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異世界で色々反転して行こう

エルナ・アストル

6話 冒険者ギルドで

今は冒険者ギルドへ向かっている途中だよ!

セナ(やっぱり街の感じはおなじみの中世ヨーロッパ風なんだね)

ルキア《そうですね、東の国の江戸ですと昔の日本の家がありますよ》

セナ《そうなのね、名前もそうだけど完全に日本なの?》

ルキア《はい、ただ技術が遅れてるのでほとんどの家が古民家がですね》

セナ《へぇー面白そう、じゃあいつか遊びに行こうかな》

ルキア《普通の人が江戸へ行こうと思うと約2ヶ月くらいかかりますよ?》

セナ《意外と遠い!》

ルキア《あくまで普通の人がですよ、セナ様が行くと走って1日もかからず行けますし、転移を使って一瞬で行くことも可能ですよ》

{この走っては地形が変化せず何も被害が出ない程度}

セナ《あ、そうなんだ。じゃあ好きな時に行けるね》

ルキア《はい、行く途中には何個か街もありますし、のんびり行っても良さそうですよ?》

セナ《そうなんだ、じゃあいつか仲間を連れて一緒にのんびり行きたいな》

ルキア《その仲間はどうしますか?》

セナ《そうだね、早そうなのは異世界の定番の奴隷とか召喚魔法とかかな?》

ルキア《どちらとも仲間にすると便利になると思いますよ》

セナ《じゃあルキア、面白そうな奴隷の子探しといてくれる?私がもし忘れてたらそのまま無かったことにしていいよ》

ルキア《分かりました》

ここで冒険者ギルドへ着いた

セナ《っと着いたね、テンプレあるといいな》

ルキア《さすがに今度は無いでしょう》

セナ《とりあえず入ろ》

ギルド内へ入ると視線が一気に集まり、そして興味が無くなったかのように視線が少なくなった、だが一部の人は「女の子がギルドに来るのは珍しいな」とか言っている

セナ(やっぱりアニメとかにある感じなんだね)

左側が酒場になっていて、右側が受付がありその隣に依頼の掲示板があった

セナ(早速登録しちゃおう!)

セナは受付に向かった

受付嬢「次の方どうぞ」

セナ「はい」

受付嬢「依頼ですか?」

セナ「いえ、登録です」

受付嬢「分かりました、ではこちらの紙に必要事項をご記入下さい」

セナ「すいません、紹介状ってどうしたらいいんですか?」

受付嬢「分かりました、拝見しますので見せてもらえますか?」

セナ「分かりました」

セナは無限収納からアルタから貰った紹介状を受付嬢に渡した

受付嬢「こ、これは!国王様からの紹介状?!」

受付嬢は大声で叫んだ

冒険者1「国王様から!」
冒険者2「そうらしいぞ」
冒険者3「まじか!」
冒険者4「何したんだ?」

周りはそんな感じになっていた

セナ(そんなに叫ばないでくれるかな?あんまり目立ちたくないんだから……別にいいけど)ニヤ

受付嬢「すいません!私だけでは処理出来ないのでギルドマスターに報告してきます!少々お待ちください」

セナ「分かりました」

そして受付嬢は大慌てで2階へ上がっていった

冒険者B「おいお前、どうやってあれを手に入れたんだ?」

セナ「国王様の馬車が襲われていたので助けたら貰ったんですよ?」

冒険者B「どうせ嘘だろ?本当は何かしたんだろ?」

セナ「してませんよ!本当に助けただけですよ」

冒険者B「ハッどうだかな、俺と模擬戦して勝ったら認めてやるよ」

セナ「分かりました、やりましょうか」

冒険者B「負けたら俺の物になれ、お前可愛いからな、俺がお前が壊れるまで可愛がってやるよ」

セナ(負けたら私の体か……まぁ負けないからいいや、その代わり勝ったら全財産貰っちゃお)
「いいですよ?ですが私が勝ったらあなたの全財産くださいね」

ルキア《アルタさんから貰ったんですからあるでしょ?》

セナ《そうだったっけ?》

ルキア《絶対覚えてるでしょ》

冒険者B「まぁそのくらいいいだろう、じゃあ訓練所行くぞ」

セナ「分かりました」

と、ここでさっきの受付嬢と1人の少年と言うくらい若い男の人が一緒に階段をおりてきた

少年「セナという者は誰だ?」

受付嬢「あそこにいる人です」

少年「分かった、ありがとう。君は仕事に戻っていいよ」

受付嬢「分かりました」

そして受付嬢は受付へと戻った

少年「セナさん、ちょっといいかな?」

セナ「はい?誰ですか?」

少年「俺はギルドマスターをやってるセルクだ、ちょっと着いてきてくれるか?」

セナ「いいですが、あの人に模擬戦を挑まれたので後でいいですか?」

セルク「あぁゴミダか、またあいつやってんのか、セナさん殺っちゃっていいよ」

セナ(ゴミダって、なんかテンプレで絡んでくる奴ってだいたいそういう名前多いよね)
「分かりました、死なない範囲でボコボコにしてきますよ」

ゴミダ「何やってんだ、早く行くぞ!」

セルク「すまんな、俺が審判するから好きにやっていいぞ」

ゴミダ「そうか、じゃあ行くぞ」

そしてギルドにある訓練所へ来た

セルク「双方準備はいいな?」

ゴミダは大斧を持っている
一方セナは腰に下げた刀を抜刀してない

ゴミダ「あぁ」
セナ「はい」

セルク「じゃあ開始!」

セルクの開始の合図と同士にゴミダはセナの方に一気に走っていった

セナ(遅いなぁ……こんなのに鬼桜とか使う価値ないや、スキルでやろ……反転でいいか)
『自分に当たったダメージを相手に 反転』」パチン

ゴミダ「オラぁぁぁぁぁぁ!」

ゴミダは大斧を横に振ってセナの横腹を狙って攻撃をした

ゴミダ「ぐあぁぁぁ!」

ゴミダの攻撃は反転の力で威力がそのまま自分に返ってゴミダは吹き飛んだ

ゴミダ「な、何をしやがった!」

セナ「動いてないんだから何もしてないよ?」
(これ某アニメの一〇通行アク〇ラ〇ータみたいだな、じゃあ次は直接殴ろうかな、動き止めるいいスキルある?)

ルキア《言霊とかどうですか?》

セナ《それがあったか!ありがとう》

ゴミダ「くっそ!今度こそ!オラぁぁぁぁぁぁ!」

そしてゴミダはまたセナと距離を詰めて大斧で殴りかかった

セナ『動くな』

セナは言霊を発動したと同時にゴミダの動きはピタット止まった

セナ「これでやりやすいね、じゃあ死なないでね?」

ゴミダ「何をした!」

セナ「またそれ?教えるわけないじゃん?」

セナはゴミダのお腹を1回殴っただけに見えたが、ゴミダは壁まで吹き飛び壁に当たって血だらけで気絶していた

セナ「ふぅ」

セルク「勝者セナ!」

冒険者「「「「「うぉぉぉぉぉぉ!」」」」」

ちなみに訓練所には観客席がありそこには人が沢山集まっていた

セナ「じゃあ後であいつの全財産没収しといて下さいね」

セルク「なぜだ?」

セナ「そういう条件で模擬戦したので」

セルク「分かった、後で伝えておく。じゃあ着いて来てくれ」
(あの紹介状のことホントみたいだな)

セナ「分かりました」

そしてギルドマスターと共に行った

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コメント

  • エルナ・アストル

    わかっちゃった?名前出してるから当たり前か
    こっちではアニメで出てきた能力とかをよく使うかもしれなよ
    (私が知っているのに限られます)

    0
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