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異世界で色々反転して行こう

エルナ・アストル

47話 イベント開催!

長らくお待たせしました!

最近色々忙しく、なかなか続きがかけていませんでした
ですがようやく完成したので投稿です!




待機所へやってきた

ルノ「参加者結構いるんですね」

セナ「初めての開催だから物珍しくて参加する人がほとんどじゃない?あとは上位10人だけ貰える報酬目的の人とかね」

ルノ「報酬が貰えるの?」

セナ「魔物を倒したり対人戦したりして稼いだポイントの高い上位10人だけね」

ルノ「そのポイントの貰え方とかは?」

セナ「始まったら参加者全員がメニューを表示できるようになってそこにプレイヤーを倒した時のポイントとか魔物のポイントが全て載ってるよ」

ルノ「ステータスと同じ感じでですか?」

セナ「うん、全く同じ感じで表示できるよ」

ルノ「そうですか、あと他のみんなは参加するんですか?」

セナ「するみたいだよ、もし出会ったとしても敵だからね?」

ルノ「チームを組むとかはできないんですか?」

セナ「初めてのイベントだから今回は個人戦だね」

ルノ「一緒に戦うとかは?」

セナ「手を組んで戦うことも一応できるけど裏切られても知らないって感じ?」

ルノ「なるほど、じゃあもし出会ったらみんな敵って認識でいいのかな?」

セナ「それが1番ね、だって感知した時点で即殺してもいいイベントだもん」

ルノ「それはそれで可哀想」

セナ「可哀想とか無いでしょ、だってこの世界は弱肉強食だもの」

ルノ「そうだけど、それとセナさんテンション上がりすぎて壊れたの?」

セナ「失礼ねぇ壊れてないよ、私は至って正常です」ドヤ

ルノ「そう、そんなことよりイベントの詳細はわかったけどセナさんはどうするの?」

セナ「それは始まってからのお楽しみ」

ルノ「セナさんも参加するの?」

セナ「一応イベントフィールドにはいるよ」

ルノ「じゃあ適当に暴れていれば会える感じ?」

セナ「そうだね、多分目立っていると思うよ」

ルノ「それはいい意味で?それとも悪い方?」

セナ(乗り物に乗って暴れてるからね)
「強いて言うなら悪い方かな?」

ルノ「じゃあすぐ見つかりそう」

セナ「大半の人が目撃すると思うよ」

ルノ「何するんですか」

セナ「暴れる?」

ルノ「やるのはいいですが程々にして下さいね」

セナ「わかってるよ、さすがに世界が壊れるギリギリまでね」

ルノ「それはさすがにダメだよ」

セナ「まぁさすがに適当やるよ」

ルノ「それが危ないよ」

セナ「どうして?私いつもこんな感じのはずだよ?」

ルノ「……そうだね」

セナ「まぁいつものようにやるよ」

?「皆様!準備はできていますか!?」

ルノ「なに?」

突然どこかから声が聞こえてきた

?「ここに居るってことはできているようですね!」

ルノ「これなんなの?」

セナ「主催者の開始の合図かな?」

ルノ「主催者って誰なの?」

セナ「キルアだよ?」

ルノ「創造神の?」

セナ「それ以外居なくない?」

ルノ「だよね、でもなんでキルアがやってるの?」

セナ「キルアがゲームにハマった結果この世界で運営としてゲームを作ったみたいな感じ?」

ルノ「よくやるよ」

運営「では!イベント会場へ移動させますのでそのまま動かないでくださいね!」

その言葉と共に参加者全員が特殊空間へ転移させられた

【ルノ視点】

ルノ「ここがイベント会場って訳では無いよね?」

転移してきた場所は真っ白な空間だった


?「ここはイベントについて詳しく説明する空間クマ」

ルノ「なんか変なのいる、なにこれ?」

ルノの目の前に約30cm程のクマのぬいぐるみが現れた

?「僕はイベント説明役のあんクマと言うクマ」

ルノ「そんなのいるんだ、じゃあ説明お願い」

あんクマ「わかったクマ」

そこから詳しくイベントに関することを話していった
軽くまとめるとこんな感じ

・このイベントはポイント戦で、より多くのポイントを集めた人が勝ち。

ポイントはイベント会場の各地に生息する魔物を倒すことでポイントがもらえ、より強い魔物を倒した際は沢山のポイントが貰え有利かも?
ただし魔物の数には上限が存在し全てを倒してしまうと出現しなくなる、その為プレイヤーを倒すことでもポイントが貰える

・魔物のポイントやプレイヤーのポイントはイベント会場で特殊なウィンドウを出現させることができ、そこに全ての魔物の強さや名前 生息地などが書いてあり、プレイヤーのポイントも記されている

・イベント会場に入ると会場全体のマップを見ることができ、魔物の生息地と自分の居場所を確認することが出来る

・会場には20個だけ特殊なアイテムが隠されていて、それを手にすることが出来れば戦力強化に繋がるだろう。
もちろんイベントが終わったあともアイテムは入手した人のものになる

・最後にポイントが多い上位10人は限定アイテムが貰え、その中の上位3人はリスト内にあるスキルを決められた数貰うことが出来る。
リストはイベント終了後に確認できます

軽くまとめるとこんな感じだった

あんクマ「他に気になることはあるクマ?」

ルノ「特にないよ」

あんクマ「わかったクマ、じゃあ会場に送るクマよ?」

ルノ「うん、お願い」

あんクマ「わかったクマ、では頑張ってきてくださいクマ!」

そういうとルノは会場へ送られた

【セナ視点】

セナは真っ先にイベント会場へやってきていた

セナ「みんながどんな反応するか気になるね」

ルキア《まさか〇〇〇〇だとは思いませんよね》

セナ「だよね、まぁリストには載ってるから全部確認したらわかるのよね」

ルキア《ですね、リストは最後のページに行くほど魔物が強くなる表示法ですから、全員一番最後に載っているのは気になるでしょう》

セナ《1番強そうな黒龍の上にいるからね、じゃあ見た目も変えよう》

ルキア《次はどのような見た目に?》

セナ《今は狐だから、次に好きな鬼かな》

ルキア《鬼っ娘ですね》

セナ《そう、早速》
『鬼っ娘だったことに 反転』パチン

そしてセナの見た目が今の白い狐から鬼へ変わった
見た目は髪の色は変わらず純白で長さは腰より下あたりまで、額に白がメインの薄らピンク色が入った角が2本あり、目の色が右が赤で左がピンク色だ

セナ「せっかく鬼っ娘なんだし棍棒でも持つ?」

ルキア《邪魔なのでいらないでしょう》

セナ「なら傘?それとも扇子?」

ルキア《両方手が塞がりますよ?》

セナ「じゃあ片手があれば事足りるし傘持っておこ」
『和傘があったことに 反転』パチン

手元に和傘が出てきた
見た目は白をメインとして桜の絵が入ったものだ

セナ「これで完璧!」

ルキア《そうですか、セナ様が気に入ったのならそれでいいですよ》

セナ「追加で団子でも出す?」

ルキア《お好きにしてください》

セナ「じゃあいらない」

そこから数分が経ち、イベント会場に全員が移動してきてイベントが始まった!




次の日投稿はいつになるかは分かりませんが、気長に待っていてください

投稿の際は水曜日の昼の12時に投稿です

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