コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
王都に帰還
できるだけ急ぎめに歩いて進む。そろそろ暗くなってきたね。まだサーティアさんとクロエさんとは合流出来てない。一晩くらい大丈夫だとは思うんだけど。
「私達もだいぶ集まってきたがまだ半分くらいと言ったところか、パーティが揃っていないのもあるから、助け合って夜の準備をしてくれ」
「ルーナちゃん、一緒に準備しましょ」
「わかった。テントはリィアが持ってるし、食料もほとんどリィアが持ってるから、、あたし達のパーティってリィアがいないと何も出来ないじゃん」
そう言われてみれば、、それだけ私が大事って事だよね?私が必要ってことだよね?えへへ〜、嬉しい。私達はとりあえずテントを設置する。
「なににやけてるの?サーティアもクロエもごはん抜きなのは可哀想だね」
うぅ、確かに。もうこうなったら仕方ない。どうせここまで来たら地龍も襲ってこないでしょ、
「そうですね。ということで探してきます」
「今から!?さすがにやめた方がいいよ」
案外近くにいるでしょ。私は探知魔法で探してみる。
えーっと、サーティアさんとクロエさんは〜、、いた!ってほんとにすぐ近くじゃん。
「ちょっとリィア!どこに行くの?」
「サーティアさんとクロエさんを見つけたんですよ、ルーナちゃんもわかると思います」
「ほんとに?………ほんとだ!」
ルーナちゃんもついてきて一緒にサーティアさん達のとこへ向かう。
「リィア?リィア!じゃないの!それにルーナも、どうしてって、あぁ、探知魔法ね。相変わらず便利ね、それ」
「クロエさんはどうしたんですか?」
「クロエは先に寝かせたわ、すごい疲れてたみたいだし、、正直私もちょっと疲れたけど、、ドラゴンに睨まれたらそりゃあ疲れるわよね。私なら気絶しちゃうわよ」
うわぁ確かに、すごい怖いよね。
「クロエも連れてこっちに来て、他のみんなが結構集まってきてるから」
「元々クロエの探知魔法で集まってる方を目指してたからかしら。近くまで来てたみたいね。追いつけてよかったわ」
クロエさんをテントまで運んで起こす。
「リフレッシュ!」
「 んぅ、うあぁ〜、リィア?ここは、、」
今の状況を説明する。
ぐぅ〜〜
「あ、うぅ」
そりゃあおなかもすくよね。私もおなかすいた。
「今日はあんなことがありましたからね。もう料理する時間もなさそうですし、ここでごはんを食べましょうか。あ、でも私は他の人達のお手伝いをしてきます。食事は出しておきますから」
私は干し肉でもかじっておこう。後で何か食べよう。
「リィア、無理しすぎだよ、ここは休んでも、、」
「そうよ、他の人を手助けする必要はないわ。ただえさえリィアのおかげで助かったんだし、これくらいは」
「そういうことじゃないんですよ、困ってたら助ける。先生も言ってましたよ、私達みたいに揃ってるならまだしも、まだ揃ってないとこもあるんですから」
適当に食事を出して、他の人達を手伝いに行く。
テントがない人には地属性魔法で簡易的にテントを作ったり。ごはんがない人には保存食をあげたり、、火や水を出せる人は多いみたいだけど無くて困ってる人には火を付けたり、水は、氷を出してから火で溶かせば一応出せるからそれで、、
「あ、ありがとう」
「助かる」
「便利だね」
行く先々でお礼を言われる。もちろん私はキョドって「い、いえ、気にしにゃいでくだしゃい」とかすごい噛み噛みになってしまった。
一通りお手伝いしたあとテントに戻る。
「もう、リィア、遅い!」
「ルーナ、その言い方はないでしょ」
ルーナちゃんは多分私を心配してるんだよね。私が好きってことだよね?
「えへへ〜」
「リィアはなぜそこで喜ぶ?」
「そりゃあもう嬉しいですよ!私を心配してくれたんですよ?ふふふ、心まで私がいないとダメみたいですね」
ちょっと険悪になりそうな雰囲気も余裕で回避する。
さすがにパーティごとでローテーションで見張りをするのはできないからそれぞれが見張りをする。私達はパーティが揃ってるからまだ寝れるね。
次の日は帰ることよりも合流することを目標にする。
みんな道に戻って来てるから合流はしやすかった。ちょっと離れたとこにいる人は探知魔法で場所を把握して迎えに行く。もう魔物は出て来やすいと思うし早めに合流しないと危ない。
最初の人数は二グループに何人かの先生。私達含めて24人+先生だから大体30人今の人数は20人以上だからもうちょっとだね。
そして、まだ合流出来てない人は私達よりも先に行ってるみたいだから山を抜ける頃には合流できるはず。
「やっと山を抜けられるね」
あとは草原を進んでいくだけだね。魔物は普通に襲ってくると思うから注意だね。
「ドラゴンに出会ったのは災難だったわね」
「あとはいつもの草原を通って遠征も終わりだな」
いつもはここでレッドブルの群れが来たり、強敵が来たりするけど、さすがに今回は地龍が現れたし、大丈夫でしょ。
草原は見渡しやすいので残りの生徒や、先生を見つけることが出来た。
「全員揃ってよかったわね。なぜかファクトとアイディルのイチャイチャがより一層激しくなってるけど」
そうなんだよね。腕組みしてるし。何かあったのかな?
「みなの前で堂々とされると目障りなのだが」
「でも、憧れちゃうよね、ああいうの」
ルーナちゃんはそんなこと考えてたんだね。
「私とのイチャイチャはダメなんですか?」
「いや、リィアは女の子だし、なんか違うでしょ」
まぁ、確かにそうだけど。ちょっとさみしいなぁ。
そんなこんなでもう一泊して、次の日、ようやく王都に到着する。
「みんな、ここまでよく頑張った!今回の遠征は少々トラブルがあったが、なんとか無事に帰ることが出来たな。もう少しで卒業試験がある。今の君達なら問題ないだろう。それでは、解散!」
私達はそのまま寮に戻る。
「やっっっと終わったわね早くお風呂に入るわよ」
「そうですね。明日は休みみたいなので思いっきり休みましょう」
「私達もだいぶ集まってきたがまだ半分くらいと言ったところか、パーティが揃っていないのもあるから、助け合って夜の準備をしてくれ」
「ルーナちゃん、一緒に準備しましょ」
「わかった。テントはリィアが持ってるし、食料もほとんどリィアが持ってるから、、あたし達のパーティってリィアがいないと何も出来ないじゃん」
そう言われてみれば、、それだけ私が大事って事だよね?私が必要ってことだよね?えへへ〜、嬉しい。私達はとりあえずテントを設置する。
「なににやけてるの?サーティアもクロエもごはん抜きなのは可哀想だね」
うぅ、確かに。もうこうなったら仕方ない。どうせここまで来たら地龍も襲ってこないでしょ、
「そうですね。ということで探してきます」
「今から!?さすがにやめた方がいいよ」
案外近くにいるでしょ。私は探知魔法で探してみる。
えーっと、サーティアさんとクロエさんは〜、、いた!ってほんとにすぐ近くじゃん。
「ちょっとリィア!どこに行くの?」
「サーティアさんとクロエさんを見つけたんですよ、ルーナちゃんもわかると思います」
「ほんとに?………ほんとだ!」
ルーナちゃんもついてきて一緒にサーティアさん達のとこへ向かう。
「リィア?リィア!じゃないの!それにルーナも、どうしてって、あぁ、探知魔法ね。相変わらず便利ね、それ」
「クロエさんはどうしたんですか?」
「クロエは先に寝かせたわ、すごい疲れてたみたいだし、、正直私もちょっと疲れたけど、、ドラゴンに睨まれたらそりゃあ疲れるわよね。私なら気絶しちゃうわよ」
うわぁ確かに、すごい怖いよね。
「クロエも連れてこっちに来て、他のみんなが結構集まってきてるから」
「元々クロエの探知魔法で集まってる方を目指してたからかしら。近くまで来てたみたいね。追いつけてよかったわ」
クロエさんをテントまで運んで起こす。
「リフレッシュ!」
「 んぅ、うあぁ〜、リィア?ここは、、」
今の状況を説明する。
ぐぅ〜〜
「あ、うぅ」
そりゃあおなかもすくよね。私もおなかすいた。
「今日はあんなことがありましたからね。もう料理する時間もなさそうですし、ここでごはんを食べましょうか。あ、でも私は他の人達のお手伝いをしてきます。食事は出しておきますから」
私は干し肉でもかじっておこう。後で何か食べよう。
「リィア、無理しすぎだよ、ここは休んでも、、」
「そうよ、他の人を手助けする必要はないわ。ただえさえリィアのおかげで助かったんだし、これくらいは」
「そういうことじゃないんですよ、困ってたら助ける。先生も言ってましたよ、私達みたいに揃ってるならまだしも、まだ揃ってないとこもあるんですから」
適当に食事を出して、他の人達を手伝いに行く。
テントがない人には地属性魔法で簡易的にテントを作ったり。ごはんがない人には保存食をあげたり、、火や水を出せる人は多いみたいだけど無くて困ってる人には火を付けたり、水は、氷を出してから火で溶かせば一応出せるからそれで、、
「あ、ありがとう」
「助かる」
「便利だね」
行く先々でお礼を言われる。もちろん私はキョドって「い、いえ、気にしにゃいでくだしゃい」とかすごい噛み噛みになってしまった。
一通りお手伝いしたあとテントに戻る。
「もう、リィア、遅い!」
「ルーナ、その言い方はないでしょ」
ルーナちゃんは多分私を心配してるんだよね。私が好きってことだよね?
「えへへ〜」
「リィアはなぜそこで喜ぶ?」
「そりゃあもう嬉しいですよ!私を心配してくれたんですよ?ふふふ、心まで私がいないとダメみたいですね」
ちょっと険悪になりそうな雰囲気も余裕で回避する。
さすがにパーティごとでローテーションで見張りをするのはできないからそれぞれが見張りをする。私達はパーティが揃ってるからまだ寝れるね。
次の日は帰ることよりも合流することを目標にする。
みんな道に戻って来てるから合流はしやすかった。ちょっと離れたとこにいる人は探知魔法で場所を把握して迎えに行く。もう魔物は出て来やすいと思うし早めに合流しないと危ない。
最初の人数は二グループに何人かの先生。私達含めて24人+先生だから大体30人今の人数は20人以上だからもうちょっとだね。
そして、まだ合流出来てない人は私達よりも先に行ってるみたいだから山を抜ける頃には合流できるはず。
「やっと山を抜けられるね」
あとは草原を進んでいくだけだね。魔物は普通に襲ってくると思うから注意だね。
「ドラゴンに出会ったのは災難だったわね」
「あとはいつもの草原を通って遠征も終わりだな」
いつもはここでレッドブルの群れが来たり、強敵が来たりするけど、さすがに今回は地龍が現れたし、大丈夫でしょ。
草原は見渡しやすいので残りの生徒や、先生を見つけることが出来た。
「全員揃ってよかったわね。なぜかファクトとアイディルのイチャイチャがより一層激しくなってるけど」
そうなんだよね。腕組みしてるし。何かあったのかな?
「みなの前で堂々とされると目障りなのだが」
「でも、憧れちゃうよね、ああいうの」
ルーナちゃんはそんなこと考えてたんだね。
「私とのイチャイチャはダメなんですか?」
「いや、リィアは女の子だし、なんか違うでしょ」
まぁ、確かにそうだけど。ちょっとさみしいなぁ。
そんなこんなでもう一泊して、次の日、ようやく王都に到着する。
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