異世界で色々反転して行こう

エルナ・アストル

57話 イベントのミッション開始

あんクマ「わかったクマ、貴方の今のポイントは383,540クマよ」

ルノのポイントは一気に上がっていた

ルノ「え!?どうしてそんなに?」

あんクマ「貴方はまだ残っているタイムイーター以外の魔物を全滅させたクマ、さっきどれだけ魔物が来たか覚えてないクマか?」

ルノ「確かに数百の魔物に襲われたね、まぁ関係なく狐業火で焼き尽くしたけど」

あんクマ「それがこのポイントの理由クマよ」

ルノ「じゃああの時にポイント高いやついっぱい倒したんだね」

あんクマ「そうクマ、そのおかげで一気にランキング1位になったクマね」

ルノ「そうなの?じゃあイベントが終わったらPKしていこうかな?」

あんクマ「言い方が悪いクマ」

ルノ「そうかな?でもプレイヤーを倒すからPKでしょ?」

あんクマ「確かに意味はあってるクマが」

ルノ「じゃあ聞くけどPK以外に言い方ある?」

あんクマ「ないクマね、じゃあ話してる間にイベントが始まるクマよ」

ちょうどイベントが始まる時間になった

ルノ「逃げたな?」

あんクマ「聞くクマよ」

突然アナウンスが流れた

?「やあみんなこんにちは! 運営からのお知らせだよ!只今より第1回のイベントないミッションを開始します!」

ルノ「運営なんか張り切ってるね」

運営「第1回のミッションは倒した魔物のポイントが2倍になるぞ!」

ルノ「マジで?」

運営「どんどん魔物を倒してポイントを稼ごう!」

ルノ「移動しないといけないじゃん!」

あんクマ「自業自得クマよ」

運営「第1回のミッションの制限時間は1時間だぞ!」

ここで運営からのアナウンスは終わった

ルノ「まさかポイント2倍とは、ここの魔物はもうタイムイーターが50体しかいないよ」

あんクマ「そんなこと言ってるクマが、これでも60000ポイントクマよ?」

ルノ「それでも低いよ、だってそのままだとすぐ抜かれちゃうじゃん」

あんクマ(そんな簡単に抜かれないと思うクマが)
「抜かれたくないなら早くタイムイーター倒して、別の場所に移動するクマよ」

ルノ「そうだね、じゃあ1時間しかないし」
『挑発花火 全方位』

ルノを中心に挑発花火を10発放った

ルノ「魔物が来たはいいものの、対空攻撃手段がない」

あんクマ「確かにそうクマね、さっきまでは他の魔物と一緒にいたから倒せたクマが、今回は全部飛んでるクマね」

さっきまでは他の魔物と一緒に集まってきていたため、空中の魔物も一緒に燃えてくれたが今回は空中だけの為、狐業火地面に広がるでは倒せない

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