女神の使徒

ミホト

1話 異世界召喚

 その日はいつもと変わらない日だった。

「朝だよ!起きて!学校遅刻するよ!」

 いつもどうり下の階から母の怒鳴り声が聞こえ、それに伴い俺、黒峰影斗は起きる。いつもどうりの日常の始まりだ。

 のろのろとご飯を食べのんびりと高校に行く。教室に入っても特に声をかけられることも無ければ、かけることもない。

「よっ、おはよ」

いや、居たか。忘れていた。

「おはようございます」

「何で敬語なんだ?」

「何となくだ」

 小学校からの同級生である飯島優輝、スポーツが出来てイケメン(勉強はそんなに出来ない)という中々高スペックな男だ。

「今日も眠そうな眼してるな」

「怠いからな」

 そんな会話をしながら、席につき読書の準備を始める。読む本はラノベだ。

「それ面白いのか?」

「当たり前だろ、優輝も読むか?」

「いや、遠慮しとく」

「なら、早く席につけ」

「はい、はい」

 そういいながら、席に戻っていく優輝。さぁて、読むか…

「朝から元気ですよね、優輝くん。」

 と、思ったが隣の隣人が話しかけてきた。こちらも小学校から一緒である美坂叶恵、美人で勉強も出来る、男子の間では一番人気があるんじゃないかと言われている女子。

「そうですね」

 陰キャでオタクな俺は敬語でさらに最小限の会話で済ませる。女子と喋るなんて難易度が高すぎる。

 実を言うと俺は中学校1年のときこの子が好きだった。何故過去形かと言うと俺は今オタクだ、なら分かるだろう?

 そんなこんなで朝の時間は終わり授業が始まる。成績そこそこの俺は授業を寝れる余裕は無いので、毎日寝ずに頑張っている。いや、寝ないのが当たり前か。それに比べ、優輝は寝てる。大丈夫か?あいつ。

 辛い授業の時間が終わり、帰りのホームルームが始まろうというとき、それは起こった。唐突に地面が光り何事かと下を見るとこれは、魔法陣?的なものがあり光が強まったところで、俺は気を失った。

「女神の使徒」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

  • ミホト

    頑張ります!

    0
  • 形の無い悪魔

    頑張ってね

    0
コメントを書く