コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
王都へ旅立ちます。
門のところまで行くとミルフィさんと護衛の人?達が待っていた。
「ごきげんよう、リィアさま、ルーナさま。」
「王都まで乗せてもらってありがとうございます。」
「ありがと、ミルフィとなら気軽で楽だからいいね。」
「こちらこそ、わたくし一人だとどうしても退屈してしまうので助かりますわ。」
それにしても護衛多くない?
「護衛の数多くないですか?」
「ついこないだ盗賊襲われたのでお父様がいろいろ心配して、すみません、」
「いえ、ミルフィさんの安全のためなら仕方ないですよ。もしものことがあっても私達が守ります!ね?ルーナちゃん。」
「もちろん!あたし達は友達でしょ?」
「リィアさま、ルーナさま。ありがとうございますわ!」
ミルフィさんが私達を抱きしめてくる。やっぱりいい匂いだなぁ、いい香水でも使っているのかな?
「そろそろ行きますよお嬢様。」
「あ、メイさん。」
「リィアちゃんルーナちゃんこんにちは。今回は私達が護衛をするからゆっくりしててくださいね。」
「まぁな、今回はビクトレア家屈指の護衛をそろえてるからな、余程のことがない限り大丈夫だろう。だがもしものときはなくはない。そのときはお嬢様を頼めるだろうか。」
「まかせて!あたし達が指一本ミルフィに触れさせないよ。」
「それは頼もしいな。」
マイさんも元気そうでなによりだ。
護衛の人たちも一通り挨拶してから、王都に向けて出発する。予定では休憩を挟みつつ途中の街、ルーゼンツに泊まって、一日準備して、その次の日に王都に着くという感じだ。
「リィアさまとルーナさま、わたくしでこの馬車に乗りますわ。」
わぁ、なんかすごい豪華な馬車だね。ルーナちゃんも驚いてる。
ちなみに護衛の人も馬車に乗って一緒に移動する。私達と同じ馬車にはマイさんとメイさんも乗る。
馬車は結構快適で、しかも速い。わぁ、いい景色。乗り物乗ってる時の景色って飽きないよね。そして、あっという間に森まで着く。
「結構快適ね、しかもあたし達が歩くのより速いからもう森まで着いちゃったよ。」
「そうでしょうそうでしょう、ふふ、わたくしは別に褒められていないのになんだか嬉しいですわ。」
「皆様、森に入ると、魔物が出現しやすくなります。あまり大きな声で騒がないように。」
「わかりましたわ。」
「「はーい」」
一応探知魔法で索敵しておこう。多分ルーナちゃんもやってると思う。
森の中で一旦お昼休憩する。
「わぁ美味しそう。サンドイッチだ。」
「うちの料理人のサンドイッチですが、お店も出しているんですのよ。気に入ったらぜひ買ってくださいな。まぁもっとも、わたくしに言えば無料で差し上げられますけど。」
あの美味しいサンドイッチはミルフィさんの料理人さんが作ってたんだ、世間は狭いね。
「へぇ〜、そうだったんだ、あたし達結構このサンドイッチ好きなんだ。はむっんん〜、やっぱり美味しい。」
「あら?もう知っていましたのね。気に入っていただいてなによりですわ。」
お昼休憩が終わり、また森を進んでいく。
あるとき、魔物が現れる。
「ルーナちゃん!」
「魔物ね、多分これはイノシシかな?」
「ではここは私達におまかせを。私達は対人だけでなく魔物の討伐も心得ています。」
まぁ魔物が蔓延る世界で対人しかやならいってのもおかしいよね。
しばらく戦いの音が聞こえたあと、静かになる。
「無事に討伐しました!怪我人もおりません。まぁ私達もそれなりにはやれるからね。前は油断してたけど。」
「あの時は二人で六人を相手してたんです。仕方ないですよ。それなのにミルフィさんを守ったなんて、メイさん達はすごいです。」
「そう?えへへ、先輩、私達褒められちゃいました。」
「ほんとに、マイとメイはよくやってくれてますわ。たまには遊んで来たらどうなの?二人ともずっと働いてるから心配ですわ。」
「お嬢様、私はその言葉だけで嬉しいです。ですが私はお嬢様のそばでお仕えしたいのです。」
「え、私は普通に遊び、、あ、はい。私もお嬢様にずっとお仕えしたいです。」
マイさんがメイさんを睨みつけて言葉を変えさせる。
「マイもリィアやミミみたいな雰囲気あるよね。」
マイさんはミルフィさんが好きで、私はルーナちゃんが好きで、ミミさんはメアリーちゃんが好きみたいな感じってことかな?
「いや、そしたらルーナちゃんも私のこと好きですよね。メアリーちゃんもミミさんのこと好きって言ってましたし、ミルフィさんもマイさんのこと好きですよね?」
「はい。わたくしはマイもメイもみなさんも大好きですわ。」
ガタッ、
「マイ先輩、しっかりしてください。」
みんなって私も含まれてるよね?
「あ、あたしもリィアのこと、好きだけど、って何言わせんの!あぁもう違くて、リィアとかみたいに露骨に好き好き言ってないってだけ。もう。」
こういう反応なんか、なんかすごくいい。これがツンデレ?いや、ツンツンはしてないな、どっちかって言うと照れてる感じ?じゃあテレデレだね。かわいい。
「みなさん、そろそろ森を抜けますよ。」
森を抜けるとすぐに、街が見える。
「あれがルーゼンツですわ。」
「今日と明日はあそこで泊まって明後日に王都に向かいます。」
やっぱり馬車って速いね、一日で隣町まで行けたよ。
「ごきげんよう、リィアさま、ルーナさま。」
「王都まで乗せてもらってありがとうございます。」
「ありがと、ミルフィとなら気軽で楽だからいいね。」
「こちらこそ、わたくし一人だとどうしても退屈してしまうので助かりますわ。」
それにしても護衛多くない?
「護衛の数多くないですか?」
「ついこないだ盗賊襲われたのでお父様がいろいろ心配して、すみません、」
「いえ、ミルフィさんの安全のためなら仕方ないですよ。もしものことがあっても私達が守ります!ね?ルーナちゃん。」
「もちろん!あたし達は友達でしょ?」
「リィアさま、ルーナさま。ありがとうございますわ!」
ミルフィさんが私達を抱きしめてくる。やっぱりいい匂いだなぁ、いい香水でも使っているのかな?
「そろそろ行きますよお嬢様。」
「あ、メイさん。」
「リィアちゃんルーナちゃんこんにちは。今回は私達が護衛をするからゆっくりしててくださいね。」
「まぁな、今回はビクトレア家屈指の護衛をそろえてるからな、余程のことがない限り大丈夫だろう。だがもしものときはなくはない。そのときはお嬢様を頼めるだろうか。」
「まかせて!あたし達が指一本ミルフィに触れさせないよ。」
「それは頼もしいな。」
マイさんも元気そうでなによりだ。
護衛の人たちも一通り挨拶してから、王都に向けて出発する。予定では休憩を挟みつつ途中の街、ルーゼンツに泊まって、一日準備して、その次の日に王都に着くという感じだ。
「リィアさまとルーナさま、わたくしでこの馬車に乗りますわ。」
わぁ、なんかすごい豪華な馬車だね。ルーナちゃんも驚いてる。
ちなみに護衛の人も馬車に乗って一緒に移動する。私達と同じ馬車にはマイさんとメイさんも乗る。
馬車は結構快適で、しかも速い。わぁ、いい景色。乗り物乗ってる時の景色って飽きないよね。そして、あっという間に森まで着く。
「結構快適ね、しかもあたし達が歩くのより速いからもう森まで着いちゃったよ。」
「そうでしょうそうでしょう、ふふ、わたくしは別に褒められていないのになんだか嬉しいですわ。」
「皆様、森に入ると、魔物が出現しやすくなります。あまり大きな声で騒がないように。」
「わかりましたわ。」
「「はーい」」
一応探知魔法で索敵しておこう。多分ルーナちゃんもやってると思う。
森の中で一旦お昼休憩する。
「わぁ美味しそう。サンドイッチだ。」
「うちの料理人のサンドイッチですが、お店も出しているんですのよ。気に入ったらぜひ買ってくださいな。まぁもっとも、わたくしに言えば無料で差し上げられますけど。」
あの美味しいサンドイッチはミルフィさんの料理人さんが作ってたんだ、世間は狭いね。
「へぇ〜、そうだったんだ、あたし達結構このサンドイッチ好きなんだ。はむっんん〜、やっぱり美味しい。」
「あら?もう知っていましたのね。気に入っていただいてなによりですわ。」
お昼休憩が終わり、また森を進んでいく。
あるとき、魔物が現れる。
「ルーナちゃん!」
「魔物ね、多分これはイノシシかな?」
「ではここは私達におまかせを。私達は対人だけでなく魔物の討伐も心得ています。」
まぁ魔物が蔓延る世界で対人しかやならいってのもおかしいよね。
しばらく戦いの音が聞こえたあと、静かになる。
「無事に討伐しました!怪我人もおりません。まぁ私達もそれなりにはやれるからね。前は油断してたけど。」
「あの時は二人で六人を相手してたんです。仕方ないですよ。それなのにミルフィさんを守ったなんて、メイさん達はすごいです。」
「そう?えへへ、先輩、私達褒められちゃいました。」
「ほんとに、マイとメイはよくやってくれてますわ。たまには遊んで来たらどうなの?二人ともずっと働いてるから心配ですわ。」
「お嬢様、私はその言葉だけで嬉しいです。ですが私はお嬢様のそばでお仕えしたいのです。」
「え、私は普通に遊び、、あ、はい。私もお嬢様にずっとお仕えしたいです。」
マイさんがメイさんを睨みつけて言葉を変えさせる。
「マイもリィアやミミみたいな雰囲気あるよね。」
マイさんはミルフィさんが好きで、私はルーナちゃんが好きで、ミミさんはメアリーちゃんが好きみたいな感じってことかな?
「いや、そしたらルーナちゃんも私のこと好きですよね。メアリーちゃんもミミさんのこと好きって言ってましたし、ミルフィさんもマイさんのこと好きですよね?」
「はい。わたくしはマイもメイもみなさんも大好きですわ。」
ガタッ、
「マイ先輩、しっかりしてください。」
みんなって私も含まれてるよね?
「あ、あたしもリィアのこと、好きだけど、って何言わせんの!あぁもう違くて、リィアとかみたいに露骨に好き好き言ってないってだけ。もう。」
こういう反応なんか、なんかすごくいい。これがツンデレ?いや、ツンツンはしてないな、どっちかって言うと照れてる感じ?じゃあテレデレだね。かわいい。
「みなさん、そろそろ森を抜けますよ。」
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