心してください。ちゃんと落ちないようにもしておくんで」
「ドラゴンなのに、へりくだってる?」
クロエさんが驚いてる。私も思った。勝手なイメージだけど、、
「あぁ、まだそんなイメージなんですね今の時代そんな態度とるやつはダメですよ。力だけじゃ世の中解決しないですからね。穏便に済ませられるならその方が賢いって思います」
なるほどね。無闇に敵をつくるようなことはしない方がいいもんね。
「挨拶はもういいな?ほら、そろそろ行くよ」
「あ、はい、それじゃあみなさん、離れててください」
言う通り離れると服を脱いでルーミーさんに返してからドラゴンに変化する。いや、変化というか元に戻るというか
「それじゃあいきますよ、最初は揺れると思うのでしっかりつかまっててください」
尻尾から登って、背中に乗る。結構広いね。
「あたし達もしかしなくてもすごい経験してる?」
「そうですね、ドラゴンに乗ったことがあるって相当すごいと思います」
「エルフの一生は長いけどドラゴンに乗ったことのあるのはほとんどいなさそうね」
「おぉ、、おお!!」
クロエさんは言葉を失ってる。
この状態では会話出来ないのか、キャリーさんが喋ることはない。
「あとまでは早くて5日、天候によっては1週間くらいになるあぁ、食料とかそういうのは問題ないよ、途中に街があるから、そこで過ごすつもりだ」
なるほど、それじゃあ安心していいね。何かあって街に寄れなくても私達で用意できるし。
全員つかまってキャリーさんが離陸する。
おおおおお!飛んでる!飛んでる!すごい、多分翼だけじゃなくて魔法の類もあるんだろうなぁ。
「っていうかこの状態で街に近づいたら騒ぎになるんじゃ、、」
「私の魔法で隠しているから大丈夫なはずだよ。強いものやそういうのに敏感なやつには気づかれるかもだが、実際サレンに近づいた時は大丈夫だったでしょ?」
確かに、結構近づかないと感知できなかった。急にすごい魔力を感知した感じだったね。ある程度距離があると感知出来なくなるのかな?
ある程度の高さまで飛んで、安定するようになる。
キャリーさんの上は風がものすごいことになってると思いきや、特に何も感じることなく、安定していた。
「すごい!全然揺れないし景色きれい!」
「なかなかの絶景ですね。あんまり下は見たくないですけど」
「わたしも一度自分で飛んだことあるけど、、全然違う。あの時は必死だったってのもあるけど」
ルーミーさんの前だからクロエさんは素の口調になってる。使い分けられるのすごいよね。
あれれ?サーティアさんは??
「みんなよく端の方まで行けるわね」
サーティアさんもしかして
「高いところが苦手?」
あ!ルーナちゃんそういうことは、、
「ち、違うわよ、、と言いたいところだけど、そうなのよ、私、昔木から落ちたことがあって、それ以来高いところはダメなのよね。といってもここなら大丈夫だから」
「そうだったんですね。仕方ありませんよ誰にだってトラウマくらいあります」
私だってゴブリンダメだし。
快適なフライトで寄る予定だった街まで到着する。
「ふぅ、大事な人を乗せていると緊張しました。大丈夫だったですか?」
人型になったキャリーさんが聞いてくる。
とりあえず服着よう?
「大丈夫だったよ、着陸する時はもうちょっと揺れないようにしてね?高いところダメな子がいるみたいだから」
「はい!気をつけます」
すごい強そう(絶対強い)のにここまでしたっぱな態度だとギャップがあるね。
降りたところは森の中のちょっと開けたところで、少し歩けば街があるらしい。飛んでる時にも見えた。
「ここらは獣人が多く生活してるんですよ、あ、もうここはストリーフ国じゃないので、今はアドレントと協力関係になった獣人の国ですね」
「まぁもう魔王様の傘下に下ったけどね今は国じゃなくてアドレントのひとつの地方都市みたいな扱いだね」
魔王すご!獣人って普通人と協力して魔王討伐するんじゃないの?確かエルフもアドレントと関係があるんだっけ?本気で攻められたら滅ぼされない?
「リィア、何を思っているか顔に出てるよ、わたし達が人を襲うことはない、利益が無さすぎるからな」
クロエさんに私の考えてることがバレてしまった。確かに今のは失礼だったかも。魔族=野蛮っていう固定観念に流されちゃダメだよね。クロエさんは至って常識的だし。
「もうそろそろで見えてきますよ」
キャリーさんの言う通り、街を囲ってる壁が見えてくる。獣人って意外とこの世界に来てから初めてじゃない??
楽しみ。
「あ、ルーミーさんお久しぶりです」
と思ったら体が縮んで人型になる。角と翼、尻尾はいい感じに付いてる。当然だけど服も着てない。大きいなぁ。そして肌もきれい。
「とりあえず服を着なさい」
「どうなってるのよ!?ドラゴンは変化できるの?」
「あたしも聞いたことない」
うーん、設定としてないこともないけど、、いわゆるドラゴニュートというやつか、上位のドラゴンは変化ができるとかそんな感じ?
クロエさんはドラゴン?を見てかたまってる
着替え終わって、ドラゴンさんが自己紹介する。
「自分はエンシェントドラゴンのキャリーって言います!みなさんをアドレントまで運びます。ふふん!上位の竜はこうやって人の姿になれるんですよ!というのは冗談で、自分ドラゴニュートの血も入ってるんである程度変化できるんです。いやぁほんと、ルーミーさんも竜使いが荒くて」
あ、すごいノリが軽いというかフランクだね。
「手配したのは魔王様でしょ」
「そうでした!自分人載せるの割と慣れてるので安心してください。ちゃんと落ちないようにもしておくんで」
「ドラゴンなのに、へりくだってる?」
クロエさんが驚いてる。私も思った。勝手なイメージだけど、、
「あぁ、まだそんなイメージなんですね今の時代そんな態度とるやつはダメですよ。力だけじゃ世の中解決しないですからね。穏便に済ませられるならその方が賢いって思います」
なるほどね。無闇に敵をつくるようなことはしない方がいいもんね。
「挨拶はもういいな?ほら、そろそろ行くよ」
「あ、はい、それじゃあみなさん、離れててください」
言う通り離れると服を脱いでルーミーさんに返してからドラゴンに変化する。いや、変化というか元に戻るというか
「それじゃあいきますよ、最初は揺れると思うのでしっかりつかまっててください」
尻尾から登って、背中に乗る。結構広いね。
「あたし達もしかしなくてもすごい経験してる?」
「そうですね、ドラゴンに乗ったことがあるって相当すごいと思います」
「エルフの一生は長いけどドラゴンに乗ったことのあるのはほとんどいなさそうね」
「おぉ、、おお!!」
クロエさんは言葉を失ってる。
この状態では会話出来ないのか、キャリーさんが喋ることはない。
「あとまでは早くて5日、天候によっては1週間くらいになるあぁ、食料とかそういうのは問題ないよ、途中に街があるから、そこで過ごすつもりだ」
なるほど、それじゃあ安心していいね。何かあって街に寄れなくても私達で用意できるし。
全員つかまってキャリーさんが離陸する。
おおおおお!飛んでる!飛んでる!すごい、多分翼だけじゃなくて魔法の類もあるんだろうなぁ。
「っていうかこの状態で街に近づいたら騒ぎになるんじゃ、、」
「私の魔法で隠しているから大丈夫なはずだよ。強いものやそういうのに敏感なやつには気づかれるかもだが、実際サレンに近づいた時は大丈夫だったでしょ?」
確かに、結構近づかないと感知できなかった。急にすごい魔力を感知した感じだったね。ある程度距離があると感知出来なくなるのかな?
ある程度の高さまで飛んで、安定するようになる。
キャリーさんの上は風がものすごいことになってると思いきや、特に何も感じることなく、安定していた。
「すごい!全然揺れないし景色きれい!」
「なかなかの絶景ですね。あんまり下は見たくないですけど」
「わたしも一度自分で飛んだことあるけど、、全然違う。あの時は必死だったってのもあるけど」
ルーミーさんの前だからクロエさんは素の口調になってる。使い分けられるのすごいよね。
あれれ?サーティアさんは??
「みんなよく端の方まで行けるわね」
サーティアさんもしかして
「高いところが苦手?」
あ!ルーナちゃんそういうことは、、
「ち、違うわよ、、と言いたいところだけど、そうなのよ、私、昔木から落ちたことがあって、それ以来高いところはダメなのよね。といってもここなら大丈夫だから」
「そうだったんですね。仕方ありませんよ誰にだってトラウマくらいあります」
私だってゴブリンダメだし。
快適なフライトで寄る予定だった街まで到着する。
「ふぅ、大事な人を乗せていると緊張しました。大丈夫だったですか?」
人型になったキャリーさんが聞いてくる。
とりあえず服着よう?
「大丈夫だったよ、着陸する時はもうちょっと揺れないようにしてね?高いところダメな子がいるみたいだから」
「はい!気をつけます」
すごい強そう(絶対強い)のにここまでしたっぱな態度だとギャップがあるね。
降りたところは森の中のちょっと開けたところで、少し歩けば街があるらしい。飛んでる時にも見えた。
「ここらは獣人が多く生活してるんですよ、あ、もうここはストリーフ国じゃないので、今はアドレントと協力関係になった獣人の国ですね」
「まぁもう魔王様の傘下に下ったけどね今は国じゃなくてアドレントのひとつの地方都市みたいな扱いだね」
魔王すご!獣人って普通人と協力して魔王討伐するんじゃないの?確かエルフもアドレントと関係があるんだっけ?本気で攻められたら滅ぼされない?
「リィア、何を思っているか顔に出てるよ、わたし達が人を襲うことはない、利益が無さすぎるからな」
クロエさんに私の考えてることがバレてしまった。確かに今のは失礼だったかも。魔族=野蛮っていう固定観念に流されちゃダメだよね。クロエさんは至って常識的だし。
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