コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
ミミさん達やミルフィさんにお手紙書きます。
学校が始まって2週間経って慣れてきた頃。
「ルーナちゃんルーナちゃん、、そろそろビクトレアのミミさんメアリーちゃん、あとはミルフィさんにお手紙書きましょうよ。」
「そうね、元気にしてるかなぁ、」
「誰なの?」
そっか、サーティアさんとクロエさんは知らないのか。
「えっと、私とルーナちゃんはビクトレアっていう街から来たんですけど、そこで泊まってた宿の看板娘の姉妹と、ビクトレアの街の領主の娘です。」
「宿の娘はわかるが、貴族とはどういう繋がりだ?もしかしてリィアかルーナ、どちらかあるいは両方貴族なのか?」
「ち、違うよ、あたし達が偶然盗賊に襲われてるところを助けて、それで知り合ったの。」
「ゴブリンクイーンのことを考えるとしょぼく感じるけど貴族が危険になる程の数の盗賊を倒すのも相当よね。」
「あはは、ま、まぁとにかく大切な友達です。忘れられる前に手紙を出さないと、あ、でもしつこいって思われないかなぁ、でも、うーん、」
「大丈夫だよリィア、リィアはもうすでにめんどくさいし愛が重いってわかってるから。」
「それ何が大丈夫なんですか?しかもそれ励ましになってませんよ!」
「そうか?我は感じたことないぞ?すぐ我をかわいいと言ってくるのは煩わしいが。」
だってかわいいんだもん、クロエさんが悪い。私は悪くない。って言ったら怒られそう。
「煩わしい?ご、ごめんなさい。そんなふうに思ってたなんて、、」
「あ、や、そ、そんな泣かせるつもりはなくて、、う、嬉しいから、リィアになら言われてもいいから。だからね?」
同様すると急にキャラが変わるクロエさん。やっぱりかわいい。
「私もめんどくさいとか愛が重いなんて思ったことないわよ。(むしろ私が引かれてないか心配なくらいだし)」
サーティアさんの場合は私に対して結構普段からデレてくれるので、というか、デレデレだよね。ツンがあればそれはそれでいいかも、というかこれは私がツンデレできるチャンスでは?今度ツインテールの時やってみよう。
「はあ、もういいでしょ、手紙についてはあたしも賛成したんだし、書こうよ。」
は!そうだった、普通に忘れてた。
「ミミさん達は今頃何をしてるんでしょうか。」
「宿屋だし、変わり映えしないんじゃない?」
手紙はこんな感じでいいんだっけ?
拝啓
勝利の星です。
もう春になってだいぶ暖かくなりましたね。
そちらはいかがお過ごしでしょうか。私達は元気です。学校が始まって新しい友達も出来ました。ミミさんメアリーちゃんにも会わせたいです。
今まであったことを書いていく。
それでは病気怪我などないように祈っております。
敬具
リィア
ルーナ
「なんだかんだビクトレアを出てからいろんなことあったね。」
「レッドブルの時はだいぶ焦りましたけどね。」
「リィア達もいろいろあったんだ。」
もってことはサーティアさんこの学校に通うまでに何かあったのかな?この前家族の反対を押し切って来たって言ってたけど、、今度その話が聞けるかな?
「次はミルフィあてね。そういえばミルフィの居場所って聞いてる?」
あ、そういえば、、
「じゃあ今度探知魔法で探しましょうか。」
「「探知魔法?」」
「え〜、キリがないよ。」
じゃあどうしよう。うーん、、
「それじゃあもうミルフィさんからの手紙を待つしかないですね。」
「そうね」
「ね、ねぇ、今、探知魔法って、」
「確かに言ったのだ。」
「私達同じパーティになったんだし、、お願い!教えて?」
「我とリィアは盟友、当然我にも、、わ、わたしにも教えて?」
みんな探知魔法が気になっているようだ。
「ルーナちゃん、、」
「あたしは気にしないよ。教えるかどうかはリィアが決めて。」
うーん、教えていいものなのだろうか。
「えっと、まず探知魔法とはどういうものなのか説明すると、生物、まぁ主に魔物や人など、動物の魔力を感じとって相手の位置を特定する魔法です。感じとる魔力でどんなものかわかったりします。初めてのやつはわからないですけど。」
「なるほどってすごい便利じゃない!素材採取や討伐依頼にもってこいの魔法じゃないの。」
「ふむ、、興味深い。魔法使いとしては相手に照準を合わせやすくなるということだな。」
「この魔法はあんまり広めたくないんです。」
「そうね、危険だわ。」
「照準の制度が上がれば遠くから魔法を打ち放題になるな。」
「つまり戦争の激化に繋がるってことね。」
すごく便利だが、悪用されるかもしれない。
「わかった、じゃあ、誰にも言わないわよ。」
サーティアさんは同じパーティになるってことだからいいんだけど、クロエさんは、、
「クロエさんはこの学校を卒業したら私達と一緒に冒険者やりませんか?」
「それはできんな。我には師匠がいる。卒業したらまた師匠のもとに戻る予定だ。」
そんなぁ、うう、しかたないとはいえ。さみしいなぁ。
「で?本音は?どうせまたカッコつけてるだけでしょ。あたしにはバレバレなんだからね!」
「うっ、ほ、ほんとはわたしもみんなと冒険者したい。ずっと一緒にいたい。」
そうだったんだ!それじゃあ。
「それじゃあこうしましょう。卒業したらまずはクロエさんの師匠に会いに行くんです。それで説得しましょう。」
「そうね。」
「それがいいわ」
「我のために、いいのか?」
「もちろんです。」
これで一件落着。
「それじゃあ探知魔法のやり方教えますね。」
探知魔法のイメージを教える。
「むむむ、結構難しいわね。」
「くっ、我の力をもってしても少々手こずるようだ。」
なかなか苦戦してるみたい。ルーナちゃんはすんなりできてたのに。実はこれって難しい?
「集中すればなんとかって感じね。」
「我はもう出来るようになったぞ、これは少々コツがいるがそこまで複雑ではないな。」
「ぐぬぬ、悔しいわね。」
「ルーナちゃんルーナちゃん、、そろそろビクトレアのミミさんメアリーちゃん、あとはミルフィさんにお手紙書きましょうよ。」
「そうね、元気にしてるかなぁ、」
「誰なの?」
そっか、サーティアさんとクロエさんは知らないのか。
「えっと、私とルーナちゃんはビクトレアっていう街から来たんですけど、そこで泊まってた宿の看板娘の姉妹と、ビクトレアの街の領主の娘です。」
「宿の娘はわかるが、貴族とはどういう繋がりだ?もしかしてリィアかルーナ、どちらかあるいは両方貴族なのか?」
「ち、違うよ、あたし達が偶然盗賊に襲われてるところを助けて、それで知り合ったの。」
「ゴブリンクイーンのことを考えるとしょぼく感じるけど貴族が危険になる程の数の盗賊を倒すのも相当よね。」
「あはは、ま、まぁとにかく大切な友達です。忘れられる前に手紙を出さないと、あ、でもしつこいって思われないかなぁ、でも、うーん、」
「大丈夫だよリィア、リィアはもうすでにめんどくさいし愛が重いってわかってるから。」
「それ何が大丈夫なんですか?しかもそれ励ましになってませんよ!」
「そうか?我は感じたことないぞ?すぐ我をかわいいと言ってくるのは煩わしいが。」
だってかわいいんだもん、クロエさんが悪い。私は悪くない。って言ったら怒られそう。
「煩わしい?ご、ごめんなさい。そんなふうに思ってたなんて、、」
「あ、や、そ、そんな泣かせるつもりはなくて、、う、嬉しいから、リィアになら言われてもいいから。だからね?」
同様すると急にキャラが変わるクロエさん。やっぱりかわいい。
「私もめんどくさいとか愛が重いなんて思ったことないわよ。(むしろ私が引かれてないか心配なくらいだし)」
サーティアさんの場合は私に対して結構普段からデレてくれるので、というか、デレデレだよね。ツンがあればそれはそれでいいかも、というかこれは私がツンデレできるチャンスでは?今度ツインテールの時やってみよう。
「はあ、もういいでしょ、手紙についてはあたしも賛成したんだし、書こうよ。」
は!そうだった、普通に忘れてた。
「ミミさん達は今頃何をしてるんでしょうか。」
「宿屋だし、変わり映えしないんじゃない?」
手紙はこんな感じでいいんだっけ?
拝啓
勝利の星です。
もう春になってだいぶ暖かくなりましたね。
そちらはいかがお過ごしでしょうか。私達は元気です。学校が始まって新しい友達も出来ました。ミミさんメアリーちゃんにも会わせたいです。
今まであったことを書いていく。
それでは病気怪我などないように祈っております。
敬具
リィア
ルーナ
「なんだかんだビクトレアを出てからいろんなことあったね。」
「レッドブルの時はだいぶ焦りましたけどね。」
「リィア達もいろいろあったんだ。」
もってことはサーティアさんこの学校に通うまでに何かあったのかな?この前家族の反対を押し切って来たって言ってたけど、、今度その話が聞けるかな?
「次はミルフィあてね。そういえばミルフィの居場所って聞いてる?」
あ、そういえば、、
「じゃあ今度探知魔法で探しましょうか。」
「「探知魔法?」」
「え〜、キリがないよ。」
じゃあどうしよう。うーん、、
「それじゃあもうミルフィさんからの手紙を待つしかないですね。」
「そうね」
「ね、ねぇ、今、探知魔法って、」
「確かに言ったのだ。」
「私達同じパーティになったんだし、、お願い!教えて?」
「我とリィアは盟友、当然我にも、、わ、わたしにも教えて?」
みんな探知魔法が気になっているようだ。
「ルーナちゃん、、」
「あたしは気にしないよ。教えるかどうかはリィアが決めて。」
うーん、教えていいものなのだろうか。
「えっと、まず探知魔法とはどういうものなのか説明すると、生物、まぁ主に魔物や人など、動物の魔力を感じとって相手の位置を特定する魔法です。感じとる魔力でどんなものかわかったりします。初めてのやつはわからないですけど。」
「なるほどってすごい便利じゃない!素材採取や討伐依頼にもってこいの魔法じゃないの。」
「ふむ、、興味深い。魔法使いとしては相手に照準を合わせやすくなるということだな。」
「この魔法はあんまり広めたくないんです。」
「そうね、危険だわ。」
「照準の制度が上がれば遠くから魔法を打ち放題になるな。」
「つまり戦争の激化に繋がるってことね。」
すごく便利だが、悪用されるかもしれない。
「わかった、じゃあ、誰にも言わないわよ。」
サーティアさんは同じパーティになるってことだからいいんだけど、クロエさんは、、
「クロエさんはこの学校を卒業したら私達と一緒に冒険者やりませんか?」
「それはできんな。我には師匠がいる。卒業したらまた師匠のもとに戻る予定だ。」
そんなぁ、うう、しかたないとはいえ。さみしいなぁ。
「で?本音は?どうせまたカッコつけてるだけでしょ。あたしにはバレバレなんだからね!」
「うっ、ほ、ほんとはわたしもみんなと冒険者したい。ずっと一緒にいたい。」
そうだったんだ!それじゃあ。
「それじゃあこうしましょう。卒業したらまずはクロエさんの師匠に会いに行くんです。それで説得しましょう。」
「そうね。」
「それがいいわ」
「我のために、いいのか?」
「もちろんです。」
これで一件落着。
「それじゃあ探知魔法のやり方教えますね。」
探知魔法のイメージを教える。
「むむむ、結構難しいわね。」
「くっ、我の力をもってしても少々手こずるようだ。」
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