コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
冒険者ギルドに加入します!
異世界に来てからくる初めての朝。
ん〜〜、ぐっすり眠れた。
伸びをして周りを見る。やっぱり夢とか妄想とかじゃなくて本当に異世界に来ちゃってるんだなぁ私。
前はあんまり気にしてなかったけど、せっかく美少女になったんだし身だしなみを整えるようにしよう。
今は昨日髪を結ぶの忘れてて、乱れてるから編んでみよう、ヘアゴムもないし、今日はそういうのを買っていこうかな。
あとは非常食、予定とかたてたいしメモ帳とペン、雨とか降った時のための雨具、あとは、あ、魔法について何かわかれば、本とか、日用品、そのくらいかな?何かあれば随時検討ってことで。
オシャレについてはミミさんに聞いてみよう、かわいいからいろいろ参考になりそうだし。
「お、おはようございます。」
挨拶は大事。噛むのは仕方ないね、うん、だんだんと慣れていこう。
「おはようリィアさん。よく眠れた?あ、髪型かわいいね。今から朝ごはん用意するからちょっと待ってて」
「あ、はい。ありがとうございます」
ま、まぁまだ聞くタイミングはあるし、大丈夫。そしてさりげなく褒められる。べ、別に嬉しくないんだからねっ!とか一回言ってみたいけどキャラじゃないから難しいね。
くだらない妄想をしていると、ミミさんが朝食を運んでくれる。
朝食はパンとスープと果汁で軽めなやつだった。
「あ、リィアさん、おはようございます。髪型かわいいですね」
「おはよ〜、メアリーちゃん。ありがとう」
相変わらず天使だ。
「朝ごはんいっしょに食べてもいいですか?」
「どうぞー、あ、でもお手伝いはいいの?」
「今は朝の忙しい時間が終わるのでわたしいつもこの時間に朝ごはん食べるんです」
「リィアさんが遅起きだから一緒に食べられるね、もうすぐ二の鐘が鳴る頃だよ」
ミミさんが自分の食べる分を持ってくる。
二の鐘ってことはあれか、決まった時間になると街中に鳴り響くのか、時間がわかるのはいいね。
「ミミさん、二の鐘って何時くらいに鳴るんですか?」
「ん?あぁリィアさんはこの街に来るのは初めてなんだっけ、一の鐘が6時、さっき言った二の鐘が9時と、あとは3時間ずつ鳴っていくよ、で、五の鐘まであるよ。」
なるほど、わかりやすい。大きな街なら大体鐘はありそうだね。あと多分時間感覚は地球と変わらないだろう。もしかしたら一日が24時間じゃないかもしれないけど………もしも地球じゃないならそっちの可能性のほうが高いのかな?どうなんだろ?
「あと、今日は冒険者になろうと思うんですけど、冒険者ギルドの場所教えてもらってもいいですか?あと、日用品とか髪留めとかのおススメってありますか?」
「わかった、じゃあ私のおススメとあと簡単に地図書いてあげる。ついでにこの街の要所も書いとくね」
「ありがとうございます。」
ミミさんのおかげで今日の目標達成!私ってばすごい!ちゃんと聞けた!
………ふぅ、コミュ障はこの程度でも疲れる。
「リィアさんって強いんですか?どう見てもか弱い女の子にしか見えませんけど」
まぁそうだよね、剣を持っているとはいえ強そうには見えないよね。なんならこんな女の子が剣を振り回せるとは思えないと思う。あ、でもこの世界には魔法があるからありえるのかな?
「こう見えて強いんだよ〜私。ここに来るまでに角ウサギとゴブリン倒したんです!」
「そうなんですか!すごいですね」
メアリーちゃんに褒めてもらえるとなんかすっごく元気でるね。さすが天使!略してさす天。
「はい、できたよ〜」
地図ができたようだ。
「ありがとうございます。じゃあ、いってきますね」
「またねー」
「じゃあね〜」
壁にミミあり障子にメアリー姉妹に見送られて外に出る。
まずは冒険者ギルドだね。えーと、地図によると〜ってすぐ近くじゃん。迷わず行けそう。看板もわかりやすくなっててすぐわかった。
ギルドに入る。
入ると中には剣や杖、他にもいろいろな武器を持った人がたくさんいる。残念ながら獣人やエルフはいなかった。この街いないだけかもしれないし、まだこの世界にいないとは決まってない。神様はいるんだし。人外がいても不思議はないと思うんだけど。
一番近い窓口に行く。えーっと登録はここでいいのかな?
私の番が来ると綺麗な受け付けの人が待ってた。
こういう窓口って合ってるかどうかわからなくて目の前でウロウロしちゃうよね。
そうすると受け付けの人と目が合ってしまったので勇気をだして声をかける。
「あ、あの、えっと、ギルド加入の登録をしたいんですけど」
「ギルド加入ですね、手数料銀貨一枚かかりますが大丈夫ですか?」
「は、はい、大丈夫です」
登録にお金かかるんだ。神様お金ありがとう!
「はい、じゃあ説明しますね。登録すると冒険者ギルドカードがもらえます。このカードはどの国でもご利用可能です。犯罪やギルドに不利益になることがあれば剥奪(はくだつ)されます」
なるほどね、カードがあれば身分証になって、さらに他の国に行くのにもこれだけでいいんだね。
「冒険者になれば依頼を受けることが出来ます。依頼の報酬は一部ギルドに払われます。また受けられる依頼にはランクがあり自分もそのランク以上でないと依頼を受けることが出来ません。パーティで受ける場合はそのパーティのランクで受けることが出来ます。何か質問はありますか?」
「あ、大丈夫です。特にないです」
「では、こちらにお名前と年齢、あれば職業などを書いてください」
えーと、
名前  リィア
年齢  15歳
職業  剣士
これでいいかな?魔法使えなかったし、今度ちゃんと調べよう。
「はい、リィアさんですね…………………え、15歳?本当ですか?」
受け付けのお姉さんは私が書いた紙を見て驚く。
「え、あ、はい、本当に15歳です」
いや、まぁ身長低いし胸ないし完全にロリっ子です本当にありがとうございました。
確か15歳まではロリだったはず。つまり私は前世でもちゃんとロリっ子だった!?
「し、失礼しました。ええと、あ!ランクの説明がまだでしたね。ランクは上からS、A、B、C、D、E、まであります。リィアさんのランクは今Eランクですね。
ランクはクエストをクリアしていくと上がっていきます。もしくは冒険者育成学校卒業の証明書があればそこに書いてあるランクになることができます」
思わずジト目に見てたけど受け付けのお姉さんは別に悪くない。うん、私の見た目がちょっと(ここ重要)幼く見えるだけ。
ランクはしばらく低くてもいいかな?地道に上げていこう。
ん〜〜、ぐっすり眠れた。
伸びをして周りを見る。やっぱり夢とか妄想とかじゃなくて本当に異世界に来ちゃってるんだなぁ私。
前はあんまり気にしてなかったけど、せっかく美少女になったんだし身だしなみを整えるようにしよう。
今は昨日髪を結ぶの忘れてて、乱れてるから編んでみよう、ヘアゴムもないし、今日はそういうのを買っていこうかな。
あとは非常食、予定とかたてたいしメモ帳とペン、雨とか降った時のための雨具、あとは、あ、魔法について何かわかれば、本とか、日用品、そのくらいかな?何かあれば随時検討ってことで。
オシャレについてはミミさんに聞いてみよう、かわいいからいろいろ参考になりそうだし。
「お、おはようございます。」
挨拶は大事。噛むのは仕方ないね、うん、だんだんと慣れていこう。
「おはようリィアさん。よく眠れた?あ、髪型かわいいね。今から朝ごはん用意するからちょっと待ってて」
「あ、はい。ありがとうございます」
ま、まぁまだ聞くタイミングはあるし、大丈夫。そしてさりげなく褒められる。べ、別に嬉しくないんだからねっ!とか一回言ってみたいけどキャラじゃないから難しいね。
くだらない妄想をしていると、ミミさんが朝食を運んでくれる。
朝食はパンとスープと果汁で軽めなやつだった。
「あ、リィアさん、おはようございます。髪型かわいいですね」
「おはよ〜、メアリーちゃん。ありがとう」
相変わらず天使だ。
「朝ごはんいっしょに食べてもいいですか?」
「どうぞー、あ、でもお手伝いはいいの?」
「今は朝の忙しい時間が終わるのでわたしいつもこの時間に朝ごはん食べるんです」
「リィアさんが遅起きだから一緒に食べられるね、もうすぐ二の鐘が鳴る頃だよ」
ミミさんが自分の食べる分を持ってくる。
二の鐘ってことはあれか、決まった時間になると街中に鳴り響くのか、時間がわかるのはいいね。
「ミミさん、二の鐘って何時くらいに鳴るんですか?」
「ん?あぁリィアさんはこの街に来るのは初めてなんだっけ、一の鐘が6時、さっき言った二の鐘が9時と、あとは3時間ずつ鳴っていくよ、で、五の鐘まであるよ。」
なるほど、わかりやすい。大きな街なら大体鐘はありそうだね。あと多分時間感覚は地球と変わらないだろう。もしかしたら一日が24時間じゃないかもしれないけど………もしも地球じゃないならそっちの可能性のほうが高いのかな?どうなんだろ?
「あと、今日は冒険者になろうと思うんですけど、冒険者ギルドの場所教えてもらってもいいですか?あと、日用品とか髪留めとかのおススメってありますか?」
「わかった、じゃあ私のおススメとあと簡単に地図書いてあげる。ついでにこの街の要所も書いとくね」
「ありがとうございます。」
ミミさんのおかげで今日の目標達成!私ってばすごい!ちゃんと聞けた!
………ふぅ、コミュ障はこの程度でも疲れる。
「リィアさんって強いんですか?どう見てもか弱い女の子にしか見えませんけど」
まぁそうだよね、剣を持っているとはいえ強そうには見えないよね。なんならこんな女の子が剣を振り回せるとは思えないと思う。あ、でもこの世界には魔法があるからありえるのかな?
「こう見えて強いんだよ〜私。ここに来るまでに角ウサギとゴブリン倒したんです!」
「そうなんですか!すごいですね」
メアリーちゃんに褒めてもらえるとなんかすっごく元気でるね。さすが天使!略してさす天。
「はい、できたよ〜」
地図ができたようだ。
「ありがとうございます。じゃあ、いってきますね」
「またねー」
「じゃあね〜」
壁にミミあり障子にメアリー姉妹に見送られて外に出る。
まずは冒険者ギルドだね。えーと、地図によると〜ってすぐ近くじゃん。迷わず行けそう。看板もわかりやすくなっててすぐわかった。
ギルドに入る。
入ると中には剣や杖、他にもいろいろな武器を持った人がたくさんいる。残念ながら獣人やエルフはいなかった。この街いないだけかもしれないし、まだこの世界にいないとは決まってない。神様はいるんだし。人外がいても不思議はないと思うんだけど。
一番近い窓口に行く。えーっと登録はここでいいのかな?
私の番が来ると綺麗な受け付けの人が待ってた。
こういう窓口って合ってるかどうかわからなくて目の前でウロウロしちゃうよね。
そうすると受け付けの人と目が合ってしまったので勇気をだして声をかける。
「あ、あの、えっと、ギルド加入の登録をしたいんですけど」
「ギルド加入ですね、手数料銀貨一枚かかりますが大丈夫ですか?」
「は、はい、大丈夫です」
登録にお金かかるんだ。神様お金ありがとう!
「はい、じゃあ説明しますね。登録すると冒険者ギルドカードがもらえます。このカードはどの国でもご利用可能です。犯罪やギルドに不利益になることがあれば剥奪(はくだつ)されます」
なるほどね、カードがあれば身分証になって、さらに他の国に行くのにもこれだけでいいんだね。
「冒険者になれば依頼を受けることが出来ます。依頼の報酬は一部ギルドに払われます。また受けられる依頼にはランクがあり自分もそのランク以上でないと依頼を受けることが出来ません。パーティで受ける場合はそのパーティのランクで受けることが出来ます。何か質問はありますか?」
「あ、大丈夫です。特にないです」
「では、こちらにお名前と年齢、あれば職業などを書いてください」
えーと、
名前  リィア
年齢  15歳
職業  剣士
これでいいかな?魔法使えなかったし、今度ちゃんと調べよう。
「はい、リィアさんですね…………………え、15歳?本当ですか?」
受け付けのお姉さんは私が書いた紙を見て驚く。
「え、あ、はい、本当に15歳です」
いや、まぁ身長低いし胸ないし完全にロリっ子です本当にありがとうございました。
確か15歳まではロリだったはず。つまり私は前世でもちゃんとロリっ子だった!?
「し、失礼しました。ええと、あ!ランクの説明がまだでしたね。ランクは上からS、A、B、C、D、E、まであります。リィアさんのランクは今Eランクですね。
ランクはクエストをクリアしていくと上がっていきます。もしくは冒険者育成学校卒業の証明書があればそこに書いてあるランクになることができます」
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