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隻眼の賢者

河野原ぺこ@垢停止中

七話 拷問

 俺は今、牢屋みたいな所で拷問にあっている。アルフェリスって名前の姫を身体強化魔法を使って助けた事を話を騎士に話したが信じてもらえず今に至る。魔法を使おうとしたが手錠に魔力を吸われて上手く出来ない。

「おら!吐けや!お前が王女をさらったんだろ!普通は、お前みたいなスラムのガキが魔法を使える訳ないんだよ!お前は魔法を使って誘拐したんだろ!」

 根も葉もない話だ。ヤバイ。もうそろそろ、生命力が無くなりそう。

「埒が明かない。おい、鑑定結晶を持って来い!」

 周りで見ていた三人の騎士が「分かった」と言って一つの結晶を持ってきた。

「よし。これでお前の罪が分かるぞ『鑑定』」


•名前 左馬 成輝
•種族 魔人 6歳
•職業 魔術師Lv2
•称号 転生者 賢者の弟子

•生命力 12/720
•魔力 150000000/150000000
•攻撃力 500
•防御力 630

•スキル 算術Lv7 物理概念Lv7 生物学Lv3 家事Lv3 魔力操作LvMAX 魔力感知LvMAX 火魔法Lv1 氷魔法Lv1 水魔法Lv1 風魔法Lv1 土魔法Lv1 光魔法Lv1 闇魔法Lv1 雷魔法Lv1 回復魔法Lv1 時空魔法Lv1 呪縛魔法Lv1
•エクストラスキル 言語理解LvMAX 鑑定眼LvMAX 魔力眼LvMAX 暗黒神の加護LvMAX 高速成長LvMAX


 あ••••••。多分ステータス見られた••••••。

「「「「••••••••••••」」」」

 騎士たちの顔がみるみる青ざめていく。

「おい、こいつの魔力が尋常じゃないんだが••••••」

「しかも、スキルめっちゃ持ってるし••••••。て、暗黒神の加護LvMAX持ってるぞ!」

「称号もおかしいぞ!転生者と••••••賢者の弟子••••••!?」

「俺たち死ぬかも••••••」

「やぁ、君たち。僕のかわいい弟子に何してるのかな?」

 騎士達の後にはそれはそれは大層お怒りな師匠が立っていた。

「「「「あ、俺、死んだ••••••」」」」

「『エアバレット』」

 師匠は一瞬で騎士達を気絶させた。

「成輝君!!だ、だ、だ、大丈夫!?今すぐ手錠を破壊するからね。『エアカッター』」

 手錠を一瞬で破壊する師匠••••••。凄いな••••••。

「ありがとう。師匠」

「とりあえず家に戻るよ!『テレポート』」

 これが転移魔法ってやつか。一瞬で家に着いた。

「『ハイヒール』。よしこれで大丈夫だね。それじゃあ、どうしてあんな事になっていたか教えてもらうよ」

 俺は誘拐魔から王女であるアルフェリスを助けた事を師匠に伝えた。

「何よ!あの国!王女の命の恩人である僕のかわいい弟子になんて事を!!!ちょっと王族を脅して来る。家で待っててね」

「ちょっと待って••••••」

 そこにはもう師匠の姿は無かった。


◇◇◇


「騎士長!姫を誘拐したと思われる子供が脱走しました!!」

「何!?子供の相手をしていた騎士達はどうした!魔力を吸う手錠はどうなったんだ!」

「騎士達は気絶して今医務室に運ばれています、手錠は木端微塵になっていました!!」

「あの子供では、あれは絶対に壊せないと思ったんだが••••••。もしかして、近くに仲間が居るかもしれないな。すぐさま、指名手配しろ!決して逃がすな!」

「分かりました!」

 騎士長は医務室へ走り込んだ。その時、賢者燈花に気絶させられていた騎士達は目を覚ました。

「お、目を覚ましたか••••••。早速だが、お前を襲った奴の事を話せ!」

「騎士長!あいつは無実だ!」

 騎士達は成輝の称号『賢者の弟子』を見ている。今、賢者を敵に回したら王都が滅ぶ事が分かっているようだ。

「何を言っている?あの子供は今指名手配中だ!それより無実とは一体どういう事だ?」

 騎士達の顔がみるみる青ざめていく。

「騎士長!今すぐ指名手配を取り消してください!この王都が滅びます!あの子供は賢者の弟子です!だから魔法も使えるんです!言っていた事は全て真実です!」

「何!?それは本当か!?」

 その時外から

「敵襲!賢者が攻めて来たぞ!なんとしても魔王様だけは守れ!」

 騎士達は膝を落した。

「「「「もうおしまいだ!!!!!!」」」」


◇◇◇


「お目覚めになりましたか?」

 アルフェリスは自室で目を覚ました。そこには一人の女騎士が立って居た。

「ここは?あ!あの人は?私を助けてくれた眼帯を着けたあの人は?感謝の言葉を言いたいんですが?」

「そうだったんですか••••••。彼は傭兵所に居ると思いますが?」

「そうですか。今すぐ連れてきてください」

 その時一人の騎士が入って来た。

「大変です!副騎士長!あの子供が脱走しました!」

「何!?確か魔力を吸う手錠を着けたはずだが••••••?」

「木端微塵になってました。それと、騎士が四名程気絶しています。只今、騎士長が指名手配の準備」

「敵襲!賢者が攻めて来たぞ!なんとしても魔王様だけは守れ!」

「「え!?」」

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