コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
姉妹とおしゃべり
食べ終わって明日の予定を考えてると、ミミさんとメアリーちゃんがご飯を持ってやってくる。
「リィアさんここいい?もう食べ終わっちゃった?」
「リィアさんと一緒に食べたかったけど間に合わなかった〜」
「お話するなら大歓迎です。気にしないでください」
なんならご飯じゃなくてもお話しよう?
食事はいつでもできるけど、人との会話はいつもできないからね、こういう時間を大切にしたい。
「今日は何を買ったの?」
「えと、保存食とこれ以外の服と下着、必要そうなの全般と魔導書です」
「魔導書ですか?高かったですよね」
「ちょっと高かったですけど魔法について知りたかったので、ところでおふたりはその、お風呂?身体を綺麗にする時ってお湯で拭いてるだけなんですか?それとも浄化魔法使ってるんですか?」
「私は身体を拭いてから浄化魔法使ってるよ、あんまり強力じゃないから何度もかけたりしないといけないし、ちょっと大変だけどやらないと気持ち悪いからね」
なるほど、普通はそんな感じなんだ。基本的にお湯は嗜好品って感じなんだね。
「わたしは浄化魔法を使えないのでお母さんだったりお姉ちゃんにかけてもらってます」
私は一発で身体全体を洗われたっていうか部屋まで綺麗になったんだけど、だとすると私って魔力もチート級にあるって事?
「あ、あの、その、ここの台所って借りられますか?」
何か頼みごとする時ってすごく緊張するよね。
「ん?台所?それなら朝の仕込みが終わった後か朝とお昼の間、昼と夕方の間なら借りれると思うよ。リィアさん何か作るの?」
「はい、お弁当を作ろうかと思ってて」
実は私、料理ができる。不登校になってから、勉強しないならせめて家事ができるようになりなさいってお母さんが言ってきて、いろいろ教わったのだ。親と疎遠になっても、一人で結構やってたし腕は鈍ってない。
「へぇ〜リィアさんって料理できるんですね〜すごいです。わたしはまだ皮むきとかしか手伝えないので」
それでもメアリーちゃんくらいの年齢ならすごいと思うけど
「メアリーちゃんも練習すればできるようになるよ。ミミさんは料理するんですか?」
「私は接客が完璧だからいいの、」
たしかにミミさんはすごくかわいいしコミュ力も高いしスタイルいいし接客に関しては完璧だけど、、まぁなんとなく察したよ。
「そ、そういえばリィアさんは結局冒険者になれたの?」
「あー、なれたんですけど、登録するときに年齢聞かれたんですよ、そしたら受付の人に驚かれて」
「あぁリィアさん少し大人っぽいですからね」
そうかな?メアリーちゃんの年から見たら大人っぽく見えるのかもしれない。
「ちなみにリィアさんは何歳なの?」
「15歳です」
「「えっ!?」」
二人同時に驚く。えっちょっ、まって、なんで驚くの?姿は変わったけど、前世と身長変わんないし、違いは胸が小さいのとかわいくなったくらいなんだけど。
「リィアさんって私より年下だとは思ってたけど、一個差しかなかったんだ」
え、こんな大人っぽいのに一個差しかないの?
「リィアさんって年上だとは思ってたんですけどこんなに離れてたんですね。」
「二人は私のこと何歳だと思ってたんですか?」
「「12歳くらい(ですね)」」
おうふ、そんなに幼く見えるの?完全にロリじゃん、私。いや、12歳はロリですらない。その一個下の段階じゃん。
「ちなみに二人は何歳なんですか?」
「私は16歳」「わたしは9歳です。」
意外に若い、ミミさんは18、メアリーちゃんは12歳くらいかと思ってた。
「リィアさんって耳が短いですけど、エルフだったりする?」
エルフに思われるってことはエルフはこの世界に存在するってことだよね。いつか出会えるといいなぁ。
「いや、普通に人ですよ。なんでそう思ったんですか?」
「エルフって綺麗な人が多いし、年齢より見た目が若く見えるっていうから。」
「耳が長いっていう特徴もあるからわたしは人間だと思ってましたよ」
話しているうちに二人も食べ終わる。
「リィアさん今日もお湯いる?」
「今日は大丈夫です。魔法で済ませたので」
「リィアさんの浄化魔法は強いんですね。わたしにもかけてほしいです」
かわいいメアリーちゃんのためならお安い御用だよ。気合いいれてかけてあげよう。
「うん、いいよー」
「こら、メアリー、ダメでしょ、リィアさんはお客様なんだから、少しは気をつかいなさい」
「お姉ちゃん、だめだった?ごめんなさい」
「しょうがないなぁもう。リィアさん、本当はこういうことしちゃダメなんだけど、お願いできる?」
なんならミミさんにもかけていいくらいなんだけど、
「いいですよ、ミミさんにもかけてあげましょうか?」
「え?いいの?」
私はうなずく。
「じゃあいきますね」
部屋でやった時のイメージをして………
「浄化!」
「「ふわぁぁ!」」
気合い入りすぎて私と部屋もキレイになる。
「す、すごい、身体全体洗われたみたい」
「ふぇぇ、なんか力抜けちゃうね」
な、なんか悪いことしてる気分になるね。背徳感が、なんというか、いや、これ以上はやめておこう。
「なんかすっごいさっぱりしたよ〜、これならお湯いらないのも納得」
「明日もやってもらいたいくらいですけど、さすがにえんりょします」
これくらい気にしなくてもいいのに。
「じゃあ私はもう眠いのでいきますね」
「おやすみなさ〜い」
「おやすみリィアさん。あ、台所は明日使うの?」
「おやすみなさい、ミミさん、メアリーちゃん。はい、明日また買い物して昼すぎにかしてもらおうかと」
姉妹に挨拶して、自分の部屋に入る。
パジャマに着替えて編んであった髪をほどいて、リボンでまとめる。頭の上でまとめると寝返りをしても髪を痛めることがなくなる。
それにしても浄化魔法は便利だね。これに関しては前の世界よりも便利だと思う。
私はさっぱりした気分で眠りに落ちる。
「リィアさんここいい?もう食べ終わっちゃった?」
「リィアさんと一緒に食べたかったけど間に合わなかった〜」
「お話するなら大歓迎です。気にしないでください」
なんならご飯じゃなくてもお話しよう?
食事はいつでもできるけど、人との会話はいつもできないからね、こういう時間を大切にしたい。
「今日は何を買ったの?」
「えと、保存食とこれ以外の服と下着、必要そうなの全般と魔導書です」
「魔導書ですか?高かったですよね」
「ちょっと高かったですけど魔法について知りたかったので、ところでおふたりはその、お風呂?身体を綺麗にする時ってお湯で拭いてるだけなんですか?それとも浄化魔法使ってるんですか?」
「私は身体を拭いてから浄化魔法使ってるよ、あんまり強力じゃないから何度もかけたりしないといけないし、ちょっと大変だけどやらないと気持ち悪いからね」
なるほど、普通はそんな感じなんだ。基本的にお湯は嗜好品って感じなんだね。
「わたしは浄化魔法を使えないのでお母さんだったりお姉ちゃんにかけてもらってます」
私は一発で身体全体を洗われたっていうか部屋まで綺麗になったんだけど、だとすると私って魔力もチート級にあるって事?
「あ、あの、その、ここの台所って借りられますか?」
何か頼みごとする時ってすごく緊張するよね。
「ん?台所?それなら朝の仕込みが終わった後か朝とお昼の間、昼と夕方の間なら借りれると思うよ。リィアさん何か作るの?」
「はい、お弁当を作ろうかと思ってて」
実は私、料理ができる。不登校になってから、勉強しないならせめて家事ができるようになりなさいってお母さんが言ってきて、いろいろ教わったのだ。親と疎遠になっても、一人で結構やってたし腕は鈍ってない。
「へぇ〜リィアさんって料理できるんですね〜すごいです。わたしはまだ皮むきとかしか手伝えないので」
それでもメアリーちゃんくらいの年齢ならすごいと思うけど
「メアリーちゃんも練習すればできるようになるよ。ミミさんは料理するんですか?」
「私は接客が完璧だからいいの、」
たしかにミミさんはすごくかわいいしコミュ力も高いしスタイルいいし接客に関しては完璧だけど、、まぁなんとなく察したよ。
「そ、そういえばリィアさんは結局冒険者になれたの?」
「あー、なれたんですけど、登録するときに年齢聞かれたんですよ、そしたら受付の人に驚かれて」
「あぁリィアさん少し大人っぽいですからね」
そうかな?メアリーちゃんの年から見たら大人っぽく見えるのかもしれない。
「ちなみにリィアさんは何歳なの?」
「15歳です」
「「えっ!?」」
二人同時に驚く。えっちょっ、まって、なんで驚くの?姿は変わったけど、前世と身長変わんないし、違いは胸が小さいのとかわいくなったくらいなんだけど。
「リィアさんって私より年下だとは思ってたけど、一個差しかなかったんだ」
え、こんな大人っぽいのに一個差しかないの?
「リィアさんって年上だとは思ってたんですけどこんなに離れてたんですね。」
「二人は私のこと何歳だと思ってたんですか?」
「「12歳くらい(ですね)」」
おうふ、そんなに幼く見えるの?完全にロリじゃん、私。いや、12歳はロリですらない。その一個下の段階じゃん。
「ちなみに二人は何歳なんですか?」
「私は16歳」「わたしは9歳です。」
意外に若い、ミミさんは18、メアリーちゃんは12歳くらいかと思ってた。
「リィアさんって耳が短いですけど、エルフだったりする?」
エルフに思われるってことはエルフはこの世界に存在するってことだよね。いつか出会えるといいなぁ。
「いや、普通に人ですよ。なんでそう思ったんですか?」
「エルフって綺麗な人が多いし、年齢より見た目が若く見えるっていうから。」
「耳が長いっていう特徴もあるからわたしは人間だと思ってましたよ」
話しているうちに二人も食べ終わる。
「リィアさん今日もお湯いる?」
「今日は大丈夫です。魔法で済ませたので」
「リィアさんの浄化魔法は強いんですね。わたしにもかけてほしいです」
かわいいメアリーちゃんのためならお安い御用だよ。気合いいれてかけてあげよう。
「うん、いいよー」
「こら、メアリー、ダメでしょ、リィアさんはお客様なんだから、少しは気をつかいなさい」
「お姉ちゃん、だめだった?ごめんなさい」
「しょうがないなぁもう。リィアさん、本当はこういうことしちゃダメなんだけど、お願いできる?」
なんならミミさんにもかけていいくらいなんだけど、
「いいですよ、ミミさんにもかけてあげましょうか?」
「え?いいの?」
私はうなずく。
「じゃあいきますね」
部屋でやった時のイメージをして………
「浄化!」
「「ふわぁぁ!」」
気合い入りすぎて私と部屋もキレイになる。
「す、すごい、身体全体洗われたみたい」
「ふぇぇ、なんか力抜けちゃうね」
な、なんか悪いことしてる気分になるね。背徳感が、なんというか、いや、これ以上はやめておこう。
「なんかすっごいさっぱりしたよ〜、これならお湯いらないのも納得」
「明日もやってもらいたいくらいですけど、さすがにえんりょします」
これくらい気にしなくてもいいのに。
「じゃあ私はもう眠いのでいきますね」
「おやすみなさ〜い」
「おやすみリィアさん。あ、台所は明日使うの?」
「おやすみなさい、ミミさん、メアリーちゃん。はい、明日また買い物して昼すぎにかしてもらおうかと」
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