コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
お姫様一日体験
翌朝、私は気持ちよく目が覚める。ここは?知らない天井だ。えーっと、、あ!そっか、私今お姫様の代わりやってるんだっけ?っていうかお姫様ってこんなふかふかのベッドで寝れるの?ふわぁあ、あくびがでる。まだ寝てようかな?
「ユーリ様、起きてください」
私はメイド長のサナさんに起こされる。ダメだったかぁ、もうちょっと寝てたかったなぁ。
「おはようございます」
「そういえばリィア様でしたね、似ているからついいつもの癖で」
私とユーリ様ってそんなに似てるんだね。
「そろそろ準備して頂きます」
「わ、わかりました」
サナさんはベッド周辺を片付けるみたい。
「リィア様、こちらでお着替えしましょう」
私はメイドさん達にクローゼットまで連れて行かれる。クローゼットといってもなんか衣装部屋みたいに広い。
「今日はこれなんかどうですか?きっとお似合いになりますよ(せっかくだし普段はユーリ様が着てくれない服を勧めよう)」
うわぁこんなフリフリの着るの?なんかいろいろ豪華だね。お姫様は違うなぁ。まぁせっかくだし、断るのも悪いから着るか。
「わぁ!とってもお似合いです!」
メイドさん達が私を褒める。えへへ、そんなに褒められると照れる。
「ささ、朝食の準備ができております。こちらへ」
朝ご飯はこの部屋じゃないんだね。
「いつも朝は王妃様と食べているんです。ただ、王妃様はお身体があまりよろしくなく、、」
なるほど、そういう事か。お兄ちゃん、お父さんときて、次はお母さんね。しかもお母さんは病弱と、、ちょっユーリ様、身体の弱いお母さんに心配かけるなんて、会ったら注意しておこう。
私は席について挨拶する。挨拶は大事だからね。
「おはようです。お母様、お身体は大丈夫です?」
王妃様は儚げ美人って感じ、こういう人に庇護欲をそそられるんだろうなぁ。
「おはようございます。ユーリ、今日はまた一段とかわいらしい服を着ているんですね。昨日は驚きましたよ?まさかお城を抜け出してしまうなんて。あ、でもあなたはユーリではないからまだ帰ってきてないですね。こほっこほっ、、」
バレテーラ、え?ちょっなんでわかったの?っていうかほんとに病弱なんだ。大丈夫?
「ふふっ、驚いたって顔をしてますね。簡単なことです。まず、私はユーリに毎日会っています。なんせこんな身体ですからね。違いなんてわかりますよ、、はぁ、少し喋りすぎました。さ、食べましょう、説明はしてもらいますが」
すごいするどいね。まさか一瞬でバレるなんて、
私は王妃様に事情を説明する。もちろんユーリ様が無事ってことも。バレてしまっては仕方ないね。
「そう、ユーリは無事なのですね」
「あの、このことは、、」
「まだユーリは頑張ってるってことですね。わかりました。このことは内密にします。いいですね?」
王妃様は呆気なく納得してくれた、それはありがたい。王妃様についているメイドさん達も内緒にしてくれるみたい。
それから、王妃様と世間話をする。バレたらなんか緊張してきた。
「そう、そんなことが、ユーリにも聞かせたいですね。こほっ、すみません。今日は喋り過ぎたみたいです」
メイドさん達が王妃様を介抱する。私がなんとかしてあげたいなぁ。
回復魔法って病気に効くの?とりあえず、病は気からって言うし、、
「リフレッシュ」
「あら?なんだか身体が楽に」
「私に出来ることはこのくらいしかないですね」
「ありがとうございます。少し元気がでました」
「リィア様、そろそろ習い事のお時間でございます」
「それではまた」
「会えたら嬉しいですね」
王妃様と別れて、教室みたいなところに連れてかれる。
「ここはユーリ様がお勉強なさる部屋です。今日はお祭りなので授業はないはずなのですが、昨日のことがあったので、、」
「え?授業って私初めてなんですけどこれ大丈夫なんですか?」
「大丈夫ですよ、先生には事情を説明してあります」
それは楽でいいね。
授業では、この国の歴史、貴族について、王族のルールなど、どれも初歩的なことを教えてくれた。ユーリ様はとても優秀らしく、すぐに覚えたらしい。
結構いい授業だった。冒険者学校よりも詳しい感じだったし。
お昼を食べてからは特に予定もなく、お城を散策することになった。まぁ怪しまれないようにユーリ様がよく行くところだけだけど。
「まずは書庫ですね、こちらです」
やっぱりお城だけあって書庫のスケールが違うね、図書館みたい。
「あら、ユーリ様、ごきげんよう。お帰りになったとは聞いていましたが」
「こんにちはです。ヴァイオレットお姉様」
書庫で出会うのはヴァイオレット様くらいっていう話を聞いててよかった。この人はユーリ様のお兄さんのフリード様の婚約者。ユーリ様と同じく読書や、勉強が好きで、よく話をしている。
「聞いてくださいな、いつも素っ気ないフリード様がデートのお誘いをして来たんですが、ユーリ様が何か言ったのですか?」
確かに目を向けてとは言ったけど、、何があったんだ?
「ふふっ、よかったですね」
「もう、どうしましょう、当日着ていく服とか、、今から緊張します」
「ユーリはお姉様の味方です!頑張るです」
ヴァイオレット様にはバレることなく、世間話をする。結構話しやすくて楽しかった。
夕方くらいになったところで、騎士様と一緒に、本物のユーリ様が帰ってきた。
ついに本人とご対面だね。
「ユーリ様、起きてください」
私はメイド長のサナさんに起こされる。ダメだったかぁ、もうちょっと寝てたかったなぁ。
「おはようございます」
「そういえばリィア様でしたね、似ているからついいつもの癖で」
私とユーリ様ってそんなに似てるんだね。
「そろそろ準備して頂きます」
「わ、わかりました」
サナさんはベッド周辺を片付けるみたい。
「リィア様、こちらでお着替えしましょう」
私はメイドさん達にクローゼットまで連れて行かれる。クローゼットといってもなんか衣装部屋みたいに広い。
「今日はこれなんかどうですか?きっとお似合いになりますよ(せっかくだし普段はユーリ様が着てくれない服を勧めよう)」
うわぁこんなフリフリの着るの?なんかいろいろ豪華だね。お姫様は違うなぁ。まぁせっかくだし、断るのも悪いから着るか。
「わぁ!とってもお似合いです!」
メイドさん達が私を褒める。えへへ、そんなに褒められると照れる。
「ささ、朝食の準備ができております。こちらへ」
朝ご飯はこの部屋じゃないんだね。
「いつも朝は王妃様と食べているんです。ただ、王妃様はお身体があまりよろしくなく、、」
なるほど、そういう事か。お兄ちゃん、お父さんときて、次はお母さんね。しかもお母さんは病弱と、、ちょっユーリ様、身体の弱いお母さんに心配かけるなんて、会ったら注意しておこう。
私は席について挨拶する。挨拶は大事だからね。
「おはようです。お母様、お身体は大丈夫です?」
王妃様は儚げ美人って感じ、こういう人に庇護欲をそそられるんだろうなぁ。
「おはようございます。ユーリ、今日はまた一段とかわいらしい服を着ているんですね。昨日は驚きましたよ?まさかお城を抜け出してしまうなんて。あ、でもあなたはユーリではないからまだ帰ってきてないですね。こほっこほっ、、」
バレテーラ、え?ちょっなんでわかったの?っていうかほんとに病弱なんだ。大丈夫?
「ふふっ、驚いたって顔をしてますね。簡単なことです。まず、私はユーリに毎日会っています。なんせこんな身体ですからね。違いなんてわかりますよ、、はぁ、少し喋りすぎました。さ、食べましょう、説明はしてもらいますが」
すごいするどいね。まさか一瞬でバレるなんて、
私は王妃様に事情を説明する。もちろんユーリ様が無事ってことも。バレてしまっては仕方ないね。
「そう、ユーリは無事なのですね」
「あの、このことは、、」
「まだユーリは頑張ってるってことですね。わかりました。このことは内密にします。いいですね?」
王妃様は呆気なく納得してくれた、それはありがたい。王妃様についているメイドさん達も内緒にしてくれるみたい。
それから、王妃様と世間話をする。バレたらなんか緊張してきた。
「そう、そんなことが、ユーリにも聞かせたいですね。こほっ、すみません。今日は喋り過ぎたみたいです」
メイドさん達が王妃様を介抱する。私がなんとかしてあげたいなぁ。
回復魔法って病気に効くの?とりあえず、病は気からって言うし、、
「リフレッシュ」
「あら?なんだか身体が楽に」
「私に出来ることはこのくらいしかないですね」
「ありがとうございます。少し元気がでました」
「リィア様、そろそろ習い事のお時間でございます」
「それではまた」
「会えたら嬉しいですね」
王妃様と別れて、教室みたいなところに連れてかれる。
「ここはユーリ様がお勉強なさる部屋です。今日はお祭りなので授業はないはずなのですが、昨日のことがあったので、、」
「え?授業って私初めてなんですけどこれ大丈夫なんですか?」
「大丈夫ですよ、先生には事情を説明してあります」
それは楽でいいね。
授業では、この国の歴史、貴族について、王族のルールなど、どれも初歩的なことを教えてくれた。ユーリ様はとても優秀らしく、すぐに覚えたらしい。
結構いい授業だった。冒険者学校よりも詳しい感じだったし。
お昼を食べてからは特に予定もなく、お城を散策することになった。まぁ怪しまれないようにユーリ様がよく行くところだけだけど。
「まずは書庫ですね、こちらです」
やっぱりお城だけあって書庫のスケールが違うね、図書館みたい。
「あら、ユーリ様、ごきげんよう。お帰りになったとは聞いていましたが」
「こんにちはです。ヴァイオレットお姉様」
書庫で出会うのはヴァイオレット様くらいっていう話を聞いててよかった。この人はユーリ様のお兄さんのフリード様の婚約者。ユーリ様と同じく読書や、勉強が好きで、よく話をしている。
「聞いてくださいな、いつも素っ気ないフリード様がデートのお誘いをして来たんですが、ユーリ様が何か言ったのですか?」
確かに目を向けてとは言ったけど、、何があったんだ?
「ふふっ、よかったですね」
「もう、どうしましょう、当日着ていく服とか、、今から緊張します」
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