コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
クロエさんのお師匠様に会う旅に出発します!
数日経って、ビクトレアから出発する日がやってくる。
「またしばらくお別れですね」
「ちゃんとサンドイッチあるよね?いっぱい買ったからすぐにはなくならないと思うけど大事に食べないと」
「ルーナは食い意地張りすぎだ、ま、我も来てよかったと思うぞ、王になるためには戦う力よりも統治する力が必要だからな。この街は理想的だ」
「次はクロエの実家を目指すわよ!その前に王都にまた戻ることになると思うけど」
といっても通り過ぎるだけだと思うけどね。一応ユーリちゃんには手紙を出しておこう。
「いやぁ、馬車って楽だね〜」
そう!今度はギルドの依頼でちょうど護衛依頼があったんだよね。行商人の馬車で、家族で行商人をやってるみたい。依頼料はあんまりなかったけど、私達は別にお金に困ってないから経験として受けることにした。
「ですね〜、ルーナちゃん、疲れたら回復魔法しますよ、言ってくださいね」
「いや、自分でできるんだけど。まぁでもお願いするね。ありがとう」
呑気に見えるけど、これでもちゃんと探知魔法で警戒している。
「我の魔法で魔物共を蹴散らしてくれよう!」
「うわぁ!すげーー」
クロエさんは行商人家族の子供と遊んでいる。男の子に何故か人気なんだよね。かっこいいのかなぁ、気持ちはわからなくはないけど。
「お姉ちゃん耳ながーい、あはは」
「こらこら、引っ張らないの」
サーティアさんは小さい子供に人気だよね。
数回魔物と遭遇したけど、難なく倒して、王都に着く。
「護衛依頼は結構楽だったね」
「王都とビクトレア間は比較的魔物が弱いからだと思いますよ。あと盗賊も少ないですし」
いつぞやにミルフィさんが盗賊に襲われてからビクトレア家が盗賊を見つけたらすぐに壊滅させているって聞いたことがある。
「こっからは難易度も高くなってくるし、一旦王都で準備するわよ」
ということで王都に少し滞在して、準備を整えることにする。
「我は魔法の練習でもしておくか」
クロエさんらしいですね。新たに地属性が使えることがわかりましたもんね。
「私は今流行ってるらしい水玉模様の服やアクセサリーを買います」
美少女に生まれたからにはちゃんとオシャレしないともったいないですよね。冒険者家業には向いてないのかなぁ、私。治癒士とかの方がよかったかもしれない。今は仲間がいるからそのつもりは全くないけど。
「あたしはご飯をの補充をしてくるね」
ビクトレアでも食料買ったのに?それとも自分用?
「みんなバラバラなのね、、私は装備を見に行くつもりだけど」
私はチートがあるからなぁ、、あんまり装備に興味をもてないんだよね。
「何を言ってるんですか?全員で移動するんですよ?」
「そうだぞ、やれやれ、ビクトレアでのことを忘れたのか?」
「あれ?そんな感じだったっけ?」
「リィアとルーナはわかるけど、クロエのはどうするのよ」
「サーティアは我のような魔法使いと戦えるのだぞ?いい経験になるであろう」
私も参考になるかもだからついて行きたい。
「怪我してもあたしがちゃんと治すから」
「そもそも戦う前提!?まぁいいけど、やりすぎないでよ?特にルーナ」
ルーナちゃんはちょっとやりすぎちゃうことがあるもんね。
「で?まずはどうするのだ?」
「クロエのは後回しにするわよ、疲れるから」
「ま、いいだろう」
「じゃあじゃあ、あたし!ついでにお昼も食べよ!」
確かにちょっとおなかすいてきた。
「ルーナ、ちょっと買いすぎじゃないの?」
それ、私も思った。
「人は食べ物を食べないと死んじゃうんだよ?回復魔法で餓死は防げないんだよ?大事に決まってるじゃん」
「で?本音はどうなのだ?」
「美味しいものいっぱい食べたいから!せっかくリィアのマジックバックがあるんだからいいでしょ?」
「ルーナちゃん、まだまだ沢山あるのでそんなに慌てなくても」
「リィアだってふかふかの枕は沢山あった方がいいでしょ?」
「確かに、、」
それなら納得。
「おい、リィア、流されるでないぞ」
「今回は保存食優先するわよ、護衛依頼の時はリィアのバック使えないから」
色々知られるとその能力を狙った悪い人に目をつけられやすいので、普段は隠すことにしている。といっても割とアバウトな感じになってるけどね。
「え〜」
といいつつルーナちゃんはしぶしぶ納得する。
適当(ルーナちゃんが選び抜いた)に買って、今日はそのまま宿に泊まることにする。
次の日、サーティアさんの装備を買いに行く。
「新しい防具とか欲しいのよね」
「我はミルフィからもらったマントがあるからなぁ」
「あたしも別にいいかなぁ、強いて言うならステッキかな?」
「お金はパーティのお金でいいですよね?」
「いっぱいあるからって使いすぎちゃダメだからね?」
うちではみんなの報酬を一旦集めてお小遣い形式で個人のお金にしている。
「わ、わかってるわよ」
「まぁまぁ、パーティのレベルが上がるんですから大事ですよ。むしろ妥協は許しませんからね?」
わざわざピンチになるくらいなら私つえーした方がいいからね。って思ってるけど割とピンチ多くない?ゴブリンとかレッドブルとかデミプランターとかダンジョンとか地龍とか!
サーティアさんがじっくり考えてる間はちょっと退屈だったけど、ようやく選んぶ。
「あ、よかった、ビキニアーマーじゃない」
「何選ぶと思ってたのよ、ってか私普通に服着てるわよね?」
そういえばそうだったね。
「次はリィアのところだね。どこに行くの?」
「前に着ぐるみパジャマ買ったところあったじゃないですか。あそこに行きます」
場所はまだ覚えてるから大丈夫
「相変わらず頭の悪そうな場所だな」
クロエさんはこういうところ好きじゃないよね。でも私は知ってる。褒められたらまんざらでもない顔をするって。
「これなんてルーナちゃんにぴったりじゃないですか?」
「リィアのを選ぶんじゃなかったの?」
「え〜、どうせならみんなで選びましょうよ〜」
「いいわね、ほらクロエもこっち来なさい?」
「我はいいのだ、ほっとくのだ」
「クロエさんも、絶対似合いますから!」
無理矢理クロエさんも参加させる。
なんだかんだ言って興味があるんからこういうのには積極的にならないと。
「次はクロエの番ね」
「うぅ、疲れたのだが」
「結構いいのあったね」
「はぁ〜、みんなかわいいから選びがいがありましたよ〜」
疲れたので、次の日、クロエさんの魔法の特訓に付き合うことにする。
「ではいくぞ、サーティア」
「お手柔らかにお願いするわ」
クロエさんとサーティアさんが戦ってる間に私とルーナちゃんは応援しつつ、回復したり、魔法のアドバイスをしたりする。
「みんなで話し合いながらだとわかりやすいわね」
「そうだな、我も参考になったぞ」
ちょくちょくこうやってみんなで戦いの練習するといいかもね。
もう一回ちゃんと休んで、次の日王都を出発する。
「いよいよ出発ね」
「クロエさんの師匠様はどんな人なんでしょうか」
話にはよく聞くけど、実際の見た目とかクロエさん以外への態度は違うかもだし。
「その前にあの森を抜けないといけないけどね」
「今の我々なら大丈夫だろう。一回目の遠征の時も危なかったが問題はなかったしな」
大丈夫だといいんだけど。
「またしばらくお別れですね」
「ちゃんとサンドイッチあるよね?いっぱい買ったからすぐにはなくならないと思うけど大事に食べないと」
「ルーナは食い意地張りすぎだ、ま、我も来てよかったと思うぞ、王になるためには戦う力よりも統治する力が必要だからな。この街は理想的だ」
「次はクロエの実家を目指すわよ!その前に王都にまた戻ることになると思うけど」
といっても通り過ぎるだけだと思うけどね。一応ユーリちゃんには手紙を出しておこう。
「いやぁ、馬車って楽だね〜」
そう!今度はギルドの依頼でちょうど護衛依頼があったんだよね。行商人の馬車で、家族で行商人をやってるみたい。依頼料はあんまりなかったけど、私達は別にお金に困ってないから経験として受けることにした。
「ですね〜、ルーナちゃん、疲れたら回復魔法しますよ、言ってくださいね」
「いや、自分でできるんだけど。まぁでもお願いするね。ありがとう」
呑気に見えるけど、これでもちゃんと探知魔法で警戒している。
「我の魔法で魔物共を蹴散らしてくれよう!」
「うわぁ!すげーー」
クロエさんは行商人家族の子供と遊んでいる。男の子に何故か人気なんだよね。かっこいいのかなぁ、気持ちはわからなくはないけど。
「お姉ちゃん耳ながーい、あはは」
「こらこら、引っ張らないの」
サーティアさんは小さい子供に人気だよね。
数回魔物と遭遇したけど、難なく倒して、王都に着く。
「護衛依頼は結構楽だったね」
「王都とビクトレア間は比較的魔物が弱いからだと思いますよ。あと盗賊も少ないですし」
いつぞやにミルフィさんが盗賊に襲われてからビクトレア家が盗賊を見つけたらすぐに壊滅させているって聞いたことがある。
「こっからは難易度も高くなってくるし、一旦王都で準備するわよ」
ということで王都に少し滞在して、準備を整えることにする。
「我は魔法の練習でもしておくか」
クロエさんらしいですね。新たに地属性が使えることがわかりましたもんね。
「私は今流行ってるらしい水玉模様の服やアクセサリーを買います」
美少女に生まれたからにはちゃんとオシャレしないともったいないですよね。冒険者家業には向いてないのかなぁ、私。治癒士とかの方がよかったかもしれない。今は仲間がいるからそのつもりは全くないけど。
「あたしはご飯をの補充をしてくるね」
ビクトレアでも食料買ったのに?それとも自分用?
「みんなバラバラなのね、、私は装備を見に行くつもりだけど」
私はチートがあるからなぁ、、あんまり装備に興味をもてないんだよね。
「何を言ってるんですか?全員で移動するんですよ?」
「そうだぞ、やれやれ、ビクトレアでのことを忘れたのか?」
「あれ?そんな感じだったっけ?」
「リィアとルーナはわかるけど、クロエのはどうするのよ」
「サーティアは我のような魔法使いと戦えるのだぞ?いい経験になるであろう」
私も参考になるかもだからついて行きたい。
「怪我してもあたしがちゃんと治すから」
「そもそも戦う前提!?まぁいいけど、やりすぎないでよ?特にルーナ」
ルーナちゃんはちょっとやりすぎちゃうことがあるもんね。
「で?まずはどうするのだ?」
「クロエのは後回しにするわよ、疲れるから」
「ま、いいだろう」
「じゃあじゃあ、あたし!ついでにお昼も食べよ!」
確かにちょっとおなかすいてきた。
「ルーナ、ちょっと買いすぎじゃないの?」
それ、私も思った。
「人は食べ物を食べないと死んじゃうんだよ?回復魔法で餓死は防げないんだよ?大事に決まってるじゃん」
「で?本音はどうなのだ?」
「美味しいものいっぱい食べたいから!せっかくリィアのマジックバックがあるんだからいいでしょ?」
「ルーナちゃん、まだまだ沢山あるのでそんなに慌てなくても」
「リィアだってふかふかの枕は沢山あった方がいいでしょ?」
「確かに、、」
それなら納得。
「おい、リィア、流されるでないぞ」
「今回は保存食優先するわよ、護衛依頼の時はリィアのバック使えないから」
色々知られるとその能力を狙った悪い人に目をつけられやすいので、普段は隠すことにしている。といっても割とアバウトな感じになってるけどね。
「え〜」
といいつつルーナちゃんはしぶしぶ納得する。
適当(ルーナちゃんが選び抜いた)に買って、今日はそのまま宿に泊まることにする。
次の日、サーティアさんの装備を買いに行く。
「新しい防具とか欲しいのよね」
「我はミルフィからもらったマントがあるからなぁ」
「あたしも別にいいかなぁ、強いて言うならステッキかな?」
「お金はパーティのお金でいいですよね?」
「いっぱいあるからって使いすぎちゃダメだからね?」
うちではみんなの報酬を一旦集めてお小遣い形式で個人のお金にしている。
「わ、わかってるわよ」
「まぁまぁ、パーティのレベルが上がるんですから大事ですよ。むしろ妥協は許しませんからね?」
わざわざピンチになるくらいなら私つえーした方がいいからね。って思ってるけど割とピンチ多くない?ゴブリンとかレッドブルとかデミプランターとかダンジョンとか地龍とか!
サーティアさんがじっくり考えてる間はちょっと退屈だったけど、ようやく選んぶ。
「あ、よかった、ビキニアーマーじゃない」
「何選ぶと思ってたのよ、ってか私普通に服着てるわよね?」
そういえばそうだったね。
「次はリィアのところだね。どこに行くの?」
「前に着ぐるみパジャマ買ったところあったじゃないですか。あそこに行きます」
場所はまだ覚えてるから大丈夫
「相変わらず頭の悪そうな場所だな」
クロエさんはこういうところ好きじゃないよね。でも私は知ってる。褒められたらまんざらでもない顔をするって。
「これなんてルーナちゃんにぴったりじゃないですか?」
「リィアのを選ぶんじゃなかったの?」
「え〜、どうせならみんなで選びましょうよ〜」
「いいわね、ほらクロエもこっち来なさい?」
「我はいいのだ、ほっとくのだ」
「クロエさんも、絶対似合いますから!」
無理矢理クロエさんも参加させる。
なんだかんだ言って興味があるんからこういうのには積極的にならないと。
「次はクロエの番ね」
「うぅ、疲れたのだが」
「結構いいのあったね」
「はぁ〜、みんなかわいいから選びがいがありましたよ〜」
疲れたので、次の日、クロエさんの魔法の特訓に付き合うことにする。
「ではいくぞ、サーティア」
「お手柔らかにお願いするわ」
クロエさんとサーティアさんが戦ってる間に私とルーナちゃんは応援しつつ、回復したり、魔法のアドバイスをしたりする。
「みんなで話し合いながらだとわかりやすいわね」
「そうだな、我も参考になったぞ」
ちょくちょくこうやってみんなで戦いの練習するといいかもね。
もう一回ちゃんと休んで、次の日王都を出発する。
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「クロエさんの師匠様はどんな人なんでしょうか」
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