異世界で色々反転して行こう
54話 森の最深部でボスと戦う!
ルノは腰に下げているセナお手製の刀をポンポンとあんクマに見せた
あんクマ「そういえばここまで1回も使ってなかったクマね、僕はてっきり飾りなのかと思ってたクマ」
ルノ「この刀は性能が良すぎるから今までこれを使う価値のある敵がいなかったもん」
あんクマ「そんなにいいものクマ?」
ルノ「セナさんお手製だから弱いわけがないよね」
あんクマ「そうクマね、でも制限された状態でしっかり扱えるクマ?」
ルノ「まぁなんとかなるでしょ、相手が止まってる隙に首を飛ばせば勝ちだもん」
このイベントマップにいる魔物は全てが首を飛ばせば一撃という設定になっているぞ!
{通常の世界だと首を飛ばしても死なない魔物も稀にいる}
あんクマ「そんな簡単に行くクマか?」
ルノ「そもそも時の支配者に私が設置したトラップが効くかどうかだよね、効かなかったら大変だぁ」
あんクマ「貴女が設置しているクマよ?もちろん効くクマよ」
ルノ「じゃあいいや、身体強化を今できる最大値で使って行こう……って思ったけど、あいつこっちから攻撃しないと動かないからこのまま切れば勝てるよね」
あんクマ「確かにそうクマね、なら早くやるクマよ」
ルノ「そうね、じゃあちょっとずるいけどポイントは貰うよ」
『身体強化 最大値』
ルノはセナお手製の刀を抜刀し、時の支配者の首を目掛けて振り下ろしたが……空を切ってしまった
ルノ「あれ?想定外だぞ?」
あんクマ「ギリギリで転移で避けられたクマね」
そう、ルノの振り下ろした刀は間違いなく時の支配者の首を捉えていたため確実に外すことは無いが、残り数センチのところで転移して避けられてしまった
ルノ「どうしてまだ攻撃が当たってないのに動き出したんだろ?」
あんクマ「分からないクマ、でも確実に言えるのは相手がこちらに敵意剥き出しってことクマね」
時の支配者はルノの背後に周り、ルノのことを警戒していた
ルノ「じゃあ気を取り直して殺りますか!」
ルノは気合いを入れ直した
そして時は少し戻りセナ視点に移る
セナ「ルノはこいつとどうやって戦うのかな?」
ルキア《この時の支配者は状態異常はほぼ効きませんので、私なら腰に提げた刀で戦いますね》
セナ「私でもそうするね、さすがに制限された状態で魔法戦はきついし」
ルキア《そうですね、魔法は上級に制限されているので一撃で倒すことはできません》
セナ「だね、今盗み聞きしてるけどルノも刀で行くみたいだよ?」
今セナは黒龍の背中に乗り、移動は自我に任せている。セナ自身はと言うと千里眼を使いながらルノがどう動くのかを見ながら、ルノとあんクマの話もしっかり聞いていた
ルキア《いい判断です、今のルノ様では魔法戦ではほぼ勝てませんからね》
セナ「そもそもあいつは勇者対策で入ってるから普通の人では勝つのは難しいんだよね」微笑
ルキア《あれは普通だと鬼畜でしかありませんから》
セナ「そりぁ私が1番作りこんだ魔物だもん、元々あいつがこのイベントの元のボスとして作ってたやつだし……っと、そろそろ戦うかな?」
ルキア《ですね、どうなるでしょ?》
セナ「刀使う時点でルノの勝ちみたいなもんだよね」
ルキア《確かにそうでしたね》
セナがさらに盗み聞きをしていると
ルノ「あいつこっちから攻撃しないと動かないからこのまま切れば勝てるよね」
セナ「確かに、武器が超性能な事例を計算に入れてなかった」
ルキア《これはまた大きな失敗をしましたね、どうしますか?》
セナ「このままでは面白くないから運営権限で無理やり設定を描きかけるしかないね」
ルキア《そうなると面白くは無いですね》
セナ「だよね、じゃあちょっと変更しよ」
そう言ってセナは運営だけがいじれる魔物の設定を開いた
セナ「えぇっとどこだー」
魔物の設定には全ての魔物が強さ別に書いてあるため、特定の一体を探すのは一苦労だ
ルキア《セナ様このままでは間に合いませんよ!》
セナ「あ、ほんとだ!切りかかろうとしてるじゃん!」
『時の支配者の設定を攻撃しないと動かないから、10m以内に入ると動くに 反転』パチン
セナは反転を使い、設定を変更した
セナ「間に合ったかな?」
ルキア《はい、本当にギリギリでしたけどね》
セナ「良かった……ふぅ」
ルノの知らない場所ではこんなことになっていた
この話を書いてる時に"や"って打つと"よ"になることが多々あった
あんクマ「そういえばここまで1回も使ってなかったクマね、僕はてっきり飾りなのかと思ってたクマ」
ルノ「この刀は性能が良すぎるから今までこれを使う価値のある敵がいなかったもん」
あんクマ「そんなにいいものクマ?」
ルノ「セナさんお手製だから弱いわけがないよね」
あんクマ「そうクマね、でも制限された状態でしっかり扱えるクマ?」
ルノ「まぁなんとかなるでしょ、相手が止まってる隙に首を飛ばせば勝ちだもん」
このイベントマップにいる魔物は全てが首を飛ばせば一撃という設定になっているぞ!
{通常の世界だと首を飛ばしても死なない魔物も稀にいる}
あんクマ「そんな簡単に行くクマか?」
ルノ「そもそも時の支配者に私が設置したトラップが効くかどうかだよね、効かなかったら大変だぁ」
あんクマ「貴女が設置しているクマよ?もちろん効くクマよ」
ルノ「じゃあいいや、身体強化を今できる最大値で使って行こう……って思ったけど、あいつこっちから攻撃しないと動かないからこのまま切れば勝てるよね」
あんクマ「確かにそうクマね、なら早くやるクマよ」
ルノ「そうね、じゃあちょっとずるいけどポイントは貰うよ」
『身体強化 最大値』
ルノはセナお手製の刀を抜刀し、時の支配者の首を目掛けて振り下ろしたが……空を切ってしまった
ルノ「あれ?想定外だぞ?」
あんクマ「ギリギリで転移で避けられたクマね」
そう、ルノの振り下ろした刀は間違いなく時の支配者の首を捉えていたため確実に外すことは無いが、残り数センチのところで転移して避けられてしまった
ルノ「どうしてまだ攻撃が当たってないのに動き出したんだろ?」
あんクマ「分からないクマ、でも確実に言えるのは相手がこちらに敵意剥き出しってことクマね」
時の支配者はルノの背後に周り、ルノのことを警戒していた
ルノ「じゃあ気を取り直して殺りますか!」
ルノは気合いを入れ直した
そして時は少し戻りセナ視点に移る
セナ「ルノはこいつとどうやって戦うのかな?」
ルキア《この時の支配者は状態異常はほぼ効きませんので、私なら腰に提げた刀で戦いますね》
セナ「私でもそうするね、さすがに制限された状態で魔法戦はきついし」
ルキア《そうですね、魔法は上級に制限されているので一撃で倒すことはできません》
セナ「だね、今盗み聞きしてるけどルノも刀で行くみたいだよ?」
今セナは黒龍の背中に乗り、移動は自我に任せている。セナ自身はと言うと千里眼を使いながらルノがどう動くのかを見ながら、ルノとあんクマの話もしっかり聞いていた
ルキア《いい判断です、今のルノ様では魔法戦ではほぼ勝てませんからね》
セナ「そもそもあいつは勇者対策で入ってるから普通の人では勝つのは難しいんだよね」微笑
ルキア《あれは普通だと鬼畜でしかありませんから》
セナ「そりぁ私が1番作りこんだ魔物だもん、元々あいつがこのイベントの元のボスとして作ってたやつだし……っと、そろそろ戦うかな?」
ルキア《ですね、どうなるでしょ?》
セナ「刀使う時点でルノの勝ちみたいなもんだよね」
ルキア《確かにそうでしたね》
セナがさらに盗み聞きをしていると
ルノ「あいつこっちから攻撃しないと動かないからこのまま切れば勝てるよね」
セナ「確かに、武器が超性能な事例を計算に入れてなかった」
ルキア《これはまた大きな失敗をしましたね、どうしますか?》
セナ「このままでは面白くないから運営権限で無理やり設定を描きかけるしかないね」
ルキア《そうなると面白くは無いですね》
セナ「だよね、じゃあちょっと変更しよ」
そう言ってセナは運営だけがいじれる魔物の設定を開いた
セナ「えぇっとどこだー」
魔物の設定には全ての魔物が強さ別に書いてあるため、特定の一体を探すのは一苦労だ
ルキア《セナ様このままでは間に合いませんよ!》
セナ「あ、ほんとだ!切りかかろうとしてるじゃん!」
『時の支配者の設定を攻撃しないと動かないから、10m以内に入ると動くに 反転』パチン
セナは反転を使い、設定を変更した
セナ「間に合ったかな?」
ルキア《はい、本当にギリギリでしたけどね》
セナ「良かった……ふぅ」
ルノの知らない場所ではこんなことになっていた
この話を書いてる時に"や"って打つと"よ"になることが多々あった
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