コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
遠征終わりの打ち上げです!
遠征から戻ってきて早速みんなでお風呂に入る。
「ふぅわぁぁ、気持ちいい〜」
「疲れた身体にはよく効くわね」
「気持ちいい〜やっぱりお風呂は最高〜ふっ、我のおかげで遠征も余裕だったな」
今回はキツかった。ゴブリンの時よりやだったなぁ、まぁでも助けてられてよかったよ。そのおかげで、、
「いやぁほんまに助かったわぁありがとうな、それにしてもすごいなぁ、ギロチンクワガタにデミプランターまで、どっちも高ランクの魔物やで、実力だけなら確実にBランクはあるで」
4人も友達が増えた。
「当たり前だ、我とサーティアは首席、リィアとルーナは二人だけでゴブリンクイーンを討伐してる。実力は確かだな」
うーん、せっかく仲良くなったんだし、何かしたい。
あ、そうだ、昔聞いたことがある。何かをやり遂げた後に、みんなでそのお祝いをするっていう、確か、打ち上げって言うんだっけ?
「あの!提案なんですけど、その、みんなで打ち上げしませんか?」
「いいね、やろうよ。もちろん美味しいご飯を食べるんだよね?」
「私も賛成よ一思いにパーっとやりたいわ」
「みなが行くのであれば我も行こう」
「それってウチらにも言ってる?」
「もちろん、アネラさん達もぜひ来てください」
「で?どこでやるの?」
「食堂でしましょう!あそこはいろんな料理がありますし、何よりお金がかかりません」
アネラさん達もいるし、あんまりお金がかかっても大変だからね。
「ま、妥当なところね。」
「いよっしゃあ、じゃあ食堂のおばちゃんに伝えておいて席とっとくわ、出来るかどうかわからへんけど。」
「ありがとうございます。」
ということで、着替えてみんなで食堂に行く。
「じゃあ、無事遠征を終えたということで、かんぱーい!」
「「「「「「「かんぱーい!!」」」」」」」
おぉ、8人もいるとすごいね。
「久しぶりの食堂だね。安定の美味しさん〜」
「ルーナちゃんは相変わらずおしゃべりよりご飯ですよね。」
「サーティアはエルフなのに肉も食べれるのだな、野菜しか食べないイメージなのだが」
「それは固定観念よ、エルフもお肉は食べれるわ。まぁ確かにお肉が好きって言う人はあんまりいないけどね。そういうクロエはあんまりたべないのね、魔族って沢山食べるイメージなんだけど」
「我は元々少食だな、それに、魔族と言ってもいろんなのがいる。サーティアの言うように沢山食べなければならないものや、血を飲むだけでいいものなんなら食べなくても存在出来るものもいるな」
へぇ〜そうなんだぁ、私もサーティアさんみたいに思ってた。
「にしてもこの学校はほんまにいいところやな、食堂、お風呂、部屋が全部無料やし」
確かに、しかも冒険者ギルド近いし、王都にあるから買い物も出来る。まさに理想って感じ。
「あたしはここにずっと住みたいくらいだよ」
「ウチもそう思う。でも元々の目的は冒険者としての力を身につけるためなんだから真面目にやんないといけないのがなぁ」
「我は早く卒業して師匠の元に行きたいな」
「そういえばクロエさんのお師匠様ってどんな方なんですか?」
ちょくちょくクロエさんが言ってたけどまだその正体は謎だ、多分クロエさんと同じく魔族だとは思うんだけど。
「それ私も気になってた、どんな人なのよ」
「ん?我の師匠はとっても偉大な方だぞ、我の親でもないのにここまで育ててくれたし、近隣に現れる魔物の討伐、などもしてる。普段は魔道具店を営んでる。我もそこで働いていた。たまに材料の採取のために森に出たりしてな、そのときに我に魔法を教えてくれたり」
「やっぱり種族は人じゃないの?」
「これは隠し事だから言わないで欲しいのだが、我の師匠はリッチー、つまりは死を超越している存在だ。だから魔法についてはなんでも知ってる。何歳なのかはわからないが相当前から存在してると思う」
へぇ〜リッチーっていったら結構骸骨なイメージなんだけど、普通に人と暮らしてるみたいだし、見た目は普通の人なのかな?
「クロエさんが冒険者になろうと思ったのはなぜなんですか?そのお師匠様と一緒に暮らすのはダメなんですか?」
「それもいいが我は……」
クロエさんはなぜかサーティアさんの方を見る。そしてサーティアさんはうなづく。なんかあったのかな?
「親を探したいと思ってて、わたしは魔族だけど実はアドレント魔王国には行ったことがなくて」
「それで冒険者になって魔王国に行きたいんですね」
「そう、でもルーナやリィア達には迷惑かけたくなくてそれで…」
そんなこと気にしてたんだ、まぁ普通なら魔族の住んでる国に行くってなったらちょっとってなるよね。でも、
「私は全然気にしません。クロエさんと一緒について行きます。そしてクロエさんの親に挨拶します!」
「あたしも着いてくよ、魔族の食事ってどんなのか気になるし、案外美味しいのかな?」
「私も平気よ、私も一度行ってみたかったし」
「なんかいい雰囲気のとこ悪いんやけど、クロエちゃんめっちゃ変わってない?あと、魔王国ってクロエちゃんはともかく人間が行ってもええんか?」
アネラさんに雰囲気を壊されるがまぁ言いたいことはわかる。クロエさんのギャップはいつ見てもすごいし、行っても大丈夫なのかなっていうのは私も気になる。
「んっん、それは問題ない、みんなで一緒に頼めば行かせてくれるかもしれないし、もしダメでも今の魔王国は人間の国とも争いはしてないからいきなり捕まったり、襲われたりはしないだろう」
案外普通に大丈夫そうなんだね。
その後も話は盛り上がって、女子トークらしい将来の結婚についての話題になる。
「結婚かぁ、まったく考えてない、あたしにはまだちょっと早いし」
まぁ確かに、ルーナちゃんにはまだ早いかもしれない。あ、でもどうだろう、この世界の結婚適齢期でどのくらいなんだろう。
「私は考えたくないわね、多分国に帰ったら結婚させられると思うし」
貴族だし、何か許嫁とかそういうのがいるのかな?いつかは解決しないといけなさそうな感じだね。
「我は、わからんな、人間なら魔族である我を受け入れてくれる人が、魔族なら我より強くないと…」
クロエさんは結構真剣に考えてる。正直すごい美少女だから引く手あまただと思うけど
「みんなわかってないなぁ、結婚は勢いやで、ウチはピンチの時に毎回現れて、会う度にお互いに惹かれあってゆくゆくは二人で一戸建ての家に、はぁ」
ピンチの時に助けるって私達じゃん、アネラさんって結構夢見がちなんだなぁ。
「リィアはどうなの?」
「私は危ないので大きくなるまで結婚はしないようにします。ほら、未来の旦那さんがその、犯罪者みたいになっちゃうので」
「確かに、リィアにはまだ早いね」
「リィアはそのまま変わらなくてもいいのよ?」
「大きくなるだと?我との盟約はどうなるのだ?」
「いや、普通に身長とかですよ」
まぁなんだかんだ女の子同士でわいわいやるのが楽しいから結婚はしないかもね。
「ふぅわぁぁ、気持ちいい〜」
「疲れた身体にはよく効くわね」
「気持ちいい〜やっぱりお風呂は最高〜ふっ、我のおかげで遠征も余裕だったな」
今回はキツかった。ゴブリンの時よりやだったなぁ、まぁでも助けてられてよかったよ。そのおかげで、、
「いやぁほんまに助かったわぁありがとうな、それにしてもすごいなぁ、ギロチンクワガタにデミプランターまで、どっちも高ランクの魔物やで、実力だけなら確実にBランクはあるで」
4人も友達が増えた。
「当たり前だ、我とサーティアは首席、リィアとルーナは二人だけでゴブリンクイーンを討伐してる。実力は確かだな」
うーん、せっかく仲良くなったんだし、何かしたい。
あ、そうだ、昔聞いたことがある。何かをやり遂げた後に、みんなでそのお祝いをするっていう、確か、打ち上げって言うんだっけ?
「あの!提案なんですけど、その、みんなで打ち上げしませんか?」
「いいね、やろうよ。もちろん美味しいご飯を食べるんだよね?」
「私も賛成よ一思いにパーっとやりたいわ」
「みなが行くのであれば我も行こう」
「それってウチらにも言ってる?」
「もちろん、アネラさん達もぜひ来てください」
「で?どこでやるの?」
「食堂でしましょう!あそこはいろんな料理がありますし、何よりお金がかかりません」
アネラさん達もいるし、あんまりお金がかかっても大変だからね。
「ま、妥当なところね。」
「いよっしゃあ、じゃあ食堂のおばちゃんに伝えておいて席とっとくわ、出来るかどうかわからへんけど。」
「ありがとうございます。」
ということで、着替えてみんなで食堂に行く。
「じゃあ、無事遠征を終えたということで、かんぱーい!」
「「「「「「「かんぱーい!!」」」」」」」
おぉ、8人もいるとすごいね。
「久しぶりの食堂だね。安定の美味しさん〜」
「ルーナちゃんは相変わらずおしゃべりよりご飯ですよね。」
「サーティアはエルフなのに肉も食べれるのだな、野菜しか食べないイメージなのだが」
「それは固定観念よ、エルフもお肉は食べれるわ。まぁ確かにお肉が好きって言う人はあんまりいないけどね。そういうクロエはあんまりたべないのね、魔族って沢山食べるイメージなんだけど」
「我は元々少食だな、それに、魔族と言ってもいろんなのがいる。サーティアの言うように沢山食べなければならないものや、血を飲むだけでいいものなんなら食べなくても存在出来るものもいるな」
へぇ〜そうなんだぁ、私もサーティアさんみたいに思ってた。
「にしてもこの学校はほんまにいいところやな、食堂、お風呂、部屋が全部無料やし」
確かに、しかも冒険者ギルド近いし、王都にあるから買い物も出来る。まさに理想って感じ。
「あたしはここにずっと住みたいくらいだよ」
「ウチもそう思う。でも元々の目的は冒険者としての力を身につけるためなんだから真面目にやんないといけないのがなぁ」
「我は早く卒業して師匠の元に行きたいな」
「そういえばクロエさんのお師匠様ってどんな方なんですか?」
ちょくちょくクロエさんが言ってたけどまだその正体は謎だ、多分クロエさんと同じく魔族だとは思うんだけど。
「それ私も気になってた、どんな人なのよ」
「ん?我の師匠はとっても偉大な方だぞ、我の親でもないのにここまで育ててくれたし、近隣に現れる魔物の討伐、などもしてる。普段は魔道具店を営んでる。我もそこで働いていた。たまに材料の採取のために森に出たりしてな、そのときに我に魔法を教えてくれたり」
「やっぱり種族は人じゃないの?」
「これは隠し事だから言わないで欲しいのだが、我の師匠はリッチー、つまりは死を超越している存在だ。だから魔法についてはなんでも知ってる。何歳なのかはわからないが相当前から存在してると思う」
へぇ〜リッチーっていったら結構骸骨なイメージなんだけど、普通に人と暮らしてるみたいだし、見た目は普通の人なのかな?
「クロエさんが冒険者になろうと思ったのはなぜなんですか?そのお師匠様と一緒に暮らすのはダメなんですか?」
「それもいいが我は……」
クロエさんはなぜかサーティアさんの方を見る。そしてサーティアさんはうなづく。なんかあったのかな?
「親を探したいと思ってて、わたしは魔族だけど実はアドレント魔王国には行ったことがなくて」
「それで冒険者になって魔王国に行きたいんですね」
「そう、でもルーナやリィア達には迷惑かけたくなくてそれで…」
そんなこと気にしてたんだ、まぁ普通なら魔族の住んでる国に行くってなったらちょっとってなるよね。でも、
「私は全然気にしません。クロエさんと一緒について行きます。そしてクロエさんの親に挨拶します!」
「あたしも着いてくよ、魔族の食事ってどんなのか気になるし、案外美味しいのかな?」
「私も平気よ、私も一度行ってみたかったし」
「なんかいい雰囲気のとこ悪いんやけど、クロエちゃんめっちゃ変わってない?あと、魔王国ってクロエちゃんはともかく人間が行ってもええんか?」
アネラさんに雰囲気を壊されるがまぁ言いたいことはわかる。クロエさんのギャップはいつ見てもすごいし、行っても大丈夫なのかなっていうのは私も気になる。
「んっん、それは問題ない、みんなで一緒に頼めば行かせてくれるかもしれないし、もしダメでも今の魔王国は人間の国とも争いはしてないからいきなり捕まったり、襲われたりはしないだろう」
案外普通に大丈夫そうなんだね。
その後も話は盛り上がって、女子トークらしい将来の結婚についての話題になる。
「結婚かぁ、まったく考えてない、あたしにはまだちょっと早いし」
まぁ確かに、ルーナちゃんにはまだ早いかもしれない。あ、でもどうだろう、この世界の結婚適齢期でどのくらいなんだろう。
「私は考えたくないわね、多分国に帰ったら結婚させられると思うし」
貴族だし、何か許嫁とかそういうのがいるのかな?いつかは解決しないといけなさそうな感じだね。
「我は、わからんな、人間なら魔族である我を受け入れてくれる人が、魔族なら我より強くないと…」
クロエさんは結構真剣に考えてる。正直すごい美少女だから引く手あまただと思うけど
「みんなわかってないなぁ、結婚は勢いやで、ウチはピンチの時に毎回現れて、会う度にお互いに惹かれあってゆくゆくは二人で一戸建ての家に、はぁ」
ピンチの時に助けるって私達じゃん、アネラさんって結構夢見がちなんだなぁ。
「リィアはどうなの?」
「私は危ないので大きくなるまで結婚はしないようにします。ほら、未来の旦那さんがその、犯罪者みたいになっちゃうので」
「確かに、リィアにはまだ早いね」
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