コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
遠征準備という名のお買い物
遠征に行く前に、みんなでお買い物に行くことになった。
今日はオシャレしていこう、いつも学校だと制服だし、依頼をする時はいつもの装備だし、寝る時はパジャマだから、あんまりオシャレする機会がないんだよね。
鏡を見て自分の姿を確認する。やっぱりこの瞬間が一番いいよね、自分がどんなにかわいいかがわかる。オシャレの醍醐味だ。ちなみに二番目は褒められること、三番目は服とかについて一緒に話し合えること。
髪型は、、今日はツインテールだね。相変わらずのまさに幼女って感じだ。ぬいぐるみとか持ってたら様になりそう。
「リィアって意外にオシャレとか好きよね。かわいいわよ。似合ってる。」
お?これは、チャンスなのでは?コホン、
「べ、別にサーティアさんのためにオシャレしてるわけではないんですからね!?勘違いしないでくださいよ?でも、一応感謝はもらっておいてあげます。」
き、決まった〜、これは自分でもなかなかのツンデレっぷりだ。
「え?どうしたの?急に、いつものリィアじゃないわ、どこか調子悪い?」
普通に心配されてしまった、なんか急に恥ずかしくなってくる。私のバカっ、勢いに任せてこんな、うぅ、また黒歴史が。
「な、なんでもありません、気にしないでください。さぁ、ほら、ルーナちゃんやクロエさんが待ってるかもしれません早く行きましょう。」
「無理はしちゃダメよ?」
優しさが心に来る。くっ、これが主人公が難聴系のヒロインの気持ちか、(多分違う)
朝ごはんをみんなで食べて、王都を歩く。
「今日は装備とか遠征に必要な道具がメインだからね。」
「非常食は大事、食べ物も。」
「我は魔道具が見てみたいぞ、師匠以外でも学ぶことがあるかもしれん。」
見事にみんなバラバラだね。ちなみに私はみんなでお買い物出来るならどこでもいい。
「じゃあ順番に見ていきましょうか。」
「はぁ、まぁいいわ、そうしましょう。」
「まずは魔道具からだな、ここから一番近い。」
 王都の魔道具店はビクトレアの店よりも賑わっていた。なんか家電屋さんみたいな雰囲気がある。ビクトレアはもっとこう、こじんまりとした感じでちょっと暗めな雰囲気出てたんだけど。
「いらっしゃーやせー」
なんかここ広いし、明るいし、なんか用途別にいろいろ売ってる。みんなもそれぞれ気になるものがあるようだ。
「後でお店の入口でまた集まりましょうか。」
「賛成だ。我は一人でじっくり見たいのでな。」
「あたしも賛成。」
「私もそれでいいわ。」
私も気になっていた、調理魔道具コーナーに行く。
ほぇー、え?これってコンロじゃない?料理に使えるものもあるのか。あ、こっちには、なになに?魔法の箱、この中に料理を入れて、魔力を流すと、温めることが出来る。しかも流す場所によって威力、そして時間調節も可能。思いっきり電子レンジじゃん。私電子レンジの仕組みとかもわかんないから魔法のように使ってたけど、ほんとの魔法でも出来るんだ。科学の力、、じゃなかった。魔法の力ってすごい!
思わず買いそうになったが値段を見てちょっと戸惑った。すごい高かった。どおりで今まで見たことないわけだ。
しばらく見回ったあと、店の前で集まる。
「見よ!どうだ、かっこいいだろう?」
なんかちょっと禍々しさがある杖だ。魔法は杖が無くても使えるが、杖があるのと無いとでは制御のしやすさが違うらしい。あと、敵に近づかれた時の鈍器としても使えるとの事だ。前にルーナちゃんに聞いたことがある。
「あたしは、これやってみようと思うの!」
ルーナちゃんの突き出した本には「魔法でご飯がもっと美味しくなる!?魔法を活用した料理法。
飲む時、料理をするときに使える水属性魔法編」
と書いてある。あぁ、ルーナちゃんらしいね。いくらしたかは聞かないでおこう。
「私は何も買わなかったわ。リィアは?」
「私も見てただけです。魔道具って結構いろんなのあるんですね。見てて面白かったです。」
ウィンドウショッピングって楽しいよね。この楽しさを知ったのは異世界に来てからだけど、、ほんとに異世界生活楽しい。
「次は、、」
「食べ物!」
「わかったわ。あまり多く買い過ぎないならルーナが選んでいいわよ。」
「あたしに任せて!」
ルーナちゃんはノリノリだ。
数件のお店をまわって食料、料理などを買っていく。
「食料って、お料理するんですか?」
「そう!せっかくだからね。下準備溶かしておいて、遠征に行った時に料理するの。」
「いいですね。それ、楽しそうです。」
あ、そういえばサーティアさんとクロエさんって料理出来るのかな?
「サーティアさんとクロエさんって料理大丈夫ですか?」
「我は問題ない、師匠といつも作っていた。」
「私も大丈夫よ、実家で花嫁修業させられてたし、、ヴァレン共和国からここまで一人で冒険してたから。」
花嫁修業、今思えばお母さんが料理とか家事を教えてくれたのって花嫁修業ってこと?学校行ってなかったから、職に就くより嫁に行った方がいいってこと?そう考えると筋が通るな。まぁ今となっては冒険者で生活できるからあんまり無くても大丈夫だね。
「次は今度こそ武器屋さんに行くわよ!」
「そろそろおなか空いたんだけど。食べ物見てたらおなか空いて来ちゃった。」
「そうですね。私もおなかすきました。」
「………く〜ん」
クロエさんのおなかがなる。
「わ、わたしもおなかすいた。」
クロエさんは杖を買ってからずっとテンションが高くて、はしゃいでいたからおなかがすいたのだろう。クロエさんのこういうところがかわいいんだよね。
「もう!わかったわよ!私もおなかすいてきたわ、」
ということで、買って来たものを食べ歩きする。
「王都にはほんとにいろんなのがあるね。どれもおいしいし。」
「そうね、人の食事は味が濃いめだけどそれが結構いいのよね。」
「我はもっとはむっ、もぐもぐむーむーんっなのだ。」
なにこれかわいい。
「クロエさん、何言ってるかわからないです。」
「我はもっと大きくてもいいと思うのだ。噛みごたえがあるからな。」
お昼も食べ終わって、最後に装備屋さんに行く。私は神様からもらったチート装備があるからいらないんだよね。
「へぇ、ほぉ、ふぅん、なかなかいいのがあるわね。」
サーティアさんが目をキラキラさせながらら武器を見ていく。
「あたし達は暇ね。あ、リィアは見てこなくていいの?」
「あ、私はいいです。今の装備が一番しっくりくるので。」
「ふっ、我は剣を持っても似合うなっ」
「クロエさん!何やってるんですか?危ないですよ!剣って結構重いんです。そんな身の丈に合わない体験なんか持ったらバランスが崩れて怪我してしまいます!こっちにかしてください。」
「あ、ご、ごめんなさい。だって、かっこいいと思ったんだもん。」
あぁちょっと言い過ぎちゃった。
「クロエさんは魔法を使ってる時が一番かっこいいんですから、大丈夫ですよ。ですよね?ルーナちゃん。」
「そ、そうね!クロエはかっこいいよ。」
「そ、そう?我に剣は似合わないようだな。」
しばらくお店の中をまわって、サーティアさんが戻ってくるのを待つ。
「見てみて!どう?これ、よくない?」
前の剣よりもなんか強そうになってる。
「これ、魔力伝達がよくて、これに魔力を流して、魔法が撃てるのよ。私の場合は風の刃がでるわ。」
なんかすごそう。私にもできるかな?今度やってみよう。
2日後はついに遠征に出発する日だし試すにはちょうどいいね。
今日はオシャレしていこう、いつも学校だと制服だし、依頼をする時はいつもの装備だし、寝る時はパジャマだから、あんまりオシャレする機会がないんだよね。
鏡を見て自分の姿を確認する。やっぱりこの瞬間が一番いいよね、自分がどんなにかわいいかがわかる。オシャレの醍醐味だ。ちなみに二番目は褒められること、三番目は服とかについて一緒に話し合えること。
髪型は、、今日はツインテールだね。相変わらずのまさに幼女って感じだ。ぬいぐるみとか持ってたら様になりそう。
「リィアって意外にオシャレとか好きよね。かわいいわよ。似合ってる。」
お?これは、チャンスなのでは?コホン、
「べ、別にサーティアさんのためにオシャレしてるわけではないんですからね!?勘違いしないでくださいよ?でも、一応感謝はもらっておいてあげます。」
き、決まった〜、これは自分でもなかなかのツンデレっぷりだ。
「え?どうしたの?急に、いつものリィアじゃないわ、どこか調子悪い?」
普通に心配されてしまった、なんか急に恥ずかしくなってくる。私のバカっ、勢いに任せてこんな、うぅ、また黒歴史が。
「な、なんでもありません、気にしないでください。さぁ、ほら、ルーナちゃんやクロエさんが待ってるかもしれません早く行きましょう。」
「無理はしちゃダメよ?」
優しさが心に来る。くっ、これが主人公が難聴系のヒロインの気持ちか、(多分違う)
朝ごはんをみんなで食べて、王都を歩く。
「今日は装備とか遠征に必要な道具がメインだからね。」
「非常食は大事、食べ物も。」
「我は魔道具が見てみたいぞ、師匠以外でも学ぶことがあるかもしれん。」
見事にみんなバラバラだね。ちなみに私はみんなでお買い物出来るならどこでもいい。
「じゃあ順番に見ていきましょうか。」
「はぁ、まぁいいわ、そうしましょう。」
「まずは魔道具からだな、ここから一番近い。」
 王都の魔道具店はビクトレアの店よりも賑わっていた。なんか家電屋さんみたいな雰囲気がある。ビクトレアはもっとこう、こじんまりとした感じでちょっと暗めな雰囲気出てたんだけど。
「いらっしゃーやせー」
なんかここ広いし、明るいし、なんか用途別にいろいろ売ってる。みんなもそれぞれ気になるものがあるようだ。
「後でお店の入口でまた集まりましょうか。」
「賛成だ。我は一人でじっくり見たいのでな。」
「あたしも賛成。」
「私もそれでいいわ。」
私も気になっていた、調理魔道具コーナーに行く。
ほぇー、え?これってコンロじゃない?料理に使えるものもあるのか。あ、こっちには、なになに?魔法の箱、この中に料理を入れて、魔力を流すと、温めることが出来る。しかも流す場所によって威力、そして時間調節も可能。思いっきり電子レンジじゃん。私電子レンジの仕組みとかもわかんないから魔法のように使ってたけど、ほんとの魔法でも出来るんだ。科学の力、、じゃなかった。魔法の力ってすごい!
思わず買いそうになったが値段を見てちょっと戸惑った。すごい高かった。どおりで今まで見たことないわけだ。
しばらく見回ったあと、店の前で集まる。
「見よ!どうだ、かっこいいだろう?」
なんかちょっと禍々しさがある杖だ。魔法は杖が無くても使えるが、杖があるのと無いとでは制御のしやすさが違うらしい。あと、敵に近づかれた時の鈍器としても使えるとの事だ。前にルーナちゃんに聞いたことがある。
「あたしは、これやってみようと思うの!」
ルーナちゃんの突き出した本には「魔法でご飯がもっと美味しくなる!?魔法を活用した料理法。
飲む時、料理をするときに使える水属性魔法編」
と書いてある。あぁ、ルーナちゃんらしいね。いくらしたかは聞かないでおこう。
「私は何も買わなかったわ。リィアは?」
「私も見てただけです。魔道具って結構いろんなのあるんですね。見てて面白かったです。」
ウィンドウショッピングって楽しいよね。この楽しさを知ったのは異世界に来てからだけど、、ほんとに異世界生活楽しい。
「次は、、」
「食べ物!」
「わかったわ。あまり多く買い過ぎないならルーナが選んでいいわよ。」
「あたしに任せて!」
ルーナちゃんはノリノリだ。
数件のお店をまわって食料、料理などを買っていく。
「食料って、お料理するんですか?」
「そう!せっかくだからね。下準備溶かしておいて、遠征に行った時に料理するの。」
「いいですね。それ、楽しそうです。」
あ、そういえばサーティアさんとクロエさんって料理出来るのかな?
「サーティアさんとクロエさんって料理大丈夫ですか?」
「我は問題ない、師匠といつも作っていた。」
「私も大丈夫よ、実家で花嫁修業させられてたし、、ヴァレン共和国からここまで一人で冒険してたから。」
花嫁修業、今思えばお母さんが料理とか家事を教えてくれたのって花嫁修業ってこと?学校行ってなかったから、職に就くより嫁に行った方がいいってこと?そう考えると筋が通るな。まぁ今となっては冒険者で生活できるからあんまり無くても大丈夫だね。
「次は今度こそ武器屋さんに行くわよ!」
「そろそろおなか空いたんだけど。食べ物見てたらおなか空いて来ちゃった。」
「そうですね。私もおなかすきました。」
「………く〜ん」
クロエさんのおなかがなる。
「わ、わたしもおなかすいた。」
クロエさんは杖を買ってからずっとテンションが高くて、はしゃいでいたからおなかがすいたのだろう。クロエさんのこういうところがかわいいんだよね。
「もう!わかったわよ!私もおなかすいてきたわ、」
ということで、買って来たものを食べ歩きする。
「王都にはほんとにいろんなのがあるね。どれもおいしいし。」
「そうね、人の食事は味が濃いめだけどそれが結構いいのよね。」
「我はもっとはむっ、もぐもぐむーむーんっなのだ。」
なにこれかわいい。
「クロエさん、何言ってるかわからないです。」
「我はもっと大きくてもいいと思うのだ。噛みごたえがあるからな。」
お昼も食べ終わって、最後に装備屋さんに行く。私は神様からもらったチート装備があるからいらないんだよね。
「へぇ、ほぉ、ふぅん、なかなかいいのがあるわね。」
サーティアさんが目をキラキラさせながらら武器を見ていく。
「あたし達は暇ね。あ、リィアは見てこなくていいの?」
「あ、私はいいです。今の装備が一番しっくりくるので。」
「ふっ、我は剣を持っても似合うなっ」
「クロエさん!何やってるんですか?危ないですよ!剣って結構重いんです。そんな身の丈に合わない体験なんか持ったらバランスが崩れて怪我してしまいます!こっちにかしてください。」
「あ、ご、ごめんなさい。だって、かっこいいと思ったんだもん。」
あぁちょっと言い過ぎちゃった。
「クロエさんは魔法を使ってる時が一番かっこいいんですから、大丈夫ですよ。ですよね?ルーナちゃん。」
「そ、そうね!クロエはかっこいいよ。」
「そ、そう?我に剣は似合わないようだな。」
しばらくお店の中をまわって、サーティアさんが戻ってくるのを待つ。
「見てみて!どう?これ、よくない?」
前の剣よりもなんか強そうになってる。
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