コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
ダンジョン探索
次の日、今日はいよいよダンジョン探索だ。
深いところまでもぐるグループからダンジョンに入るから、私達は二番目だね。他のパーティとの話し合いでは、私達、勝利の星達が索敵目的で先頭を歩く。で、魔物をみつけたらそれぞれのパーティで処理していく。敵が少なかったら一パーティで対処、危ない時は他のパーティが交代もしくは援護する。敵が多い時は全員で対処といった流れだ。
おぉ、ここが入口。いかにもなダンジョンな感じ、、ではないね。人が入口にいて、ダンジョンに入るときに地図を渡される。なんかアトラクションみたいな感じ?
「私とさんが一番先頭ですね。いろいろ気をつけて行きましょうか」
「地図はもらったけどちゃんと進めるか不安だわ」
わかる。地図あっても初めて行くところはわかんないよね。
「私が探知魔法でサポートしますよ、多分大丈夫です」
探知魔法で空間把握は出来ないから魔物がいるかどうかしかわかんないかもだけど魔物がいれば道があるってことだからまぁ
「あたしとクロエは魔物をみつけたら先制攻撃するね」
「我は先制攻撃以外は基本援護にまわるぞ」
クロエさんってこう見えて攻撃ガンガンしてくる感じではないんだよね。からめてというかなんというか、弱体化魔法がすごい強い。
「ウチらが足でまといになるかもやけど、よろしく頼むわ」
「大丈夫よ、先生もアネラ達の実力がわかってて階層を決めたんだから」
「今回はよろしく、お互い頑張ろうか」
ファクトさん達とも仲良くなれたらいいなぁ。よし、この遠征で頑張ろう!
まずは第一階層だね。暗いと思ってたけど、結構整備されてるし、明かりもあるね。
ちらほらと冒険者もいる。
「目的地は五階層だからサクサク進みましょ」
出てくる魔物もそこまで強いのはいないでしょ
あ、これって、、
「ゴブリンね、さっさと倒しちゃうわよ」
「リィア、大丈夫?あたしが全部やっつけようか?」
うぅ、ゴブリンはちょっと怖いけど、、大丈夫、大丈夫
「大丈夫です。すぐに倒せば問題ないです」
「デビルズランス!」
あ、ゴブリン達が倒されてる。
「もたもたするでない、我らの敵ではないだろう?」
確かに、今度からはみつけたら蹴散らしていこう。
ん?倒したゴブリンの死体が消えてる、ダンジョンって不思議だね。あ、魔石だ、ちっちゃいけど一応回収しとこう。
一階層の魔物はゴブリンとコウモリ、スライムと、あまり強くない魔物だけだった。どんどん進んで、一階層から二階層に進む。探知魔法が結構便利で助かったよ。余計な魔物は避けられたのがよかった。
「いやぁ速かったなぁ、普通はこんなに速くいけるもんなのか?先生」
「慣れてる冒険者ならもっと速いだろうな、初めてもぐるのにこの速さはとてもすごいが、、ずっとサーティア達に任せるのはよくない、次の先頭はアネラ達に任せるか」
「えぇ!?まぁ任せっきりなのは意味無いか、しゃーない、みんな、準備はええか?」
ということで二階層はアネラさん達が先頭になる。この後は階層ごとで交代交代なのかな?
私達は一番後方を歩く。まぁ後ろからってのも考えられるし、気は抜けないね。
二階層に降りると、魔物が少しだけ強くなる。でもアネラさん達が苦戦することはなかった。
怪我をしても私やルーナちゃん、が回復できるし、アイテムも豊富にある。
アネラさんのパーティが戦ってるところをよく見たことないけど結構連携がとれてる。アネラさんが攻撃、オーロラさんが素早い動きで魔物をかく乱しつつアネラさんの援護、エマさんは攻撃魔法がメイン、イーナさんはサポート回復、時々攻撃といろいろな魔法を使ってる。
進んでいくと宝箱をみつける。おぉ!宝箱!これぞダンジョンの醍醐味だよね。
「お!宝箱や!あ、でも二階層の宝箱はしょぼそうやな、てか中身とっくにとられてるやろ、ミミックか?」
「ダンジョンの特性ではランダムに宝箱が復活するみたいだよ、それにこんな浅いとこからミミックがくるわけないし」
へぇ、そうなんだ、ゲームと違って探索する人が多いからそこのとこ気になってたけど。
「何があるかな?何があるかな?なんやこれ?さびたナイフ?まぁ階層浅いしこんなもんか」
途中ちょっと休憩を挟んで、三階層に進む。
三階層の先頭は聖なる剣だ。実力はよく知らないけど大丈夫だろう。
「ここからは私達が先頭だな、みんな、気合いいれていくぞ!」
「正直退屈してたからちょうどいいわね、暴れてやるわ」
「お兄ちゃんお姉ちゃん頑張って」
「これくらいじゃつまづいてられませんよ」
三階層も魔物以外は変わり映えしなかったけど魔物は結構変わってた。ロックゴーレムが多くいて、他にもスケルトンがいた。
無機質系統の魔物は初めて見たからすごい感動した。どうやって動いてるんだろう?やっぱり魔力?倒す方法は簡単で、物理で殴って崩すか、魔法で攻撃して崩すか。
たまたま前と後ろから挟まれたことがあってその時にクロエさんの魔法で魔力を吸い取っても動かなくなったからやっぱり魔力で動いてるんだろうね。
三階層以降にはいくつか隠し部屋があって、昔はそこに宝があったらしいけど、今は休憩ポイントになっている。魔物が発生したり、入ってきたりしないため、実質安全地帯だね。しかもまぁまぁ広い。どうやら先に行ってたグループは別のとこにいるらしい。
「今日はここで休憩するぞもう外だと夜だからな」
もうそんな時間なんだ、ダンジョンの中だと時間感覚がわかんなくなるね。
「まだ余裕があるけど、あと半分って考えるとちょっと大変だね」
「そうですね〜、安全地帯があってよかったです。先人に感謝ですね〜」
隠し部屋を見つけた人はすごいと思う。あ、そういえば隠し部屋のお宝は復活しないのかな?話を聞く限りじゃしないみたいだけど
「魔物というより、慣れない道で歩き疲れたわね」
「そうだな、我もそこはキツかったな」
私とルーナちゃんは回復魔法があるからあんまり疲れもないけど、、もうちょっと周りを気にするべきだったね。
深いところまでもぐるグループからダンジョンに入るから、私達は二番目だね。他のパーティとの話し合いでは、私達、勝利の星達が索敵目的で先頭を歩く。で、魔物をみつけたらそれぞれのパーティで処理していく。敵が少なかったら一パーティで対処、危ない時は他のパーティが交代もしくは援護する。敵が多い時は全員で対処といった流れだ。
おぉ、ここが入口。いかにもなダンジョンな感じ、、ではないね。人が入口にいて、ダンジョンに入るときに地図を渡される。なんかアトラクションみたいな感じ?
「私とさんが一番先頭ですね。いろいろ気をつけて行きましょうか」
「地図はもらったけどちゃんと進めるか不安だわ」
わかる。地図あっても初めて行くところはわかんないよね。
「私が探知魔法でサポートしますよ、多分大丈夫です」
探知魔法で空間把握は出来ないから魔物がいるかどうかしかわかんないかもだけど魔物がいれば道があるってことだからまぁ
「あたしとクロエは魔物をみつけたら先制攻撃するね」
「我は先制攻撃以外は基本援護にまわるぞ」
クロエさんってこう見えて攻撃ガンガンしてくる感じではないんだよね。からめてというかなんというか、弱体化魔法がすごい強い。
「ウチらが足でまといになるかもやけど、よろしく頼むわ」
「大丈夫よ、先生もアネラ達の実力がわかってて階層を決めたんだから」
「今回はよろしく、お互い頑張ろうか」
ファクトさん達とも仲良くなれたらいいなぁ。よし、この遠征で頑張ろう!
まずは第一階層だね。暗いと思ってたけど、結構整備されてるし、明かりもあるね。
ちらほらと冒険者もいる。
「目的地は五階層だからサクサク進みましょ」
出てくる魔物もそこまで強いのはいないでしょ
あ、これって、、
「ゴブリンね、さっさと倒しちゃうわよ」
「リィア、大丈夫?あたしが全部やっつけようか?」
うぅ、ゴブリンはちょっと怖いけど、、大丈夫、大丈夫
「大丈夫です。すぐに倒せば問題ないです」
「デビルズランス!」
あ、ゴブリン達が倒されてる。
「もたもたするでない、我らの敵ではないだろう?」
確かに、今度からはみつけたら蹴散らしていこう。
ん?倒したゴブリンの死体が消えてる、ダンジョンって不思議だね。あ、魔石だ、ちっちゃいけど一応回収しとこう。
一階層の魔物はゴブリンとコウモリ、スライムと、あまり強くない魔物だけだった。どんどん進んで、一階層から二階層に進む。探知魔法が結構便利で助かったよ。余計な魔物は避けられたのがよかった。
「いやぁ速かったなぁ、普通はこんなに速くいけるもんなのか?先生」
「慣れてる冒険者ならもっと速いだろうな、初めてもぐるのにこの速さはとてもすごいが、、ずっとサーティア達に任せるのはよくない、次の先頭はアネラ達に任せるか」
「えぇ!?まぁ任せっきりなのは意味無いか、しゃーない、みんな、準備はええか?」
ということで二階層はアネラさん達が先頭になる。この後は階層ごとで交代交代なのかな?
私達は一番後方を歩く。まぁ後ろからってのも考えられるし、気は抜けないね。
二階層に降りると、魔物が少しだけ強くなる。でもアネラさん達が苦戦することはなかった。
怪我をしても私やルーナちゃん、が回復できるし、アイテムも豊富にある。
アネラさんのパーティが戦ってるところをよく見たことないけど結構連携がとれてる。アネラさんが攻撃、オーロラさんが素早い動きで魔物をかく乱しつつアネラさんの援護、エマさんは攻撃魔法がメイン、イーナさんはサポート回復、時々攻撃といろいろな魔法を使ってる。
進んでいくと宝箱をみつける。おぉ!宝箱!これぞダンジョンの醍醐味だよね。
「お!宝箱や!あ、でも二階層の宝箱はしょぼそうやな、てか中身とっくにとられてるやろ、ミミックか?」
「ダンジョンの特性ではランダムに宝箱が復活するみたいだよ、それにこんな浅いとこからミミックがくるわけないし」
へぇ、そうなんだ、ゲームと違って探索する人が多いからそこのとこ気になってたけど。
「何があるかな?何があるかな?なんやこれ?さびたナイフ?まぁ階層浅いしこんなもんか」
途中ちょっと休憩を挟んで、三階層に進む。
三階層の先頭は聖なる剣だ。実力はよく知らないけど大丈夫だろう。
「ここからは私達が先頭だな、みんな、気合いいれていくぞ!」
「正直退屈してたからちょうどいいわね、暴れてやるわ」
「お兄ちゃんお姉ちゃん頑張って」
「これくらいじゃつまづいてられませんよ」
三階層も魔物以外は変わり映えしなかったけど魔物は結構変わってた。ロックゴーレムが多くいて、他にもスケルトンがいた。
無機質系統の魔物は初めて見たからすごい感動した。どうやって動いてるんだろう?やっぱり魔力?倒す方法は簡単で、物理で殴って崩すか、魔法で攻撃して崩すか。
たまたま前と後ろから挟まれたことがあってその時にクロエさんの魔法で魔力を吸い取っても動かなくなったからやっぱり魔力で動いてるんだろうね。
三階層以降にはいくつか隠し部屋があって、昔はそこに宝があったらしいけど、今は休憩ポイントになっている。魔物が発生したり、入ってきたりしないため、実質安全地帯だね。しかもまぁまぁ広い。どうやら先に行ってたグループは別のとこにいるらしい。
「今日はここで休憩するぞもう外だと夜だからな」
もうそんな時間なんだ、ダンジョンの中だと時間感覚がわかんなくなるね。
「まだ余裕があるけど、あと半分って考えるとちょっと大変だね」
「そうですね〜、安全地帯があってよかったです。先人に感謝ですね〜」
隠し部屋を見つけた人はすごいと思う。あ、そういえば隠し部屋のお宝は復活しないのかな?話を聞く限りじゃしないみたいだけど
「魔物というより、慣れない道で歩き疲れたわね」
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