コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
サーティアさんと特訓します
ある日、私はサーティアさんに相談される。
「ねぇ、リィア、ちょっといい?」
改まってどうしたんだろう。
「なんですか?」
「私、パーティの中で、一番足でまといになってる気がして、それで、特訓しようと思ってて、リィアに付き合って欲しいの」
別にそんなことないと思うんだけどなぁ、サーティアさん十分に強いし。
強いて言うなら魔法に関しては一番弱いのかな?でも、ルーナちゃんやクロエさんはサーティアさんの時間稼ぎや攻撃があるおかげで魔法をうてたり、魔物を倒せるし。
まぁサーティアさんのお願いだ、聞かないわけにはいかないだろう。
「わかりました!私の出来ることならなんでもしますよ」
「ありがとう、じゃあ早速明日から特訓ね」
ちょうどサーティアさんとは授業が同じだし、放課後には学校で自主練習出来るから場所はそこでいいかな?
相談された次の日から特訓する。といっても私教え方とか全然わかんないし、私の戦い方がサーティアさんに合ってるともかぎらないし。
「じゃあまずはサーティアさんの戦い方とかあれば教えてください」
「私の?まずは強化魔法から、相手によって魔法攻撃と物理攻撃を使い分けるわ」
ふむふむ、遠距離、近距離両方を使い分ける、、私が思うに得意なのは剣を使った近距離攻撃だよね。強化魔法で、見た目に合わない力がある。
「それじゃあ近距離の戦闘で魔法を使って見るのはどうでしょうか、対人、対魔物でも武器を持ってるものには有効だと思いますよ」
「なるほど、ちょっと試していい?」
「はい、いつでもどうぞ」
私はサーティアさんからの攻撃を待つ。ちなみにちゃんと強化魔法をかけておく。サーティアさん普通に強いからね。
サーティアさんはいつも通り、剣での連撃してくる。これはいつも授業で打ち合いをしてるから慣れてる。今日はいつもよりは激しくないから、多分魔法を使うタイミングをはかってるんだろうね。
サーティアさんはいつも両手で持っている剣を片手にしてもう片方の手から魔法を撃つ。
「エアーショット」
「うわぁ」
思ったより威力あるね、私はそのまま転んで、その隙に剣を向けられる。
「す、すごいですサーティアさん」
「そ、それほどでも、、うーん、流れとしてはよかったと思うけど、大きな魔物とかには無意味よね。今回は特に軽いリィア相手だったし」
「確かに、、じゃあこの方法は軽い相手にって感じですね」
そんな感じで、一緒に試行錯誤していく。
魔力を練る練習をしたり、イメージを固めるために風の強い日に外に出たり、立ち回りをいろいろ試したり、、
「最近やけに二人で話してるな、何かしてるのか?」
クロエさんするどい、、実は、ルーナちゃんとクロエさんには秘密にしている。まぁ、サーティアさんのお願いなんだけど、、別に恥ずかしがらなくてもいいと思うんだけどなぁ
「な、なんでもないわよ?」
「サーティアもすぐに顔にでるね。あたしのリィアに変なこと教えないでよね?」
いつから私ルーナちゃんのものになったんだろう。でも嬉しい。
「そ、そんなことしてないわよ」
「ま、終わったら、我らにも教えるのだな、パーティ内での隠し事はよくない」
「わかりました、サーティアさんの気がすんだら私から話しますよ」
隠し事はあんまりよくないもんね。私もされたらやだし。
それから2週間近くサーティアさんと特訓した。そして今日、依頼でサーティアさんの特訓の成果を披露する。
「最近依頼を受けてないと思ったら、そういうことだったのか、別に隠すことでもなかっただろうに」
「そうだよ、あたし達も協力したのに、、」
「まぁまぁ、いいじゃないですか、ルーナちゃんだってみんなには恥ずかしくて言えないことくらいありますよね?」
「まぁそりゃあ、そうだけど、リィアと二人でなにかしてるのが気に入らなかっただけ」
ルーナちゃん、、
「じゃあ私とも何かしましょうよ、何します?二人でデートしますか?」
「べ、別にそこまでしなくてもいいけど、、リィアがどうしてもって言うなら」
相変わらずのツンテレデレ
「じゃあ決まりですね」
「そんなことより、今日の依頼はどうするのだ?」
「前みたいに強敵ばかりではないだろうし、常備依頼でいいんじゃないんですか?」
うーん、王都に来てから何度か周辺の草原で魔物狩りをしてるけど、強敵はそこまで頻繁には出ない。今回はフィールドウルフ辺りに対してサーティアさんの力を試すことになるかな?
「今回あたし達はほとんど攻撃しなくていいの?」
「私の強くなった姿を見せたいから、お願い、まぁ私なら余裕よ心配しなくても平気だわ」
「その自信、わかった、我も協力しよう」
「対応できない数の群れなら私達も手伝いますからね」
今日は、思った通り角うさぎとフィールドディアー、フィールドウルフが出てきた。
戦術だけでなく、魔法の特訓で純粋な戦闘能力も上がったサーティアさんは出てくる魔物にものともせず、倒していく。
「おぉ!すごいです。私達ほとんど手伝ってないのに」
「動きも速くなっているな」
「あたしが怪我を治すからね」
「ふふん!私は強いのよ!そうよ、リィア達が異常なだけ、、」
え、異常?まぁ確かに、明らかに実力がおかしいよね、私達。
「まぁでも、少しでもみんなに近づけてよかったわ」
そりゃあよかった、特訓したかいがあるね。
「ねぇ、リィア、ちょっといい?」
改まってどうしたんだろう。
「なんですか?」
「私、パーティの中で、一番足でまといになってる気がして、それで、特訓しようと思ってて、リィアに付き合って欲しいの」
別にそんなことないと思うんだけどなぁ、サーティアさん十分に強いし。
強いて言うなら魔法に関しては一番弱いのかな?でも、ルーナちゃんやクロエさんはサーティアさんの時間稼ぎや攻撃があるおかげで魔法をうてたり、魔物を倒せるし。
まぁサーティアさんのお願いだ、聞かないわけにはいかないだろう。
「わかりました!私の出来ることならなんでもしますよ」
「ありがとう、じゃあ早速明日から特訓ね」
ちょうどサーティアさんとは授業が同じだし、放課後には学校で自主練習出来るから場所はそこでいいかな?
相談された次の日から特訓する。といっても私教え方とか全然わかんないし、私の戦い方がサーティアさんに合ってるともかぎらないし。
「じゃあまずはサーティアさんの戦い方とかあれば教えてください」
「私の?まずは強化魔法から、相手によって魔法攻撃と物理攻撃を使い分けるわ」
ふむふむ、遠距離、近距離両方を使い分ける、、私が思うに得意なのは剣を使った近距離攻撃だよね。強化魔法で、見た目に合わない力がある。
「それじゃあ近距離の戦闘で魔法を使って見るのはどうでしょうか、対人、対魔物でも武器を持ってるものには有効だと思いますよ」
「なるほど、ちょっと試していい?」
「はい、いつでもどうぞ」
私はサーティアさんからの攻撃を待つ。ちなみにちゃんと強化魔法をかけておく。サーティアさん普通に強いからね。
サーティアさんはいつも通り、剣での連撃してくる。これはいつも授業で打ち合いをしてるから慣れてる。今日はいつもよりは激しくないから、多分魔法を使うタイミングをはかってるんだろうね。
サーティアさんはいつも両手で持っている剣を片手にしてもう片方の手から魔法を撃つ。
「エアーショット」
「うわぁ」
思ったより威力あるね、私はそのまま転んで、その隙に剣を向けられる。
「す、すごいですサーティアさん」
「そ、それほどでも、、うーん、流れとしてはよかったと思うけど、大きな魔物とかには無意味よね。今回は特に軽いリィア相手だったし」
「確かに、、じゃあこの方法は軽い相手にって感じですね」
そんな感じで、一緒に試行錯誤していく。
魔力を練る練習をしたり、イメージを固めるために風の強い日に外に出たり、立ち回りをいろいろ試したり、、
「最近やけに二人で話してるな、何かしてるのか?」
クロエさんするどい、、実は、ルーナちゃんとクロエさんには秘密にしている。まぁ、サーティアさんのお願いなんだけど、、別に恥ずかしがらなくてもいいと思うんだけどなぁ
「な、なんでもないわよ?」
「サーティアもすぐに顔にでるね。あたしのリィアに変なこと教えないでよね?」
いつから私ルーナちゃんのものになったんだろう。でも嬉しい。
「そ、そんなことしてないわよ」
「ま、終わったら、我らにも教えるのだな、パーティ内での隠し事はよくない」
「わかりました、サーティアさんの気がすんだら私から話しますよ」
隠し事はあんまりよくないもんね。私もされたらやだし。
それから2週間近くサーティアさんと特訓した。そして今日、依頼でサーティアさんの特訓の成果を披露する。
「最近依頼を受けてないと思ったら、そういうことだったのか、別に隠すことでもなかっただろうに」
「そうだよ、あたし達も協力したのに、、」
「まぁまぁ、いいじゃないですか、ルーナちゃんだってみんなには恥ずかしくて言えないことくらいありますよね?」
「まぁそりゃあ、そうだけど、リィアと二人でなにかしてるのが気に入らなかっただけ」
ルーナちゃん、、
「じゃあ私とも何かしましょうよ、何します?二人でデートしますか?」
「べ、別にそこまでしなくてもいいけど、、リィアがどうしてもって言うなら」
相変わらずのツンテレデレ
「じゃあ決まりですね」
「そんなことより、今日の依頼はどうするのだ?」
「前みたいに強敵ばかりではないだろうし、常備依頼でいいんじゃないんですか?」
うーん、王都に来てから何度か周辺の草原で魔物狩りをしてるけど、強敵はそこまで頻繁には出ない。今回はフィールドウルフ辺りに対してサーティアさんの力を試すことになるかな?
「今回あたし達はほとんど攻撃しなくていいの?」
「私の強くなった姿を見せたいから、お願い、まぁ私なら余裕よ心配しなくても平気だわ」
「その自信、わかった、我も協力しよう」
「対応できない数の群れなら私達も手伝いますからね」
今日は、思った通り角うさぎとフィールドディアー、フィールドウルフが出てきた。
戦術だけでなく、魔法の特訓で純粋な戦闘能力も上がったサーティアさんは出てくる魔物にものともせず、倒していく。
「おぉ!すごいです。私達ほとんど手伝ってないのに」
「動きも速くなっているな」
「あたしが怪我を治すからね」
「ふふん!私は強いのよ!そうよ、リィア達が異常なだけ、、」
え、異常?まぁ確かに、明らかに実力がおかしいよね、私達。
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