コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
ダンジョンの街にやってきました
山を抜けると今度は荒地になる。ダンジョンが近いからかな?
「このペースならお昼くらいには着きそうだって先生が言ってた」
ルーナちゃんすごい、先生に聞いたんだ。私なら絶対できない。
「街に着いたらそのままダンジョンに行くんですか?」
「一旦予約してる宿に泊まって明日からだって。着いたら自由行動みたい。あ、でもダンジョンに行くのはダメだよ?」
「我はいつでも問題ないのだが、早くダンジョンがどういうものか見てみたいな」
クロエさん、やる気にあふれてるね。
「ダンジョン用の食料は大丈夫なの?」
「それは大丈夫、あたしがしっかり管理してるから」
え、私のバッグに入ってる食料把握してるの?それとも携帯食のこと?
「もちろん全部把握してるよ。だって食べるものがなくなったら嫌じゃん」
さすがルーナちゃん。ってか自然に心読まれてる?
あ、この反応、、魔物だね。
「リィア」
ルーナちゃんの呼び声にうなづく。
「ダンジョン前の準備運動だな。先をこされる前に我らで倒すぞ」
「視認したわ、あれは、サンドリザードね、複数いるみたい。先に行ってるわ」
「わかりました。ルーナちゃんじゃあ行きましょうか、、」
「え?あたしは後ろから攻撃するんじゃないの?」
「それじゃあ他の人に先をこされるかもしれないじゃないですか、私が運ぶので魔法を練っておいてください。射程に入ったら攻撃してくださいね」
「それはわかったけどクロエはどうするの?」
「クロエさんは後方からでも出来る魔法を使うみたいですよ」
「我が攻撃したらリィアとサーティアの分がなくなるからな。それに我ならこの距離でも魔法を使える」
「もう、わかったよ」
「ルーナちゃん、よろしくお願いします」
「わかったリィアはもうあたしを置いて行っていいよ」
サーティアさんがもうすでにサンドリザードと戦っていた。サンドリザードって結構大きいんだね。
「ハリケーンブレイド!」
「ウォーターバレット!」
「パラライズ」
トカゲなら麻痺にさせても勢いはすぐ止まるから有効だね。
「相手の動きが遅くなってると戦いやすいわね」
クロエさんの魔法が効いてるね。
「これで終わりです!」
最後の一匹にトドメをさす。
「これどうします?回収しておきますか?」
「サンドリザードって美味しいの?」
「私も食べたことないわね。一応討伐証拠だけとっておくわよ」
列に戻ったらアネラさん達が手招きしてきた。
「いやぁ、相変わらずリィアちゃん達はすごいなぁ仲良くなれて光栄やわ」
「クロエなんてこの距離から魔法使ってたし」
エマさんはエルフだけどサーティアさんの知り合いではなさそうだね。
「まぁな、魔族がエルフに遅れはとらん」
「自分じゃあんなに早く魔法を使えないです」
イーナさんはちょっとドジっ子っぽい雰囲気がある。
「ボクも剣士だけど一撃でサンドリザードは倒せないよ」
私には強化魔法があるからね。なかったら結構きついと思う。武器の差もあるし。
「ほんまに頼りになるわぁダンジョンでもよろしく頼むで」
この後は魔物が出てもすぐに他のパーティがしとめていった。そうして、お昼過ぎくらいにダンジョンの街、シャトルに到着する。
「結構広そうですね。あと冒険者の方が多いです」
「ここはどんな食べ物が有名なんだろう。後で食べにいかない?あ、でも宿ででるかなぁ」
「いい武器や防具が売ってそうね。お金はあるし、見てみたいわ」
「我は早くダンジョンにもぐってみたいな、我を満足させる魔物はいるのだろうか」
予約していた宿にチェックインする。人数が人数だから二人部屋を四人で使うみたい。
パーティによってはダンジョンで別れるようになっている。まぁ私達は四人とも女の子だから部屋が別れることはないね。
「ここ、まぁまぁ狭いわね」
「ふむ、結構無理やり感があるな身体の大きさ的に我とルーナ、サーティアとリィアで一つのベッドを使えばいいか」
「あたし達には魔法のテントがあるじゃん。あそこで広々寝ようよ」
「そういえばありましたね、思いつきませんでした」
「我らならもっと深くまで行けると思うのだが」
先生の説明では、明日から早速ダンジョンにもぐるらしい。グループごとに出発して、レベルごとにもぐる階層が決まっている。一番上でも第三階層からで、私達は第五階層まで行く予定だ。
「仕方ないわよ、他のパーティもいるんだから、、機会があれば卒業したらダンジョンに行ってみるのもいいかもね」
「あたしはあんまり乗り気じゃないけど、、リィアは行きたそうだね」
だってダンジョンだよ?あの不思議な空間の。ゲームとか、最近ではアニメや漫画でも出てくる。冒険の醍醐味でもあるよね。マッピングして、見つけた宝箱にワクワクして、時にはピンチもあって。だから今回の遠征も楽しみだったんだよね。
「卒業した後に行くかはその時考えましょ」
荷物を置いて、食堂に行く。どんなものが出てくるのかな?
運ばれてきた料理はなんと唐揚げだった。実は揚げ物はこの世界に来てから初めて食べる。あとはパンに野菜とお肉を挟んだボリュームのあるサンドイッチだ。飲み物は水。どれも美味しそうだね。あ!揚げ物にぴったりなものがあるんだよね。
「はぁ〜、美味しい!揚げ物って油がないと出来ないんだけど、この街では結構油がとれるのかな?思った通りケチャップも合う」
揚げ物にはケチャップが一番合うんだよね。
「どれも味付けがよくて、止まらないよ〜、美味しい!」
「これは結構ボリュームがあるわね、、食べきれるかしら」
「どれも冒険者に好まれそうな料理だなもちろん我もこういうのは好きだな」
ふぅ、いっぱい食べちゃった。この街で買い物したいなぁ、油が欲しいんだよね。王都で見たことなかったのは運ぶのが大変なんだろうなぁ、山超えないとだし。高くて貴族にしか扱ってないとかなのかな?今度ミルフィさんに聞いてみよう。
「明日はいよいよだね」
「言っておくけど、危なくなったら自分の命優先だからね?無理して庇ったりするんじゃないわよ?」
うっ、気をつけよう。
「我がいれば問題ない、最悪力を解放する」
私も気合いを入れないと。明日は安全第一だね。
「このペースならお昼くらいには着きそうだって先生が言ってた」
ルーナちゃんすごい、先生に聞いたんだ。私なら絶対できない。
「街に着いたらそのままダンジョンに行くんですか?」
「一旦予約してる宿に泊まって明日からだって。着いたら自由行動みたい。あ、でもダンジョンに行くのはダメだよ?」
「我はいつでも問題ないのだが、早くダンジョンがどういうものか見てみたいな」
クロエさん、やる気にあふれてるね。
「ダンジョン用の食料は大丈夫なの?」
「それは大丈夫、あたしがしっかり管理してるから」
え、私のバッグに入ってる食料把握してるの?それとも携帯食のこと?
「もちろん全部把握してるよ。だって食べるものがなくなったら嫌じゃん」
さすがルーナちゃん。ってか自然に心読まれてる?
あ、この反応、、魔物だね。
「リィア」
ルーナちゃんの呼び声にうなづく。
「ダンジョン前の準備運動だな。先をこされる前に我らで倒すぞ」
「視認したわ、あれは、サンドリザードね、複数いるみたい。先に行ってるわ」
「わかりました。ルーナちゃんじゃあ行きましょうか、、」
「え?あたしは後ろから攻撃するんじゃないの?」
「それじゃあ他の人に先をこされるかもしれないじゃないですか、私が運ぶので魔法を練っておいてください。射程に入ったら攻撃してくださいね」
「それはわかったけどクロエはどうするの?」
「クロエさんは後方からでも出来る魔法を使うみたいですよ」
「我が攻撃したらリィアとサーティアの分がなくなるからな。それに我ならこの距離でも魔法を使える」
「もう、わかったよ」
「ルーナちゃん、よろしくお願いします」
「わかったリィアはもうあたしを置いて行っていいよ」
サーティアさんがもうすでにサンドリザードと戦っていた。サンドリザードって結構大きいんだね。
「ハリケーンブレイド!」
「ウォーターバレット!」
「パラライズ」
トカゲなら麻痺にさせても勢いはすぐ止まるから有効だね。
「相手の動きが遅くなってると戦いやすいわね」
クロエさんの魔法が効いてるね。
「これで終わりです!」
最後の一匹にトドメをさす。
「これどうします?回収しておきますか?」
「サンドリザードって美味しいの?」
「私も食べたことないわね。一応討伐証拠だけとっておくわよ」
列に戻ったらアネラさん達が手招きしてきた。
「いやぁ、相変わらずリィアちゃん達はすごいなぁ仲良くなれて光栄やわ」
「クロエなんてこの距離から魔法使ってたし」
エマさんはエルフだけどサーティアさんの知り合いではなさそうだね。
「まぁな、魔族がエルフに遅れはとらん」
「自分じゃあんなに早く魔法を使えないです」
イーナさんはちょっとドジっ子っぽい雰囲気がある。
「ボクも剣士だけど一撃でサンドリザードは倒せないよ」
私には強化魔法があるからね。なかったら結構きついと思う。武器の差もあるし。
「ほんまに頼りになるわぁダンジョンでもよろしく頼むで」
この後は魔物が出てもすぐに他のパーティがしとめていった。そうして、お昼過ぎくらいにダンジョンの街、シャトルに到着する。
「結構広そうですね。あと冒険者の方が多いです」
「ここはどんな食べ物が有名なんだろう。後で食べにいかない?あ、でも宿ででるかなぁ」
「いい武器や防具が売ってそうね。お金はあるし、見てみたいわ」
「我は早くダンジョンにもぐってみたいな、我を満足させる魔物はいるのだろうか」
予約していた宿にチェックインする。人数が人数だから二人部屋を四人で使うみたい。
パーティによってはダンジョンで別れるようになっている。まぁ私達は四人とも女の子だから部屋が別れることはないね。
「ここ、まぁまぁ狭いわね」
「ふむ、結構無理やり感があるな身体の大きさ的に我とルーナ、サーティアとリィアで一つのベッドを使えばいいか」
「あたし達には魔法のテントがあるじゃん。あそこで広々寝ようよ」
「そういえばありましたね、思いつきませんでした」
「我らならもっと深くまで行けると思うのだが」
先生の説明では、明日から早速ダンジョンにもぐるらしい。グループごとに出発して、レベルごとにもぐる階層が決まっている。一番上でも第三階層からで、私達は第五階層まで行く予定だ。
「仕方ないわよ、他のパーティもいるんだから、、機会があれば卒業したらダンジョンに行ってみるのもいいかもね」
「あたしはあんまり乗り気じゃないけど、、リィアは行きたそうだね」
だってダンジョンだよ?あの不思議な空間の。ゲームとか、最近ではアニメや漫画でも出てくる。冒険の醍醐味でもあるよね。マッピングして、見つけた宝箱にワクワクして、時にはピンチもあって。だから今回の遠征も楽しみだったんだよね。
「卒業した後に行くかはその時考えましょ」
荷物を置いて、食堂に行く。どんなものが出てくるのかな?
運ばれてきた料理はなんと唐揚げだった。実は揚げ物はこの世界に来てから初めて食べる。あとはパンに野菜とお肉を挟んだボリュームのあるサンドイッチだ。飲み物は水。どれも美味しそうだね。あ!揚げ物にぴったりなものがあるんだよね。
「はぁ〜、美味しい!揚げ物って油がないと出来ないんだけど、この街では結構油がとれるのかな?思った通りケチャップも合う」
揚げ物にはケチャップが一番合うんだよね。
「どれも味付けがよくて、止まらないよ〜、美味しい!」
「これは結構ボリュームがあるわね、、食べきれるかしら」
「どれも冒険者に好まれそうな料理だなもちろん我もこういうのは好きだな」
ふぅ、いっぱい食べちゃった。この街で買い物したいなぁ、油が欲しいんだよね。王都で見たことなかったのは運ぶのが大変なんだろうなぁ、山超えないとだし。高くて貴族にしか扱ってないとかなのかな?今度ミルフィさんに聞いてみよう。
「明日はいよいよだね」
「言っておくけど、危なくなったら自分の命優先だからね?無理して庇ったりするんじゃないわよ?」
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