異世界で色々反転して行こう

エルナ・アストル

66話 山を攻略する!

イベント会がこのままいくとまだまだ続きそうだったので、次回から1話の文字数をイベント会が終わるまでは1話3000文字くらいにします

これをするに伴い投稿が大幅に遅れました
(続きを書こうと頑張った結果投稿を忘れるアホです)

あとぶっちゃけネタ切れ状態なのでネタを頑張って絞り出してます




ルノは涙の森から約30分かけて天の山まで移動したが、道中には魔物が1匹もいなかった

ルノ「ここまで来て思ったこと言っていい?」

あんクマ「いいクマよ?」

ルノ「じゃあ遠慮なく、なんでここまで移動してきたのに道中魔物が1匹もいないのよ!」

ルノは天の山に向かって大きな声で叫んだため、ルノの声はそのまま帰ってきた

あんクマ「スッキリしたクマ?」

ルノ「うん、じゃあ行こっか」

あんクマ「そうクマね」

ルノはそう言って天の山へ入っていった
{天の山は山の周りはそこそこ広い森になっている}

ルノ「やる前に先に聞いておくね、ここの魔物は状態異常は効くの?」

あんクマ「ここの魔物はみんな状態異常は効くクマ、ただしここの魔物はみんな強いクマよ」

ルノ「じゃあ状態異常は効くけどめっちゃ硬いってこと?」

あんクマ「そういうことクマ、でもここには攻撃力が高くてHPが低いのとかも何匹かいるクマよ」

ルノ「じゃあ色々ってことね」

あんクマ「まぁそうクマね」

そこから少し進むとルノは足を止めた

ルノ「もしかしてだけどここの魔物って知能高い?」

あんクマ「高いクマよ?」

ルノ「そう、それはもっと早く教えて欲しかったな」

あんクマ「それはごめんクマ、でもどうしたクマ?」

ルノ「ん?簡単に言うと私達は10体以上の魔物に囲まれています」

あんクマ「でも魔物なんて1匹も見えないクマよ?」

ルノ「私を中心に約10mの距離をとって茂みとかに隠れて様子を伺ってる感じだね」

あんクマ「そうだったクマね」

ルノ「さて、どうやって倒そうか」

あんクマ「毒竜とか刀じゃダメクマか?」

ルノ「多分同じことばっかりしていると外で見ている人達が飽きるでしょ?」

あんクマ「気づいてたクマ?」

ルノ「始まる前からね、イベントが始まる前にみんなが集まってた場所の中心に明らかにモニター見たいのがあったし、そこにここで起きていることが色々ってことね映し出されているんでしょ?」

イベントが始まる前にみんなが集まってたあの場所には参加する人が転移された後に椅子などが色々用意されて観客席が出来上がっている

あんクマ「そうクマ、ただ見れるのは映像だけで音声は聞こえないクマよ」

ルノ「どうせあんクマの姿は見えてないんでしょ?」

あんクマ「僕は貴女にしか見えないクマよ?」

ルノ「え?そうなの?」

あんクマ「クマうん、時の森で会った涼花?って子にも僕は見えてなかったクマよね?」

ルノ「……確かに、ずっと横にいたのに何も言われなかったね」

あんクマ「だから僕は完全に貴女専用のサポートただのクマクマよ」

ルノ「なるほどね……じゃあ倒し方考えたから聞いてみよ」

あんクマ「また聞くクマか?」

ルノ「さすがに無許可で森燃やしちゃダメでしょ」

あんクマ「燃やすクマか」

ルノ「魔力有り余ってるからね」
『念話 セナさんへ〔この空間の森って燃やしていいの?〕』

セナ〔それルノが言うの?〕

ルノ〔え?私なにかしたっけ?〕

セナ〔森は燃やしてないけど、毒を撒き散らして森に入れないようにしたのは誰だっけ?〕

ルノ〔…私です〕

セナ〔でしょ?だから森を燃やす程度ならいいよ、ただし空間を破壊したり山消したりは辞めてね〕

ルノ〔能力制限されてるからそこまで出来ないよ〕

セナ〔ルノ自身はね、でもその刀にある程度魔力込めて思いっきり振ったら空間ぐらい切れるからね?〕

ルノ〔あ、そうだったね〕

セナ〔だから気をつけること、いいね?〕

ルノ〔はい!〕

セナ〔じゃあ頑張ってね〕

そう言ってセナは無理やり念話を切った

ルノ「あら、切られちゃった」

あんクマ「許可は貰えたクマ?」

ルノ「うん、じゃあ吹き飛ばしますか」

そう言ってルノは走り出して魔物の包囲陣を抜けて魔法を使った

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