コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
新たな依頼
夜ご飯を食べ終わり、二人用の部屋に行く。
今日からはルーナさんと一緒に寝泊まりするのだ。
「なんかこういうのってわくわくしますよね」
「えぇ〜そう?あたしは別に、わくわくはしてないよ」
まぁルーナさんはそわそわしてるけど、、
今日はいろんなことがあったなぁ。
だいぶ疲れた。
私はパジャマに着替えて、浄化魔法をかける。
ふぁ〜、気持ちいい、洗われる感じがいいんだよね。
「リィアって浄化魔法もすごいのね。あたしは何回かかけないとダメだからちょっとめんどくさいんだよね」
「じゃあ私が浄化魔法かけてあげましょうか?」
「いいの?お願い。今パジャマに着替えるからちょっとまって」
普段の服装もいいけど、パジャマもかわいい。
「それでは行きますよ、、浄化!」
「ふわぁぁ、なにこれぇ、力抜けちゃう」
やっぱりいけないことしてるみたいになっちゃう。
でも反応を見るとなにかが湧き上がってくるような、、いや、この気持ちは抑えないと。
私は髪をほどいて軽くくしでとかし、最後に髪を頭の上でまとめる。やっぱりこの方法が一番楽な気がする。編んだり、お団子にする方法、いっそのこと着ぐるみパジャマにするとかいろんなやり方はあるけどこれが一番らくちん。
「え、リィア、それで寝るの?」
「こうすると髪が痛まないし絡まったりしないので朝楽なんですよ」
「へぇーそうなんだ。ふふ、なんか面白い格好だったから」
え、面白い?ま、まぁ寝るときもかわいくするならこの方法はちょっとなしだけど、、鏡を見るのはやめておこう。
「じゃあもう寝よっか」
「はい、おやすみなさいルーナさん」
「おやすみリィア。」
翌朝。私は今日の髪型をどうしようか考える。初心に戻ってストレートにする?新たな髪型?ツインテ、ポニテ、三つ編み、、あ、サイドテールとか?や、でも頭のバランスが悪くなって首痛めそう。お団子は一人じゃできないし、、ん?ルーナさんいるじゃん。
「ルーナさんルーナさん」
「ん?なによ〜もうちょっと寝かせて〜」
あ、いいこと思いついた!
「浄化」
「ふぇぁ!?ちょっいきなりなにするの?すごい気持ちよかったけど!」
思惑通り、ルーナさんは目を覚ます。寝起きの浄化って気持ちいいのかな?
今度やってみよう。
「おはようございますルーナさん」
「おはようリィア、急に起こしてきて、何の用?」
「あの、私の髪をお団子にしてくれませんか?」
「お団子?お団子ってどんなの?」
え、えぇ!?お団子がわからない、だと。あぁそっか、ルーナさんは髪いじりあんまりやらないのか。しょうがない。もう一回考えよう。ん〜、あ、そういえば私、地属性の魔法使えたよね、魔導書によれば地属性魔法は固体の生成と変形ができるって書いてあった。固体だから別に髪でも出来るんじゃない?ものは試しだやってみよう。
えっと、なりたい髪型を想像して、
「変形」
どうなったどうなった?私は鏡を見てみる。おぉ!できてる。私一回ウェーブ?なんかちょっとふわっとした感じの髪型にしてみたかったんだよね。コミュ障だからまったく美容院とかいけないし、なんかウェーブかけるやつすごい高いし。気分はお嬢様?いや、お嬢様はもっとくるくるしてるか。
「リィアすごい、なんかもう、とにかくすごいよ!どうやったの?」
ルーナさんの語彙力がなくなるほど気に入ってくれたようだ。よかったぁ。
「ふふふ、これぞ魔法の力です!」
「魔法でこんなこともできるんだね」
朝のゴタゴタも終わり、朝ごはんを食べに行く。
「おはようございます」
「おはよう」
「あ、リィアさんルーナさん、おはようございます。リィアさんなんか貴族様みたいな髪型してますね」
メアリーちゃんは朝早いのにきびきび働いていた。
「そ、そう?なんかそう言われると照れるなぁ」
朝ごはんを食べ、そのまま冒険者ギルドに向かう。
歩いているとちらほら視線を感じる。
「リィア、結構目立ってるね」
「うぅ〜、注目されるのは慣れてないので恥ずかしいです」
自分がかわいいことに弊害があるとは。
ギルドに入ると視線の的になる。ちらほらと私のことを言ってる。
「あれが昨日ガインツのやつを倒したって言う」
「かわいいのにな」
「身なりがよさそうだし貴族のお忍びだったか?」
私はルーナさんにひっつく。
「ちょっ、リィア」
「だってだって、恥ずかしいじゃないですか」
前の私は地味だったからそんなに目立たなかったのに。
今じゃ自他ともに認める美少女になっちゃったから目立つ。
「もう、しょうがないなぁ。ねぇリィア、今日はなんの依頼を受ける?」
許してもらったのでルーナさんの影に隠れる。
ルーナさん柔らかい。
「この、村に現れたゴブリンの討伐なんてどうですか?」
「妙に依頼料高くない?何か裏があるんじゃ、、」
たしかに、ほかの依頼料と比べると結構高めだ。達成だけで銀貨4枚、達成できなくても追い払うだけで銀貨2枚ももらえる。数は4〜5匹だって書いてある。
ちなみに、これまでに受けた依頼で私達のもらうお金が多かったのは私のバッグがいくらでも入るからなのと、運良く目的のものの群生が見つかったからであって、普通はもっと少ないらしい。
「一応受付のお姉さんに聞いてみましょうか」
「この依頼のことなんだけど、なんでこんなに割がいいの?」
「あ〜この依頼はこの町から少し離れたところにある村がゴブリンによって村の農作物を荒らされてしまって。だから少し報酬が多いんです。村側も荒らされるよりは安くすみますから」
「この依頼あたし達でも受けれるの?一応Eランクってことになってるけど、、危険度は?」
「そうですね、できれば五人以上、もしくは高ランクがいいのですが、この街はそもそも高ランクがいないし、人数が多いと一人分が少ないので割に合わないって受けてくれないんですよね。あまりギルドでも低ランクの少人数にはオススメしてないですね。でも正直言うと解決してほしい感じです」
う〜ん、どうしようか、実力的には多分大丈夫だけど、、
「リィア、この依頼、受けよう?」
まぁ大丈夫か、何かあったら、その時考えよう。
「わかりました。受けましょう」
「ありがとうございます。これが村までの地図です。大体一泊しないといけないのでそのつもりでお願いします。くれぐれも気をつけてください」
え、一泊するの?野宿かぁ。
「ルーナさんは野宿は平気ですか?」
「リィアと一緒だし、初めてだけど、平気。この後依頼のための準備とかしよう?食料とかテントとか、いろいろ」
「そうですね。じゃあ今日は依頼を受けなくていいんですね」
「まぁそうなるね、あ、お金足りるかなぁ」
「それは任せてください!」
今日からはルーナさんと一緒に寝泊まりするのだ。
「なんかこういうのってわくわくしますよね」
「えぇ〜そう?あたしは別に、わくわくはしてないよ」
まぁルーナさんはそわそわしてるけど、、
今日はいろんなことがあったなぁ。
だいぶ疲れた。
私はパジャマに着替えて、浄化魔法をかける。
ふぁ〜、気持ちいい、洗われる感じがいいんだよね。
「リィアって浄化魔法もすごいのね。あたしは何回かかけないとダメだからちょっとめんどくさいんだよね」
「じゃあ私が浄化魔法かけてあげましょうか?」
「いいの?お願い。今パジャマに着替えるからちょっとまって」
普段の服装もいいけど、パジャマもかわいい。
「それでは行きますよ、、浄化!」
「ふわぁぁ、なにこれぇ、力抜けちゃう」
やっぱりいけないことしてるみたいになっちゃう。
でも反応を見るとなにかが湧き上がってくるような、、いや、この気持ちは抑えないと。
私は髪をほどいて軽くくしでとかし、最後に髪を頭の上でまとめる。やっぱりこの方法が一番楽な気がする。編んだり、お団子にする方法、いっそのこと着ぐるみパジャマにするとかいろんなやり方はあるけどこれが一番らくちん。
「え、リィア、それで寝るの?」
「こうすると髪が痛まないし絡まったりしないので朝楽なんですよ」
「へぇーそうなんだ。ふふ、なんか面白い格好だったから」
え、面白い?ま、まぁ寝るときもかわいくするならこの方法はちょっとなしだけど、、鏡を見るのはやめておこう。
「じゃあもう寝よっか」
「はい、おやすみなさいルーナさん」
「おやすみリィア。」
翌朝。私は今日の髪型をどうしようか考える。初心に戻ってストレートにする?新たな髪型?ツインテ、ポニテ、三つ編み、、あ、サイドテールとか?や、でも頭のバランスが悪くなって首痛めそう。お団子は一人じゃできないし、、ん?ルーナさんいるじゃん。
「ルーナさんルーナさん」
「ん?なによ〜もうちょっと寝かせて〜」
あ、いいこと思いついた!
「浄化」
「ふぇぁ!?ちょっいきなりなにするの?すごい気持ちよかったけど!」
思惑通り、ルーナさんは目を覚ます。寝起きの浄化って気持ちいいのかな?
今度やってみよう。
「おはようございますルーナさん」
「おはようリィア、急に起こしてきて、何の用?」
「あの、私の髪をお団子にしてくれませんか?」
「お団子?お団子ってどんなの?」
え、えぇ!?お団子がわからない、だと。あぁそっか、ルーナさんは髪いじりあんまりやらないのか。しょうがない。もう一回考えよう。ん〜、あ、そういえば私、地属性の魔法使えたよね、魔導書によれば地属性魔法は固体の生成と変形ができるって書いてあった。固体だから別に髪でも出来るんじゃない?ものは試しだやってみよう。
えっと、なりたい髪型を想像して、
「変形」
どうなったどうなった?私は鏡を見てみる。おぉ!できてる。私一回ウェーブ?なんかちょっとふわっとした感じの髪型にしてみたかったんだよね。コミュ障だからまったく美容院とかいけないし、なんかウェーブかけるやつすごい高いし。気分はお嬢様?いや、お嬢様はもっとくるくるしてるか。
「リィアすごい、なんかもう、とにかくすごいよ!どうやったの?」
ルーナさんの語彙力がなくなるほど気に入ってくれたようだ。よかったぁ。
「ふふふ、これぞ魔法の力です!」
「魔法でこんなこともできるんだね」
朝のゴタゴタも終わり、朝ごはんを食べに行く。
「おはようございます」
「おはよう」
「あ、リィアさんルーナさん、おはようございます。リィアさんなんか貴族様みたいな髪型してますね」
メアリーちゃんは朝早いのにきびきび働いていた。
「そ、そう?なんかそう言われると照れるなぁ」
朝ごはんを食べ、そのまま冒険者ギルドに向かう。
歩いているとちらほら視線を感じる。
「リィア、結構目立ってるね」
「うぅ〜、注目されるのは慣れてないので恥ずかしいです」
自分がかわいいことに弊害があるとは。
ギルドに入ると視線の的になる。ちらほらと私のことを言ってる。
「あれが昨日ガインツのやつを倒したって言う」
「かわいいのにな」
「身なりがよさそうだし貴族のお忍びだったか?」
私はルーナさんにひっつく。
「ちょっ、リィア」
「だってだって、恥ずかしいじゃないですか」
前の私は地味だったからそんなに目立たなかったのに。
今じゃ自他ともに認める美少女になっちゃったから目立つ。
「もう、しょうがないなぁ。ねぇリィア、今日はなんの依頼を受ける?」
許してもらったのでルーナさんの影に隠れる。
ルーナさん柔らかい。
「この、村に現れたゴブリンの討伐なんてどうですか?」
「妙に依頼料高くない?何か裏があるんじゃ、、」
たしかに、ほかの依頼料と比べると結構高めだ。達成だけで銀貨4枚、達成できなくても追い払うだけで銀貨2枚ももらえる。数は4〜5匹だって書いてある。
ちなみに、これまでに受けた依頼で私達のもらうお金が多かったのは私のバッグがいくらでも入るからなのと、運良く目的のものの群生が見つかったからであって、普通はもっと少ないらしい。
「一応受付のお姉さんに聞いてみましょうか」
「この依頼のことなんだけど、なんでこんなに割がいいの?」
「あ〜この依頼はこの町から少し離れたところにある村がゴブリンによって村の農作物を荒らされてしまって。だから少し報酬が多いんです。村側も荒らされるよりは安くすみますから」
「この依頼あたし達でも受けれるの?一応Eランクってことになってるけど、、危険度は?」
「そうですね、できれば五人以上、もしくは高ランクがいいのですが、この街はそもそも高ランクがいないし、人数が多いと一人分が少ないので割に合わないって受けてくれないんですよね。あまりギルドでも低ランクの少人数にはオススメしてないですね。でも正直言うと解決してほしい感じです」
う〜ん、どうしようか、実力的には多分大丈夫だけど、、
「リィア、この依頼、受けよう?」
まぁ大丈夫か、何かあったら、その時考えよう。
「わかりました。受けましょう」
「ありがとうございます。これが村までの地図です。大体一泊しないといけないのでそのつもりでお願いします。くれぐれも気をつけてください」
え、一泊するの?野宿かぁ。
「ルーナさんは野宿は平気ですか?」
「リィアと一緒だし、初めてだけど、平気。この後依頼のための準備とかしよう?食料とかテントとか、いろいろ」
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