コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
移動手段は、、え?ドラゴン!?
次の日、今日は昨日受けた依頼をこなすつもりだ。
内容は素材採取、日帰りで行けるところだから大丈夫だろう。
「この素材なら我に任せるのだ。場所はわかっている」
別に方向音痴ってわけでもないけど初めて行く場所は迷いやすいからね。
「心強いわね」
「はいはい、早く準備しちゃって、準備終わってるのあたしだけじゃん」
「な、なかなか寝癖が直らないのだ」
「最近また服がきつくなってきたのよね」
「か、髪型がなかなか決まらなくて」
女の子は準備に時間がかかるから仕方ない。ルーナちゃんも女の子だけど。
「結局朝ごはん食べてたら二の鐘鳴っちゃったし、、今度からはちゃんと早起きしてね?」
「「「はーい」」」
と言いつつ割と寝坊が多いのはルーナちゃんなんだけど。
依頼に行く前にルーミーさんのところに行く。
「おはよう師匠」
「みんな揃ってどうしたの?どこかに行くの?」
「今日は依頼を受けてて」
「なるほどね、もしかして私の依頼?」
「なんでわかったの?」
相変わらずルーミーさんといる時のクロエさんは子供っぽいというか口調がね。
「クロエのこと何年見てきたとおもってるの?それくらいすぐわかる。一人だったら不安だが、仲間となら大丈夫だろう、気をつけて」
ルーミーさんほんとにいい人、ちゃんとクロエさんを理解してあげてるし。私達も認めてくれてるし。アンデットには見えないよね。
「このあたりなのだ」
クロエさんの案内で、目的地に迷いなく着く。途中に現れた魔物は難なく倒す。
「見たことないから探知魔法は使えないですし、どんな感じなんですか?」
「最初は普通の草にしか見えないと思うのだ。見つけ方は水をかけてやるときの反応で分かるのだ」
「ってことはあたしが必要ってこと?」
「慣れれば必要なくとも見分けることができる、、あ!あそこにあるのは目的の薬草なのだ」
「よくわかるわね、雑草にしか見えなかったわ」
私も全然わかんなかった。でもこれを覚えてええっと、、魔力は、、ほとんど感じられない!これじゃわかんないよ。もしかしてこの薬草は魔法的にすごいんじゃなくて栄養的にいいのかなぁ。昔ルーナちゃんと採ったイヤシタケは魔力を感じられたんだけど。
「じゃあ水かけてみるね」
ルーナちゃんが水をかけると、ちょっと萎れてるように見えた葉っぱが元気になるのがわかる。
「おお!これならあたしでもできそう」
私とサーティアさんも水をもらって、手分けして薬草を探す。
「こんだけ集まれば大丈夫でしょ!」
「楽しくなっちゃってやりすぎた感あるわね」
用意したカゴいっぱいに目的の薬草が積まれている。
「ま、まぁルーミーさんに渡す量を減らせば調整出来ますからね」
「はぁ、まったく、みんな子供すぎるのだ、数が多ければいいという訳では無いのだ」
う、否定できない。ルーナちゃんもサーティアさんも否定できないのか、黙ってしまった。
「何はともあれ依頼は完遂よ!」
サーティアさんが無理矢理しめる。
いつもの通り荷物は私が持って、街に戻る。
戻る途中も当然魔物が現れて、、
「魔物!みんな注意して!」
「数は数体のようだな」
「視認したわ、いつもの通りにやるわよ!」
だいぶ統率がとれてるね。森での経験は がいきてる。私もみんなに合わせないと。
「魔物ってオークだったんですか、、絶対に油断できないし、全力で叩きのめさないといけませんね」
いくら私達に実力があっても少しの油断で酷いことになる。
「パラライシス!」
まずは動きを封じる。時間稼ぎにもなるし、処理も後回しにできる。
「アグレッシブボルト!!」
こちらに近づく前にダメージを与える。居場所がわかってるから問題なく当てられる。
ルーナちゃんやクロエさんも加勢する。
「ウォータースフィア!」
「我が力を解放せよ!アンリーシュダークネス!」
「みんな容赦ないわね!?」
クロエ(だって余計に残したらみんなが危ないし、リィアに全部持ってかれる勢いだったから)
ルーナ(アシッドスプラッシュだと時間足んないし、ウォーターブレイドだと致命傷にならなかったりするからなぁ一番やりやすい窒息がいいんだよね)
数を減らしたところで、接敵する。あと二体だし、一体は麻痺して動けない。なんとかなるでしょ
「ハリケーンブレイド!!」
「ライトニングソード!」
ふぅ、、あとは絶命確認をして、、大丈夫そうだね。
「思ったより数いたわね」
「オーク一体を一人で相手するってあたし達普通じゃないね、、自分の力がちょっと恐ろしいよ」
「ふむ、即死がオークにも効くようになったか、我はちゃんと成長してるようなのだ」
私達が強くなるのはいいことだけじゃないからね。誰かに目をつけられて面倒事を押し付けられたり、悪用されそうになるかもしれないし。
街に戻って依頼の報告をする。
「え?こんなに!?クロエちゃん達すごいのね。さすがCランク」
「当然なのだ!我がいればこの程度造作もないのだ」
「あ、そうだ、我らはもうすぐここを出る。またどこかであったらよろしくなのだ」
「そう、その時はきっとランクも上がってそうね。頑張ってね」
受付嬢の確かトリーナさん?とお別れの挨拶をして宿に戻る。
「アドレントに連れていかれる前に何かすることあるかしら」
「そうですね、道具とかは申し分ないし、武器も今のでいいですし、あとは、、」
「ごはん!」
「それはこの前みんなで作ったのだ!」
「じゃあ特にないんじゃない?」
「そうね、じゃあ明日明後日は休みにしましょ」
冒険者に決まった休みというのはあんまりない。余裕のあるパーティだと街に着いたり依頼をこなしたあとだと休むことが多い。余裕がないと疲れが残ったまま次の依頼を受けて死んでしまうなんてこともある。
「といってもやることないんですよねぇ、、一日寝てようかな?」
ルーナちゃんを抱いて一日惰眠を貪りたい。
「たまにはいいかもしれないわね」
「我は師匠のところに行っているのだ」
みんなが思い思いの休日を過ごして、いよいよアドレントへ出発する予定の日。
ルーミーさんのお店に集まる。
「よく来てくれた、準備は出来ているね?早速出発しようか」
言う通りについて行く。
「どこまで行くんですか?」
「ん〜、人気のない広い場所で待ち合わせしているんだよ」
「なんでそんなことろに?あたし達がいても大丈夫?」
「待ち合わせしてるの?師匠、もしかして魔族?」
「行ってみればわかるわよ」
「そうだね、行って見てもらった方が早い」
いったい何が待ってるんだろう?やっぱり魔族なのかなぁ。
しばらくしてルーミーさんが止まる。
「そろそろ来るみたいだな、驚くかもしれないが安心してくれ私が保証する」
驚く?ほんとに何が来るの?
私の疑問に答えるかのように探知魔法にとてつもない魔力を感知する。飛んできてるようだ。
「何よあれ!?」
「リィア!」
私と同じく探知魔法を使ってたのかルーナちゃんが私の手を握ってくる。
「大丈夫です。ルーミーさんを信じましょう」
「師匠!」
「まぁ驚くのも無理はない」
ルーミーさんは至って冷静だ。
近づいてきたそれは地上におりたつ。
「ドラゴンなんて聞いてないですよ!!」
そこには完全にラスボスに出てきそうなドラゴンが立っていた。
「アドレントまではドラゴンで移動する」
内容は素材採取、日帰りで行けるところだから大丈夫だろう。
「この素材なら我に任せるのだ。場所はわかっている」
別に方向音痴ってわけでもないけど初めて行く場所は迷いやすいからね。
「心強いわね」
「はいはい、早く準備しちゃって、準備終わってるのあたしだけじゃん」
「な、なかなか寝癖が直らないのだ」
「最近また服がきつくなってきたのよね」
「か、髪型がなかなか決まらなくて」
女の子は準備に時間がかかるから仕方ない。ルーナちゃんも女の子だけど。
「結局朝ごはん食べてたら二の鐘鳴っちゃったし、、今度からはちゃんと早起きしてね?」
「「「はーい」」」
と言いつつ割と寝坊が多いのはルーナちゃんなんだけど。
依頼に行く前にルーミーさんのところに行く。
「おはよう師匠」
「みんな揃ってどうしたの?どこかに行くの?」
「今日は依頼を受けてて」
「なるほどね、もしかして私の依頼?」
「なんでわかったの?」
相変わらずルーミーさんといる時のクロエさんは子供っぽいというか口調がね。
「クロエのこと何年見てきたとおもってるの?それくらいすぐわかる。一人だったら不安だが、仲間となら大丈夫だろう、気をつけて」
ルーミーさんほんとにいい人、ちゃんとクロエさんを理解してあげてるし。私達も認めてくれてるし。アンデットには見えないよね。
「このあたりなのだ」
クロエさんの案内で、目的地に迷いなく着く。途中に現れた魔物は難なく倒す。
「見たことないから探知魔法は使えないですし、どんな感じなんですか?」
「最初は普通の草にしか見えないと思うのだ。見つけ方は水をかけてやるときの反応で分かるのだ」
「ってことはあたしが必要ってこと?」
「慣れれば必要なくとも見分けることができる、、あ!あそこにあるのは目的の薬草なのだ」
「よくわかるわね、雑草にしか見えなかったわ」
私も全然わかんなかった。でもこれを覚えてええっと、、魔力は、、ほとんど感じられない!これじゃわかんないよ。もしかしてこの薬草は魔法的にすごいんじゃなくて栄養的にいいのかなぁ。昔ルーナちゃんと採ったイヤシタケは魔力を感じられたんだけど。
「じゃあ水かけてみるね」
ルーナちゃんが水をかけると、ちょっと萎れてるように見えた葉っぱが元気になるのがわかる。
「おお!これならあたしでもできそう」
私とサーティアさんも水をもらって、手分けして薬草を探す。
「こんだけ集まれば大丈夫でしょ!」
「楽しくなっちゃってやりすぎた感あるわね」
用意したカゴいっぱいに目的の薬草が積まれている。
「ま、まぁルーミーさんに渡す量を減らせば調整出来ますからね」
「はぁ、まったく、みんな子供すぎるのだ、数が多ければいいという訳では無いのだ」
う、否定できない。ルーナちゃんもサーティアさんも否定できないのか、黙ってしまった。
「何はともあれ依頼は完遂よ!」
サーティアさんが無理矢理しめる。
いつもの通り荷物は私が持って、街に戻る。
戻る途中も当然魔物が現れて、、
「魔物!みんな注意して!」
「数は数体のようだな」
「視認したわ、いつもの通りにやるわよ!」
だいぶ統率がとれてるね。森での経験は がいきてる。私もみんなに合わせないと。
「魔物ってオークだったんですか、、絶対に油断できないし、全力で叩きのめさないといけませんね」
いくら私達に実力があっても少しの油断で酷いことになる。
「パラライシス!」
まずは動きを封じる。時間稼ぎにもなるし、処理も後回しにできる。
「アグレッシブボルト!!」
こちらに近づく前にダメージを与える。居場所がわかってるから問題なく当てられる。
ルーナちゃんやクロエさんも加勢する。
「ウォータースフィア!」
「我が力を解放せよ!アンリーシュダークネス!」
「みんな容赦ないわね!?」
クロエ(だって余計に残したらみんなが危ないし、リィアに全部持ってかれる勢いだったから)
ルーナ(アシッドスプラッシュだと時間足んないし、ウォーターブレイドだと致命傷にならなかったりするからなぁ一番やりやすい窒息がいいんだよね)
数を減らしたところで、接敵する。あと二体だし、一体は麻痺して動けない。なんとかなるでしょ
「ハリケーンブレイド!!」
「ライトニングソード!」
ふぅ、、あとは絶命確認をして、、大丈夫そうだね。
「思ったより数いたわね」
「オーク一体を一人で相手するってあたし達普通じゃないね、、自分の力がちょっと恐ろしいよ」
「ふむ、即死がオークにも効くようになったか、我はちゃんと成長してるようなのだ」
私達が強くなるのはいいことだけじゃないからね。誰かに目をつけられて面倒事を押し付けられたり、悪用されそうになるかもしれないし。
街に戻って依頼の報告をする。
「え?こんなに!?クロエちゃん達すごいのね。さすがCランク」
「当然なのだ!我がいればこの程度造作もないのだ」
「あ、そうだ、我らはもうすぐここを出る。またどこかであったらよろしくなのだ」
「そう、その時はきっとランクも上がってそうね。頑張ってね」
受付嬢の確かトリーナさん?とお別れの挨拶をして宿に戻る。
「アドレントに連れていかれる前に何かすることあるかしら」
「そうですね、道具とかは申し分ないし、武器も今のでいいですし、あとは、、」
「ごはん!」
「それはこの前みんなで作ったのだ!」
「じゃあ特にないんじゃない?」
「そうね、じゃあ明日明後日は休みにしましょ」
冒険者に決まった休みというのはあんまりない。余裕のあるパーティだと街に着いたり依頼をこなしたあとだと休むことが多い。余裕がないと疲れが残ったまま次の依頼を受けて死んでしまうなんてこともある。
「といってもやることないんですよねぇ、、一日寝てようかな?」
ルーナちゃんを抱いて一日惰眠を貪りたい。
「たまにはいいかもしれないわね」
「我は師匠のところに行っているのだ」
みんなが思い思いの休日を過ごして、いよいよアドレントへ出発する予定の日。
ルーミーさんのお店に集まる。
「よく来てくれた、準備は出来ているね?早速出発しようか」
言う通りについて行く。
「どこまで行くんですか?」
「ん〜、人気のない広い場所で待ち合わせしているんだよ」
「なんでそんなことろに?あたし達がいても大丈夫?」
「待ち合わせしてるの?師匠、もしかして魔族?」
「行ってみればわかるわよ」
「そうだね、行って見てもらった方が早い」
いったい何が待ってるんだろう?やっぱり魔族なのかなぁ。
しばらくしてルーミーさんが止まる。
「そろそろ来るみたいだな、驚くかもしれないが安心してくれ私が保証する」
驚く?ほんとに何が来るの?
私の疑問に答えるかのように探知魔法にとてつもない魔力を感知する。飛んできてるようだ。
「何よあれ!?」
「リィア!」
私と同じく探知魔法を使ってたのかルーナちゃんが私の手を握ってくる。
「大丈夫です。ルーミーさんを信じましょう」
「師匠!」
「まぁ驚くのも無理はない」
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