自害したら転生して、異世界生活??~起きたら貴族になっていた~

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第三十四話 表彰でござる。

試合が終わった瞬間は倒れそうだった。でも、治療師が治療をしてくれので、表彰の時までは居れる感じだった。なんか、表彰式というやつをやるらしい。それが終われば今日は放課後へ突入となる。


それを僕は待っているというに何時間待っても表彰式が始まらない。控室で待っているのだが。


「お待たせしました。みなさん回復した様なので」


もしかして、先輩方の回復を待っていたらしい。
「では、優勝者出てきてください。と言われるので胸を張って出てきてくださいね。発狂してもいいですが、卒業まで変な人になるので要注意です。」


そういわれると、発狂したくなくなった。目立ちたい人はそうするだろうけど、何の意味があるのだろうか?


 閉会式が始まって、レオンはそわそわしていた。いつ呼ばれるかというのがとても気になっていたようだ。ついにこの時が来たようだ。


「閉会式でーーす。みなさん盛り上がっていますか?」


「うぉおおおおおおおお」


とても盛り上がっている。


「さて、みなさんお待ちかね結果発表だぁあああああ。まずは、3位は二年Bクラス代表のダガンだぁあああああ」


そういうと、ダガンは誇らしげにでも少し落ち込んでもいた。でも、観客たちは
「がんばったぁああああ」


などの発狂は見られた。そんな叫びによって、ダガンは少しにっこりとしていた。そして表彰台にったった。学園長から、粗品が送られた。


「次は、連覇を4年間通してきたが、今回まさかやぶれるとは・・・。2位は4年Aクラス代表のマルクだぁああああ」


こんなことを言われた後だったが、何故か堂々と出てきた。
「おしかったぞぉおおおお」


と言われて、苦笑いしか受け止められなかったようだ。表彰台に立ち、学園長から粗品とお言葉をもらったようだ。


「今回は、連覇はむずかしかったようだね。それでもよく頑張ったのぉ」


「はい。ありがとうございます。これからも精進します」


「最後は、一年生なのになんと優勝。しかも主席合格とも聞いている。優勝は1年Aクラス代表レオンだぁあああああ」


「うぉおおおおおお。」


レオンは控え室から出ていたが、そわそわしていてとても緊張しているようだ。てくてく歩いて表彰台へ歩いていた。


「かわいいぞぉおおお」


表彰台に立ち、学園長から粗品とギルドのランクとお言葉があった。」


「君はすごいなぁ。まだ1年生なのに優勝するとはのぉ。ギルドのランクをBにしておいたぞ。これも精進するんじゃな」


「ありがとうございます。来年も連覇していきます。」


レオンは宣言をして、終えた。


閉会式は結果発表以外はどうでもいいから、すぐに終わってほしかった。


「これで、閉会式を終わります。来年のお楽しみに」


閉幕したようだ。明日から普通に戻るというから現実には戻りたくないと思ってしまった。


                  ★


レンの所にはいつものメンバーで集まっていた。


「さて、レン君が優勝をしたということでパーティーをやります」


「場所は、レン君の家でいいと思います」


「そうだな。レンが住んでいる屋敷なら、それなりの広さが借りれたくさんの人が誘えるのではないか。」


「だから、屋敷を選んだの」


「「なるほど」」


2人は納得した。


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8月31日 後半部分を直しました。

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