コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
ビクトレアに到着
ドロー村を出て、野宿して次の朝になる。
「さっさと森を抜けましょうか」
「そうだね。早くビクトレアに行きたい」
「その割に村でまったりしてたわよね、私達」
「もしかしてまた走るの?」
さすがに走ったりはしないけど、歩くペースを早める。
あ、魔物、無視も出来ないから討伐しないと、、ってこれゴブリン?やだなぁ
「ゴブリンだね、って、リィア大丈夫?」
あれ?足がすくんで、、っっ!
「リィア!サイクロンブレイド!」
ゴブリンの攻撃を受ける前にサーティアさんが助けてくれる。
他のみんなも攻撃して、ゴブリンを全部倒す。
「どうした?大丈夫か?」
「リィア、平気?もう大丈夫だよ、全部倒したから」
私どうしちゃったの?震えが止まんない。涙も止まんない。怖い、、うぅ、
「ルーナは知っているのよね?」
「本人がこれだからね、これからのパーティにも関わる」
「多分なんだけどね?あたしとリィアでゴブリン退治をしたってのは知ってるよね」
「最初の方に聞いたわね、ゴブリンクイーンを倒したとか」
「確かさっき行った村の近くだったな、ゴブリンクイーンが現れたのは」
「あたしが直接見たのはどれくらい経ってからなのかはわかんないんだけど、リィアがゴブリンクイーンに殺されそうになってたの、なんとかあたしが気をそらして助けたけど、、それで、その時のトラウマがあるんだと思う」
「でも遠征の時とかは大丈夫だったじゃない」
「思い出したのかもしれないね、ほら、昨日は村にいたし、ビクトレアに向かうってなれば昔を思い出しやすいのかも」
「とりあえず今のリィアをどうにかしよう」
頭がボーっとする。まさかこんなになっちゃうなんて、、
「よしよし、あたし達がいるから平気だよ………リフレッシュ」
ルーナちゃんが抱きついて、頭を撫でてくれる。
ルーナちゃんの魔法で心が落ち着く。
「ありがとうございます。ルーナちゃん、、あの、しばらくこうしてていいですか?」
「しばらく休憩するわよ」
「そうした方がいいな」
「みなさんすみません、迷惑かけてしまって」
魔物の前で動けなくなるって、はぁ、私どうかしてるよ。
「気にしなくていいわよ、事情はルーナから聞いてるし、仕方ないことよ」
「なぁに、リィアが動けない分我々が頑張ればいいだけの話だ」
とはいっても、、早くどうにかしないとなぁ。
でもトラウマってなかなか消えないし、リハビリできるのかな?
「もう大丈夫です。次からはちょっと自信ないのでお願いします」
「それにしても以外な弱点ね、、まぁ普通の冒険者でもゴブリンは嫌だけど、お金になんないし、数多いから」
「冒険者のそれとリィアのそれは違うでしょ」
「なんにせよ気をつけないとね、危険なのはリィアだけではないよ?もしリィアが人質にでもなったりしたら、まぁわたしは構わず攻撃できるけど」
「恐ろしいね、、あたしは、多分できないと思う」
「見捨てるなんてことも出来そうにないわ、、これは今後の課題ね。リィアだけじゃなく、パーティ全体の」
私のせいでみんなに迷惑が、、申し訳ない気持ちと、それでも私を気遣ってくれるっていう嬉しい気持ちがある。
「えっと、もう大丈夫です。あの、ありがとうございます。私、こうなるとは思ってなくて」
なんと言っていいのかわからないって感じで、沈黙が続く。
「ふっ、情けない、これでも我らの中で最強か!?ゴブリン風情に遅れをとるのか?リィアよ、ようは心の問題だ、気をしっかり持て!自分の強さを確認するのだ」
そうだ、私は転生して、神様からチート装備をもらってる。魔法も強力なのがいっぱい使える。頼りになる仲間もいる。
「そうですよ!私が弱いわけありません!強くてかわいいんです!ありがとうございますクロエさん、自信がわいてきました」
コミュ障だけど、それ以外は結構高水準なんですよ、私。なんだか行けそうな気がします!!
「自分のことかわいいって言うのは相変わらずちょっとわかんないけど、、まぁとにかくリィアが元気になってよかった」
「さぁ、じゃんじゃん進みますよ!」
今の私は誰にも止められない。
「あ、ゴブリン」
「うわぁぁぁあ、エレキバースト!!」
「「「ちょっまっ」」」
「危ないところだった、、さすがにすぐにはダメみたいだね」
「サーティアがわたしの近くにいてよかった、最悪間に合わなかったぞ」
「しばらくリィアにゴブリンの話題をするのはやめるわよ」
「「うん」」
おうふ、、やってしまった、、ルーナちゃん達怒ってないみたいだけど、、はぁ私大丈夫なのかなぁ。
そんなこんなで、森を抜ける。あとは草原を歩くだけだ。見晴らしもいいし、魔物も避けやすい。王都みたいに強力なやつもいないから楽だね。
「ここまで来たらあとは楽だよ〜、あ!ビクトレアが見えるよ」
「あれがビクトレアなのね」
「あれがミルフィの実家があるところか、、平和そのものだな」
クロエさんの口調が魔王口調と女の子口調が混ざったようになっている。
「ですね〜、ずっと住むならビクトレアがいいです」
「いいの?もっと他にいいところがあるかもしれないよ?」
「まぁ、ルーナちゃんが一緒ならどこでもいいんですけどね。それに加えてミミさんとメアリーちゃん、それにミルフィさんもいるので」
「もう!リィアったら」
「二人の世界に入らないで私達も入れなさいよ!ね?クロエ」
「そうだぞ、わたし達も仲間なのだから」
「もちろんですよ!えへへ〜、みんな一緒」
なかよしこよしで進んで、ビクトレアに到着する。
「さっさと森を抜けましょうか」
「そうだね。早くビクトレアに行きたい」
「その割に村でまったりしてたわよね、私達」
「もしかしてまた走るの?」
さすがに走ったりはしないけど、歩くペースを早める。
あ、魔物、無視も出来ないから討伐しないと、、ってこれゴブリン?やだなぁ
「ゴブリンだね、って、リィア大丈夫?」
あれ?足がすくんで、、っっ!
「リィア!サイクロンブレイド!」
ゴブリンの攻撃を受ける前にサーティアさんが助けてくれる。
他のみんなも攻撃して、ゴブリンを全部倒す。
「どうした?大丈夫か?」
「リィア、平気?もう大丈夫だよ、全部倒したから」
私どうしちゃったの?震えが止まんない。涙も止まんない。怖い、、うぅ、
「ルーナは知っているのよね?」
「本人がこれだからね、これからのパーティにも関わる」
「多分なんだけどね?あたしとリィアでゴブリン退治をしたってのは知ってるよね」
「最初の方に聞いたわね、ゴブリンクイーンを倒したとか」
「確かさっき行った村の近くだったな、ゴブリンクイーンが現れたのは」
「あたしが直接見たのはどれくらい経ってからなのかはわかんないんだけど、リィアがゴブリンクイーンに殺されそうになってたの、なんとかあたしが気をそらして助けたけど、、それで、その時のトラウマがあるんだと思う」
「でも遠征の時とかは大丈夫だったじゃない」
「思い出したのかもしれないね、ほら、昨日は村にいたし、ビクトレアに向かうってなれば昔を思い出しやすいのかも」
「とりあえず今のリィアをどうにかしよう」
頭がボーっとする。まさかこんなになっちゃうなんて、、
「よしよし、あたし達がいるから平気だよ………リフレッシュ」
ルーナちゃんが抱きついて、頭を撫でてくれる。
ルーナちゃんの魔法で心が落ち着く。
「ありがとうございます。ルーナちゃん、、あの、しばらくこうしてていいですか?」
「しばらく休憩するわよ」
「そうした方がいいな」
「みなさんすみません、迷惑かけてしまって」
魔物の前で動けなくなるって、はぁ、私どうかしてるよ。
「気にしなくていいわよ、事情はルーナから聞いてるし、仕方ないことよ」
「なぁに、リィアが動けない分我々が頑張ればいいだけの話だ」
とはいっても、、早くどうにかしないとなぁ。
でもトラウマってなかなか消えないし、リハビリできるのかな?
「もう大丈夫です。次からはちょっと自信ないのでお願いします」
「それにしても以外な弱点ね、、まぁ普通の冒険者でもゴブリンは嫌だけど、お金になんないし、数多いから」
「冒険者のそれとリィアのそれは違うでしょ」
「なんにせよ気をつけないとね、危険なのはリィアだけではないよ?もしリィアが人質にでもなったりしたら、まぁわたしは構わず攻撃できるけど」
「恐ろしいね、、あたしは、多分できないと思う」
「見捨てるなんてことも出来そうにないわ、、これは今後の課題ね。リィアだけじゃなく、パーティ全体の」
私のせいでみんなに迷惑が、、申し訳ない気持ちと、それでも私を気遣ってくれるっていう嬉しい気持ちがある。
「えっと、もう大丈夫です。あの、ありがとうございます。私、こうなるとは思ってなくて」
なんと言っていいのかわからないって感じで、沈黙が続く。
「ふっ、情けない、これでも我らの中で最強か!?ゴブリン風情に遅れをとるのか?リィアよ、ようは心の問題だ、気をしっかり持て!自分の強さを確認するのだ」
そうだ、私は転生して、神様からチート装備をもらってる。魔法も強力なのがいっぱい使える。頼りになる仲間もいる。
「そうですよ!私が弱いわけありません!強くてかわいいんです!ありがとうございますクロエさん、自信がわいてきました」
コミュ障だけど、それ以外は結構高水準なんですよ、私。なんだか行けそうな気がします!!
「自分のことかわいいって言うのは相変わらずちょっとわかんないけど、、まぁとにかくリィアが元気になってよかった」
「さぁ、じゃんじゃん進みますよ!」
今の私は誰にも止められない。
「あ、ゴブリン」
「うわぁぁぁあ、エレキバースト!!」
「「「ちょっまっ」」」
「危ないところだった、、さすがにすぐにはダメみたいだね」
「サーティアがわたしの近くにいてよかった、最悪間に合わなかったぞ」
「しばらくリィアにゴブリンの話題をするのはやめるわよ」
「「うん」」
おうふ、、やってしまった、、ルーナちゃん達怒ってないみたいだけど、、はぁ私大丈夫なのかなぁ。
そんなこんなで、森を抜ける。あとは草原を歩くだけだ。見晴らしもいいし、魔物も避けやすい。王都みたいに強力なやつもいないから楽だね。
「ここまで来たらあとは楽だよ〜、あ!ビクトレアが見えるよ」
「あれがビクトレアなのね」
「あれがミルフィの実家があるところか、、平和そのものだな」
クロエさんの口調が魔王口調と女の子口調が混ざったようになっている。
「ですね〜、ずっと住むならビクトレアがいいです」
「いいの?もっと他にいいところがあるかもしれないよ?」
「まぁ、ルーナちゃんが一緒ならどこでもいいんですけどね。それに加えてミミさんとメアリーちゃん、それにミルフィさんもいるので」
「もう!リィアったら」
「二人の世界に入らないで私達も入れなさいよ!ね?クロエ」
「そうだぞ、わたし達も仲間なのだから」
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