コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
私達のパーティはかなり特殊なようです。
冒険者は4人いてどうやら冒険者学校の生徒だったみたい。ちなみに私達と同じく全員女の子だ。女冒険者は数が少ないから珍しいね。男の人より気が楽でいいね。
「さっきは助けてくれてありがとうな。さすがにウチらじゃ草馬と戦いながらフィールドウルフの相手も出来ひんかったし。」
あ、同じクラスの、ちょっとなまってる子だ。
「私達は偶然通りかかっただけよ。ちょうど魔物を探してたところだし。」
「それにしてもえげつなかったなぁ、あんなん反則やろ、遠くからずどどどどーんって、普通あんな簡単に群れを殲滅出来ひんからな!」
まぁ確かに、全員が全員魔法が使えるとはかぎらないし、属性があっても攻撃魔法が使えるとはかぎらないし。そう考えると、私達はだいぶ特殊だね。
「それに、うちらもそうやけど、女の子だけのパーティも珍しいし、、まぁお互い頑張ろうや。それじゃあウチらはもう行くわ、ほんじゃあな、リィアちゃんもまたな〜」
警戒しててよかった、何かが近づいて来る。
「みなさん!魔物です!しかも、結構強いですよこれ。」
「ちょっ、なんや急に、」
「あなた達は逃げなさい!早く!」
「何かわからへんがサーティアが言うならほんとにまずいんやな、みんな行くで。」
「私達も逃げましょうよ、危険ですって。」
魔力と速さがすごい、キャノンバードはこんな感覚じゃないし、数は一匹だけど、なんかまずい気がする。
「逃げるにしてもさっきの子達とは違う方向の方がいいわね。」
「我は敵を目の前にして逃げることはせんぞ、敵は倒すのみだ。」
ちょっクロエさん、
「あたしも戦う、だってあたし達が逃げたら代わりにさっきのパーティが狙われるかもしれないし。」
「見えた!あれは、フィールドタイガーね、この辺りじゃ一番強いわよ。数は一匹なのが幸いね。」
強い虎に出会った時点で幸いじゃないんだけど。フィールドタイガーって依頼難易度だとB以上のパーティじゃないといけないやつじゃなかった?王都は駆け出しから中堅までの冒険者が多くて、対処できる人が少ない。たまに出現するフィールドタイガーにだけはきをつけろって授業でも言ってた。
「私とリィアでなんとかおさえるわ、クロエ、あれをなんとか出来る魔法使える?」
「我を誰だと思っている。多少時間はかかるがやつの息の根を止めることは出来る。」
「あたしは回復メインでいくから、あんまり無理はしないでね。」
ゴブリンの時と違ってここは隠れる場所がないし、敵も一段と素早い。
私がなんとかしないと、サーティアさんの装備は私と違ってチートじゃないから危ない。
私は強化魔法をかけて、すごい勢いで虎に切りかかる。
躱されるがその先には私よりあとから来たサーティアさんがいる。
「はぁ!」
だけど、攻撃は受け止められそのまま力で押し負ける。
「サーティアさん!!」
「エレクトロショック!」
私はすぐにできる魔法を撃つ。
あまりきいていないが注意は私の方にに向く。
サーティアさんはルーナちゃんが回復してくれるだろう。
私は虎の攻撃を受ける時に
「ライトニングソード!」
これで虎を感電させる。が、虎がそのまま私を離してくれない。このままじゃクロエさんが魔法を撃てない、いや、装備で頑丈なんだから平気?あ、でもクロエさん優しいから私には魔法撃てないかも
「パワーガスト!」
「うわぁ!」
サーティアさんの魔法の突風で私と虎が吹き飛ばされて、私は虎から離れる。
「ウォータースフィア!捕まえた。」
ルーナちゃんが水の球体の中に虎を閉じ込める。
「我が闇の力よ、魔力を喰らい解放せよ!アンリーシュダークネス!」
クロエさんの角や翼、尻尾が大きくなり突き出した手から黒い魔力の塊が撃たれる。
虎は闇に覆われて見えなくなる。しばらくして、落ちてきた虎は絶命していた。
「え?何が起きたんですか?あとすごいかっこよかったんですけど!?」
「ふっ、我の最強魔法だ。全体魔法もあるぞ?」
「すごいです!ほんとにすごい、かっこいいです!」
「そ、そう?えへへ、こ、こんなに褒められるとは、、あ、と、当然だ!ふははは!」
「なんとかなったね。上手く閉じ込められてよかったよ。」
「私が一番活躍してない、、うう、」
「そんなことありませんよ、サーティアさんの魔法がなかったらフィールドタイガーを封じ込めることが出来なかったですよ。」
「ま、まぁなんとかなってよかっわね。っていうことは私達、Bランクレベルでも戦えるってこと?」
そうなるね。私も十分チートだと思ってたけど、ルーナちゃんにクロエさん、サーティアさんも普通じゃない強さしてるよね。特にクロエさんは謎が多い。さっきの魔法もそうだけど、魔族自体がよくわかんない存在だ。よく聞く話だと、魔力が高かったり、寿命が長かったり、獣人みたいに魔族といってもいろいろな種類がいたりするっていうけど。今度聞いてみよう。
私達は虎をしまって、ギルドに戻る。
「あ!リィアちゃん、サーティア、無事だったんか?よかったぁ心配したで〜」
「私達がやられるわけないじゃない!」
そのまま受付まで行って、フィールドウルフとフィールドタイガーを出す。
「えぇ!?倒したんか!?」
その後はギルドに事情を説明して、すごい驚かれた。そして、勝ったとはいえ、将来有望の冒険者学校の生徒があまり危なすぎる戦いをするのはやめて欲しいって怒られた。ピンチらしいピンチにはならなかったんだけどなぁ、正直ゴブリンクイーンやレッドブルの方がきつかった。
ちなみにフィールドウルフとフィールドタイガーでまぁまぁなお金になった。
次の日、
「お金も沢山入ったことだし、装備を一新しない?」
「いいですね!お買い物!」
「服屋には行かないだろうな?もうあそこには行きたくないからね?やめてよね?」
「食べ歩き、王都の名店、じゅるり」
「みんな目的わかってるの?もう、しっかりしてよね!」
「さっきは助けてくれてありがとうな。さすがにウチらじゃ草馬と戦いながらフィールドウルフの相手も出来ひんかったし。」
あ、同じクラスの、ちょっとなまってる子だ。
「私達は偶然通りかかっただけよ。ちょうど魔物を探してたところだし。」
「それにしてもえげつなかったなぁ、あんなん反則やろ、遠くからずどどどどーんって、普通あんな簡単に群れを殲滅出来ひんからな!」
まぁ確かに、全員が全員魔法が使えるとはかぎらないし、属性があっても攻撃魔法が使えるとはかぎらないし。そう考えると、私達はだいぶ特殊だね。
「それに、うちらもそうやけど、女の子だけのパーティも珍しいし、、まぁお互い頑張ろうや。それじゃあウチらはもう行くわ、ほんじゃあな、リィアちゃんもまたな〜」
警戒しててよかった、何かが近づいて来る。
「みなさん!魔物です!しかも、結構強いですよこれ。」
「ちょっ、なんや急に、」
「あなた達は逃げなさい!早く!」
「何かわからへんがサーティアが言うならほんとにまずいんやな、みんな行くで。」
「私達も逃げましょうよ、危険ですって。」
魔力と速さがすごい、キャノンバードはこんな感覚じゃないし、数は一匹だけど、なんかまずい気がする。
「逃げるにしてもさっきの子達とは違う方向の方がいいわね。」
「我は敵を目の前にして逃げることはせんぞ、敵は倒すのみだ。」
ちょっクロエさん、
「あたしも戦う、だってあたし達が逃げたら代わりにさっきのパーティが狙われるかもしれないし。」
「見えた!あれは、フィールドタイガーね、この辺りじゃ一番強いわよ。数は一匹なのが幸いね。」
強い虎に出会った時点で幸いじゃないんだけど。フィールドタイガーって依頼難易度だとB以上のパーティじゃないといけないやつじゃなかった?王都は駆け出しから中堅までの冒険者が多くて、対処できる人が少ない。たまに出現するフィールドタイガーにだけはきをつけろって授業でも言ってた。
「私とリィアでなんとかおさえるわ、クロエ、あれをなんとか出来る魔法使える?」
「我を誰だと思っている。多少時間はかかるがやつの息の根を止めることは出来る。」
「あたしは回復メインでいくから、あんまり無理はしないでね。」
ゴブリンの時と違ってここは隠れる場所がないし、敵も一段と素早い。
私がなんとかしないと、サーティアさんの装備は私と違ってチートじゃないから危ない。
私は強化魔法をかけて、すごい勢いで虎に切りかかる。
躱されるがその先には私よりあとから来たサーティアさんがいる。
「はぁ!」
だけど、攻撃は受け止められそのまま力で押し負ける。
「サーティアさん!!」
「エレクトロショック!」
私はすぐにできる魔法を撃つ。
あまりきいていないが注意は私の方にに向く。
サーティアさんはルーナちゃんが回復してくれるだろう。
私は虎の攻撃を受ける時に
「ライトニングソード!」
これで虎を感電させる。が、虎がそのまま私を離してくれない。このままじゃクロエさんが魔法を撃てない、いや、装備で頑丈なんだから平気?あ、でもクロエさん優しいから私には魔法撃てないかも
「パワーガスト!」
「うわぁ!」
サーティアさんの魔法の突風で私と虎が吹き飛ばされて、私は虎から離れる。
「ウォータースフィア!捕まえた。」
ルーナちゃんが水の球体の中に虎を閉じ込める。
「我が闇の力よ、魔力を喰らい解放せよ!アンリーシュダークネス!」
クロエさんの角や翼、尻尾が大きくなり突き出した手から黒い魔力の塊が撃たれる。
虎は闇に覆われて見えなくなる。しばらくして、落ちてきた虎は絶命していた。
「え?何が起きたんですか?あとすごいかっこよかったんですけど!?」
「ふっ、我の最強魔法だ。全体魔法もあるぞ?」
「すごいです!ほんとにすごい、かっこいいです!」
「そ、そう?えへへ、こ、こんなに褒められるとは、、あ、と、当然だ!ふははは!」
「なんとかなったね。上手く閉じ込められてよかったよ。」
「私が一番活躍してない、、うう、」
「そんなことありませんよ、サーティアさんの魔法がなかったらフィールドタイガーを封じ込めることが出来なかったですよ。」
「ま、まぁなんとかなってよかっわね。っていうことは私達、Bランクレベルでも戦えるってこと?」
そうなるね。私も十分チートだと思ってたけど、ルーナちゃんにクロエさん、サーティアさんも普通じゃない強さしてるよね。特にクロエさんは謎が多い。さっきの魔法もそうだけど、魔族自体がよくわかんない存在だ。よく聞く話だと、魔力が高かったり、寿命が長かったり、獣人みたいに魔族といってもいろいろな種類がいたりするっていうけど。今度聞いてみよう。
私達は虎をしまって、ギルドに戻る。
「あ!リィアちゃん、サーティア、無事だったんか?よかったぁ心配したで〜」
「私達がやられるわけないじゃない!」
そのまま受付まで行って、フィールドウルフとフィールドタイガーを出す。
「えぇ!?倒したんか!?」
その後はギルドに事情を説明して、すごい驚かれた。そして、勝ったとはいえ、将来有望の冒険者学校の生徒があまり危なすぎる戦いをするのはやめて欲しいって怒られた。ピンチらしいピンチにはならなかったんだけどなぁ、正直ゴブリンクイーンやレッドブルの方がきつかった。
ちなみにフィールドウルフとフィールドタイガーでまぁまぁなお金になった。
次の日、
「お金も沢山入ったことだし、装備を一新しない?」
「いいですね!お買い物!」
「服屋には行かないだろうな?もうあそこには行きたくないからね?やめてよね?」
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