コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
まだお姫様ごっこが終わらない件
お兄ちゃんの訪問を何とか乗り切ってほっとしてると今度は執事っぽい人がくる。
「ユーリ様、国王様がお呼びでございます」
あ、まぁ、そうなるよね。元々の目的だし。これからが本番、気合い入れていかないと。
「どうしますか?疲れてると言って断っておきますか?
誘いはすごい嬉しいけど、、
「結局はやらないといけないことです。頑張ります!じゃなかった、頑張るです!」
「わかりました。私達もお手伝いしたいところですがおそらく大したことはできないでしょう」
それは仕方ないよ。
「とりあえず王様についてもっと詳しく教えてください」
よし、これならなんとかなりそう。
私は王様の執務室かな?に行く。
「お父様、ユーリです」
「入れ」
すぅーはぁー大丈夫大丈夫、、あ〜緊張する。私は意を決してドアを開ける。
「こんな時間まで何をしてたというのだ」
「あの、えっと」
「自分の立場をわきまえるんだ、この騒動でどれだけの騎士が動いたと思ってるのだ」
「申し訳ありません」
「それで?今回は何を見て動いたのだ?ユーリのことだ何か思うことがあったのだろう」
ユーリ様はすごい行動力があって、よく護衛と一緒に城下町を散策するらしい。
今日は建国記念日、このヒントからなんかいい答えは、、
「今日は、お祭りをめいっぱい楽しもうと思ったのです。護衛がいるとお店の人が緊張しちゃうです。」
「そうか、まぁとにかく無事でよかった。これからは必ず誰かに言うのだぞ、ユーリは私の大事な娘だ、そして国の大事な王女だ、その事を忘れるなよ」
それ以上は何も言わずに帰してくれた。
なんか普通に説教されただけだったね。
「ユーリ様、大丈夫でしたか?」
私はピースサインをする。緊張したけど案外平気だったね。
「よかったです」
私はまたユーリ様の部屋に戻る。
「夕飯はこちらに用意致しますね」
「はい、私マナーとかわからないので助かります」
今は夕方くらいかな、はぁ疲れた。このドレス重いし、、あ、私の荷物は、あったあった。服とかなんかきれいに畳んである。
にしても部屋広すぎでしょ、ベッドも天蓋付きだし。イメージではもっとメルヘンチックな感じだと思ってたんだけど、意外とそうでもないんだね。まぁ勉強好きのお姫様だし、その時点でイメージと違うもんね。
部屋をキョロキョロ見てるとメイドさんが話しかけてくる。
「リィア様、お風呂はどういたしますか?」
お城だし、お風呂くらいはあるか
「あ、じゃあお願いします」
「それにしてもリィア様はとてもユーリ様に似てらっしゃいますね、私も言われなくちゃわからないですよ」
「あ、ありがとうございます。と言っても私、15歳なんですけど」
「え?」
「あぁ、まぁ、そういう反応されるのはわかってました」
メイドさんと会話をしてるとお風呂の準備ができたということで、お風呂に行く。
あ、この部屋と繋がってるんだね。
脱衣所にメイドさん達も入ってくる。え?あぁ、このドレス一人じゃ脱げないもんね。慣れた手つきで脱がされてく。おぉ、開放感がいつもよりすごい。
ってお風呂も広いんだね。一人用だからあんまり広くないと思ったんだけど。
「……で、なんで一緒に入って来てるんですか」
「お背中をながすのも私達の仕事ですから」
まぁいいか、せっかくだしとことんお姫様気分を味わおう。
ふい〜、気持ちよかった〜、なんかいい匂いするし。なぜかメイドさん達もほくほく顔だけど、、
お風呂を出たあとは夜ご飯だ。ミルフィさんの家よりもすごいんだろうなぁ。
一つずつ料理が運ばれてくる。こういうお店とかには行ったことないからどうしていいかわからないんだけど。
困ってると、メイドさんが丁寧に教えてくれた。何から何までありがとうございます。
「美味しい」
どれも美味しかった〜これ食べたことルーナちゃんに言ったら怒られそうだからやめておこう。
食べ終わったところで、メイド長のサナさんと騎士のダニエルさん、オリヴィアさんが部屋に入ってくる。
「リィア様、無事姫様は見つかったそうです」
よかったぁ、何かあったら説明できなくなっちゃうからね。これで私の役目も終わりだね。
「ですが、、問題がありまして」
もしかしてケガしちゃったとか?それなら私が治そう。
「まだ帰りたくないということで、まだリィア様がユーリ様のフリをしなければならなくなったんです。今はビクトレア家の方にいるんですが、やり残してることをやり遂げるまでは戻ってこないとの事です」
そんな!というかなんでわかったのに連れ戻さなかったの?しかもビクトレア家ってことはミルフィさんのところ?一体どういうこと?
「あ、いや、実はビクトレア家のものに連絡を受けただけなんですよ、なぜ姫様がいないことを知っているのかとかいろいろ教えてくれました。まさか孤児院にいたなんて、、そこも探したはずなんですが、タイミングが合ってなかったみたいですね」
「私はいつになったら帰れるんですか?」
「ユーリ様が戻ってからになりますね」
とりあえず今日は無理そうだね、、お祭りの途中でよかった、お祭りは三日間続いてて、学校もその間休みになっている。ちなみに学食とか自習は可能だ。
「わかりました。ユーリ様が戻ったらそのまま入れ替えって感じでいいんですよね?」
「はい!まぁ食い違いがないように話し合いをしてもらいますが」
確かに、知らない間に違う誰かが自分の代わりをしてたら話し合いしないと不自然になるよね。
「今日はもう寝ますね」
「では朝食の時間になったら起こしに参ります」
今日は疲れたなぁ、まさかこんなことになるとは思わないでしょ、あと私って頼まれたら断れないね、なんでだろう。これからは無理なことは断るようにしよう。
「ユーリ様、国王様がお呼びでございます」
あ、まぁ、そうなるよね。元々の目的だし。これからが本番、気合い入れていかないと。
「どうしますか?疲れてると言って断っておきますか?
誘いはすごい嬉しいけど、、
「結局はやらないといけないことです。頑張ります!じゃなかった、頑張るです!」
「わかりました。私達もお手伝いしたいところですがおそらく大したことはできないでしょう」
それは仕方ないよ。
「とりあえず王様についてもっと詳しく教えてください」
よし、これならなんとかなりそう。
私は王様の執務室かな?に行く。
「お父様、ユーリです」
「入れ」
すぅーはぁー大丈夫大丈夫、、あ〜緊張する。私は意を決してドアを開ける。
「こんな時間まで何をしてたというのだ」
「あの、えっと」
「自分の立場をわきまえるんだ、この騒動でどれだけの騎士が動いたと思ってるのだ」
「申し訳ありません」
「それで?今回は何を見て動いたのだ?ユーリのことだ何か思うことがあったのだろう」
ユーリ様はすごい行動力があって、よく護衛と一緒に城下町を散策するらしい。
今日は建国記念日、このヒントからなんかいい答えは、、
「今日は、お祭りをめいっぱい楽しもうと思ったのです。護衛がいるとお店の人が緊張しちゃうです。」
「そうか、まぁとにかく無事でよかった。これからは必ず誰かに言うのだぞ、ユーリは私の大事な娘だ、そして国の大事な王女だ、その事を忘れるなよ」
それ以上は何も言わずに帰してくれた。
なんか普通に説教されただけだったね。
「ユーリ様、大丈夫でしたか?」
私はピースサインをする。緊張したけど案外平気だったね。
「よかったです」
私はまたユーリ様の部屋に戻る。
「夕飯はこちらに用意致しますね」
「はい、私マナーとかわからないので助かります」
今は夕方くらいかな、はぁ疲れた。このドレス重いし、、あ、私の荷物は、あったあった。服とかなんかきれいに畳んである。
にしても部屋広すぎでしょ、ベッドも天蓋付きだし。イメージではもっとメルヘンチックな感じだと思ってたんだけど、意外とそうでもないんだね。まぁ勉強好きのお姫様だし、その時点でイメージと違うもんね。
部屋をキョロキョロ見てるとメイドさんが話しかけてくる。
「リィア様、お風呂はどういたしますか?」
お城だし、お風呂くらいはあるか
「あ、じゃあお願いします」
「それにしてもリィア様はとてもユーリ様に似てらっしゃいますね、私も言われなくちゃわからないですよ」
「あ、ありがとうございます。と言っても私、15歳なんですけど」
「え?」
「あぁ、まぁ、そういう反応されるのはわかってました」
メイドさんと会話をしてるとお風呂の準備ができたということで、お風呂に行く。
あ、この部屋と繋がってるんだね。
脱衣所にメイドさん達も入ってくる。え?あぁ、このドレス一人じゃ脱げないもんね。慣れた手つきで脱がされてく。おぉ、開放感がいつもよりすごい。
ってお風呂も広いんだね。一人用だからあんまり広くないと思ったんだけど。
「……で、なんで一緒に入って来てるんですか」
「お背中をながすのも私達の仕事ですから」
まぁいいか、せっかくだしとことんお姫様気分を味わおう。
ふい〜、気持ちよかった〜、なんかいい匂いするし。なぜかメイドさん達もほくほく顔だけど、、
お風呂を出たあとは夜ご飯だ。ミルフィさんの家よりもすごいんだろうなぁ。
一つずつ料理が運ばれてくる。こういうお店とかには行ったことないからどうしていいかわからないんだけど。
困ってると、メイドさんが丁寧に教えてくれた。何から何までありがとうございます。
「美味しい」
どれも美味しかった〜これ食べたことルーナちゃんに言ったら怒られそうだからやめておこう。
食べ終わったところで、メイド長のサナさんと騎士のダニエルさん、オリヴィアさんが部屋に入ってくる。
「リィア様、無事姫様は見つかったそうです」
よかったぁ、何かあったら説明できなくなっちゃうからね。これで私の役目も終わりだね。
「ですが、、問題がありまして」
もしかしてケガしちゃったとか?それなら私が治そう。
「まだ帰りたくないということで、まだリィア様がユーリ様のフリをしなければならなくなったんです。今はビクトレア家の方にいるんですが、やり残してることをやり遂げるまでは戻ってこないとの事です」
そんな!というかなんでわかったのに連れ戻さなかったの?しかもビクトレア家ってことはミルフィさんのところ?一体どういうこと?
「あ、いや、実はビクトレア家のものに連絡を受けただけなんですよ、なぜ姫様がいないことを知っているのかとかいろいろ教えてくれました。まさか孤児院にいたなんて、、そこも探したはずなんですが、タイミングが合ってなかったみたいですね」
「私はいつになったら帰れるんですか?」
「ユーリ様が戻ってからになりますね」
とりあえず今日は無理そうだね、、お祭りの途中でよかった、お祭りは三日間続いてて、学校もその間休みになっている。ちなみに学食とか自習は可能だ。
「わかりました。ユーリ様が戻ったらそのまま入れ替えって感じでいいんですよね?」
「はい!まぁ食い違いがないように話し合いをしてもらいますが」
確かに、知らない間に違う誰かが自分の代わりをしてたら話し合いしないと不自然になるよね。
「今日はもう寝ますね」
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