コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
お風呂とお泊まり
ルーゼンツの街に入る。宿は既にとっているらしく。馬車を預けて、宿に向かう。
「貴族が泊まる宿はやっぱり立派だね。」
「私達までよかったんですか?」
そう、私とルーナちゃんもミルフィさん達と一緒の宿に泊まることになった。
「せっかくですし、それに、女の子同士なので、気兼ねなく一緒の部屋で寝れますわよ?こんな機会のがすわけがありませんわ。」
「え、あたし達一緒の部屋なの?」
「嫌なんですの?」
「やなんですか?」
「べ、別に嫌ってわけでもないんだけどね?」
相変わらずテレデレしてますね、ルーナちゃん。
日が落ちて、そろそろ夜ご飯の時間になる。
今日の夜ご飯は宿が豪華なだけあって、とっても美味しかった。もちろん安らぎ亭のご飯も美味しいんだけど、うーん、なんて言ったらいいのかなぁ、美味しさの方向が違うっていうかなんというか。とにかくどっちも美味しい。
夜ご飯も済んだところで、ミルフィさんが
「そういえばお風呂はどうするんですの?」
「え、お風呂あるんですか?」
「普通はないんですの?」
「え、お風呂ってなに?」
三人が三人ともはてなマークを頭に浮かべる。
「こほん、お風呂って言うのはですね、身体を洗ってさっぱりしたり、あったかいお湯に浸かってゆったりするものなんです。でも、お湯を用意したり、浴槽を作ったりと、いろいろお金がかかるのでこういった高級な宿や貴族の家などにしか基本的にないです。」
メイさんのわかりやすい解説のおかげで三人の疑問が解ける。
「え、でも浄化魔法があるからいらなくない?」
「お風呂は嗜好目的ですわ。ルーナさまも美味しくない食べ物より美味しい食べ物のほうがよろしいでしょう?」
「なるほど。」
「私はお風呂入りたいです。」
なんだかんだ言ってこっちの世界に来てからお風呂入ってないもんね。浄化魔法が便利すぎていらないと思ってたけど、あるって聞くと入りたくなってきた。
タオルと下着、パジャマを用意して、お風呂場に行く。たまたま泊まっている客が少ないのか、それとももともと分けられているのか、私達が入るお風呂は貸切状態だった。
まずは脱衣場で服を脱ぐ。
「わぁ、リィアさん肌きれい!なにかしてるんですか?」
服を脱いで下着姿になったメイさんが話しかけてくる。
「特に何もしてないですよ。メイさんこそ、どうしたらそんなふうになれるんですか?」
メイさんのそれは、とても攻撃力が高かった。
「なにもしてないですよ〜、よく聞かれるんですけど、肩こりやすいですし、大きければいいってものじゃないですって。」
持ってる人は持たざる人の気持ちはわからないよね。ちなみにメイさんの言うことはよく分かる。私も前世はそこそこあったし。わかるけど、なくなってからの喪失感っていうかなんていうか、ありすぎるのもどうかと思うけど無さすぎるっていうのもってことだね。うん。
他の二人はどうなんだろう。
周りを見てみると、、
「ルーナさま、結構なものをお持ちですわね。」
「ミルフィ、あんまジロジロ見ないでよ。ってミルフィお嬢様だけあって肌きれいですべすべ、すごい。」
ルーナちゃんの裸を見たこと無かったけど、やっぱりあるね、服の下からでも主張してたもんね。
そしてミルフィさん、やっぱり育ちがいいと育ちがいいんですかね。完全な幼女体型の私とは違う。あれ?おかしいなぁ、私のほうが年上なのに。
ちなみにマイさんは何故か倒れて、休憩している。
「リィアは、あ、なんかその、妖精さんみたいね。」
「そ、そうですわ、まだこれからですわ。」
何故か励まされる。まぁ言いたいことはわかるよ?別にいいもん。軽くて楽だし?走る時邪魔にならないし、、あ、目から汗が
かぽーん
「ふぅ、気持ちよかったね。お風呂。浄化魔法とはまた違くて。」
「はぁ〜、ポカポカしますね。あ、ちゃんと髪乾かさないと。」
「みんなで入ると楽しいですわね。とってもよかったですわ。」
久しぶりに入ったけどすごいよかったよ。髪乾かすのめんどくさいけど、タオルでしっかり拭いてから、別のタオルを頭に巻く。
「はぅぁ〜、気持ちよかったですね〜、みなさん洗うの上手でしたよ。」
みんなでお風呂を楽しんだあと、パジャマに着替えて、部屋に行く。
「わぁ、おっきいベッドですね。」
「これなら三人一緒に寝れそうですわ。」
「え、一緒に寝るの?」
ミルフィさんそれいい考え!
「いいですね、一緒に寝ましょうよ。」
「え〜、まぁ、みんなが言うなら、一緒に寝てあげなくもないけど。」
「やった〜」
「わたくしが真ん中ですわ。」
「え、私も真ん中がいいんですけど。」
両手に花をやってみたい。ここはゆずれない。
「じゃあ、じゃんけんでもして決めれば?あたしはどこでもいいから。」
「じゃんけんとはなんですの?」
「あ、えっと、、」
じゃんけんをミルフィさんに説明する。
「わかりましたわ、では、」
「「じゃんけん」」
ここは最初はグーということでグーか?いや、ここはそれをよまれてのパーよみのチョキ、うーむ、相手も最初はグーということを考えればパーかあーどーしよ。
「「ぽん」」
私はグーを出す。ミルフィさんはチョキだった。
「負けましたわ。」
やったー!いぇー!
ということで私は両手に花で寝ることが出来た。
「こうなったらリィアさまを抱き枕に致しますわ。」
ぎゅっ
「あ、だ、ダメ、リィアはあたしのなんだから。」
むぎゅっ
私は両側から抱きしめられる。あ、これは、幸せすぎる。なんだか癒されてそのまま昇天しそう。
私達三人は仲良くぐっすり眠った。
「貴族が泊まる宿はやっぱり立派だね。」
「私達までよかったんですか?」
そう、私とルーナちゃんもミルフィさん達と一緒の宿に泊まることになった。
「せっかくですし、それに、女の子同士なので、気兼ねなく一緒の部屋で寝れますわよ?こんな機会のがすわけがありませんわ。」
「え、あたし達一緒の部屋なの?」
「嫌なんですの?」
「やなんですか?」
「べ、別に嫌ってわけでもないんだけどね?」
相変わらずテレデレしてますね、ルーナちゃん。
日が落ちて、そろそろ夜ご飯の時間になる。
今日の夜ご飯は宿が豪華なだけあって、とっても美味しかった。もちろん安らぎ亭のご飯も美味しいんだけど、うーん、なんて言ったらいいのかなぁ、美味しさの方向が違うっていうかなんというか。とにかくどっちも美味しい。
夜ご飯も済んだところで、ミルフィさんが
「そういえばお風呂はどうするんですの?」
「え、お風呂あるんですか?」
「普通はないんですの?」
「え、お風呂ってなに?」
三人が三人ともはてなマークを頭に浮かべる。
「こほん、お風呂って言うのはですね、身体を洗ってさっぱりしたり、あったかいお湯に浸かってゆったりするものなんです。でも、お湯を用意したり、浴槽を作ったりと、いろいろお金がかかるのでこういった高級な宿や貴族の家などにしか基本的にないです。」
メイさんのわかりやすい解説のおかげで三人の疑問が解ける。
「え、でも浄化魔法があるからいらなくない?」
「お風呂は嗜好目的ですわ。ルーナさまも美味しくない食べ物より美味しい食べ物のほうがよろしいでしょう?」
「なるほど。」
「私はお風呂入りたいです。」
なんだかんだ言ってこっちの世界に来てからお風呂入ってないもんね。浄化魔法が便利すぎていらないと思ってたけど、あるって聞くと入りたくなってきた。
タオルと下着、パジャマを用意して、お風呂場に行く。たまたま泊まっている客が少ないのか、それとももともと分けられているのか、私達が入るお風呂は貸切状態だった。
まずは脱衣場で服を脱ぐ。
「わぁ、リィアさん肌きれい!なにかしてるんですか?」
服を脱いで下着姿になったメイさんが話しかけてくる。
「特に何もしてないですよ。メイさんこそ、どうしたらそんなふうになれるんですか?」
メイさんのそれは、とても攻撃力が高かった。
「なにもしてないですよ〜、よく聞かれるんですけど、肩こりやすいですし、大きければいいってものじゃないですって。」
持ってる人は持たざる人の気持ちはわからないよね。ちなみにメイさんの言うことはよく分かる。私も前世はそこそこあったし。わかるけど、なくなってからの喪失感っていうかなんていうか、ありすぎるのもどうかと思うけど無さすぎるっていうのもってことだね。うん。
他の二人はどうなんだろう。
周りを見てみると、、
「ルーナさま、結構なものをお持ちですわね。」
「ミルフィ、あんまジロジロ見ないでよ。ってミルフィお嬢様だけあって肌きれいですべすべ、すごい。」
ルーナちゃんの裸を見たこと無かったけど、やっぱりあるね、服の下からでも主張してたもんね。
そしてミルフィさん、やっぱり育ちがいいと育ちがいいんですかね。完全な幼女体型の私とは違う。あれ?おかしいなぁ、私のほうが年上なのに。
ちなみにマイさんは何故か倒れて、休憩している。
「リィアは、あ、なんかその、妖精さんみたいね。」
「そ、そうですわ、まだこれからですわ。」
何故か励まされる。まぁ言いたいことはわかるよ?別にいいもん。軽くて楽だし?走る時邪魔にならないし、、あ、目から汗が
かぽーん
「ふぅ、気持ちよかったね。お風呂。浄化魔法とはまた違くて。」
「はぁ〜、ポカポカしますね。あ、ちゃんと髪乾かさないと。」
「みんなで入ると楽しいですわね。とってもよかったですわ。」
久しぶりに入ったけどすごいよかったよ。髪乾かすのめんどくさいけど、タオルでしっかり拭いてから、別のタオルを頭に巻く。
「はぅぁ〜、気持ちよかったですね〜、みなさん洗うの上手でしたよ。」
みんなでお風呂を楽しんだあと、パジャマに着替えて、部屋に行く。
「わぁ、おっきいベッドですね。」
「これなら三人一緒に寝れそうですわ。」
「え、一緒に寝るの?」
ミルフィさんそれいい考え!
「いいですね、一緒に寝ましょうよ。」
「え〜、まぁ、みんなが言うなら、一緒に寝てあげなくもないけど。」
「やった〜」
「わたくしが真ん中ですわ。」
「え、私も真ん中がいいんですけど。」
両手に花をやってみたい。ここはゆずれない。
「じゃあ、じゃんけんでもして決めれば?あたしはどこでもいいから。」
「じゃんけんとはなんですの?」
「あ、えっと、、」
じゃんけんをミルフィさんに説明する。
「わかりましたわ、では、」
「「じゃんけん」」
ここは最初はグーということでグーか?いや、ここはそれをよまれてのパーよみのチョキ、うーむ、相手も最初はグーということを考えればパーかあーどーしよ。
「「ぽん」」
私はグーを出す。ミルフィさんはチョキだった。
「負けましたわ。」
やったー!いぇー!
ということで私は両手に花で寝ることが出来た。
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