コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
早くもルーナちゃんがいなくてさみしいです。
ほどなくして、寮につく。
「じゃあまた、夜は一緒に食べよ?」
「はい!絶対、場所はここの学食にしましょう」
「そうだね。」
  女子寮は学科が関係ないようで、寮は同じみたい。
「あたしの部屋は、あっちね。」
「私は向こうみたいです。」
ルーナちゃんと別れ、自分の部屋に入る。この寮は二人一部屋なので、私の他にもこの部屋を使う人がいる。
あぁ、緊張する。もういるのかな?よし!大丈夫、いける。私は意を決してドアを開ける。
「あ、あの、えっと、同じ部屋になったリィアです!よろしくお願いします。」
勢いに任せて、自己紹介する。先手必勝、ふっ、私も成長したものだ。
ふと、あることに気づく、返事がない、顔をあげてみると、部屋には誰もいなかった。
っていないんかい!せっかく勇気出して言ったのに。ぐぬぬ、、
どうやら同じ部屋の人はまだ来ていないようだった。
「はぁ、どうしよう、荷物は全部バックに入ってるし、、まぁ一応服とかは出しておくか。」
ということで、自分のベッドに荷物をおく。
ベッドが硬いので、神様からもらった寝袋をひろげて敷く。
「これ結構寝心地いいんだよねぇ。」
ベッドの上でゴロゴロしていると、虚無感がおそってくる。
「うぅ、ルーナちゃん、さみしいよぉ、」
あぁ、もとはひとりぼっちだったのに、失ってから気づくものもあるんだね。
やることもないし、魔法の練習でもしてよう。
私は前に買った姿鏡をおく。
まずは地属性魔法で、いろいろ髪型をいじってみる。ウェーブ、もっとくるくるした感じの、よくあるアホ毛をたててみたり、アニメキャラの髪型をしてみたり。
え、すごい楽しい!あ、これ、リボンとか使って、おぉ!いい、
つぎは探知魔法をしてみる。あ!ルーナちゃんだ。なるほど、ルーナちゃんの部屋はあの辺なんだね。近くにもう一人反応がある。しかもすごい反応だ。これ人?だよね。他にも、感じたことない反応がある。どういうこと?
エルフとかもいるみたいだし、人以外がこの学校にいるのかもしれない。
ん?ひとりこっちに向かってくる。え、も、もしかして、同じ部屋の人?あ、ちょっ待って、、まだ心の準備が、、
私の心の準備ができる前に、部屋のドアが開けられる。
入ってきたのは緑がかった髪とエメラルドグリーンの目、長い耳にキレイな顔立ち、正直すごい美少女だ、いわゆるエルフというやつだろうか。
そしてなにより、エルフなのに、スタイルがいいのだ。おかしい、普通エルフってスレンダーなんじゃないの?その攻撃力はミミさんくらいある。
「ん?あなたが同居人?それとも迷いこんだ?あなたみたいな小さな女の子が来るところじゃないわよ。」
早速失礼なことを言うエルフ。
「あ、あの、ち、ちが、くて、その、あの、私も、この学校に入学して、つまり、、」
いつものコミュ障が発揮したがどうやら伝わったようで、
「ふーん、つまりはあなたが私の同居人なのね。」
「あ、はい、えと、リィアって言います。よろしくお願いします。」
「私はサーティア・オーヴェル、ヴァレン共和国から来たわ。一応剣士学科の入試の首席よ。まぁ、お互い頑張りましょう、よろしく。ん?そういえばあなたみたいな人いたっけ?」
聞いた事ない国なうえに苗字があるってことは身分が高い人なのかな?
まぁ、悪い人ではないみたい。
「あ、えと、私はビクトレアっていう街から来ました。私は、ギルドマスターの推薦で入学しました。」
「ギルドマスターの推薦!?あなた、何をしたの?あぁ、コネ?いや、ギルドの規定は厳しいからコネじゃ出来ないはず。」
ゴブリンクイーン倒したなんて言ったらどんな反応するんだろう。
「あ、えと、仲間と二人で、ゴブリンクイーンを倒しました。」
「?今なんて言ったのかよくわかんなかったんだけど、もう一回言って?」
聞こえなかったのかな?
「えっと、仲間と二人でゴブリンクイーンを倒しました。」
「ちなみにランクは?ここに通うってことはCランク未満のはずだけど、」
「当時は二人ともEランクでした。」
「最低ランクじゃないの!え?あなた何者?しかも二人って言ってたしもう一人いるのね。」
「あ、はい。それで、その子も一緒にこの学校に来ました。」
「一応聞くけど、リィアって私よりも強いわよね、ゴブリンクイーンってことは大量のゴブリンもいたってことだし。」
一人でぶつぶつ言うサーティアさん。ふとこっちを向いて、指で指す。
「リィア!私と勝負よ!あなたは剣士のようだし。首席の私が一番強いってことを教えてあげる。」
え〜、勝負を仕掛けられちゃった。コミュ障だから目合わせてないのに。まぁいいか、もしかしたら仲良くなれるかもしれないし。
「はい!いいですよ」
「じゃあ今日はもういい時間だし、明日にするわよ。」
言っておくと、入学式が1週間後にあって、今は寮に入る期間で、泊まるお金がない人などのために学食や、学校の施設などを解放している。
学校の概要によると、生徒は魔法学科40人剣士学科40人で80人、それに加えて、推薦枠で最大10人いるらしい。私とルーナちゃん以外にはいるのかな?
「あ、あの、一緒に学食に行きませんか?」
「いいわよ、元からそのつもりだし。」
なんだかサーティアさんとは仲良くなれそう。
「じゃあまた、夜は一緒に食べよ?」
「はい!絶対、場所はここの学食にしましょう」
「そうだね。」
  女子寮は学科が関係ないようで、寮は同じみたい。
「あたしの部屋は、あっちね。」
「私は向こうみたいです。」
ルーナちゃんと別れ、自分の部屋に入る。この寮は二人一部屋なので、私の他にもこの部屋を使う人がいる。
あぁ、緊張する。もういるのかな?よし!大丈夫、いける。私は意を決してドアを開ける。
「あ、あの、えっと、同じ部屋になったリィアです!よろしくお願いします。」
勢いに任せて、自己紹介する。先手必勝、ふっ、私も成長したものだ。
ふと、あることに気づく、返事がない、顔をあげてみると、部屋には誰もいなかった。
っていないんかい!せっかく勇気出して言ったのに。ぐぬぬ、、
どうやら同じ部屋の人はまだ来ていないようだった。
「はぁ、どうしよう、荷物は全部バックに入ってるし、、まぁ一応服とかは出しておくか。」
ということで、自分のベッドに荷物をおく。
ベッドが硬いので、神様からもらった寝袋をひろげて敷く。
「これ結構寝心地いいんだよねぇ。」
ベッドの上でゴロゴロしていると、虚無感がおそってくる。
「うぅ、ルーナちゃん、さみしいよぉ、」
あぁ、もとはひとりぼっちだったのに、失ってから気づくものもあるんだね。
やることもないし、魔法の練習でもしてよう。
私は前に買った姿鏡をおく。
まずは地属性魔法で、いろいろ髪型をいじってみる。ウェーブ、もっとくるくるした感じの、よくあるアホ毛をたててみたり、アニメキャラの髪型をしてみたり。
え、すごい楽しい!あ、これ、リボンとか使って、おぉ!いい、
つぎは探知魔法をしてみる。あ!ルーナちゃんだ。なるほど、ルーナちゃんの部屋はあの辺なんだね。近くにもう一人反応がある。しかもすごい反応だ。これ人?だよね。他にも、感じたことない反応がある。どういうこと?
エルフとかもいるみたいだし、人以外がこの学校にいるのかもしれない。
ん?ひとりこっちに向かってくる。え、も、もしかして、同じ部屋の人?あ、ちょっ待って、、まだ心の準備が、、
私の心の準備ができる前に、部屋のドアが開けられる。
入ってきたのは緑がかった髪とエメラルドグリーンの目、長い耳にキレイな顔立ち、正直すごい美少女だ、いわゆるエルフというやつだろうか。
そしてなにより、エルフなのに、スタイルがいいのだ。おかしい、普通エルフってスレンダーなんじゃないの?その攻撃力はミミさんくらいある。
「ん?あなたが同居人?それとも迷いこんだ?あなたみたいな小さな女の子が来るところじゃないわよ。」
早速失礼なことを言うエルフ。
「あ、あの、ち、ちが、くて、その、あの、私も、この学校に入学して、つまり、、」
いつものコミュ障が発揮したがどうやら伝わったようで、
「ふーん、つまりはあなたが私の同居人なのね。」
「あ、はい、えと、リィアって言います。よろしくお願いします。」
「私はサーティア・オーヴェル、ヴァレン共和国から来たわ。一応剣士学科の入試の首席よ。まぁ、お互い頑張りましょう、よろしく。ん?そういえばあなたみたいな人いたっけ?」
聞いた事ない国なうえに苗字があるってことは身分が高い人なのかな?
まぁ、悪い人ではないみたい。
「あ、えと、私はビクトレアっていう街から来ました。私は、ギルドマスターの推薦で入学しました。」
「ギルドマスターの推薦!?あなた、何をしたの?あぁ、コネ?いや、ギルドの規定は厳しいからコネじゃ出来ないはず。」
ゴブリンクイーン倒したなんて言ったらどんな反応するんだろう。
「あ、えと、仲間と二人で、ゴブリンクイーンを倒しました。」
「?今なんて言ったのかよくわかんなかったんだけど、もう一回言って?」
聞こえなかったのかな?
「えっと、仲間と二人でゴブリンクイーンを倒しました。」
「ちなみにランクは?ここに通うってことはCランク未満のはずだけど、」
「当時は二人ともEランクでした。」
「最低ランクじゃないの!え?あなた何者?しかも二人って言ってたしもう一人いるのね。」
「あ、はい。それで、その子も一緒にこの学校に来ました。」
「一応聞くけど、リィアって私よりも強いわよね、ゴブリンクイーンってことは大量のゴブリンもいたってことだし。」
一人でぶつぶつ言うサーティアさん。ふとこっちを向いて、指で指す。
「リィア!私と勝負よ!あなたは剣士のようだし。首席の私が一番強いってことを教えてあげる。」
え〜、勝負を仕掛けられちゃった。コミュ障だから目合わせてないのに。まぁいいか、もしかしたら仲良くなれるかもしれないし。
「はい!いいですよ」
「じゃあ今日はもういい時間だし、明日にするわよ。」
言っておくと、入学式が1週間後にあって、今は寮に入る期間で、泊まるお金がない人などのために学食や、学校の施設などを解放している。
学校の概要によると、生徒は魔法学科40人剣士学科40人で80人、それに加えて、推薦枠で最大10人いるらしい。私とルーナちゃん以外にはいるのかな?
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