コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
遠征出発
今回の遠征は王都から歩いて三日かかるシャトルという街に行く。そこはダンジョンの街で、ダンジョンでとれる魔石や素材などを売って街が成り立っている。
また、シャトルのダンジョンは冒険者の育成にピッタリで、上層は駆け出しでもある程度安全に探索できる。階層は20階層まであって最下層までの探索はもう既にされている。最下層はBランクパーティが探索出来るレベルなので多くの冒険者でダンジョンが賑わっている。
先生の説明では、私達は上層から中層にかけて探索していくということだ。人数が多いので七グループに別れて探索するということだ。
結構自由度は少ないんだね。全員で84人だから一グループ12人、つまり三パーティだね。一グループ一人先生がつく。私達のグループは配慮されたのか女の子が多いパーティだね。アネラさん率いる蝶の舞のみんなもいる。今度は最初から一緒だからのなにかあってもすぐに助けられるね。
ダンジョン探索前にいろいろ話し合いをしたり、仲良くなったりするためにシャトルに着くまでもグループ行動だ。
グループ行動、それはぼっちにとっては案外楽なものだ。だってみんなの後ろに黙ってついて行けばいいんだもん。大事なのははぐれないこと、はぐれても気づかれないことが多いからね。そして自分に意見を求められた時は無難な選択をする。
「リィア、リィア〜、またぼーっとしてるよ、昨日ちゃんと寝れなかった?」
いつもの長い考え事をしてたらルーナちゃんに心配されてしまった。
「いえ、バッチリ寝れましたよ。ちょっと考え事をしてただけです」
「今回は他のパーティもいるんだからしっかりしなさいよ?特にクロエ」
「失礼な、我はいつもしっかりしている」
「そうですよ!クロエさんはいつも通りかわいいです!」
「か、かわっ、うう」
つい反射的に言ってしまった。
「……リィアもしっかりするのよ?」
言われてしまった。久しぶりの初対面の人だから緊張するんだよね。
王都を出る前に、グループで集まって挨拶を交わす。まずはパーティリーダーの挨拶からだ。サーティアさん頑張って。
「私達は勝利の星達。パーティリーダーのサーティアよ、今回はよろしく」
続いて蝶の舞代表でアネラさんが挨拶する。
「ウチらは蝶の舞ちゅうねん、今回はよろしゅうな。ウチはパーティリーダーのアネラや。いや〜、リィアちゃん達と一緒でよかったわ〜、ほんまに助かるで」
アネラさんは相変わらずテンション高いね。
最後に、私達の知らないパーティが挨拶する。まぁ教室とか同じだから顔と名前は知ってるけどね。
「私達は聖なる剣。パーティリーダーのファクトだ。今回はよろしく頼む」
ファクトさんは男の人だけど、他のパーティメンバーは女の子だ。いわゆるハーレムパーティってやつだね。ちなみに私に高飛車なこと言ってきた人ではない。
やっぱりみんな卒業あとも冒険者パーティとしてやっていくんだね。班で別れただけだからパーティの名前とかがないところもある。
続いてパーティメンバーそれぞれが挨拶する。
私達のパーティはいつもの感じで終わって、……もちろん私は噛みましたとも、、いつか噛まずに自己紹介したい。アネラさん率いる蝶の舞のみなさんは、、
「自分はイーナっていいます。よ、よろしくお願いします」
イーナさんは前の遠征の時、最後までデミプランターに襲われてた人だ。ちなみにいろいろ大丈夫だったみたい。
「あたしはエマ、よろしくね」
エマさんはエルフみたいに耳がとんがっていて長い。多分エルフなのかな?
「ボクはオーロラ、い、一応こんなんでも女の子だよ」
オーロラさんはマイさんとは違ってかわいい系の中性的な人だ。まぁ胸で分かるんだけどね、大きくはないけど、ちゃんとわかるからね。私は髪をいい感じにしたら男装できるくらいない。クロエさんももしかしたらいけるかな?これ言ったらクロエさんに怒られそうだから気をつけよ。
聖なる剣の皆さんは、、
「私はアイディル、言っておくけど、ファクトは私のだから、、覚えておきなさい」
どうやらファクトさんのことが好きなのかな?それとも付き合ってるとか。
「わたしはテレサ。ファクト兄さんの妹です。よろしくお願いします」
妹、なんか複雑なパーティだね。
「私はイザベル。ファクトくんのお姉さんです。よろしくね」
あ、お姉ちゃんもいたんだ、た、大変だね〜
みんなの挨拶が終わったところで、先生も挨拶する。
「今回このグループの担当になったナノンだ魔法学科のものには馴染みがあるな、今回は我々女12に対し男が1ということになってるがくれぐれも間違いを起こさないように、実力に関しては特に言うことはない、特にクロエのとこは問題ないだろう」
一応、剣士学科は私、サーティアさん、アネラさん、オーロラさん、ファクトさん、アイディルさんだ。
魔法学科はそれ以外のルーナちゃん、クロエさん、イーナさん、エマさん、テレサさん、イザベルさんとなっている。
話し合いでは主にサーティアさんが私達の代表として話す。どうやら、夜の見張りはパーティごとで行うらしい。あと、魔物との遭遇時はパーティごとに集まって迎撃するということだ。まぁ、出会ったばっかだし、パーティごとで連携した方がいいよね。
まぁ今回も行き帰りは生徒のみんなで行くし、そんなに魔物には出会わないでしょ。
また、シャトルのダンジョンは冒険者の育成にピッタリで、上層は駆け出しでもある程度安全に探索できる。階層は20階層まであって最下層までの探索はもう既にされている。最下層はBランクパーティが探索出来るレベルなので多くの冒険者でダンジョンが賑わっている。
先生の説明では、私達は上層から中層にかけて探索していくということだ。人数が多いので七グループに別れて探索するということだ。
結構自由度は少ないんだね。全員で84人だから一グループ12人、つまり三パーティだね。一グループ一人先生がつく。私達のグループは配慮されたのか女の子が多いパーティだね。アネラさん率いる蝶の舞のみんなもいる。今度は最初から一緒だからのなにかあってもすぐに助けられるね。
ダンジョン探索前にいろいろ話し合いをしたり、仲良くなったりするためにシャトルに着くまでもグループ行動だ。
グループ行動、それはぼっちにとっては案外楽なものだ。だってみんなの後ろに黙ってついて行けばいいんだもん。大事なのははぐれないこと、はぐれても気づかれないことが多いからね。そして自分に意見を求められた時は無難な選択をする。
「リィア、リィア〜、またぼーっとしてるよ、昨日ちゃんと寝れなかった?」
いつもの長い考え事をしてたらルーナちゃんに心配されてしまった。
「いえ、バッチリ寝れましたよ。ちょっと考え事をしてただけです」
「今回は他のパーティもいるんだからしっかりしなさいよ?特にクロエ」
「失礼な、我はいつもしっかりしている」
「そうですよ!クロエさんはいつも通りかわいいです!」
「か、かわっ、うう」
つい反射的に言ってしまった。
「……リィアもしっかりするのよ?」
言われてしまった。久しぶりの初対面の人だから緊張するんだよね。
王都を出る前に、グループで集まって挨拶を交わす。まずはパーティリーダーの挨拶からだ。サーティアさん頑張って。
「私達は勝利の星達。パーティリーダーのサーティアよ、今回はよろしく」
続いて蝶の舞代表でアネラさんが挨拶する。
「ウチらは蝶の舞ちゅうねん、今回はよろしゅうな。ウチはパーティリーダーのアネラや。いや〜、リィアちゃん達と一緒でよかったわ〜、ほんまに助かるで」
アネラさんは相変わらずテンション高いね。
最後に、私達の知らないパーティが挨拶する。まぁ教室とか同じだから顔と名前は知ってるけどね。
「私達は聖なる剣。パーティリーダーのファクトだ。今回はよろしく頼む」
ファクトさんは男の人だけど、他のパーティメンバーは女の子だ。いわゆるハーレムパーティってやつだね。ちなみに私に高飛車なこと言ってきた人ではない。
やっぱりみんな卒業あとも冒険者パーティとしてやっていくんだね。班で別れただけだからパーティの名前とかがないところもある。
続いてパーティメンバーそれぞれが挨拶する。
私達のパーティはいつもの感じで終わって、……もちろん私は噛みましたとも、、いつか噛まずに自己紹介したい。アネラさん率いる蝶の舞のみなさんは、、
「自分はイーナっていいます。よ、よろしくお願いします」
イーナさんは前の遠征の時、最後までデミプランターに襲われてた人だ。ちなみにいろいろ大丈夫だったみたい。
「あたしはエマ、よろしくね」
エマさんはエルフみたいに耳がとんがっていて長い。多分エルフなのかな?
「ボクはオーロラ、い、一応こんなんでも女の子だよ」
オーロラさんはマイさんとは違ってかわいい系の中性的な人だ。まぁ胸で分かるんだけどね、大きくはないけど、ちゃんとわかるからね。私は髪をいい感じにしたら男装できるくらいない。クロエさんももしかしたらいけるかな?これ言ったらクロエさんに怒られそうだから気をつけよ。
聖なる剣の皆さんは、、
「私はアイディル、言っておくけど、ファクトは私のだから、、覚えておきなさい」
どうやらファクトさんのことが好きなのかな?それとも付き合ってるとか。
「わたしはテレサ。ファクト兄さんの妹です。よろしくお願いします」
妹、なんか複雑なパーティだね。
「私はイザベル。ファクトくんのお姉さんです。よろしくね」
あ、お姉ちゃんもいたんだ、た、大変だね〜
みんなの挨拶が終わったところで、先生も挨拶する。
「今回このグループの担当になったナノンだ魔法学科のものには馴染みがあるな、今回は我々女12に対し男が1ということになってるがくれぐれも間違いを起こさないように、実力に関しては特に言うことはない、特にクロエのとこは問題ないだろう」
一応、剣士学科は私、サーティアさん、アネラさん、オーロラさん、ファクトさん、アイディルさんだ。
魔法学科はそれ以外のルーナちゃん、クロエさん、イーナさん、エマさん、テレサさん、イザベルさんとなっている。
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