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たしかにスキルは強いけど…!〜チートスキルにも欠点がある〜

甘夏はるか

3話〜オルフォード魔法学院入学試験①〜

俺はすくすく育ち、14歳になった。
その秋のことーーーーーーーーーーー

「おーい!カナターー!」

父さんに呼ばれた。僕なんかしたっけ?

「もしよかったら、オルフォード魔法学院に来ないか?」

「な」

いきなりで、僕も声が出ない。
だって、今まで家で暮らしていたのに、いきなりすぎだろ。ていうか……

「オルフォード?!」

「お、やっと気づいたか。そう!理事長デス!」

「私は先生をやってまーす!」

まさか、両親の職業が、学校の、父さんに関しては理事長だとは思っていなかった。

たしかに、父さんは強い。父さんのスキルは『未来予知』何秒か先の未来を見ることが出来る。 
父さんとを合わせした時は、絶対に剣が父さんにかすりもしないんだよなー

母さんはアンチ魔法のスキルを持っている。だから、母さんには魔法を教えて貰っていた。

「オルフォード学院は15歳から入学可能なんだ。
俺はお前にも強くなってほしいし、友達も作って欲しい。だから、行かないか?」

「うん。行く」
友達とかライバルがいるのが転生ものの決まりだ!行くしかない!

「なら、わらわもよろしいかえ?」

「あ、天狐」

(まぁ、そう言うと思ってたけど)

「うん。カナタちゃんが学院に入れたらいいわよ。ただし、使い魔みたいな形になるけどいいかしら?」

「カナタと一緒ならいいでありんす!」

あ、大丈夫なんだね。よかった。

「じゃあ、カナタちゃん!明日に入学試験があるから頑張って」

「「あ、明日ぁ?!」」
おいおい、父さん、母さん。それはいきなりすぎではないだろうか。

「大丈夫!カナタなら全然余裕だよ。
逆に、手加減しないとやばいかも
                                    (学校が壊れるかも……)

父さんは顔を青ざめた。
小声で何かを言っていたが、聞き取れなかった。

「どういうことだい?」

「基本『技を見せろ』と言われたら、ほんとにちょっとの力出やるんだぞ!」

「なんで?そうしたら試験に落ちるじゃないか。」

「大丈夫よ。スキルを使ったカナタちゃんは強いから。いいえ、強すぎるわ。」

「そ、そうだったんだ。」

安心したような、少し不安なような……
まぁ、明日のために、今日はもう寝よう。 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 

「おはよーーーーー!
おきなさーい!カナタちゃん!」

「うわぁ!!」
朝は毎日ビックリさせられる。

「あさごはんあるわよー」

「うん、今行くー」

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

さて、ついに試験を受けに行く。
なんか緊張してきたなぁ……

「忘れ物してない?大丈夫?」
心配性の母さんのせいでもっと心配になりそうだ。

「大丈夫だよ、母さん。
じゃあ、行ってきます」

「私もこの後試験管として行くから会えるといいわね!じゃあ、頑張って!」

「ありがとう」


ーーーーじゃあ、入試を受けに行くか。
                                   絶対に受かってやる!

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