才能のない俺が最強の魔術師になる件

バタコ!?

始めて実践を経験した件

「よし!そんじゃ始めるかぁ小僧共」
虎之助が元気な掛け声と共に生徒達の組手が始まった。
しばらく時間が達ち
「一旦きゅうけ」
虎之助が休憩を言い渡そうとしたその時だった演習場の電気が次々割れ出す
「誰だ!出てこい!」
虎之助の顔がケラケラしてるおっさん顔から急にトッププロの顔に変わる。
「光の矢(ライトニング・アーチャー)」
生徒達目掛けて光の矢が飛んできた。
「な!しまった」
虎之助は反応するのが遅れてしまった。間に合わない。その時だった




「身体能力強化(フィジカルブースト)」
颯人は腕にめいいっぱい力を込めた
「攻撃強化(アタックポイント)」
颯人は力いっぱい腕を振った。
その振った風でライトニング・アーチャーを打ち消した。
「おいおい!マジかよww」
あまりのありえない光景で虎之助も笑うしかなかった。そしてその一撃で颯人の力を信用した虎之助は
「澤村とか言ったか、生徒達はお前が守れ頼んだぞ!」
すると颯人はニカッと笑いながら
「合点!」と承諾した。
「では見ていろ小僧共プロの本気を」
だが
「でも相手の姿はまだ見えないですよ」
同じクラスの眼鏡君こと、丸山 大成が心配して言った。
「それならこの事務所ごと破壊すればいい。修復代なんてどうにでもなる。金だけは持ってるからな(笑)」
そう言うと
「獣人化タイガーセット」
そう言うと虎之助の体から毛がふさっと現れ虎の姿に変貌した。これが虎之助唯一の魔術獣人化だ。
すると虎之助は爪をたて空を連続で切る
「虎の引っ掻き攻撃ーー」
目の前が室内からもはや外になってしまっていた。
するとみんなポカンと口を開け
「イヤイヤイヤ。なんてデタラメな攻撃だよ」流石の颯人も驚いた。
だがそれより気になるのはやはり
「ていうか技名ダサすぎだろーーー!!」
クラス全員の声が被った。
「いやぁ〜俺の魔術は俺のオリジナルだから俺が名前付けるしかないんだよね!
てへっ☆」
可愛くもないオッサンが頭をコツンと叩いてベロを出していた。とにかく気持ちが悪かった。
「呑気に喋ってんじゃねーよ」
「ライトニング・アーチャー」
再び光の矢が襲う。さっきより強い威力で。
「虎の拳(タイガーパンチ)」
虎之助は連続で拳を振り全て打ち消した。
「流石だな!No.1魔術師様よぉ!」
フードを被った男が不敵な笑みを浮かべて話してきた
「お前がこの集団のボスってところか」
生徒達に緊張がはしる。それもそのはずだ。生徒達にとっては、入学たった2ヶ月目で初の実践それにその男顔には皆見覚えがあったのだ。その男の名は黒木 剣介
ビンゴブックS級認定されている有名指名手配犯の外道魔術師だ。
「ふっ!女神の力貰うぞ!雨鳥あかり」
                                                           続く

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