コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
クロエさんを手伝うついでに人身売買の組織を壊滅させちゃいました
クロエさんが気になることがあるって言ってどこかに言っちゃったので、みんなで追いかけると、薄暗いスラム街に来てしまった。
度々
「ここはお前らのようなやつが来るところじゃねぇ」
みたいな感じで注意されたけどクロエさんのためなら全然問題ない。危害を加えてくるやつは一旦気絶してもらうことにする。
「リィアの麻痺魔法って便利よね」
「サーティア剣抜いても出番ないもんね〜あたしも全然戦ってないけど」
私だって色々配慮してるよ、ただ、あんまり立ち止まりたくないんだよね。道端にいるのが大人だけじゃなくて幼い子供とかもいて、同情しちゃうから。さすがに中途半端に助けるなんて無責任なことはしたくない。見ず知らずの子供より仲間が優先。
ルーナちゃんは時々目で訴えてくるけど、あえてスルーする。時間があったら助けるから許して欲しい。
「そろそろいると思うのですが」
「あ、また囲まれちゃったみたい」
「ほんとにクロエはいるのかしら」
私も不安になってきたよ。
「お前らか、俺らの仲間をいためつけてるっていうのは」
これって待つ理由ある?ないよね?私は無言で近づいていつもの通り麻痺魔法を使う。
だけど、数人には効かなかった。あらら、
「くっ、、てめぇ」
「リィア、ただ者じゃないわよ」
「ん?この人たちって、、アンデット?」
アンデット!?確かに探知魔法だとなんか違和感?人とは違うような感覚、、幽霊ってこと?めっちゃ存在感あるけど、、
「アンデットなら厄介ね、物理攻撃がほとんど効かないわよ」
「セイクリッドシャイン!!」
神々しい光を想像する。
「セイクリッドウォーター!」
「生成!!」
当てたと思ったら壁で防がれてしまった。
「クロエ!」
「やめるのだ!お互いに!」
事情がありそうだね。
私達は敵?のアジトに案内される。
「で?どういうことなのよ、この人?アンデット?達は」
アンデット達ももう戦う意思はないみたい。さっきはすごい焦った顔をしてたから聖なる魔法が有効なのだろう。
「我が説明する。ことの発端は我々が囲まれた時だ。アンデットの気配を感じたのだ、探知ではないが」
それで気になったなんて曖昧な表現だったんだね。
「でもなんで一人で行っちゃったの?あたし達にも言えばよかったじゃん」
「う、それは悪かったのだ」
「私達には言いづらかったんですね、、アンデットって言ったら普通は魔物として扱われるので」
「……」
図星みたいだね。
「確かクロエの師匠ってアンデットだったわね」
あ!そういえば!
「もしかしてクロエの師匠が関係してるの?」
クロエさんは無言で頷く。
「こやつらは師匠の使い魔みたいな存在なのだ、もう隠さなくてよいぞ」
クロエさんがそう言うと襲ってきた奴らが頷く。
「たとえクロエさんと関係があるとしても人身売買をやってるなんて許せません!」
「やっぱり処すしかないみたいだね」
「クロエを批判するつもりはないけど私も同感ね」
「ち、ちがう!こやつらは乗り移ってるだけなのだ!話を聞いたら人身売買をしているちょうどいい捨て駒があるから利用しようってことになったのだ、悪いのは人間なのだ。もちろんこの後全員自首させるつもり、そうなのだな?」
利用?
「利用ってどういうことですか?」
「うぐっ」
「洗いざらい喋りなさい!」
観念して、クロエさんは事情を話す。
「今日我々が襲われたのは師匠のせいなのだ」
どういうこと?
「言ってる意味がわかんないんだけど」
「あぁ、何となくわかったわ。クロエの師匠は私達を試しているのよ。そうでしょ?クロエ。しかも今回だけじゃない。コヒューズの森にわざわざ行ったのも」
「サーティアには全部お見通しのようだな。でも我はさっき知ったのだ。みんなをはめようとしていたわけでは」
なんだそんなことだったのか。
「疑ったりしませんよ。クロエさんは正直で真面目ですからね」
「なるほど、じゃあ仕方ないね」
「わかったわ、信じてあげる」
状況を整理すると、まず私達が襲われる。その時クロエさんがアンデットの気配?を感じる。
クロエさんがどこかに行ったのはもしかしたら自分のせいで私達に迷惑をかけているからと思い、一人で確認しようとした。
私達はクロエさんを心配して追いかける。
んで、追ってるとまた(多分最初のと同じ組織)に襲われる。
実は襲ってたのはアンデットで(全員じゃないけど)クロエさんの師匠の差し金だった。
「ややこしいけどあたし達は人身売買の組織を壊滅させたってこと?」
「意図してないけどそうなるわね」
「確かに、、それだったら売買されそうになってた子供達とかもいるんじゃないんですか?」
「どうやら子供達は師匠が助けてくれたみたい。ここにいなくともアンデットを従えてるからなせるのだ!」
クロエさんは自慢げに言う。
「何はともあれ解決!ってことでいいんだよね?」
「そうなのだ!」
森とコヒューズの街で試験?試練があったってことは、、
「サレンに着くまでにも何かありそうですね」
私達は宿に戻って今後について話す。
「で?リィアの予測によると、サレンに向かう途中にも何かしらがあるってことなのね」
「これでクロエさんの師匠が認めるとは思えないですからね。これまでよりすごいと思います」
「森で対魔物、街で対人をやったからあとは何があるんだろう」
全く予想できないね。まぁなんとかなるでしょ。
度々
「ここはお前らのようなやつが来るところじゃねぇ」
みたいな感じで注意されたけどクロエさんのためなら全然問題ない。危害を加えてくるやつは一旦気絶してもらうことにする。
「リィアの麻痺魔法って便利よね」
「サーティア剣抜いても出番ないもんね〜あたしも全然戦ってないけど」
私だって色々配慮してるよ、ただ、あんまり立ち止まりたくないんだよね。道端にいるのが大人だけじゃなくて幼い子供とかもいて、同情しちゃうから。さすがに中途半端に助けるなんて無責任なことはしたくない。見ず知らずの子供より仲間が優先。
ルーナちゃんは時々目で訴えてくるけど、あえてスルーする。時間があったら助けるから許して欲しい。
「そろそろいると思うのですが」
「あ、また囲まれちゃったみたい」
「ほんとにクロエはいるのかしら」
私も不安になってきたよ。
「お前らか、俺らの仲間をいためつけてるっていうのは」
これって待つ理由ある?ないよね?私は無言で近づいていつもの通り麻痺魔法を使う。
だけど、数人には効かなかった。あらら、
「くっ、、てめぇ」
「リィア、ただ者じゃないわよ」
「ん?この人たちって、、アンデット?」
アンデット!?確かに探知魔法だとなんか違和感?人とは違うような感覚、、幽霊ってこと?めっちゃ存在感あるけど、、
「アンデットなら厄介ね、物理攻撃がほとんど効かないわよ」
「セイクリッドシャイン!!」
神々しい光を想像する。
「セイクリッドウォーター!」
「生成!!」
当てたと思ったら壁で防がれてしまった。
「クロエ!」
「やめるのだ!お互いに!」
事情がありそうだね。
私達は敵?のアジトに案内される。
「で?どういうことなのよ、この人?アンデット?達は」
アンデット達ももう戦う意思はないみたい。さっきはすごい焦った顔をしてたから聖なる魔法が有効なのだろう。
「我が説明する。ことの発端は我々が囲まれた時だ。アンデットの気配を感じたのだ、探知ではないが」
それで気になったなんて曖昧な表現だったんだね。
「でもなんで一人で行っちゃったの?あたし達にも言えばよかったじゃん」
「う、それは悪かったのだ」
「私達には言いづらかったんですね、、アンデットって言ったら普通は魔物として扱われるので」
「……」
図星みたいだね。
「確かクロエの師匠ってアンデットだったわね」
あ!そういえば!
「もしかしてクロエの師匠が関係してるの?」
クロエさんは無言で頷く。
「こやつらは師匠の使い魔みたいな存在なのだ、もう隠さなくてよいぞ」
クロエさんがそう言うと襲ってきた奴らが頷く。
「たとえクロエさんと関係があるとしても人身売買をやってるなんて許せません!」
「やっぱり処すしかないみたいだね」
「クロエを批判するつもりはないけど私も同感ね」
「ち、ちがう!こやつらは乗り移ってるだけなのだ!話を聞いたら人身売買をしているちょうどいい捨て駒があるから利用しようってことになったのだ、悪いのは人間なのだ。もちろんこの後全員自首させるつもり、そうなのだな?」
利用?
「利用ってどういうことですか?」
「うぐっ」
「洗いざらい喋りなさい!」
観念して、クロエさんは事情を話す。
「今日我々が襲われたのは師匠のせいなのだ」
どういうこと?
「言ってる意味がわかんないんだけど」
「あぁ、何となくわかったわ。クロエの師匠は私達を試しているのよ。そうでしょ?クロエ。しかも今回だけじゃない。コヒューズの森にわざわざ行ったのも」
「サーティアには全部お見通しのようだな。でも我はさっき知ったのだ。みんなをはめようとしていたわけでは」
なんだそんなことだったのか。
「疑ったりしませんよ。クロエさんは正直で真面目ですからね」
「なるほど、じゃあ仕方ないね」
「わかったわ、信じてあげる」
状況を整理すると、まず私達が襲われる。その時クロエさんがアンデットの気配?を感じる。
クロエさんがどこかに行ったのはもしかしたら自分のせいで私達に迷惑をかけているからと思い、一人で確認しようとした。
私達はクロエさんを心配して追いかける。
んで、追ってるとまた(多分最初のと同じ組織)に襲われる。
実は襲ってたのはアンデットで(全員じゃないけど)クロエさんの師匠の差し金だった。
「ややこしいけどあたし達は人身売買の組織を壊滅させたってこと?」
「意図してないけどそうなるわね」
「確かに、、それだったら売買されそうになってた子供達とかもいるんじゃないんですか?」
「どうやら子供達は師匠が助けてくれたみたい。ここにいなくともアンデットを従えてるからなせるのだ!」
クロエさんは自慢げに言う。
「何はともあれ解決!ってことでいいんだよね?」
「そうなのだ!」
森とコヒューズの街で試験?試練があったってことは、、
「サレンに着くまでにも何かありそうですね」
私達は宿に戻って今後について話す。
「で?リィアの予測によると、サレンに向かう途中にも何かしらがあるってことなのね」
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