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Money of a life 〜2人の参加者の物語〜

SERO

壱章 プロローグ

僕の名前は、佐々木 優ササキ ユウ
17歳高校2年生僕の家庭は極普通の家庭。
父は、某会社の係長をやっているサラリーマン
母は専業主婦をやっており
子供は僕1人のいわゆる核家族と呼ばれる家族構成であり、何も問題のない家庭。
僕も問題児ではない、ただの青春を謳歌している高校生である。

「優〜起きなさ〜い」
「もう起きてるよ〜」
  
僕はカーテンを開き、窓辺から今日の天気を見てみると雲1つない晴天が広がっていた

「うっ、眩しい。いい天気だいいことがあるといいな」

そう口にして部屋を後にしリビングに向かうと
既に父が、飯を食べており残り食パンだけのようだ。

「おはよ」
「「おはよ」」

「いただきます」


これまたごく普通の朝食、目玉焼きにベーコン
そして食パンが二枚。
ふつうの軽食がテーブルに並べてあった。
その後、家族内で会話は無く
朝食もすぐ食べ終えて学校に向かう支度をして、家を出た。
家から学校までは電車に揺られながら
30分で着く距離にあり乗り換え無しの、楽な学校に通うつまらない日々。

「よ!優おはよ」
「あぁ秋斗アキトかおはよ、電車の中で会うなんて珍しいな、部活はどうした?」 
「今日イレギュラーで休みだよ」
「あ、そうかい」

そう返して、携帯をいじり始めた。
この人は菅原 秋斗スガワラ アキト
中学の時からの付き合いで
今まで一回も別クラスになったことのない。
親友で、面白いことに性格も違えば
趣味も好きなタイプも違うが
なぜか一緒にいる、類は友を呼ぶというが
同じところがあるとしたら性別が同じなところぐらいだろうな。
そんなことを考えてたら隣でつり革を握っている秋斗があくびをしていた。

「どうした、今日は部活がないからぐっすりと眠れたんじゃないのか?」

「いやそれがよ最近はまっているゲームがあってよそれを4時ごろまでやっててあんま寝れてないんよ」

「へぇ、珍しいな。秋斗ゲームにハマるなんて」
「あぁ自分でも驚いているよ、最近さ親が今まで勉強と部活頑張った褒美にVR機とそのカセット買ってくれてさそれがまた面白いんだ、実際には体を動かさないんだけど、頭の中では動いてるんだよ、それに今俺がはまっているゲームはお金が手に入るんだ」

「なんだそりゃ、怪しすぎるだろ」

そう言いながら笑っていたら
ちょうど降りる駅に着いたので、降りて
秋斗にハマってるゲームを
一方的に聞かされ興味がないので
適当に相槌あいずちをしながら聞き流していたら、気づけば学校に着いていた。

「お!いたいた佐々木くんこっち〜」

上履きに履き替えようとした時、いきなり女性の声がした。
名前を呼ばれ振り向くと、そこには副担任の石井先生がいた。
先生と目が合い、先生はゆっくりとこっちに向かって歩いてくる間、自分は靴を靴箱に入れて上履きに履き替え、また先生がいた方に振り向くと目の前に先生は既に来ていた。

「なんですか?先生」

「坂本先生に佐々木くんを呼んでって頼まれちゃってちょうど探してたんだ〜」

石井先生にそう言われ、わかりました。と答えて秋斗は、このやりとり聞いていて
先に教室に行ってるね、と言い
教室のある2階へ向かっていった。
石井先生は他にやる事あったのか、坂本さんは教員室にいるよ、と言葉を残して教員室とはまた別の方に歩き始めた。

「はぁ、、何かやらかしたのかな」

そんな、心配しながら坂本先生のいる教員室に向かう。
坂本先生はうちの担任の教師だが
生徒への連絡事項は基本クラス委員長
又は、その日の日直の人を呼び出すはずだが
委員長でも今日は確か日直じゃないはずなので
呼び出しされる理由がない、あるとしたら
自分自身が何かやらかさないと直接呼び出しは来ないはずなのにそれが来た。
嫌な予感をしつつため息をついて歩いていると、気づけば教員室に着いていた。
扉にノックして、ガラガラと開け学年クラス名前を言って中に入った。
坂本先生の席にまっすぐ向かって歩いていると、先生は紙に向かって何か悩んでいるのがすぐにわかった。

「先生!なんですか?話とは」

そう先生に話しかけると、救世主が来たかのような勢いで、この問題がわからないんだ!と泣きそうな顔でこっちを見てきた。

「やっぱりそんなところだと思いましたよ、見してください」

先生は助かったみたいで肩を撫で下ろし、自分に紙を見せた。
なるほど、ただのクロスワードパズルね、と
小声で言ってから先生にボールペンを借りて描き始める。
ほんの4,5分で全ての穴埋めを済まして、先生に戻した。

「流石佐々木くんだね、いつもありがとう。また抽選で当たったら飯奢るね!」

「毎週毎週飽きずにやりますね、自分が卒業したら自分自身で解けるように成長してください」

やるべき事を済まして、教室に向かうことにした。
その後は普通に授業行き、昼飯を食い
放課後、秋斗は部活があるらしく一人で家に帰った。

「ただいま」

いつもなら母親がおかえりと言うはずなのだけど、出かけてるようで今日は誰もいなかった。
リビングでお茶を飲み部屋に向かった。
部屋着に着替えたら、ふと朝秋斗が言ってたゲームが気になり始めた。
パソコンを開き朝秋斗が言っていたゲームを探しはじめた。だが始めて30分したら頃、、、

「全然見つからないな、秋斗が言っていたゲームがあん時ちゃんと話し聞いとくべきだったな」

そうぼやきながら探していると
気がつけば家に帰ってきて約2時間半経っていた。
もうすぐ飯の時間なのでリビングに降りると
丁度夕飯の支度が終わったところで、すぐ飯になった。
その後風呂に入って秋斗の言っていたゲームの事を考えながら風呂を終えて、明日の準備して寝た。


「〜♪〜〜♫♪〜」


携帯に設定していた、アラームを止め起き上がり、カーテンを開け外の天気を見て見ると
真っ黒な雲が太陽を隠し一面に広がっていた。

「嫌な天気だな、なんか嫌なこと起きなければいいんだけど」

そう呟きリビングへ向かった。
いつも通り飯を食い支度をして家を出た。
今日は、秋斗と駅で待ち合わしているため
駅のホームに向かった。
ホームに着いたが秋斗の姿が見当たらなかった。

「あれ?まだあいつ来てないのか」

待ち合わせ時間になっても来ない。
しばらく待ってから9時53分の電車に乗れば
2限までには間に合うから
それまで夢十夜を読むことにした。


『〜♪〜〜♫♪〜間もなく9時53分発大原行きの電車が参ります、黄色い線の内側でお待ちください』

「まじか秋斗来ないな、仕方ないこの電車に乗るか」

俺はため息をして電車に乗って学校に向かった。学校に着くと、約束を忘れて先に学校に向かったのかと思い教室を見たら、秋斗の姿はなかった。
そのまま教室に入り、先生にこっぴどく怒られ、すみませんと言いまたいつも通り授業を受けて飯を食い放課後帰宅した。

「ただいま」
「おかえり」

今日は既に母親がいて、夕飯の支度を始めようとしていた。
それを横目にお茶飲むと母親から話しかけられた。

「そうそう、優、今日の晩御飯ハンバークと、から揚げどっちがいい?」

「カレー」

「馬鹿言わないの、カレーのルー買ってないわよ」

「じゃハンバーグ」

「最初っからそう言いなさいよね」

「へーい」

そんな話をして、部屋に戻り部屋着に着替えて
ベットに横になると睡魔に襲われいつの間にか
眠ってしまった。

ーーー翌朝ーーー

「ふぁああ」

大きな欠伸が部屋に響き渡る。

「なんだろう久々に気持ちよく起きれた気がする、ん?」

俺は手もとにある携帯を持って画面を見てみると覚えのないアドレスから、メールが届いていた。
メールの中身を見てみたら、ゲームの広告メールだった。

「くだらね」

そういい、携帯を充電して飯を食いに降りた。

「おはよう優、昨晩何回も起こそうとしたのに起きなかったな、そんなに疲れているのか?」

「そんなことないんだけど爆睡してた」

「はいはい、ご飯ですよ」

俺と父親の会話に割って母親が朝食を出してきた。
その後は、父親何も話さず淡々と飯を食い終わり
ご馳走様と言葉を残して、学校に向かう支度をした。
昨晩、風呂に入っていなかったので
朝シャンをしていこうと思い一旦部屋に戻って
服を取り、風呂場に向かう最中何故か
さっきのメールが気になって送られてきた文を読むことにした。

『はじめまして、MOAL事務局案内部の吉田よしだです。貴方様は我が社が開発したゲームのプレイヤーに選ばれました事をお知らせの為、御連絡させて戴きました。我が社が作りましたゲームmany of a life は実際に金銭を得られるチャンスがあるゲームでございます。このゲームは、無課金で0〜数千数万、うまくいけば数億を得られるチャンスがあるゲームです。参加・不参加は任意です。不参加される場合は本メールを消去をお願いします。仮に参加される際は、本メールアドレスにメールください。メールの冒頭に(仮)MOAL事務局案内部ヨシダ様私田中太郎はmany of a lifeに参加します。と送信をお願いいたします。では良い返事をお待ちしております。』

「くだらね」

そういい、最後まで読まずに風呂場に向かってシャワーを浴びた。
シャワーを出ると同じルーティンをして生活をする。
着替えて学校に向かって授業を受け
友達と寄り道をして家に帰り半日を過ごしていた。
友達と分かれて帰宅する途中ふと朝のメールが頭によぎった。
返答するつもりがないので消去しようと思い、携帯を取りだしロックを解除して、朝来たメール探していると後ろから自分の名を呼ぶ声が聞こえてきて後ろを振り返って見るとそこには紺色で無地のスーツにピエロのお面をかぶった人がそこにいた。

「こんばんは佐々木様、予定の時刻が過ぎましたのでメールの内容通り契約をお願いします。」

「ん?契約?なんの話だ、、てかなんで自分の名を知っている?」

「おっとこれは失礼しました。私はこういう者です」

そう言いながら、胸ポケットから銀色の手に握られていた名刺入れを取りだし名刺を自分に差し出してきた。

「私は、『MOAL事務局案内部吉田 秋よしだ しゅう』と申します。今朝メール送らせていただいた者です」

「はぁ」

「はい、では早速契約をお願いします。」

「は?なんでいきなり契約なんだ、なんの契約だよ」

「あれ、メールは拝見なさってますよね?」

「ある程度ね」

「でしたらご理解のはずでは?」

「だからなんの事だよ」

「佐々木様もしや最後まで読んでませんね」

「途中で飽きて読まなかった」

「やはり、では説明しますね。メールを削除せず放置し、当日18時まで連絡ありませんと強制参加という内容をメールにて送らせていただきました。こちらに確認しますとメールは削除されておらずそのまま放置だったため契約をするために伺った次第です。」

俺はこの吉田に言われて知ったこっちゃないと思い、その人をそっちのけに家に帰ろうとした時、後ろから吉田の声がした。
その時耳にした内容は、足を止めて振り返り疑問と怒りが混ざった感情に襲われて、ピエロのお面を剥ぐかの勢いで

「どう言うことだ!!!!」

叫んでしまった。




最後まで読んで頂き誠にありがとうございます。
久々の投稿でめっちゃ緊張しましたw
投稿前に、一度読んではいるのですがそれでも誤字脱字誤変換などがあるかも知れませんが、温かな目で見守っていただけると幸いです。

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