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自害したら転生して、異世界生活??~起きたら貴族になっていた~

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第二十話 魔剣を発見したでござる

王都周辺を見て回っていたら、おいしい物のにおいがした。


「ねぇ。ここの3種の獣ラーメンおいしそうだね。」


「レン、お前こんなものが好きなのか?」


「レン君は、変わったものがすきだよね。」


「わ、私も食べてみたいと思ったのよ・・」


いや、結構いけると思ったけど、まずいのかな?確かに麺の色は黄色で普通だったけど、よく見ると汁を見てみると紫色をしている。具材は・・・。なんかよく見ているとゲテモノだった。無理してい言ってくれた、ソニアには申し訳ないね。


「やっぱり違う。勘違いしていた。よく見るとまずそうな感じになってきた。」


「そうだろ。」


「そうだよね。」
(私は一安心した。レン君があんなもの食べるとか言うとか、もう決裂したくなった。)


少し歩くと、また食べれるものが売っていた。今回は魔法の原石が売っていた。これを使うと、20%ぐらい魔法の能力が上がるらしい。特に光の原石は照明としてつかるため需要はあると聞いたことはある。他はあまり需要はなく安く販売をされている。僕は何となく水の原石を買ってみることにした。


「レン、それどうするのだ?」


「これは・・・特にない。(嘘である)」


「やっぱり変わっているね」


少し考えてみてはいるもののできるか分からないので後回しにした。


                     ★
歩いていると、武器屋に近づいた。そう、僕は今日ここに寄りたかった。そう、大会に強制的に出場しないといけないが、兄からもらった剣しかなく、最近この件もボロボロになってきてしまった。だから、大会で強い相手に当たる場合、この剣が折れてしまうかもしれない。だから、新しい剣を新調した方が多いと考えた。


「ここだよね。剣が売っているのは」


「そうだね。あまり高い剣買うなよ。たかが、学校の大会で使うだけなんだから」


「知っているよ。でも、2〜3本は欲しいなと思っている」


「おい、本気か。あんなけやる気ないとか言っていたくせにナ」


「レン君、やる気だね。優勝するために10本いると思うよ。」


「リナ。そんなに要らないよ。」


「えぇー。いっぱいあった方がいいと思うよ。二刀流という技もあるって聞いたことがあるの」


「へぇ。二刀流というのがあるか。使ってみたいよ」


「無理だよ。東の国まで行って修行を受けてこないとスキルが取得できないと聞いたわよ」


「そうか。今回は間に合わなそうだ。」


「そうね。」


店の中に入り、適当に物色をしていた。


「おう、いらっしゃい。何を買いに来たんや?」


「安くて丈夫な剣を3つもほど欲しい」


「そんな虫のいい話はないな。安い剣はボロくて、丈夫な剣は高いさ!」


「そうですよね。安いとどのぐらいでヒビが入りますか?」


「まあ、連続して使うと1,000回ぐらいでひびが入るぞ。安いから剣だから、持ってきてもっても研がないからな。丈夫な剣は何回でも研ぎます」


なるほど。大会で強い相手なら、一発で折れそうな感じだから、やめておこう。


まあ丈夫な剣を2つほど買えばなんとなるでしょう


ふと横を見ると、なにやら長い長い箱が置いてあった。


「すいません。この箱はなんですか?」


「これか。これはね、魔剣が入っとる。誰も買う人などいない。大分剣の能力が特殊で見ても触れはしないよ。欲しければ金貨1枚でいいぞ」


「あと、能力とか分からないから、鑑定スキルを持っている者が近くにいないといけないぞ」


「ほう。丈夫な剣(鉄)はいくら?」


「この剣は、2本買うともう一本ついてくるぞ。一本銀貨50枚だ。」


「わかった。そこにある魔剣と剣二つ買うよ」


「ありがとさん。合計で金貨2枚になるぞ。はい。あざっしたー」


いい買い物をしたように思う。まさか2本買ったらもう一本ついてくるとは思ってもいなかった。
魔剣は鑑定してから使ってみよう。


「レン君、その魔剣という剣大丈夫なの?」


「大丈夫じゃないの?知らんけど。」


「魔剣かぁ。聞いたことないな〜。また、調べてみるぞ」


「お願いします」


そのほかにみんなが行きたい場所に寄っていた。リナはとてもおしゃれなお店に寄っていた。
(レン君女装とか似合いそうだね)


僕は寒気がした。


一通り見て回ったので、学園まで帰宅した。


これで準備は満タン!


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最後まで読んでいただきありがとうございます


レオン君は魔剣を買ってしまいました。


さて、どんな効果があるでしょうかね。


乞うごご期待!!



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