コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
それじゃあ行ってきますね
みんなでお料理した後、ミミさんとメアリーちゃんは夕食の準備の手伝いに行って私とルーナさんは部屋に行って明日の持ち物確認をする。
「テントある?ランプと食料、あとは、えーっと、敷物とかタオルとか」
「あと念のための雨具ですね、武器や装備も問題ないです」
「あとは宿の人に2〜3日いないってことを伝えればいいんだね」
「そうですね」
そっか、しばらくミミさんとメアリーちゃんに会えないのかぁ……ちょっとさみしいね。
「明日の朝に伝えればいいし、今日は夕飯食べたら寝るよ」
私達は夕飯を食べたあとぐっすり眠った。
 
翌朝、私は今日の髪型を考える。今日は動くだろうし、まとめた方がいいかな?うーむ、初心に帰ってストレートでもいいかもだし、あ、間をとって一部だけまとめるのはどうだろう。リボンがいい感じにかわいく見えるやつ。よし、決めた。
「リィア、おはよ〜、今日も髪型違うんだね。昨日とはまた雰囲気が違うね」
「どうですか?似合ってますか?」
「似合ってる似合ってるよ、っていうかリィアは元がいいからなんでもいいんじゃない?」
褒められた〜、なかなか嬉しいけど言わせた感があったね、今の。
そして適当………ぐぬぬ
「それじゃあリィアさん、ルーナちゃん行ってらっしゃい。気をつけてね」
「リィアさんルーナさんがんばってきてくださいね、私、おうえんしてますから」
ばいばーい、と手を振ってる姉妹に見送られて私達は宿を出る。
「ルーナさん、見つけた魔物はどんどん狩っていった方がいいんですか?」
「時間かかるし、体力使うから襲われたら返り討ちにする程度でいいんじゃない?」
「わかりました。あ、お昼は森の入り口で食べるんですよね」
「そうそう」
遠くで魔物の反応があったが特に関わることもなく森の入り口に着く。
この森って一種のダンジョンっぽいよね。
名前も私達がいる街の名前のビクトレアの森だし。
この世界にはダンジョンらしいダンジョンはあるのかな?
それともこんな感じで自然のものがダンジョンって呼ばれてるだけなのかな?
お昼ご飯は昨日作ったオムライスだ、一応量は少なめにしてる。いっぱい食べておなかいっぱいになると動き鈍っちゃうし、おなか痛くなるしね。
「おいひ〜、このケチャップと混ぜたお米が、そしてふっくらとしたオムレツが合わさって、はぁ〜最高」
ルーナさんも絶賛のようだ。 私も久しぶりに作ったオムライスを食べる。ん!これは、ケチャップの酸味とオムレツのちょっとした甘みが合ってて、食感もご飯だけじゃなく、ケチャップを作るときに入れた玉ねぎとトマトが残ってて今までとは違う感触だ。美味しい。
異世界だけど実家の味がする。
「ね、ねぇリィア、おかわりしても、いい?」
ルーナさんが上目遣いですごい可愛らしくお願いしてくる。はうあー、かわいい、ついついおかわりをあげたくなるが、ここは心をおににしなければ、ルーナさんを危険な目に合わせるわけにはいかないからね。
「ダメですよ、そんなかわいい顔しても、いっぱい食べたらおなか痛くなっちゃいますからね。悪い子にはおしおきです」
私はルーナさんのわきをくすぐる。
「あぁん!ちょっ、あは!いやぁ、ま、まって、あははは!わ、わかったから、ごめんなさい。許してぇ」
ちょっと反応が面白くてやりすぎてしまった。ルーナさんは涙目で睨みつけてくる。あ、まずいかも、、
「リィア〜」
「すみません。やりすぎました」
「お返し」
「あっやっあぁ、あははは!ちょっ、ダメ、あー、あはは!はぁ、はぁ、もう、だめ〜」
しばらくして二人とも冷静になって落ち着く。はぁ、ルーナさん手加減なしなんて、、
「もう、これから森に入るっていうのに疲れちゃったじゃない!」
「まさかお返しされるとは、不覚です」
「ふふふ、あたしになにかしておいてただじゃすまないからね」
美少女におしおきされるのなら本望なのでは??
とも思ったけど、普通にさっきのくすぐりは辛かったのでやめておこう。
私とルーナさんがさらに仲良しになったところで、森に入る。
一応道になっているから歩く速さは草原の時と変わらない。
「そういえばリィアってどこから来たの?ビクトレア出身じゃないでしょう?」
こういった話題はちょっと答えづらいなぁ。正直に言っても信用してもらえないし。でもとっさに作り話なんてできないし。
「そうですねぇ、とてつもなく遠くから来ました。それこそもう二度と行けないところから、、それ以上はちょっと」
「そう、深くは聞かないよ、別に隠してるってわけでもないんでしょ?うまく説明できないだけで」
意外にもルーナさんは納得してくれた。
「あたしはね、自分がどこで生まれたのか、何者なのか、よくわかってないの。気づいたら孤児院にいた、院の先生に聞いてもある日の朝に孤児院の前に名札とともにおいてあったって、だから親のこともわからない」
「じゃあいつか、なにかわかるといいですね」
「そうだね、いつかは、まぁわかるのはこの髪色と名前、あとは魔法の属性くらいかな?」
ルーナさんを魔力探知するとほかの弱い魔物、ミミさんやメアリーちゃんみたいにあまり強い魔法が使えない人と比べて強い反応がある。と言ってもギルドにいる魔法使いと比べると同じか低いのでとてつもなく強いというわけでもない。大体の魔法使いは大人だったりもっと年老いていたりしたので、これからどんどん強くなればその人達よりも強くなるだろう。
歩いていると、探知魔法で複数の反応があるのがわかった。
「なにか多く反応があります。気をつけてください。おそらく人だと思うんですがですが私が感知したことない魔物かもしれないです」
「わかった、警戒する」
私も魔法のイメージをしておく、
みえてくると一つの馬車の周りに馬車を守るように立っている人がいて、馬車を囲んでいる人が1、2、、、6人くらいいる。これってもしかして、、
「盗賊よ、気をつけて、リィア」
どうやら盗賊とエンカウントしてしまったみたい。
「テントある?ランプと食料、あとは、えーっと、敷物とかタオルとか」
「あと念のための雨具ですね、武器や装備も問題ないです」
「あとは宿の人に2〜3日いないってことを伝えればいいんだね」
「そうですね」
そっか、しばらくミミさんとメアリーちゃんに会えないのかぁ……ちょっとさみしいね。
「明日の朝に伝えればいいし、今日は夕飯食べたら寝るよ」
私達は夕飯を食べたあとぐっすり眠った。
 
翌朝、私は今日の髪型を考える。今日は動くだろうし、まとめた方がいいかな?うーむ、初心に帰ってストレートでもいいかもだし、あ、間をとって一部だけまとめるのはどうだろう。リボンがいい感じにかわいく見えるやつ。よし、決めた。
「リィア、おはよ〜、今日も髪型違うんだね。昨日とはまた雰囲気が違うね」
「どうですか?似合ってますか?」
「似合ってる似合ってるよ、っていうかリィアは元がいいからなんでもいいんじゃない?」
褒められた〜、なかなか嬉しいけど言わせた感があったね、今の。
そして適当………ぐぬぬ
「それじゃあリィアさん、ルーナちゃん行ってらっしゃい。気をつけてね」
「リィアさんルーナさんがんばってきてくださいね、私、おうえんしてますから」
ばいばーい、と手を振ってる姉妹に見送られて私達は宿を出る。
「ルーナさん、見つけた魔物はどんどん狩っていった方がいいんですか?」
「時間かかるし、体力使うから襲われたら返り討ちにする程度でいいんじゃない?」
「わかりました。あ、お昼は森の入り口で食べるんですよね」
「そうそう」
遠くで魔物の反応があったが特に関わることもなく森の入り口に着く。
この森って一種のダンジョンっぽいよね。
名前も私達がいる街の名前のビクトレアの森だし。
この世界にはダンジョンらしいダンジョンはあるのかな?
それともこんな感じで自然のものがダンジョンって呼ばれてるだけなのかな?
お昼ご飯は昨日作ったオムライスだ、一応量は少なめにしてる。いっぱい食べておなかいっぱいになると動き鈍っちゃうし、おなか痛くなるしね。
「おいひ〜、このケチャップと混ぜたお米が、そしてふっくらとしたオムレツが合わさって、はぁ〜最高」
ルーナさんも絶賛のようだ。 私も久しぶりに作ったオムライスを食べる。ん!これは、ケチャップの酸味とオムレツのちょっとした甘みが合ってて、食感もご飯だけじゃなく、ケチャップを作るときに入れた玉ねぎとトマトが残ってて今までとは違う感触だ。美味しい。
異世界だけど実家の味がする。
「ね、ねぇリィア、おかわりしても、いい?」
ルーナさんが上目遣いですごい可愛らしくお願いしてくる。はうあー、かわいい、ついついおかわりをあげたくなるが、ここは心をおににしなければ、ルーナさんを危険な目に合わせるわけにはいかないからね。
「ダメですよ、そんなかわいい顔しても、いっぱい食べたらおなか痛くなっちゃいますからね。悪い子にはおしおきです」
私はルーナさんのわきをくすぐる。
「あぁん!ちょっ、あは!いやぁ、ま、まって、あははは!わ、わかったから、ごめんなさい。許してぇ」
ちょっと反応が面白くてやりすぎてしまった。ルーナさんは涙目で睨みつけてくる。あ、まずいかも、、
「リィア〜」
「すみません。やりすぎました」
「お返し」
「あっやっあぁ、あははは!ちょっ、ダメ、あー、あはは!はぁ、はぁ、もう、だめ〜」
しばらくして二人とも冷静になって落ち着く。はぁ、ルーナさん手加減なしなんて、、
「もう、これから森に入るっていうのに疲れちゃったじゃない!」
「まさかお返しされるとは、不覚です」
「ふふふ、あたしになにかしておいてただじゃすまないからね」
美少女におしおきされるのなら本望なのでは??
とも思ったけど、普通にさっきのくすぐりは辛かったのでやめておこう。
私とルーナさんがさらに仲良しになったところで、森に入る。
一応道になっているから歩く速さは草原の時と変わらない。
「そういえばリィアってどこから来たの?ビクトレア出身じゃないでしょう?」
こういった話題はちょっと答えづらいなぁ。正直に言っても信用してもらえないし。でもとっさに作り話なんてできないし。
「そうですねぇ、とてつもなく遠くから来ました。それこそもう二度と行けないところから、、それ以上はちょっと」
「そう、深くは聞かないよ、別に隠してるってわけでもないんでしょ?うまく説明できないだけで」
意外にもルーナさんは納得してくれた。
「あたしはね、自分がどこで生まれたのか、何者なのか、よくわかってないの。気づいたら孤児院にいた、院の先生に聞いてもある日の朝に孤児院の前に名札とともにおいてあったって、だから親のこともわからない」
「じゃあいつか、なにかわかるといいですね」
「そうだね、いつかは、まぁわかるのはこの髪色と名前、あとは魔法の属性くらいかな?」
ルーナさんを魔力探知するとほかの弱い魔物、ミミさんやメアリーちゃんみたいにあまり強い魔法が使えない人と比べて強い反応がある。と言ってもギルドにいる魔法使いと比べると同じか低いのでとてつもなく強いというわけでもない。大体の魔法使いは大人だったりもっと年老いていたりしたので、これからどんどん強くなればその人達よりも強くなるだろう。
歩いていると、探知魔法で複数の反応があるのがわかった。
「なにか多く反応があります。気をつけてください。おそらく人だと思うんですがですが私が感知したことない魔物かもしれないです」
「わかった、警戒する」
私も魔法のイメージをしておく、
みえてくると一つの馬車の周りに馬車を守るように立っている人がいて、馬車を囲んでいる人が1、2、、、6人くらいいる。これってもしかして、、
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