第七話　王都へ参るでござる

魔術を教えてもらった。


蛇口からジャグジー


闇魔法が一番すごかった。でも一日一回しか使えないから慎重に使わないといけない。条件としては、相手が止まっていないといけないらしい。


次の日


魔法は教えてもらったから、剣術を教えてくれるらしい。


「レオン、兄ちゃんが直々に伝授するぞぉ」


「お願いします」


なんかみんな陽気だ。まずは、剣を振ってみろと言われ降ってみた。兄上は何故かにやけている。５歳児に教える類じゃあないよ。


「レオンそれじゃあ、魔物にも笑わてしまうぞ。手本を見せる」


見本を見ると、少し格好つけていて気持ちが悪い。そんなことは口が滑っても言えない。やってみろと目で訴えてくる。降ってみると


「おぉ、流石俺の弟だ。完璧だ」


「次に技についてだ。初級・中級・上級の３つがあるぞ。この辺の魔物は初級で十分だ。中級以上のわざでやると、魔物を狩ったといしても、ボロボロになってしまい買い取れる部分がなくなってしまうから要注意だ。」


「教えても今習得はできないから、魔物とただ勝っている間とかにスキルとして習得ができるから言葉で教えてはおく」


「わかりました。」


たぶん、剣術がMAXとステータスには表示されているから、おちゃのこさいさい。


「当方の国では、武士というのがいてそいつらがとても上手とは聞いている」


「へぇ。東方の国には一度訪れみるよ」
「あぁ」


「今日はここまでだな。」


「兄上、いまからギルドに登録してくるよ」


「もうギルドかぁ、まだ７歳になったばかりなのに。気を付けるんぞ。新人にからかってくる馬鹿どもがいるから、れおんなら余裕で吹っ飛ばすこともできるだろうけど、殺すなよ。」


「あと、家名は伏せておいた方がいいだろう」
「わかった。ギルドはどの建物ですか？」


「まず、屋敷から帝国まで１０分ぐらいだ。入って、右に曲がったら、縦にも横にも大きな建物がある時間帯によっては人だかりができているからわかると思うよ」
「わかった。行ってきます！」


「最後に、少しだけで餞別をあげるよ。王都に入るときとギルドに登録するときにも必要だから。父上に紹介状を書いてもらうは辞めておけよ」


「了解」


まあ、今日はまだ早いから今から行っても昼ぐらいになる予定である。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　★


１０分だから、転生前の俺にとっては楽勝なものだった。
ウルウス王国が見えた。ここは都市国家で、結構賑やか。西の方にシヴム帝国があり、そこに侵略を何回も仕掛けられていると聞いている。しかし、ここ５０年は侵略には乗り出していないらしい。一応屋敷も離れてはいるが、都市国家の一部である。父上によると南の方は屋敷が最後の砦であるため、何があっても守る必要があるそうだ


門に着いた
「おい。そこの坊主身分を証明できるものはあるか？」


「ないです。」


「そうか。なら、そこにある水晶に触れてみろ」


水晶に触れてみると、何も起こらなかった。


「いいぞ。入る前に銅貨５枚もらうぞ」


「はい。」


兄上からもらった袋の中見ると、銀貨しかはいっていなかった。


「銅貨持ってないので、銀貨１枚でいいですか。」


「ああ、お釣りが出るぞ。ちょっと・・・「もう行くよ」」


なんか言っていたけど、中がとても気になったので先に行ってしまった。


「あの坊主行ってしまったな。今度来るときにでも渡してあげようか」