コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
私達がかかった罠は実はすごいことになりました
次の日から、ダンジョンを登っていく。
休んだおかげで、だいぶ疲れがとれた。
食料については、冒険者達のおかげで、早く進めるからルーナちゃんの水と、持ってきていた食料で何とか足りそうだ。
「迷わず進むと早いわね。魔物の処理も負担が少ないし」
あっという間に八階層まで来てる。明日には五階層まで行けそうだね。
「あぁもう、早く美味しいご飯が食べたい」
私もふかふかのベッドで寝たい。
「外まで我慢ですよ〜」
「わたしは早くこの服から着替えたい」
この中で一番精神が安定してるのはサーティアさんだね。ダンジョン探索は身体面だけじゃなくて、精神面でも疲労するね。
そして、特に問題なく、五階層までたどり着く。道中賑やかだったアネラさんもさすがに疲れて静かになっている。
「そういえば私達がかかった罠ってどうなったんでしょうか」
「確かに、気になるわね」
「普通に戻ってるんじゃない?」
「戻ってなかったら十階層までの近道になるな」
クロエさんはもう慣れたみたいで、いつもの口調に戻る。慣れってすごいね。メイド服姿で神妙な顔のクロエさんもいいね。でもまぁ恥じらいがあった方が、、
「リィア、何か変なことでも考えてるのか?」
「ナ、ナンノコトデスカー」
「先生に聞いてみようか、寄ってくれるかもしれないわよ?」
「あたしも気になる。聞いてみようよ」
ということで、聞いてみる。
「それは私も気になるな、だが場所は、、すまないが覚えてないな」
「私が地図に目印を付けておきましたよ」
「おぉ、ファクト、よくやったぞ」
「さすがはファクトね」
「なるほどな、近道ができれば俺たちみたいな中階層や低階層の探索者にとっては最高だな。行って見てみるか」
私達は落ちた穴へ向かう。私は残ってると思うなぁ。
穴に近づくと、人の反応がある。え?しかも結構多くない?大きな穴が発見されてその調査かな?それか学校の人達が私達を心配して来てるとか。
「こりゃあ結構な深さだな、そこが見えねぇ」
「あなた達は?ってナノン?ナノン達じゃない、よかったぁ無事だったのね?全然帰って来なかったから心配したよ〜、で?この不自然な大穴と関係あるのよね?」
先生のことを知ってるってことは、この人も学校の先生なのかな?剣士学科なら大体顔はわかるけど魔法学科だとまだ覚えてないんだよね。
あ、よく見たら他の先生や生徒もいた。心配して探しに来てくれたみたいだね。
「ピコラか、私も本当にダメかと思ったが、何とかなったな。何があったかは後で話す。この冒険者達は落ちた先に偶然いて、報酬を払う代わりに助けてもらったんだ、このことは学校に伝えてくれ」
「わかったわ、とりあえず休んで?あとは私達に任せなさい」
「助かる」
それにしても中を見てるだけで身の毛もよだつような感じになっちゃうね。底が見えないし、私達ここから落ちたんだね。うぅ、寒気が、高所恐怖症になったかも。
「深淵を覗いてる時、深淵もまた、こちらを覗いているのだ」
「クロエさん?なんて格好してるのよ、まぁ、何か事情があるのね?」
「あうぅ」
中二ポーズでドヤ顔、中二発言から先生の一言で一気に顔が赤くなるクロエさんかわいすぎでは?
「あの時あたしの魔法だけじゃ水の量足りてなかったからもっといっぱい出せるようにしないと」
「いや、ルーナはよくやったぞ、あそこで機転を利かせてなかったらみんな死んでたかもしれない」
「え?あ、ありがとうございます」
「それじゃあ俺達は先に行ってギルドに報告してくる」
「お願いします」
深き探求者のみんなは先に行くから一旦ここでお別れだ。数日間ほんとにお世話になったよ。
「ありがとうございました。ララさん達がいなかったら私達、、」
「ウチらからも言わせて欲しい。ありがとうございました!」
「私達からもお礼を言います。ありがとう」
「いいってことよ!」
「有望な新人を助けられてよかったです」
「うむ」
「いいのいいの、気にしないで、私達も楽しかったし、また機会があったら一緒に冒険しましょ」
見ててすごい参考になるパーティだったなぁ、また会えるといいね。
私達はゆっくり、安全第一で進んでダンジョンを出る。今回の遠征もすごい大変だったね、、ダンジョンはしばらく行きたくない。っていうか、宝箱をもう開けたくないよ。
「やっと、やっと外に出れました〜!!」
「長かったね、今日はいっぱい美味しいもの食べよう」
「私達無事に帰って来れてよかったわ。穴に落ちた時はどえなるかと思ったわよ」
「我は早く着替えたい。浄化魔法があるとはいえ、少しボロボロになってしまったしな」
どうやらここ数日でクロエはメイド服に愛着がわいたらしい。数日で人は変われるんだね。
「ウチら、帰ってこれたんやな、ホンマに、、よかった」
「自分はもうダメかと思ってましたよ」
「もう宝箱は信用できないよ」
「ボクが足を引っ張ってたかも、ごめんなさい」
「そんなことあらへんよ、みんな頑張ったんや、帰ったらパーっとやるで?お祝いや!」
「アイディル、いつもありがとう、君のおかげで頑張れたよ、これからもよろしく頼む。テレサにイザベルもありがとう」
「ファ、ファクト!?わ、私だって、ファクトのためならなんでも、、ううん、私もありがとう!やっぱり私達は最強ね!」
「姉さん、兄さんのあのセリフは狙ってると思う?」
「そりゃあもう完全に狙ってるよ、その証拠にアイディルちゃんの顔が赤くなってるし」
みんな思い思いに話してる。
「みんな、ここまでよく頑張った、思わぬ出来事だったが、みんなの判断や力によって成し遂げられたのだ。その事は誇っていいぞ」
予約していた宿は予定よりも長くいることはできなかったので今日は前と違う宿に泊まる。他のみんなは先に帰ったらしい。残ってるのは私達よりも深くもぐっていたグループと数人の先生だけだ。
「一旦今日は休むが、明日は私達もギルドに報告しに行く。いいな?」
すぐには帰らないんだね。先に行ったレンツさん達の話よりも私達の報告の方が確かだよね。でも先にベテラン冒険者が説明しておけば理解されやすいし、信用されるからレンツさん達の報告は無駄にはならないと思う。
休んだおかげで、だいぶ疲れがとれた。
食料については、冒険者達のおかげで、早く進めるからルーナちゃんの水と、持ってきていた食料で何とか足りそうだ。
「迷わず進むと早いわね。魔物の処理も負担が少ないし」
あっという間に八階層まで来てる。明日には五階層まで行けそうだね。
「あぁもう、早く美味しいご飯が食べたい」
私もふかふかのベッドで寝たい。
「外まで我慢ですよ〜」
「わたしは早くこの服から着替えたい」
この中で一番精神が安定してるのはサーティアさんだね。ダンジョン探索は身体面だけじゃなくて、精神面でも疲労するね。
そして、特に問題なく、五階層までたどり着く。道中賑やかだったアネラさんもさすがに疲れて静かになっている。
「そういえば私達がかかった罠ってどうなったんでしょうか」
「確かに、気になるわね」
「普通に戻ってるんじゃない?」
「戻ってなかったら十階層までの近道になるな」
クロエさんはもう慣れたみたいで、いつもの口調に戻る。慣れってすごいね。メイド服姿で神妙な顔のクロエさんもいいね。でもまぁ恥じらいがあった方が、、
「リィア、何か変なことでも考えてるのか?」
「ナ、ナンノコトデスカー」
「先生に聞いてみようか、寄ってくれるかもしれないわよ?」
「あたしも気になる。聞いてみようよ」
ということで、聞いてみる。
「それは私も気になるな、だが場所は、、すまないが覚えてないな」
「私が地図に目印を付けておきましたよ」
「おぉ、ファクト、よくやったぞ」
「さすがはファクトね」
「なるほどな、近道ができれば俺たちみたいな中階層や低階層の探索者にとっては最高だな。行って見てみるか」
私達は落ちた穴へ向かう。私は残ってると思うなぁ。
穴に近づくと、人の反応がある。え?しかも結構多くない?大きな穴が発見されてその調査かな?それか学校の人達が私達を心配して来てるとか。
「こりゃあ結構な深さだな、そこが見えねぇ」
「あなた達は?ってナノン?ナノン達じゃない、よかったぁ無事だったのね?全然帰って来なかったから心配したよ〜、で?この不自然な大穴と関係あるのよね?」
先生のことを知ってるってことは、この人も学校の先生なのかな?剣士学科なら大体顔はわかるけど魔法学科だとまだ覚えてないんだよね。
あ、よく見たら他の先生や生徒もいた。心配して探しに来てくれたみたいだね。
「ピコラか、私も本当にダメかと思ったが、何とかなったな。何があったかは後で話す。この冒険者達は落ちた先に偶然いて、報酬を払う代わりに助けてもらったんだ、このことは学校に伝えてくれ」
「わかったわ、とりあえず休んで?あとは私達に任せなさい」
「助かる」
それにしても中を見てるだけで身の毛もよだつような感じになっちゃうね。底が見えないし、私達ここから落ちたんだね。うぅ、寒気が、高所恐怖症になったかも。
「深淵を覗いてる時、深淵もまた、こちらを覗いているのだ」
「クロエさん?なんて格好してるのよ、まぁ、何か事情があるのね?」
「あうぅ」
中二ポーズでドヤ顔、中二発言から先生の一言で一気に顔が赤くなるクロエさんかわいすぎでは?
「あの時あたしの魔法だけじゃ水の量足りてなかったからもっといっぱい出せるようにしないと」
「いや、ルーナはよくやったぞ、あそこで機転を利かせてなかったらみんな死んでたかもしれない」
「え?あ、ありがとうございます」
「それじゃあ俺達は先に行ってギルドに報告してくる」
「お願いします」
深き探求者のみんなは先に行くから一旦ここでお別れだ。数日間ほんとにお世話になったよ。
「ありがとうございました。ララさん達がいなかったら私達、、」
「ウチらからも言わせて欲しい。ありがとうございました!」
「私達からもお礼を言います。ありがとう」
「いいってことよ!」
「有望な新人を助けられてよかったです」
「うむ」
「いいのいいの、気にしないで、私達も楽しかったし、また機会があったら一緒に冒険しましょ」
見ててすごい参考になるパーティだったなぁ、また会えるといいね。
私達はゆっくり、安全第一で進んでダンジョンを出る。今回の遠征もすごい大変だったね、、ダンジョンはしばらく行きたくない。っていうか、宝箱をもう開けたくないよ。
「やっと、やっと外に出れました〜!!」
「長かったね、今日はいっぱい美味しいもの食べよう」
「私達無事に帰って来れてよかったわ。穴に落ちた時はどえなるかと思ったわよ」
「我は早く着替えたい。浄化魔法があるとはいえ、少しボロボロになってしまったしな」
どうやらここ数日でクロエはメイド服に愛着がわいたらしい。数日で人は変われるんだね。
「ウチら、帰ってこれたんやな、ホンマに、、よかった」
「自分はもうダメかと思ってましたよ」
「もう宝箱は信用できないよ」
「ボクが足を引っ張ってたかも、ごめんなさい」
「そんなことあらへんよ、みんな頑張ったんや、帰ったらパーっとやるで?お祝いや!」
「アイディル、いつもありがとう、君のおかげで頑張れたよ、これからもよろしく頼む。テレサにイザベルもありがとう」
「ファ、ファクト!?わ、私だって、ファクトのためならなんでも、、ううん、私もありがとう!やっぱり私達は最強ね!」
「姉さん、兄さんのあのセリフは狙ってると思う?」
「そりゃあもう完全に狙ってるよ、その証拠にアイディルちゃんの顔が赤くなってるし」
みんな思い思いに話してる。
「みんな、ここまでよく頑張った、思わぬ出来事だったが、みんなの判断や力によって成し遂げられたのだ。その事は誇っていいぞ」
予約していた宿は予定よりも長くいることはできなかったので今日は前と違う宿に泊まる。他のみんなは先に帰ったらしい。残ってるのは私達よりも深くもぐっていたグループと数人の先生だけだ。
「一旦今日は休むが、明日は私達もギルドに報告しに行く。いいな?」
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