コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
森をぬけたら次の街です!
私達は魔物を避けつつ、倒しつつ、森の中を進んでいく。強敵も多いけどみんなで力を合わせて倒す。これ次の街に着いたら素材とか結構稼げそうだね。素材回収よりも安全をとってるからルーナちゃんは惜しみなく酸魔法を使ってるけど。
「あと一日もすれば森を抜けられそうなのだ」
「やっと、、あ、でも森を抜けたからってすぐに街ってわけじゃないんだ」
「コヒューズの街は森の近くらしいわよ」
じゃあ、あともうひとふんばりだね。回復魔法があるからいいけど、、消耗はしてるから早く抜け出したいところだ 。
「あらら、また魔物ですね。しかも避けられそうにないです」
この感じはゴブリン?オーク?辺りかな?
「我の魔除けが効かないのはある程度は強いということなのだ。気をつけるのだ」
殺気を感じて、後ろの方に魔法を放つ。
「アグレッシブボルト!」
探知魔法さすが、前に気をとられがちだけど、後ろにまわりこまれたのかな?
「えっとこの魔物は、、コボルト?」
犬っぽいゴブリンって感じだ。
「リィア!後ろは任せたわ」
クロエさん、ルーナちゃんを真ん中にして、私が後ろ、サーティアさんが前にいるコボルトを相手する。数は10匹程度だ。
ルーナちゃんの援護で、遠くの敵は気にしなくてよさそうだね。クロエさんの魔法で弱体化もしてるし。
それにしても、、見た目が魔物っぽいって言うよりマスコットにいそうな感じだから倒すのにちょっと抵抗があるんだよね。
この世界に来てからヴァイオレンス耐性はだいぶついたけど、ゲームと違ってよりリアルだからね、、
「何浮かない顔をしてるのだ?我々が勝ったのだぞ?」
「いえ、みなさんは魔物を倒す時に抵抗ありますか?」
「我は人間だろうが魔物だろうが敵を倒すことに抵抗はないのだ」
クロエさんはそう言うと思ってた。
「何?さっきのコボルトのこと言ってるの?見た目で判断しちゃダメよ、、といってもリィアの気持ちはわかるわよ」
サーティアさんは戦闘狂だし、共感してくれるとは思わなかったよ。
「せっかく心配してるのに失礼なこと考えてない?」
「あたしは抵抗ないって言ったら嘘になるけど仲間が危険になるくらいなら容赦はしないよ」
ルーナちゃんは仲間に対しても割と容赦ない気がするけど。
さらに進んでいってついに、森を抜けることができた。
「ようやく、ようやくやったー!」
「結構歯ごたえのある魔物が多かったのだ」
「もう通りたくないわ。帰りは遠回りするわよ」
私ももうさすがにいいかなぁ、、シャトルのダンジョンよりきつかったよ。魔物の数はダンジョンの方が多かったけど、、こっちは強いのが多い。
「我も疲れた、しばらくはいい」
森の向こうはいつも通り草原が広がってると思ってたけど、、湿地?が広がっていた、、って結局ジメジメするんかい!
湿気多いと髪もまとまんなくなったり、、ペタンってなったりするんだよね〜。
「湿気が多いと水魔法が強くなるからいいけど、、気持ちわるい」
湿地と言っても沼みたいにびちゃびちゃしてるわけじゃなくて、地面は草が生えてるけど、草原ほど乾燥してないっていうか、、田んぼの近くみたいな?感じになってる。
「次の街までもうちょっとだから頑張るわよ!」
「「「おー!」」」
気合いを入れて進んでいく。森にいたときと違って歩きやすい。森の方は木の枝が邪魔だったり、草が伸びすぎて道を塞いだりしてたけど、、まぁ当たり前か。
出てくる魔物ももちろん湿地らしく、、
「大きなカエルですね。何食べたらあんなに大きくなるんだろう」
私よりもおっきい、、大人くらいあるんだけど。てか子供のときでどんだけあるの?
「ビッグブラッグなのだ、、美味いらしいぞ」
「そうなの!よし、倒そう!」
ルーナちゃん、、カエルって確か鶏肉みたいって聞いたことあるけどホントなのかなぁ。うさぎと鹿も美味しかったし、どうせカエルも美味しいでしょ。
カエルってなんか粘膜で常に濡れてるし電気とか効きそうじゃない?丸焦げになっちゃうかなぁ、、
「エレクトロショック!」
弱めの魔法を撃つ。さすがに一撃じゃ無理かな?
「ウォーターバレット!」
動きはそこまで早くないがジャンプして動くから攻撃が当てづらいね。
最後はクロエさんの魔法で動きを止めて、サーティアさんがとどめを刺す。
「これ触るんですか?普通に嫌なんですけど」
「リィア〜、お願い!ね?食べてみたら美味しいから!」
「どーせ次の街で食べられますって、ここで回収する意味がありませんよ」
どう頑張っても気持ちわるいって。夢に出てきそうだもん。
「サーティア」
「えー、私?はぁ、わかったわよ、、ルーナ、リィア、どっちかが諦めないといけないわそういう時どうするかわかってるわよね?」
「しょうがないなぁ、、絶対負けないからね!」
望むところだ。
「私も負ける気ありませんから!」
「準備はよいな?」
「「じゃんけん」」
ここでこれまでの考察をしていこう。ルーナちゃんは組み分けのときや決め事のときのじゃんけんで、最初にパーを出す傾向がある。つまりここはパーを出せば基本負けることはないと思う。読まれてると考えるならチョキを読んでグーを出すはずだからね。よし、決定パーにしよう。
「ぽん!」
ふぅ、読まれ読みはなかったみたい。あいこになった。ここからは割と運に頼るしかないけど、ルーナちゃんは連続で、同じものを出すということをしない。ということでここはチョキ、もしくはグー、私の安定行動はグーだ。
「あいこでしょ!」
「な、な、負けた」
ここで決着が着く。
「当然です!私はルーナちゃんが大好きですからね」
「な、なんで?関係ないでしょ」
「何考えているかわかるくらい好きってことです」
「え、、」
ドン引きされた!ま、まあじゃんけんは勝ったし、カエルは街に着いてから食べるとしよう。
「あと一日もすれば森を抜けられそうなのだ」
「やっと、、あ、でも森を抜けたからってすぐに街ってわけじゃないんだ」
「コヒューズの街は森の近くらしいわよ」
じゃあ、あともうひとふんばりだね。回復魔法があるからいいけど、、消耗はしてるから早く抜け出したいところだ 。
「あらら、また魔物ですね。しかも避けられそうにないです」
この感じはゴブリン?オーク?辺りかな?
「我の魔除けが効かないのはある程度は強いということなのだ。気をつけるのだ」
殺気を感じて、後ろの方に魔法を放つ。
「アグレッシブボルト!」
探知魔法さすが、前に気をとられがちだけど、後ろにまわりこまれたのかな?
「えっとこの魔物は、、コボルト?」
犬っぽいゴブリンって感じだ。
「リィア!後ろは任せたわ」
クロエさん、ルーナちゃんを真ん中にして、私が後ろ、サーティアさんが前にいるコボルトを相手する。数は10匹程度だ。
ルーナちゃんの援護で、遠くの敵は気にしなくてよさそうだね。クロエさんの魔法で弱体化もしてるし。
それにしても、、見た目が魔物っぽいって言うよりマスコットにいそうな感じだから倒すのにちょっと抵抗があるんだよね。
この世界に来てからヴァイオレンス耐性はだいぶついたけど、ゲームと違ってよりリアルだからね、、
「何浮かない顔をしてるのだ?我々が勝ったのだぞ?」
「いえ、みなさんは魔物を倒す時に抵抗ありますか?」
「我は人間だろうが魔物だろうが敵を倒すことに抵抗はないのだ」
クロエさんはそう言うと思ってた。
「何?さっきのコボルトのこと言ってるの?見た目で判断しちゃダメよ、、といってもリィアの気持ちはわかるわよ」
サーティアさんは戦闘狂だし、共感してくれるとは思わなかったよ。
「せっかく心配してるのに失礼なこと考えてない?」
「あたしは抵抗ないって言ったら嘘になるけど仲間が危険になるくらいなら容赦はしないよ」
ルーナちゃんは仲間に対しても割と容赦ない気がするけど。
さらに進んでいってついに、森を抜けることができた。
「ようやく、ようやくやったー!」
「結構歯ごたえのある魔物が多かったのだ」
「もう通りたくないわ。帰りは遠回りするわよ」
私ももうさすがにいいかなぁ、、シャトルのダンジョンよりきつかったよ。魔物の数はダンジョンの方が多かったけど、、こっちは強いのが多い。
「我も疲れた、しばらくはいい」
森の向こうはいつも通り草原が広がってると思ってたけど、、湿地?が広がっていた、、って結局ジメジメするんかい!
湿気多いと髪もまとまんなくなったり、、ペタンってなったりするんだよね〜。
「湿気が多いと水魔法が強くなるからいいけど、、気持ちわるい」
湿地と言っても沼みたいにびちゃびちゃしてるわけじゃなくて、地面は草が生えてるけど、草原ほど乾燥してないっていうか、、田んぼの近くみたいな?感じになってる。
「次の街までもうちょっとだから頑張るわよ!」
「「「おー!」」」
気合いを入れて進んでいく。森にいたときと違って歩きやすい。森の方は木の枝が邪魔だったり、草が伸びすぎて道を塞いだりしてたけど、、まぁ当たり前か。
出てくる魔物ももちろん湿地らしく、、
「大きなカエルですね。何食べたらあんなに大きくなるんだろう」
私よりもおっきい、、大人くらいあるんだけど。てか子供のときでどんだけあるの?
「ビッグブラッグなのだ、、美味いらしいぞ」
「そうなの!よし、倒そう!」
ルーナちゃん、、カエルって確か鶏肉みたいって聞いたことあるけどホントなのかなぁ。うさぎと鹿も美味しかったし、どうせカエルも美味しいでしょ。
カエルってなんか粘膜で常に濡れてるし電気とか効きそうじゃない?丸焦げになっちゃうかなぁ、、
「エレクトロショック!」
弱めの魔法を撃つ。さすがに一撃じゃ無理かな?
「ウォーターバレット!」
動きはそこまで早くないがジャンプして動くから攻撃が当てづらいね。
最後はクロエさんの魔法で動きを止めて、サーティアさんがとどめを刺す。
「これ触るんですか?普通に嫌なんですけど」
「リィア〜、お願い!ね?食べてみたら美味しいから!」
「どーせ次の街で食べられますって、ここで回収する意味がありませんよ」
どう頑張っても気持ちわるいって。夢に出てきそうだもん。
「サーティア」
「えー、私?はぁ、わかったわよ、、ルーナ、リィア、どっちかが諦めないといけないわそういう時どうするかわかってるわよね?」
「しょうがないなぁ、、絶対負けないからね!」
望むところだ。
「私も負ける気ありませんから!」
「準備はよいな?」
「「じゃんけん」」
ここでこれまでの考察をしていこう。ルーナちゃんは組み分けのときや決め事のときのじゃんけんで、最初にパーを出す傾向がある。つまりここはパーを出せば基本負けることはないと思う。読まれてると考えるならチョキを読んでグーを出すはずだからね。よし、決定パーにしよう。
「ぽん!」
ふぅ、読まれ読みはなかったみたい。あいこになった。ここからは割と運に頼るしかないけど、ルーナちゃんは連続で、同じものを出すということをしない。ということでここはチョキ、もしくはグー、私の安定行動はグーだ。
「あいこでしょ!」
「な、な、負けた」
ここで決着が着く。
「当然です!私はルーナちゃんが大好きですからね」
「な、なんで?関係ないでしょ」
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