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コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!

soltier

お祭りをめいっぱい楽しみます!

そしてお祭りの日サーティアさんと一緒に買った服を着る。髪型も似合うポニテにする。やっぱり私かわいいね。鏡の前でニヤけるてるとサーティアさんがジト目で見てくる。

「リィアがかわいいのは事実だし、リィアの趣味を否定するつもりは無いけど自分で言って、しかも鏡見てニヤけるのはちょっとどうかと思うわよ」

うぐ、でもしょうがないじゃんすごい美少女になったんだし、嬉しくないわけがないもん。まぁサーティアさんの言うことはわかる。私は前世の記憶があるから今の自分の姿を客観的に見てかわいいって思えるけど、さんはそんなこと知らないし、自分のことを見てニヤけるのは私もちょっとどうかと思う。

「やっぱり変、ですよね、すみません。嫌いにならないでください」

「あぁ〜、こっちこそごめん、自分に自信をもってるのはいい事よ、だからそんなことで私がリィアを嫌いになることはないわよただちょっと思うことがあっただけ」

多分これは女子の習性というかそんなんなんだろうなぁ、ぶりっ子って女子から嫌われること多いし、そういうことなのだろう。

「サーティアさんもこっち来てください」

「?なによ」

「ほら、サーティアさんはいつもと違う自分を見てどう思いますか?」

サーティアさんは私が勧めたワンピースを着ている。

「まぁなかなかいいんじゃないの?」

「それだけですか?いつもと違う雰囲気で、これ、結構私かわいいじゃないのとか思ってるんじゃないんですか?」

「まぁ確かに、、リィアの気持ちがわかったわ」

ふふふ、サーティアさんも美少女だから私の気持ちが少しはわかってくれると思ったよ。


朝ごはんを食べに食堂に行く。他の生徒もお祭りに行くのか、私服が多い。実は私やサーティアさんは同じクラスの生徒にも誘われた。なんとか断ったけど。ちなみにアネラさん達は4人の仲を深めるために4人で行くらしい。

「おはようリィア、サーティア」

「リィアもサーティアもいつもと雰囲気違うね、これが前の休日で買ったやつ?」

「おはようございますクロエさん、ルーナちゃん。はい!どうですか?」

「よく似合ってるよ」

「珍しくサーティアの露出が少ないな」

「私いつもそんなに露出してないからね?」

んー、どうだろ、だいたい制服以外は露出多めな気がする。本人曰く軽いからとか言ってるけど別に布一枚分くらい変わらないからサーティアさんの趣味とかの可能性もあるかもしれない。ほら、女子高生とかってむやみやたらにスカート短いし、その方がかわいいとかそういうファッションがいいのかもしれない。

「あれ?ルーナちゃんとクロエさんもいつもと違う雰囲気の服ですね」

サーティアさんについて考えててよく見てなかった。

「実はあたし達も服を買ったの、リィア達とは違うお店だけどね」

そうだったんだ、一緒にくればよかったのに。

「古着屋だからな、店員が話しかけて来ないのだ、そして安い!」

へぇ、古着には見えない。この世界には浄化魔法があるからあんまり汚れないのか、ほつれとかは直せるし、、私も今度行ってみようかな?

ちなみにルーナちゃんは黒と赤を特徴とした涼しそうな服を着ている。いつもは白とか会おとかで髪色に合わせてる服が多いけど、なんか闇堕ちした感じ?があるね。

クロエさんは逆にいつも黒と赤を特徴とした服を着ているけど今日は白と青の服だ。
なんか聖転?こういう時ってなんて言うんだろう?

「なんか不思議な感じですね、いつもと服が逆で、、」

「あ〜、これは、、ちょっと理由があって、、」

どうやらお互いに服を選んだはいいものの、買って帰って着てきてみたらサイズが合ってなかったらしい。それで交換したらサイズ通りでこれでいいやとなったらしい。どんな偶然、というか古着屋さんには試着室ないんだね。

みんな普段とは違う服を着て出かける。ミルフィさんとの待ち合わせでは冒険者ギルドの近くだけど。

「リィアさま〜、ルーナさま〜、みなさま〜」

あ、いた。

「おはようございます。ミルフィさん」

「お、おはよう、ございます」

「おはようカレン」

あ、今回はマイさんとメイさんもいるんだね、外だからかな?

一通り挨拶して、早速王都をまわる。

外に出た時からわかってたけど、いつもよりも人が多いし、賑わっている。いつもじゃ見られない出店とかあるし。

「わぁ!どれから行く?どれから行く?」

「ちょっと、あんまりはしゃぐとはぐれるわよ」

ルーナちゃんは時々年相応の反応するよね。

「我は場の雰囲気には流されんぞ」

「クロエさんなんですか?それ、いつの間に買ったんですか?っていうかすごい楽しんでるじゃないですか」

クロエさん説得力ないです。

「カレン、こっちですわ」

「ミルフィちゃん、あんまりみんなから離れちゃだめだよ〜」

「メイ、やはり素晴らしいな」

「あぁー、私も遊びたかったです。でもちゃんとみなさんのこと見てないと、これでも一応護衛なので」

みんなそれぞれお祭りを楽しむ。よ〜し、今日は楽しむぞ〜


お昼頃になって、そろそろどこかで食べようということになる。

「お昼はどうしましょうか?」

「食べ歩きでいいでしょ!どれも美味しそうだし」

「私は、ちょっと疲れちゃいました」

「カレン大丈夫?わたくしもどこか休憩できたらいいですわ」

「それなら、あそこあたりがいいのではないか?」

「すみません!通してください!」

「きゃあ!」

なんだったんだろう、よくは見えなかったけど、、女の子?急いでどうしたんだろう。

「大丈夫?リィア」

「あ、大丈夫です。ありがとうございますサーティアさん」

「不覚、人が多くて、間に合わなかったこれでは護衛失格だな」

「まぁまぁ先輩、そんな時もありますよ、とりあえずお店に入りましょう」

まだまだ祭りは続くけど、あぁ〜もう半分終わっちゃったって考えると早い!早すぎる。

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