コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
え?クロエさん連れてかれちゃうんですか?そんなの嫌です!
クロエさんの案内で、サレンを回っていく。といってもそんなに広くないから一日である程度は回れそう。
まずはこの街の冒険者ギルドに行くことにする。冒険者にとっては馴染み深いし、一番大事なところだからね。
「懐かしいのだ、我はここの冒険者ギルドで初めて登録したのだ」
大きな街には基本的に冒険者ギルドがある。規模は街の大きさや冒険者の活動で決まるのかな?
ここはそこまで大きくない。
「前と全然変わってないなぁ」
「ここでなにか依頼受ける?」
「最近は依頼受けてないし、受けてみるのもいいわね。いいのはないのかしら?難易度は高くなくていいわよ」
お金稼ぎじゃなくて、あんまり仕事をしないとギルドに何か言われそうだからね。
「これはどう?素材採取、あ!」
「これの依頼主ルーミーさんですね」
「我がいなくなってから素材集めは自分で行ったり冒険者に任せてるっていっていたな」
報酬は高くもなく安くもなく、難易度もランクD〜Cって書いてあるね。冒険者にとってはこんな感じの依頼が受けやすい。
「我はこの依頼受けるのがいいと思うのだ」
「私も異論はないわ、リィアとルーナは?」
「「いいよ(ですよ)」」
決まったところで受付のところに行く。
「クロエちゃん?クロエちゃんじゃない、大きくなったわねぇ」
受付の人がクロエさんを見るなり話しかけてきた。
「トリーナ?久しぶり」
「一緒にいるのは仲間?よかったわねぇ」
「あの、私達この依頼を受けたいんだけど、いいかしら?」
サーティアさんが割って依頼の紙をトリーナさんに渡す。
「あはは、ごめんなさいね?ついつい、、はい!出来たわ、頑張ってきてね」
ここの街ではクロエさんは有名なのかギルド内でちらちらと視線が向けられる。あ、これはいつもだった、美少女冒険者パーティだもんね。そりゃあ注目されるよ。
「依頼は明日やるとして、今日は街を歩きましょうよ」
「そうね、クロエは知り合いのところに行ってもいいわよ」
さっきみたいなことになったらちょっと心苦しいもんね。
「我は、、みんなと一緒にいるのだ元々関わった人はいないに等しいしな、それに市場でちょっと話すくらいがちょうどいいのだ」
なるほどね。つまりはクロエさんもぼっちだったというわけか!
「クロエさん!大丈夫ですよ、ぼっちはぼっちで楽しいことはあります。それに、今は私達がいますし」
決まったぁ!
「あー、うん、ありがと?」
あれれ、感動してより一層絆が深まると思ったのに。
クロエさんと別れることなく街を回ることにする。
市場では、、
「お!もしかしてクロエの嬢ちゃんか!?帰ってきてたんだなあ」
「あらあら、懐かしいわね、お友達もできたの?よかったわねぇ」
クロエさんってここらじゃすごい有名みたいだね。
「ふっ、我はもう昔の我とは違うのだ!」
クロエさんのおかげで、安くものを買うことができた。クロエさんいいキャラしてるよね。愛されやすいっていうか。
時にクロエさんがいじられ、笑いあったり、昔話をしながら歩く。
「そろそろ戻ろっか、ありがとね、クロエ」
「う、うむ、我も、、わたしも楽しかった。ありがとう」
私達は一旦ルーミーさんのところに戻ることにする。
「ただいま、師匠」
「あれ?いないわね」
一応探知魔法も使ってみよう。
「いないみたいですね。入れ違いになっちゃったんですかねぇ」
「だったら宿にもどってる?」
「その必要はないよ、私ならここだ」
あれ?探知魔法使ったよね?確かに反応がなかったんだけど。
「大事な話がある。クロエ、、いや、みんなにも聞いてもらった方がいいかな」
え?なんだろう?
「魔王に呼ばれてしまったんだよ、貴族のクロエを連れて来いって」
え?
「師匠どういうこと?」
「私は魔王と少なからず関わりがあるんだけど、昨日通達があってね、貴族の末裔、つまり後継者であるクロエを魔王城に連れて来いって言われたんだ。残念だけどクロエ」
連れていかれるの!!?魔王のところに?
「わたし、、は、」
「もちろんあたし達も行くよ!どうせ断れないんでしょ?」
「え?」
「何言ってるのよ、こんなんで終わりなんて言わないわよね?それに呼ばれただけなんでしょ?行って戻ればいいじゃないの」
多分領地が余って統治を任せようとして貴族を探してたらクロエさんを見つけたとかだと思うけど、、そして、クロエさんは誰かと結婚させられて、、まだそうと決まったわけじゃないけど
「わかったわ、私から言っておくよ。迎えは3日後くらいに来るらしいから」
3日後か、依頼は受けられそうだね。
もし今日でもどうせ依頼主はルーミーさんだから言えば大丈夫だったと思うけど。
「師匠、わたしは、夢がかなってしまったら何をしたらいいか」
「何悩んでるの?そんなのまた探せばいいじゃない、今はあなた一人じゃないでしょ?それに、悩むことは悪いことじゃない、時間は沢山あるんだから」
ルーミーさんはクロエさんの親でもあるんだなぁ。
今日はクロエさんも宿に戻って一緒に寝ることになった。
「今思ったんだけど、私達魔王に会うってことよね?」
あ!確かに、クロエさんのことで頭がいっぱいで考えてなかった。
「移動手段とかどうするのかなぁ、徒歩?」
「アドレントまでは険しいらしいのだ師匠のことだしおそらく他の移動手段を用意してるはずなのだ」
それは助かる。魔族の国ってゲームでいったらかなり後半に出てきそうだし、魔王の前ってなったらラストダンジョンだよ?
「明日聞いてみましょう、依頼も出発する前に達成しないとですね」
魔族の国って私達大丈夫かなぁ、、てかやっぱり何かあったね。魔王っていっても今はある程度人間の国との関係は悪くないみたいだし、平気、、だと思いたい。
まずはこの街の冒険者ギルドに行くことにする。冒険者にとっては馴染み深いし、一番大事なところだからね。
「懐かしいのだ、我はここの冒険者ギルドで初めて登録したのだ」
大きな街には基本的に冒険者ギルドがある。規模は街の大きさや冒険者の活動で決まるのかな?
ここはそこまで大きくない。
「前と全然変わってないなぁ」
「ここでなにか依頼受ける?」
「最近は依頼受けてないし、受けてみるのもいいわね。いいのはないのかしら?難易度は高くなくていいわよ」
お金稼ぎじゃなくて、あんまり仕事をしないとギルドに何か言われそうだからね。
「これはどう?素材採取、あ!」
「これの依頼主ルーミーさんですね」
「我がいなくなってから素材集めは自分で行ったり冒険者に任せてるっていっていたな」
報酬は高くもなく安くもなく、難易度もランクD〜Cって書いてあるね。冒険者にとってはこんな感じの依頼が受けやすい。
「我はこの依頼受けるのがいいと思うのだ」
「私も異論はないわ、リィアとルーナは?」
「「いいよ(ですよ)」」
決まったところで受付のところに行く。
「クロエちゃん?クロエちゃんじゃない、大きくなったわねぇ」
受付の人がクロエさんを見るなり話しかけてきた。
「トリーナ?久しぶり」
「一緒にいるのは仲間?よかったわねぇ」
「あの、私達この依頼を受けたいんだけど、いいかしら?」
サーティアさんが割って依頼の紙をトリーナさんに渡す。
「あはは、ごめんなさいね?ついつい、、はい!出来たわ、頑張ってきてね」
ここの街ではクロエさんは有名なのかギルド内でちらちらと視線が向けられる。あ、これはいつもだった、美少女冒険者パーティだもんね。そりゃあ注目されるよ。
「依頼は明日やるとして、今日は街を歩きましょうよ」
「そうね、クロエは知り合いのところに行ってもいいわよ」
さっきみたいなことになったらちょっと心苦しいもんね。
「我は、、みんなと一緒にいるのだ元々関わった人はいないに等しいしな、それに市場でちょっと話すくらいがちょうどいいのだ」
なるほどね。つまりはクロエさんもぼっちだったというわけか!
「クロエさん!大丈夫ですよ、ぼっちはぼっちで楽しいことはあります。それに、今は私達がいますし」
決まったぁ!
「あー、うん、ありがと?」
あれれ、感動してより一層絆が深まると思ったのに。
クロエさんと別れることなく街を回ることにする。
市場では、、
「お!もしかしてクロエの嬢ちゃんか!?帰ってきてたんだなあ」
「あらあら、懐かしいわね、お友達もできたの?よかったわねぇ」
クロエさんってここらじゃすごい有名みたいだね。
「ふっ、我はもう昔の我とは違うのだ!」
クロエさんのおかげで、安くものを買うことができた。クロエさんいいキャラしてるよね。愛されやすいっていうか。
時にクロエさんがいじられ、笑いあったり、昔話をしながら歩く。
「そろそろ戻ろっか、ありがとね、クロエ」
「う、うむ、我も、、わたしも楽しかった。ありがとう」
私達は一旦ルーミーさんのところに戻ることにする。
「ただいま、師匠」
「あれ?いないわね」
一応探知魔法も使ってみよう。
「いないみたいですね。入れ違いになっちゃったんですかねぇ」
「だったら宿にもどってる?」
「その必要はないよ、私ならここだ」
あれ?探知魔法使ったよね?確かに反応がなかったんだけど。
「大事な話がある。クロエ、、いや、みんなにも聞いてもらった方がいいかな」
え?なんだろう?
「魔王に呼ばれてしまったんだよ、貴族のクロエを連れて来いって」
え?
「師匠どういうこと?」
「私は魔王と少なからず関わりがあるんだけど、昨日通達があってね、貴族の末裔、つまり後継者であるクロエを魔王城に連れて来いって言われたんだ。残念だけどクロエ」
連れていかれるの!!?魔王のところに?
「わたし、、は、」
「もちろんあたし達も行くよ!どうせ断れないんでしょ?」
「え?」
「何言ってるのよ、こんなんで終わりなんて言わないわよね?それに呼ばれただけなんでしょ?行って戻ればいいじゃないの」
多分領地が余って統治を任せようとして貴族を探してたらクロエさんを見つけたとかだと思うけど、、そして、クロエさんは誰かと結婚させられて、、まだそうと決まったわけじゃないけど
「わかったわ、私から言っておくよ。迎えは3日後くらいに来るらしいから」
3日後か、依頼は受けられそうだね。
もし今日でもどうせ依頼主はルーミーさんだから言えば大丈夫だったと思うけど。
「師匠、わたしは、夢がかなってしまったら何をしたらいいか」
「何悩んでるの?そんなのまた探せばいいじゃない、今はあなた一人じゃないでしょ?それに、悩むことは悪いことじゃない、時間は沢山あるんだから」
ルーミーさんはクロエさんの親でもあるんだなぁ。
今日はクロエさんも宿に戻って一緒に寝ることになった。
「今思ったんだけど、私達魔王に会うってことよね?」
あ!確かに、クロエさんのことで頭がいっぱいで考えてなかった。
「移動手段とかどうするのかなぁ、徒歩?」
「アドレントまでは険しいらしいのだ師匠のことだしおそらく他の移動手段を用意してるはずなのだ」
それは助かる。魔族の国ってゲームでいったらかなり後半に出てきそうだし、魔王の前ってなったらラストダンジョンだよ?
「明日聞いてみましょう、依頼も出発する前に達成しないとですね」
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