コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
久しぶりの戦い
ルーゼンツでいっぱい遊んで、宿に戻ってご飯食べて、またみんなでお風呂入って、一緒に寝る。
「楽しかったですわ。」
「私も楽しかったです。また行きましょうよ」
「そうだね、あたしは疲れたけど、まぁ、楽しかったよ。」
今日はほんとに楽しかったぁ、お買い物っていいよね。せっかくだしこれからもちょくちょくカチューシャ付けよう。
今回はミルフィさんが真ん中で寝てたけど、抱きつく方もいいな、これ、柔らかいし。いい匂い。私はすぐに眠りに落ちる。
翌朝、今度は私とミルフィさんが寝坊してルーナちゃんに浄化魔法をかけられる。
「ひゃうぁ!」
「あはん!」
くすぐったぁい、っていうか、ミルフィさん声が、、昨日もそうだったけど声がちょっと喘ぎ声なんだよね。ちょっとえっちぃ。
「ルーナちゃんも浄化魔法で起こしてるじゃないですか、人のこと言えませんよ。」
「あたしはいいの、」
なんて理不尽な、
「リィアさまもルーナさまも浄化魔法が強力ですわね」
「あたしは野営した時に使いすぎてだいぶうまく使えるようになったんだ。」
確かに、最初にされた時よりすごい効き目がある。
「気持ちいいのですが、くすぐったくて変な声がでてしまいますわ。」
「ミルフィさんは自分で浄化魔法使わないんですか?」
「わたくしはあんまり、毎日お風呂に入っていますので。」
なるほど、さすがはお嬢様。
私達は昨日よりちょっと早めに町をでる。
どうやら今日は雨のようで、早めに出ないといけないらしい。
雨はそこまで強くないため、そのまま王都まで行く。王都までは平原が続いていて、見晴らしがいい。
馬車の中で、
「雨って嫌ですよね、髪がペタってなって。」
「そうですね、蒸れて気持ち悪いです。」
今日はウェーブの日だけど外にでたらちょっとストレートっぽくなってしまった。
「あたしはそうでもないな。雨も結構好き。何より、わざわざ水を出さなくても攻撃魔法が使えるからね。」
なるほど、確かに。水属性にとってはプラスになるんだね。
「わたくしは嫌ですわ。なんだか気が滅入りそうで、」
「服のまま濡れるのも、うむ、いいな、」
「先輩、」
「コホン、お嬢様、雨の日はところどころ滑りやすくなっているので気をつけてください。」
マイさんは平常運転だね。
何事もなく王都につくと思っていたら、魔物が現れる。
「ルーナちゃん!魔物です。」
「え?数多くない?」
数が多く、20体くらいいる。
「なんだと!?視認した。あれは、レッドブル!まずいぞ。メイ!」
「わかりました。みなさん、私達で迎撃するのでちょっと待っててください。今回はちょっときついかも、」
え、なにその翼のはえてそうなの。
「レッドブルは群で行動する魔物で、特徴的なのが横一列に並んで走るんだ。身体が赤く、遠くからもわかるが攻撃力が高く、横一列に並んでるから避けづらい。」
「先輩、あれって確か、威嚇のためでしたっけ?」
確かに、探知でも横一列に並んでる。すごい迷惑だなぁ。私達の位置的に避けられそうにはないね。
「厄介なのが、仲間がやられると、他のやつが一斉に襲ってくるようになるんだ。」
じゃあ、殲滅しないといけないってこと?
「やっぱりリィアさん、ルーナさん、手伝ってもらってもいいですか?私達だけでは負傷者が多くなりそうなので、すみません。」
「もとからそのつもりだよ。ね?リィア。」
「もちろんです。」
「お二人ともお気をつけて」
ミルフィさんが乗ってる馬車をレッドブルに対して一番後ろにして、迎撃準備をする。
ドドドドド、
真っ赤な身体に、立派な角、その勢いは私達の馬車をも吹き飛ばしそうだ。
雨で視界が悪いけど、赤いからわかりやすい。
「アグレッシブボルト!」
倒れるが勢いがおさまらない。私は地面を盛り上がらせて止める。
「ウォーターブレイド!」
「ウォーターバレット!」
「ウォーターシールド!」
ルーナちゃんは今回イケイケだった。雨のおかげで水をわざわざ生成する必要がなく、すぐにいろいろ展開できる。
とりあえず、馬車に直接当たるレッドブルは倒す。
通り過ぎたレッドブルは旋回してこっちに向かってくる。
ここまで来れば、馬車ではなく私達が標的になるのでミルフィさんの心配はなくなる。
私達は一旦馬車から離れて、体制を整える。
「ライトニングソード」
今度は強化魔法マシマシにして物理で殴る。
「はぁ!」
とばされないように一刀両断して倒す。これは猪の魔物の時に学んだ。
「きゃあ!」
メイさんが滑って転んでその隙に突進されそうになる。
間に合うか?いや、やるっきゃない。
「間に合えぇー!」
メイさんの後ろからレッドブルの前に飛び出し、そのまま剣で突き刺す。レッドブルは頭を刺され、絶命し、その勢いは止まるが、私の体重が軽いため、私は吹き飛ばされる。
「リィアさん!」
疲れた、ただでさえ雨で体温がうばわれるってのに。吹き飛ばされたが、装備のおかげであまりないが、しばらく転がったので目が回って動けない。
「はぁ、はぁ、まずい、かも、」
ドドドドドドと、足音が聞こえる。私はフラフラで動けない。
「リィアには指一本触れさせないよ!ハイドロブラスト!!」
大量の水がすごい勢いで放出される。レッドブルの勢いが止まり、そのまま水にとりこまれて窒息する。
「リィア、大丈夫?レッドブルは全部倒したよ。」
「リィアさん、私のせいで、せめて馬車までは私が運びます。」
「ありがとう、ございます。」
私は安心して、そのまま意識が落ちる。
まだ雨は降り続いている。
「楽しかったですわ。」
「私も楽しかったです。また行きましょうよ」
「そうだね、あたしは疲れたけど、まぁ、楽しかったよ。」
今日はほんとに楽しかったぁ、お買い物っていいよね。せっかくだしこれからもちょくちょくカチューシャ付けよう。
今回はミルフィさんが真ん中で寝てたけど、抱きつく方もいいな、これ、柔らかいし。いい匂い。私はすぐに眠りに落ちる。
翌朝、今度は私とミルフィさんが寝坊してルーナちゃんに浄化魔法をかけられる。
「ひゃうぁ!」
「あはん!」
くすぐったぁい、っていうか、ミルフィさん声が、、昨日もそうだったけど声がちょっと喘ぎ声なんだよね。ちょっとえっちぃ。
「ルーナちゃんも浄化魔法で起こしてるじゃないですか、人のこと言えませんよ。」
「あたしはいいの、」
なんて理不尽な、
「リィアさまもルーナさまも浄化魔法が強力ですわね」
「あたしは野営した時に使いすぎてだいぶうまく使えるようになったんだ。」
確かに、最初にされた時よりすごい効き目がある。
「気持ちいいのですが、くすぐったくて変な声がでてしまいますわ。」
「ミルフィさんは自分で浄化魔法使わないんですか?」
「わたくしはあんまり、毎日お風呂に入っていますので。」
なるほど、さすがはお嬢様。
私達は昨日よりちょっと早めに町をでる。
どうやら今日は雨のようで、早めに出ないといけないらしい。
雨はそこまで強くないため、そのまま王都まで行く。王都までは平原が続いていて、見晴らしがいい。
馬車の中で、
「雨って嫌ですよね、髪がペタってなって。」
「そうですね、蒸れて気持ち悪いです。」
今日はウェーブの日だけど外にでたらちょっとストレートっぽくなってしまった。
「あたしはそうでもないな。雨も結構好き。何より、わざわざ水を出さなくても攻撃魔法が使えるからね。」
なるほど、確かに。水属性にとってはプラスになるんだね。
「わたくしは嫌ですわ。なんだか気が滅入りそうで、」
「服のまま濡れるのも、うむ、いいな、」
「先輩、」
「コホン、お嬢様、雨の日はところどころ滑りやすくなっているので気をつけてください。」
マイさんは平常運転だね。
何事もなく王都につくと思っていたら、魔物が現れる。
「ルーナちゃん!魔物です。」
「え?数多くない?」
数が多く、20体くらいいる。
「なんだと!?視認した。あれは、レッドブル!まずいぞ。メイ!」
「わかりました。みなさん、私達で迎撃するのでちょっと待っててください。今回はちょっときついかも、」
え、なにその翼のはえてそうなの。
「レッドブルは群で行動する魔物で、特徴的なのが横一列に並んで走るんだ。身体が赤く、遠くからもわかるが攻撃力が高く、横一列に並んでるから避けづらい。」
「先輩、あれって確か、威嚇のためでしたっけ?」
確かに、探知でも横一列に並んでる。すごい迷惑だなぁ。私達の位置的に避けられそうにはないね。
「厄介なのが、仲間がやられると、他のやつが一斉に襲ってくるようになるんだ。」
じゃあ、殲滅しないといけないってこと?
「やっぱりリィアさん、ルーナさん、手伝ってもらってもいいですか?私達だけでは負傷者が多くなりそうなので、すみません。」
「もとからそのつもりだよ。ね?リィア。」
「もちろんです。」
「お二人ともお気をつけて」
ミルフィさんが乗ってる馬車をレッドブルに対して一番後ろにして、迎撃準備をする。
ドドドドド、
真っ赤な身体に、立派な角、その勢いは私達の馬車をも吹き飛ばしそうだ。
雨で視界が悪いけど、赤いからわかりやすい。
「アグレッシブボルト!」
倒れるが勢いがおさまらない。私は地面を盛り上がらせて止める。
「ウォーターブレイド!」
「ウォーターバレット!」
「ウォーターシールド!」
ルーナちゃんは今回イケイケだった。雨のおかげで水をわざわざ生成する必要がなく、すぐにいろいろ展開できる。
とりあえず、馬車に直接当たるレッドブルは倒す。
通り過ぎたレッドブルは旋回してこっちに向かってくる。
ここまで来れば、馬車ではなく私達が標的になるのでミルフィさんの心配はなくなる。
私達は一旦馬車から離れて、体制を整える。
「ライトニングソード」
今度は強化魔法マシマシにして物理で殴る。
「はぁ!」
とばされないように一刀両断して倒す。これは猪の魔物の時に学んだ。
「きゃあ!」
メイさんが滑って転んでその隙に突進されそうになる。
間に合うか?いや、やるっきゃない。
「間に合えぇー!」
メイさんの後ろからレッドブルの前に飛び出し、そのまま剣で突き刺す。レッドブルは頭を刺され、絶命し、その勢いは止まるが、私の体重が軽いため、私は吹き飛ばされる。
「リィアさん!」
疲れた、ただでさえ雨で体温がうばわれるってのに。吹き飛ばされたが、装備のおかげであまりないが、しばらく転がったので目が回って動けない。
「はぁ、はぁ、まずい、かも、」
ドドドドドドと、足音が聞こえる。私はフラフラで動けない。
「リィアには指一本触れさせないよ!ハイドロブラスト!!」
大量の水がすごい勢いで放出される。レッドブルの勢いが止まり、そのまま水にとりこまれて窒息する。
「リィア、大丈夫?レッドブルは全部倒したよ。」
「リィアさん、私のせいで、せめて馬車までは私が運びます。」
「ありがとう、ございます。」
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