コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
属性を調べてもらいました。
私達は教会に行くことになった。
そういえばミミさんが書いてくれた地図にも載ってた気が、あの時は買い物メインだったから気にしてなかったな。
「ここね」
「なんかすごい大きな建物を想像してたんですけど意外とそういうわけでもないんですね」
中に入る。おぉなんか神秘的な感じだ。ある程度人が中にいる。
「あの、この子の属性判定してほしいんですけど、いいですか?」
ルーナさんがシスターさんに話しかける。
「はい、わかりました。ではこちらへ」
ついていくとそこには初老の男性がいた。おそらく神父さんか牧師さんだね。
「ようこそいらっしゃいました。属性判定ですね、では銀貨1枚いただきます」
お金はとるんだ、まぁ無料だったらやってらんないもんね〜。
教会だって維持費があるだろうし、シスターさんとかもタダ働きという訳でもないだろう。
多分属性判定の他にも役割もあるはず。
「はい、じゃあお願いします」
「では、この水晶に手をかざして魔力を流してみてください」
「こ、これでいいですか?」
「ふむ、これは、、強い光属性と火属性、あとは地属性がありますね」
光属性、火属性、あと地属性もあるみたいだ。
「おぉ、すごいね、三属性もあるなんて、あたしは二属性しかなかったよ、まぁそれでもすごいって言われたけど」
水晶に魔力を流すだけでわかるなんて、魔法の力ってすげー!
にしても、私は光と火と地属性か、、地形を変えて敵を穴に落とすのってどうだろう、強そうじゃない?
あとは、粉状のものを相手の周りに出して、火魔法で粉塵爆発とか。
ラノベとかでの主人公の知識が役に立ちそう。
私がいろいろ考えてると、ルーナさんが私の顔を覗き込んでくる。
「リィア、どうしたの?」
「いえ、属性がわかったのでどんな戦法が使えるかなぁと」
残念ながら全属性使えたり私だけの特別な魔法が使えたりすることはなかったのが残念だけど、三属性もあるだけですごいらしいのでこれ以上は望まないようにしよう。
「ふーん、あたしもそういうの考えたことあるけど、あんましいいの思いつかないんだよね」
「ルーナさんの場合、ウォーターバレットを光魔法で見えないようにしたら強そうですね、元から見えづらいですし」
「へぇ〜練習してみよう」
そういえば私、ルーナさんのこと全然知らないかも、せっかく仲良くなったし、もっといろいろ知りたい。
「あ、あの、ルーナさん」
「ん?どうしたの?」
あ、でも人に聞くより先に自己紹介からだよね。う、自己紹介、それはぼっちにとっては何より憂鬱なイベントだ。何話したらいいかわかんないし、だいたい初対面だから緊張で手足とかすごい震えるし、噛むし、自分で何言ってるかわからなくなるし。思い出しただけで悶絶しちゃうし。 
は!ルーナさん待たせてる、えっと、とりあえず名前とかだよね。
「えっと、私はリィアっていいます」
「いや、急にどうしたの?」
あ、それはもうルーナさん知ってたよね。
つい名乗ってしまった。
「えっと、出身地はちょっとよくわかってないです。あとあと、特技は剣と魔法?ですかね?趣味は人間観察と妄想、髪いじりです。あ、年齢は15歳です」
こ、こんな感じで良かっただろうか。
「あ、あぁ改めて自己紹介するってことね。あたしはルーナ、出身地はあたしもわからないね、特技は魔法くらいかな?あんまし誇れるほどじゃないけど、、趣味はいろんな出店とか食事処とかをまわること、歳は13歳だよ。ってリィアってあたしより年上だったんだ、普通にあたしと同い年かそれ以下だと思ってた。」
その反応はもう慣れたよ、うん
「ルーナさんは13歳だったんですね。あ、そういえば今はどこで寝泊まりはどこでしてるんですか?」
「近くの馬小屋だけど」
え、えぇぇ!
「え、なんでなんですか?」
「え、だって、お金あんまりないし、普通宿に泊まってたら美味しい物食べれなくなっちゃうじゃない」
うーん、あ、そうだ!、
「ルーナさん、わ、私と、その」
「え、な、何?ま、まさか」
「一緒にパーティを組みませんか?」
「い、いや、さすがに女の子同士だし、まだ出会ったばっかだしいろいろ難しいことだと、、ってあれ?パーティ?あ、あぁパーティねパーティ、いいよ、一緒に組もう!」
ルーナさんは何を勘違いしたんだろう?まぁいいかそんなことよりやった〜!仲間ができたよ、仲間。はぁ〜、嬉しい。
「それじゃあルーナさん、馬小屋はもうダメですよ」
「え!?なんで」
「パーティになったので、パーティ費用を決めましょう。そして一緒に泊まりましょう!」
我ながらいい案だと思う。これでいつでもルーナさんと一緒だ。馬小屋で寝泊まりなんてもうさせるわけないよ。
「リィア、いいの?」
「いいもなにも、私がそうしたいからそうしてください」
「あ、ありがと」
「じゃあ早速、宿に向かいましょう。そろそろ夕飯時ですし」
ルーナさんを連れて安らぎ亭に向かう。
「ただいま戻りました」
「あ、おかえりなさい、リィアさんと、ルーナさん?でしたっけ?」
「ええ、そうよ、すごいね、あたしよりも若いのに、こんなにしっかりしてるなんて」
「ありがとうございます。お母さんとお姉ちゃんの教育のおかげです」
「リィアさんルーナさんおかえりなさい。今日はここで一緒に夕飯食べるの?」
「あ、ミミさん。実はパーティを組んだので一緒に泊まることになりました」
「一緒の部屋でいいよね?日数はリィアさんと同じでいいんだよね?」
「はい、いくらですか?」
「一泊銀貨1枚でいいよ、相部屋だし、部屋掃除しようと思ったらリィアさんのとこだけすごい綺麗だし」
それは多分浄化魔法がちょっと強すぎるだけなんだよね。
「これからよろしく、改めて、ルーナよ」
「ここの看板娘のミミと、」
「メアリーです」
二人合わせて、壁にミミあり障子にメアリー姉妹です。とかやってほしいって言ったら怒られるからやめておこう。
ということで!今日はルーナさんと正式にパーティを組むことになった!!
そういえばミミさんが書いてくれた地図にも載ってた気が、あの時は買い物メインだったから気にしてなかったな。
「ここね」
「なんかすごい大きな建物を想像してたんですけど意外とそういうわけでもないんですね」
中に入る。おぉなんか神秘的な感じだ。ある程度人が中にいる。
「あの、この子の属性判定してほしいんですけど、いいですか?」
ルーナさんがシスターさんに話しかける。
「はい、わかりました。ではこちらへ」
ついていくとそこには初老の男性がいた。おそらく神父さんか牧師さんだね。
「ようこそいらっしゃいました。属性判定ですね、では銀貨1枚いただきます」
お金はとるんだ、まぁ無料だったらやってらんないもんね〜。
教会だって維持費があるだろうし、シスターさんとかもタダ働きという訳でもないだろう。
多分属性判定の他にも役割もあるはず。
「はい、じゃあお願いします」
「では、この水晶に手をかざして魔力を流してみてください」
「こ、これでいいですか?」
「ふむ、これは、、強い光属性と火属性、あとは地属性がありますね」
光属性、火属性、あと地属性もあるみたいだ。
「おぉ、すごいね、三属性もあるなんて、あたしは二属性しかなかったよ、まぁそれでもすごいって言われたけど」
水晶に魔力を流すだけでわかるなんて、魔法の力ってすげー!
にしても、私は光と火と地属性か、、地形を変えて敵を穴に落とすのってどうだろう、強そうじゃない?
あとは、粉状のものを相手の周りに出して、火魔法で粉塵爆発とか。
ラノベとかでの主人公の知識が役に立ちそう。
私がいろいろ考えてると、ルーナさんが私の顔を覗き込んでくる。
「リィア、どうしたの?」
「いえ、属性がわかったのでどんな戦法が使えるかなぁと」
残念ながら全属性使えたり私だけの特別な魔法が使えたりすることはなかったのが残念だけど、三属性もあるだけですごいらしいのでこれ以上は望まないようにしよう。
「ふーん、あたしもそういうの考えたことあるけど、あんましいいの思いつかないんだよね」
「ルーナさんの場合、ウォーターバレットを光魔法で見えないようにしたら強そうですね、元から見えづらいですし」
「へぇ〜練習してみよう」
そういえば私、ルーナさんのこと全然知らないかも、せっかく仲良くなったし、もっといろいろ知りたい。
「あ、あの、ルーナさん」
「ん?どうしたの?」
あ、でも人に聞くより先に自己紹介からだよね。う、自己紹介、それはぼっちにとっては何より憂鬱なイベントだ。何話したらいいかわかんないし、だいたい初対面だから緊張で手足とかすごい震えるし、噛むし、自分で何言ってるかわからなくなるし。思い出しただけで悶絶しちゃうし。 
は!ルーナさん待たせてる、えっと、とりあえず名前とかだよね。
「えっと、私はリィアっていいます」
「いや、急にどうしたの?」
あ、それはもうルーナさん知ってたよね。
つい名乗ってしまった。
「えっと、出身地はちょっとよくわかってないです。あとあと、特技は剣と魔法?ですかね?趣味は人間観察と妄想、髪いじりです。あ、年齢は15歳です」
こ、こんな感じで良かっただろうか。
「あ、あぁ改めて自己紹介するってことね。あたしはルーナ、出身地はあたしもわからないね、特技は魔法くらいかな?あんまし誇れるほどじゃないけど、、趣味はいろんな出店とか食事処とかをまわること、歳は13歳だよ。ってリィアってあたしより年上だったんだ、普通にあたしと同い年かそれ以下だと思ってた。」
その反応はもう慣れたよ、うん
「ルーナさんは13歳だったんですね。あ、そういえば今はどこで寝泊まりはどこでしてるんですか?」
「近くの馬小屋だけど」
え、えぇぇ!
「え、なんでなんですか?」
「え、だって、お金あんまりないし、普通宿に泊まってたら美味しい物食べれなくなっちゃうじゃない」
うーん、あ、そうだ!、
「ルーナさん、わ、私と、その」
「え、な、何?ま、まさか」
「一緒にパーティを組みませんか?」
「い、いや、さすがに女の子同士だし、まだ出会ったばっかだしいろいろ難しいことだと、、ってあれ?パーティ?あ、あぁパーティねパーティ、いいよ、一緒に組もう!」
ルーナさんは何を勘違いしたんだろう?まぁいいかそんなことよりやった〜!仲間ができたよ、仲間。はぁ〜、嬉しい。
「それじゃあルーナさん、馬小屋はもうダメですよ」
「え!?なんで」
「パーティになったので、パーティ費用を決めましょう。そして一緒に泊まりましょう!」
我ながらいい案だと思う。これでいつでもルーナさんと一緒だ。馬小屋で寝泊まりなんてもうさせるわけないよ。
「リィア、いいの?」
「いいもなにも、私がそうしたいからそうしてください」
「あ、ありがと」
「じゃあ早速、宿に向かいましょう。そろそろ夕飯時ですし」
ルーナさんを連れて安らぎ亭に向かう。
「ただいま戻りました」
「あ、おかえりなさい、リィアさんと、ルーナさん?でしたっけ?」
「ええ、そうよ、すごいね、あたしよりも若いのに、こんなにしっかりしてるなんて」
「ありがとうございます。お母さんとお姉ちゃんの教育のおかげです」
「リィアさんルーナさんおかえりなさい。今日はここで一緒に夕飯食べるの?」
「あ、ミミさん。実はパーティを組んだので一緒に泊まることになりました」
「一緒の部屋でいいよね?日数はリィアさんと同じでいいんだよね?」
「はい、いくらですか?」
「一泊銀貨1枚でいいよ、相部屋だし、部屋掃除しようと思ったらリィアさんのとこだけすごい綺麗だし」
それは多分浄化魔法がちょっと強すぎるだけなんだよね。
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