コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
貴族とお食事
領主の家に行ってお礼をもらったらそのまま夜ご飯もご馳走してくれることになる。
「リィアさま、ルーナさま、まだ時間があるのでお話ししましょう。」
「わかりました。じゃあ、ミルフィさんはおいくつなんですか?すごい大人びた印象だったので」
「わたくしは14歳ですわ、お二人はおいくつなんですの?」
「あたしは13、あんまり歳相応にみられないけど。」
その理由は性格のせいなのか、それとも、、そう!今までずっと触れてこなかったけど、ルーナちゃんはあるのだ。それは私のよりも大きく、正面から抱きつくとその感触がわかる。身長も私と同じくらいあるから完全に私の方が年齢が下に見える。くそう、ルーナちゃんは正真正銘のロリっ子なのに、私15だからロリっ子じゃないのに、、まぁ仕方ない、こればっかりは神様に頼んでもしょうがないし、神様には他のところでいっぱい感謝してるし。まだ大きくなる可能性もあるし。
「私は、15歳です。あんまり歳相応に見られないんですけど。はぁ」
そのうちメアリーちゃんよりも下にみられるんじゃないか?いや、私も成長期、なんとかなるはず。揉めば大きくなると聞いたことがあるけどあれやると身体が火照って変な気分になるんだよね、なんか怖いしあんまりやらない方がいいのかなぁ。
「まぁ!そうでしたの?わたくしもさすがにリィアさまの方が年上とは思いませんでしたわ。ルーナさまはわたくしと同じくらいだと思っていたのですが、一つ下でしたのね。」
まぁ普通はそう思うよね。それにしてもミルフィさんは貴族だけあって大人びている。たたずまいというか雰囲気というか。
すこし黄色がかった髪で、私くらいの長さがある。髪先をすこしくるっと巻いている。服も全体的にふわふわしていて、誰がみてもお嬢様っていう感じだ。
それから三人で雑談をしていると、ミルフィさんの後ろに立っていたマイさんが声をかけてくる。
「お嬢様、そろそろお食事の準備が出来ます。皆様もご一緒についてきてください。」
「あら、もう?楽しい時間が経つのが早いですわ。」
「あぁ、貴族の食事、どんなのが出てくるんだろう。」
客室から出て広い廊下を歩き、大広間に入る。真ん中には大きな長机があってその上には料理が並んでいた。今回は私とルーナちゃんとミルフィさんしか居ないので机の一部に料理がある。
「わぁ、すごい、」
ルーナちゃんが口を開けて驚いている。
「なんか私達まで貴族になった気分になりますね。」
そして、席に座ろうとしたとき、メイドさんが椅子をひいてくれる。
「あ、ありがとうございます。」
メイドさんは一礼して後ろにさがる。かっこいい。
机には私達にも見慣れたシチューやパン、サラダなどが置いてあるが香りからして高級感がある。
「「「いただきます(わ)」」」
一口食べる。すると、とってもクリーミーな味が口いっぱいに広がる。
安らぎ亭の安心するような感じと比べてこっちは上品な味わいで、素材もいいのを使ってるのか、甘みがある。
「ふむっ、何これ?何これ!口の中でとろける。すごい。はむっ、パンも柔らかくて美味しい。」
ルーナちゃんが絶賛している。あいかわらず美味しそうに食べるよね、表情もとろけてる。
「とっても美味しいです。」
「お口に合ってよかったですわ。ビクトレア周辺は魔物が少なく、いても弱いのが多いので酪農や農業が盛んなんですの。これらはうちの特産品ですわ。」
「そうだったんですね。」
「えっと、おかわりってできる?」
「もちろんですわ。」
すぐさまメイドさんがルーナちゃんのお皿をさげて、新しいお皿にシチューを入れる。
「このサラダも美味しいですね。上にかかってるドレッシングが特に。」
「それは我が家自慢の料理長発案のドレッシングですわ。とっても美味しいですわよね。」
「レシピを教えてもらいたいくらいですよ。」
「リィアさまは料理をするんですの?」
「はい、時々ですけど。今度作って来ましょうか?」
「……今度、そう、ですわね。」
ん?反応が鈍い。貴族だから料理人とかの信頼できる料理しか食べれないのかな?
「そうですわ、わたくしリィアさまとルーナさまの冒険話が聞きたいですわ。」
「いいですよ、あんまり面白いものでもないですけど。」
「全然構いませんわ」
「あたしが話すよ、リィアだとなんか変なこと言いそうだし、」
「変なこととはなんですか!せいぜいルーナちゃんが前にしたギャグが面白いとか、最初あんなにツンツンしてたのに今ではこんなにデレてるとか」
「十分変なことじゃない、それに、いつもあたしにデレデレしてるのはリィアでしょ。」
「あ、いいんですか?そんなこと言って、えい!ほ〜ら、よしよし、ルーナちゃんはいい子でかわいいですねぇ。」
私はルーナちゃんに抱きついてよしよしする。あぁ、癒される〜
「えへへ〜、はっ!ち、ちが、違うんだって、」
「ふっふっふ、説得力ないですよ〜(ニヤニヤ)」
「もう辛抱なりませんわ!わたくしも混ぜてくださいまし!」
ミルフィさんが私達に抱きついてくる。
しばらくじゃれあって、冷静になると、恥ずかしくなってくる。
「わ、わたくし、なんてはしたないことを。申し訳ありません。」
「別に?気にしないよ、これくらいで、元はと言えばリィアが悪いんだし。」
「いや、ルーナちゃんがかわいいのが行けないんです。」
「いえ、お二人ともですわ!」
そんなこんなで冒険話をして、食べ終わっていい時間になるので帰ることにする。
「今日はありがとうございました。とっても美味しかったです。」
「わたくしも楽しかったですわ。また、是非。」
「うん!また今度ね。じゃあね〜」
「さよなら、ですわ。」
ミルフィさんは一瞬悲しい顔をしてまた笑顔に戻る。そんなに別れたくないのかな?
まっすぐ宿に戻ってミミさん、メアリーちゃんに夜ご飯はいらないことを伝える。
今度はミミさんメアリーちゃんも一緒におしゃべりしたいな。
「リィアさま、ルーナさま、まだ時間があるのでお話ししましょう。」
「わかりました。じゃあ、ミルフィさんはおいくつなんですか?すごい大人びた印象だったので」
「わたくしは14歳ですわ、お二人はおいくつなんですの?」
「あたしは13、あんまり歳相応にみられないけど。」
その理由は性格のせいなのか、それとも、、そう!今までずっと触れてこなかったけど、ルーナちゃんはあるのだ。それは私のよりも大きく、正面から抱きつくとその感触がわかる。身長も私と同じくらいあるから完全に私の方が年齢が下に見える。くそう、ルーナちゃんは正真正銘のロリっ子なのに、私15だからロリっ子じゃないのに、、まぁ仕方ない、こればっかりは神様に頼んでもしょうがないし、神様には他のところでいっぱい感謝してるし。まだ大きくなる可能性もあるし。
「私は、15歳です。あんまり歳相応に見られないんですけど。はぁ」
そのうちメアリーちゃんよりも下にみられるんじゃないか?いや、私も成長期、なんとかなるはず。揉めば大きくなると聞いたことがあるけどあれやると身体が火照って変な気分になるんだよね、なんか怖いしあんまりやらない方がいいのかなぁ。
「まぁ!そうでしたの?わたくしもさすがにリィアさまの方が年上とは思いませんでしたわ。ルーナさまはわたくしと同じくらいだと思っていたのですが、一つ下でしたのね。」
まぁ普通はそう思うよね。それにしてもミルフィさんは貴族だけあって大人びている。たたずまいというか雰囲気というか。
すこし黄色がかった髪で、私くらいの長さがある。髪先をすこしくるっと巻いている。服も全体的にふわふわしていて、誰がみてもお嬢様っていう感じだ。
それから三人で雑談をしていると、ミルフィさんの後ろに立っていたマイさんが声をかけてくる。
「お嬢様、そろそろお食事の準備が出来ます。皆様もご一緒についてきてください。」
「あら、もう?楽しい時間が経つのが早いですわ。」
「あぁ、貴族の食事、どんなのが出てくるんだろう。」
客室から出て広い廊下を歩き、大広間に入る。真ん中には大きな長机があってその上には料理が並んでいた。今回は私とルーナちゃんとミルフィさんしか居ないので机の一部に料理がある。
「わぁ、すごい、」
ルーナちゃんが口を開けて驚いている。
「なんか私達まで貴族になった気分になりますね。」
そして、席に座ろうとしたとき、メイドさんが椅子をひいてくれる。
「あ、ありがとうございます。」
メイドさんは一礼して後ろにさがる。かっこいい。
机には私達にも見慣れたシチューやパン、サラダなどが置いてあるが香りからして高級感がある。
「「「いただきます(わ)」」」
一口食べる。すると、とってもクリーミーな味が口いっぱいに広がる。
安らぎ亭の安心するような感じと比べてこっちは上品な味わいで、素材もいいのを使ってるのか、甘みがある。
「ふむっ、何これ?何これ!口の中でとろける。すごい。はむっ、パンも柔らかくて美味しい。」
ルーナちゃんが絶賛している。あいかわらず美味しそうに食べるよね、表情もとろけてる。
「とっても美味しいです。」
「お口に合ってよかったですわ。ビクトレア周辺は魔物が少なく、いても弱いのが多いので酪農や農業が盛んなんですの。これらはうちの特産品ですわ。」
「そうだったんですね。」
「えっと、おかわりってできる?」
「もちろんですわ。」
すぐさまメイドさんがルーナちゃんのお皿をさげて、新しいお皿にシチューを入れる。
「このサラダも美味しいですね。上にかかってるドレッシングが特に。」
「それは我が家自慢の料理長発案のドレッシングですわ。とっても美味しいですわよね。」
「レシピを教えてもらいたいくらいですよ。」
「リィアさまは料理をするんですの?」
「はい、時々ですけど。今度作って来ましょうか?」
「……今度、そう、ですわね。」
ん?反応が鈍い。貴族だから料理人とかの信頼できる料理しか食べれないのかな?
「そうですわ、わたくしリィアさまとルーナさまの冒険話が聞きたいですわ。」
「いいですよ、あんまり面白いものでもないですけど。」
「全然構いませんわ」
「あたしが話すよ、リィアだとなんか変なこと言いそうだし、」
「変なこととはなんですか!せいぜいルーナちゃんが前にしたギャグが面白いとか、最初あんなにツンツンしてたのに今ではこんなにデレてるとか」
「十分変なことじゃない、それに、いつもあたしにデレデレしてるのはリィアでしょ。」
「あ、いいんですか?そんなこと言って、えい!ほ〜ら、よしよし、ルーナちゃんはいい子でかわいいですねぇ。」
私はルーナちゃんに抱きついてよしよしする。あぁ、癒される〜
「えへへ〜、はっ!ち、ちが、違うんだって、」
「ふっふっふ、説得力ないですよ〜(ニヤニヤ)」
「もう辛抱なりませんわ!わたくしも混ぜてくださいまし!」
ミルフィさんが私達に抱きついてくる。
しばらくじゃれあって、冷静になると、恥ずかしくなってくる。
「わ、わたくし、なんてはしたないことを。申し訳ありません。」
「別に?気にしないよ、これくらいで、元はと言えばリィアが悪いんだし。」
「いや、ルーナちゃんがかわいいのが行けないんです。」
「いえ、お二人ともですわ!」
そんなこんなで冒険話をして、食べ終わっていい時間になるので帰ることにする。
「今日はありがとうございました。とっても美味しかったです。」
「わたくしも楽しかったですわ。また、是非。」
「うん!また今度ね。じゃあね〜」
「さよなら、ですわ。」
ミルフィさんは一瞬悲しい顔をしてまた笑顔に戻る。そんなに別れたくないのかな?
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