コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
ジメジメから脱出です!
次の日、用事は済んだのでコヒューズを出ることにする。
サレンに行く途中で料理をするつもりだ。
「と言いましたけど、料理できる環境なんてあるんですか?こんな湿地で」
「案ずるなサレンに近づくと湿地帯を抜ける。森という程ではないがそこそこの木々はあるのだ」
どうやら大丈夫らしい。料理するのは少なくとも今日ではなさそうだね。
「リィア、あれ見て!」
「あぁ!田んぼが」
「……行くわよ!」
許せない。かえるめ、唐揚げにしてやろうか。
「援護は任せるのだ、シャドーバインド」
「ウォーターブレイド!」
最初にクロエさんが動きを封じてルーナちゃんがとどめを刺す。かえるはまだいるからこれで終わりじゃない。
「アグレッシブボルト!」
丸焦げになるけど別に食べるつもりはないから気にしない。
「パワーガスト!はぁ!」
サーティアさんは突風で浮かせて、剣で切りつけて倒す。
「うわっ!いったた」
足場が悪いから転びそうになるよね。クロエさんは転んだみたい。ってのんきなことしてる場合じゃないね。助けないと。
「エレクトロショック!」
「ニードルエッジ」
私とクロエさんの攻撃でかえるは絶命する。
「クロエさん大丈夫ですか?」
「助かったのだ」
ルーナちゃん達の方は、、あ、ルーナちゃんが無双してる。湿地帯でなおかつ田んぼだから水源も豊富。弱いわけないよね。あっという間に殲滅する。
「終わったよー」
私はルーナちゃんがちょっと恐ろしいよ、ふふっ昔もこんなことあったっけ?
「ルーナすごかったわ。私の出番がないくらいに」
「そんなことないよ、近づいてきたの倒してくれたじゃん」
死体は一部回収した。今回はルーナちゃんが頑張ってくれたから仕方なく。
改めて私達はコヒューズを離れる。
「うぅ、お風呂入りたい」
「我もだ、我慢できないのだ」
歩いていると服が肌に吸い付くような感じになる。私の服は何故か大丈夫だけど、、多分神様のやつだからかな?
「みんな贅沢言わないの!森だからできたのよ?さすがにここじゃ出来ないわ」
クロエさんの言っていた木々があるところに行かないと料理もお風呂も色々危険だからね。森の中でも危険だけど、ひらけたところよりはいい、街中じゃ出来ないし、、難しいものだ。
湿地にはかえるの他に、ナメクジやカタツムリみたいなジメジメしてるところにいそうな魔物が多い。あとなんか歩くナマズみたいなのとかもいた、、
「どいつも我の魔法で余裕だったのだ」
「あたしのおかげでしょ?クロエはとどめを刺すか補助しかしてないじゃん」
ここでのルーナちゃんの活躍はすさまじく、魔物の足止め、攻撃、回復をしながらも疲れる様子がない。
「いちいち喧嘩しないの!みんなで掴んだ勝利よ、みんな揃って勝利の星でしょ?」
さすがサーティアさん。リーダーの素質があるよね。
「サーティアさんの言う通りです!みんながいないと成り立たないんですよ?」
「悪かったのだ」
「あたしも、言いすぎたよ」
私達って基本仲良しだけどちょくちょくこういった言い合いみたいのが起きるよね。
それで私かサーティアさんがなだめてる。
まぁ喧嘩するほど仲がいいって言うし、、
ぼっちあるある。
けんかするほど仲がいいという言葉を実感できる。
そもそもけんかってある程度仲良くないと出来ないよ、初対面だったら通報するもん。
そんなこんなで湿地を進んでいく。
「湿地とはいえないところまで来たわね。やっとだわ、コヒューズ出てから2日もかかるなんて」
ジメジメとした感覚はなく、普通に過ごしやすそうな気温だ。
「うむ、もうすぐサレンなのだ」
「あたしの時代も終わりかぁ、魔物とか変わるのかな?」
遠くに木が見えるし、あそこでお料理できるのかな?
「それにしても、なんでこの辺りに街が出来なかったんだろう」
ルーナちゃんが素朴な疑問を口にする。
「確かに、すごいよさそうですよね」
「サレンには近くに川があるからな、こっちでもよかったが、川のある方を優先したのだろう」
なるほど。水源があった方が街はできやすいのか。
「ところによっては川とかがなくても魔法のおかげで街はできるらしいわよ」
へぇー!すごい!
「それは人の国では無理なのだ、サーティアのような魔法に優れた種族でもないと」
あぁー、確かに大量に必要だから大変そう。
「王都は地下水、ビクトレアは川、コヒューズは雨が多いから、、やっぱり水は必要不可欠ですね」
もう湿地とは言い難いところになって、木々も増えてくる。
「このあたりはいいんじゃないんでしょうか、魔物も近くにはいないようですし」
「そうね、それじゃあ準備するわよ!」
「「「「おぉ!」」」」
まずは料理台の作成、サーティアさんの身長に合わせて、あとは台を作って、私やルーナちゃんにも合うようにする。
「リィア、こんな感じでよいか?」
「いい感じです。クロエさんさすが!」
そういうとクロエさんはドヤ顔になる。
「まぁ我ならこれくらい造作もないのだ!」
次に洗い場と水を流せるようにする。
「薪持ってきたわよ!わぁ、割と本格的なのね」
薪を持ってきてもらって、かまどを作る。
薪は魔法でからからに乾かして、置いておく。
「とりあえずこんな感じで、完成です!」
「あたしはここに水を入れておけばいいのね?」
ルーナちゃんの水は一応魔法が使えなくても使えるように容器に移してあるのもあるけど今回は普通に出してもらう。
「ルーナちゃんの聖水、、ゴクリ」
「へ、変なこと言わないの!それに聖水とかだとクロエが平気かわかんないじゃん」
「回復魔法も問題ないし、大丈夫だと思うのだ!我はそこまでやわではない!」
「はいはい、んで?今はまだ昼前だけど、もう始めるの?」
「そうですね、材料は揃ってますけど、欲しいなら適当に用意してもいいですよ?」
「じゃあ私は食べれる植物とか探してくるわクロエも来なさい、詳しいでしょ?」
「うむ、わかったのだ」
クロエさんとサーティアさんが行くんだね。
「あたしはリィアと残ってるね」
ルーナちゃん、、やっぱりルーナちゃん好き!こういうこと平気でできるのすごいよ。
「私達は先にテントの用意しましょうか」
キャンプって楽しいよね!魔法ある前提だけど。
サレンに行く途中で料理をするつもりだ。
「と言いましたけど、料理できる環境なんてあるんですか?こんな湿地で」
「案ずるなサレンに近づくと湿地帯を抜ける。森という程ではないがそこそこの木々はあるのだ」
どうやら大丈夫らしい。料理するのは少なくとも今日ではなさそうだね。
「リィア、あれ見て!」
「あぁ!田んぼが」
「……行くわよ!」
許せない。かえるめ、唐揚げにしてやろうか。
「援護は任せるのだ、シャドーバインド」
「ウォーターブレイド!」
最初にクロエさんが動きを封じてルーナちゃんがとどめを刺す。かえるはまだいるからこれで終わりじゃない。
「アグレッシブボルト!」
丸焦げになるけど別に食べるつもりはないから気にしない。
「パワーガスト!はぁ!」
サーティアさんは突風で浮かせて、剣で切りつけて倒す。
「うわっ!いったた」
足場が悪いから転びそうになるよね。クロエさんは転んだみたい。ってのんきなことしてる場合じゃないね。助けないと。
「エレクトロショック!」
「ニードルエッジ」
私とクロエさんの攻撃でかえるは絶命する。
「クロエさん大丈夫ですか?」
「助かったのだ」
ルーナちゃん達の方は、、あ、ルーナちゃんが無双してる。湿地帯でなおかつ田んぼだから水源も豊富。弱いわけないよね。あっという間に殲滅する。
「終わったよー」
私はルーナちゃんがちょっと恐ろしいよ、ふふっ昔もこんなことあったっけ?
「ルーナすごかったわ。私の出番がないくらいに」
「そんなことないよ、近づいてきたの倒してくれたじゃん」
死体は一部回収した。今回はルーナちゃんが頑張ってくれたから仕方なく。
改めて私達はコヒューズを離れる。
「うぅ、お風呂入りたい」
「我もだ、我慢できないのだ」
歩いていると服が肌に吸い付くような感じになる。私の服は何故か大丈夫だけど、、多分神様のやつだからかな?
「みんな贅沢言わないの!森だからできたのよ?さすがにここじゃ出来ないわ」
クロエさんの言っていた木々があるところに行かないと料理もお風呂も色々危険だからね。森の中でも危険だけど、ひらけたところよりはいい、街中じゃ出来ないし、、難しいものだ。
湿地にはかえるの他に、ナメクジやカタツムリみたいなジメジメしてるところにいそうな魔物が多い。あとなんか歩くナマズみたいなのとかもいた、、
「どいつも我の魔法で余裕だったのだ」
「あたしのおかげでしょ?クロエはとどめを刺すか補助しかしてないじゃん」
ここでのルーナちゃんの活躍はすさまじく、魔物の足止め、攻撃、回復をしながらも疲れる様子がない。
「いちいち喧嘩しないの!みんなで掴んだ勝利よ、みんな揃って勝利の星でしょ?」
さすがサーティアさん。リーダーの素質があるよね。
「サーティアさんの言う通りです!みんながいないと成り立たないんですよ?」
「悪かったのだ」
「あたしも、言いすぎたよ」
私達って基本仲良しだけどちょくちょくこういった言い合いみたいのが起きるよね。
それで私かサーティアさんがなだめてる。
まぁ喧嘩するほど仲がいいって言うし、、
ぼっちあるある。
けんかするほど仲がいいという言葉を実感できる。
そもそもけんかってある程度仲良くないと出来ないよ、初対面だったら通報するもん。
そんなこんなで湿地を進んでいく。
「湿地とはいえないところまで来たわね。やっとだわ、コヒューズ出てから2日もかかるなんて」
ジメジメとした感覚はなく、普通に過ごしやすそうな気温だ。
「うむ、もうすぐサレンなのだ」
「あたしの時代も終わりかぁ、魔物とか変わるのかな?」
遠くに木が見えるし、あそこでお料理できるのかな?
「それにしても、なんでこの辺りに街が出来なかったんだろう」
ルーナちゃんが素朴な疑問を口にする。
「確かに、すごいよさそうですよね」
「サレンには近くに川があるからな、こっちでもよかったが、川のある方を優先したのだろう」
なるほど。水源があった方が街はできやすいのか。
「ところによっては川とかがなくても魔法のおかげで街はできるらしいわよ」
へぇー!すごい!
「それは人の国では無理なのだ、サーティアのような魔法に優れた種族でもないと」
あぁー、確かに大量に必要だから大変そう。
「王都は地下水、ビクトレアは川、コヒューズは雨が多いから、、やっぱり水は必要不可欠ですね」
もう湿地とは言い難いところになって、木々も増えてくる。
「このあたりはいいんじゃないんでしょうか、魔物も近くにはいないようですし」
「そうね、それじゃあ準備するわよ!」
「「「「おぉ!」」」」
まずは料理台の作成、サーティアさんの身長に合わせて、あとは台を作って、私やルーナちゃんにも合うようにする。
「リィア、こんな感じでよいか?」
「いい感じです。クロエさんさすが!」
そういうとクロエさんはドヤ顔になる。
「まぁ我ならこれくらい造作もないのだ!」
次に洗い場と水を流せるようにする。
「薪持ってきたわよ!わぁ、割と本格的なのね」
薪を持ってきてもらって、かまどを作る。
薪は魔法でからからに乾かして、置いておく。
「とりあえずこんな感じで、完成です!」
「あたしはここに水を入れておけばいいのね?」
ルーナちゃんの水は一応魔法が使えなくても使えるように容器に移してあるのもあるけど今回は普通に出してもらう。
「ルーナちゃんの聖水、、ゴクリ」
「へ、変なこと言わないの!それに聖水とかだとクロエが平気かわかんないじゃん」
「回復魔法も問題ないし、大丈夫だと思うのだ!我はそこまでやわではない!」
「はいはい、んで?今はまだ昼前だけど、もう始めるの?」
「そうですね、材料は揃ってますけど、欲しいなら適当に用意してもいいですよ?」
「じゃあ私は食べれる植物とか探してくるわクロエも来なさい、詳しいでしょ?」
「うむ、わかったのだ」
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